移籍の噂も流れるレヴァンドフスキ
イグアインを欲しがるコメントもバイエルン付近からも出ているが
レヴァンドフスキは俺がいるから大丈夫、
そうレヴァンドフスキが移籍無しならまったく問題無し
バイエルンでは現在、カール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長がイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)に所属するゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)を称賛したことで、クラブが新たなストライカーを獲得するのではとの憶測が広がっている。しかし、これに対してレワンドフスキは「僕がいるのに、なぜ新しい点取り屋が必要なんだ? 」と話し、「僕はシーズン60試合に出場できる準備をしているし、攻撃陣にはほかにも一流の選手たちがいる。これ以上の競争は必要ないよ。今でも十分、練習には真剣に取り組めている」と述べた。バイエルンと2019年まで契約を結び、市場価値は7000万ユーロ(約89億円)に上るとされているレワンドフスキは、昨年9月のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦でわずか9分の間に全5得点をたたき出し、ブンデスリーガの記録を作った。現在27歳のレワンドフスキは、今季リーグ戦15試合で16得点を稼いでおり、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)の17試合18得点に次いで得点ランキング2位につけている。しかし、レワンドフスキは「自分のプレーで完璧といえるものがない。例えばシュートに関しても、まだ改善の余地はある」と話し、自身がまだストライカーとしての完成形には到達していないと主張した。そして、オーバメヤンとの得点王争いについても「今のところ、得点王争いについては考えてない。残り数試合でチャンスがあれば、そのときは考えるかもしれないけれど」と話している。(AFP=時事)