ラーム引退 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2017/02/12
ラーム引退

ラームが引退発表、覚悟はしていたのでしょうがない
最後に有終の美を飾るべくチャンピオンズリーグは絶対
グアルディオラはこれ以上無いくらい褒めまくる
噂されていたスポーツディレクター就任に関してはまだそのときでは無いと辞退

元ドイツ代表主将ラーム、今季限りでの”現役引退”を発表。2014年W杯優勝に貢献
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンに所属する33歳の元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが今季限りで現役引退することを表明した。7日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、バイエルンとの契約は2018年6月まで残っているが、現地時間7日に行われたドイツ杯(DFBポカール)3回戦のヴォルフスブルク戦の試合後のインタビューで「今季限りで自分のキャリアを終わらせる」と語ったとのこと。
ラームは今季公式戦21試合に出場し2得点2アシストを記録。フル出場を果たす試合も多く、チームの主力選手として活躍していた。ドイツ代表としては通算113試合の出場経験があり、2006年W杯や2010年W杯、2014年W杯に出場している。2014年W杯ではキャプテンとしてチームを優勝に導く大きな活躍を見せていた。

バイエルンDFラーム、現役引退を表明「今季までは続けるが、それ以上はない」
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バイエルンに所属する元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、今シーズン限りでの現役引退を明言した。8日、同クラブ公式サイトや大手メディア『BBC』がコメントを伝えている。
バイエルンは7日、DFBポカール3回戦でヴォルフスブルクと対戦。17分にブラジル代表MFドウグラス・コスタのゴールで先制すると、その1点を守りきって勝利を収めた。同試合にフル出場したラームは、試合後に今シーズン限りで現役を引退する意向を口にした。
「僕は今シーズン限りでプレーすることを終える。今シーズン終了まではリーダーシップを持ち続け、日々のトレーニングでベストを尽くす。今シーズンまでは続けるが、それ以上はないね」
また、引退については「ここ何年か考え続けていた」と明言。「日々、毎週毎週、自分自身に『どうなんだ?』と問いかけ続けていた。どのように感じているかをね」と続け、長期に渡って考えて出した答えだと強調した。
一方で、今後については「話し合いをしたよ。最終的に、バイエルンで新しい役職に就くタイミングではないと判断したんだ」と、バイエルンの幹部に就任することはないと明言した。
現在33歳のラームはバイエルンの下部組織出身で2002年11月13日にトップチームデビュー。シュトゥットガルトでプレーした2003年夏から2005年夏の2年間以外はバイエルンでプレーし続けてきた。今月4日のシャルケ戦ではバイエルンでの公式戦500試合出場を達成。ブンデスリーガを8度優勝するなど、数々のタイトルをもたらしてきた。

グアルディオラも嘆くサッカー界1のクレバーな選手の引退 「彼は10のポジションでプレイできる」
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先日今季限りでの引退を発表したバイエルンDFフィリップ・ラームは、サッカー界で最もクレバーな選手の1人と言える。それを誰より理解しているのが、現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラだ。
マンC公式サイトによると、昨季までバイエルンを指揮していたグアルディオラもラームの引退宣言に特別な思いを持っているようだ。グアルディオラはラームがピッチの外でも素晴らしい人間だったと語り、自身のキャリアに大きな影響を与えたことを明かしている。
「彼は私の人生において特別な存在だったし、今もそうだ。カタルーニャの人間が三冠を達成したクラブに行くのは簡単じゃない。彼はその助けになってくれたんだ。彼は私が指導してきた中で最もファンタスティックな選手の1人さ。最も知性のある選手について話すなら、彼もその1人だね。サッカー界はベストな選手を失うことになる。彼は10のポジションでプレイできる。何の問題もない。彼はゲームを完璧に理解しているからね」
ラームはサイドバックを本職とする選手だが、グアルディオラの下ではインサイドハーフなど中盤を担当することも多かった。いきなり中央に入ることは簡単ではないが、それにスムーズに適応するあたりにラームの凄さが表れていると言えるだろう。グアルディオラといえばバルセロナというイメージもあるが、彼の考える独特なサッカーに最も合っていた選手はラームなのかもしれない。

元ドイツ代表主将ラーム、今季限りでの引退表明 14年W杯優勝導く
(スポニチアネックス)

14年W杯ブラジル大会を制したドイツ代表で主将を務めたバイエルン・ミュンヘンのDFフィリップ・ラーム(33)が7日、今季限りでの現役引退を表明した。ボルフスブルクに1―0で勝った同日のドイツ杯3回戦後に「今季限りで引退する」と語った。サイドバックや守備的MFをこなすラームは、12~13年シーズンに欧州CL、国内リーグ、ドイツ杯の3冠を達成するなど多くのタイトルを獲得した。

ラームが今季終了後の引退を表明、2014年W杯制したドイツ代表の主将
(AFP=時事)

7日に行われたドイツカップ(German Cup 2016-17)3回戦で、バイエルンが1-0でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に勝利したあと、ラームは「今季終了後にサッカーをやめることに決めた」と話し、「今季の終わりまではパフォーマンスを維持できると確信しているが、それ以降はそうではない」とコメントした。
現在ポストが空いているスポーツディレクターへの就任を拒んだ理由についてラームは、「バイエルンでステップアップをするタイミングではない。話し合って自分自身で決断した」と明かしており、「夏には再び一般人になるので、ほかのことにも取り組む時間ができるね」と語っている。
5日にバイエルンでの通算500試合出場を果たした33歳のラームは、契約を1年残したまま6月でスパイクを脱ぐこととなった。ドイツ代表として113試合に出場したラームは、キャプテンとして優勝したW杯ブラジル大会(2014 World Cup)終了後に代表から引退している。
1995年に11歳でバイエルンの一員となったラームは、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)への2年間のローン期間を除いてはバイエルン一筋でプレーしている。

名門バイエルンが大混乱! ラームの電撃引退発表は寝耳に水、クラブCEO「驚いている。昨日まで…」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFフィリップ・ラームは7日のDFBポカール・ヴォルフスブルク戦(1-0)後のインタビューで今季限りでの現役引退を表明した。しかし、クラブにとっては寝耳に水の発表だったようで、クラブは大混乱に陥っているようだ。英公共放送「BBC」が報じている。
33歳のラームは2002年にトップチームデビューを果たすと、シュツットガルトで2年間の武者修行を経て、バイエルンの主力に定着。通算501試合に出場してブンデスリーガ優勝7回、2013年のUEFAチャンピオンズリーグ制覇など多くのタイトル獲得を経験。2014年ブラジル・ワールドカップでは主将としてドイツ代表優勝を果たすなど、選手として輝かしいキャリアを歩んできた。
2019年まで契約を残すなか、引き際を見定めたラームは突如として引退を宣言した。独紙「キッカー」は、ヴォルクスブルク戦後の「シーズン終了後にフットボールのプレーを終わりにする」という言葉を伝えている。
もっとも、この引退宣言にバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは仰天したという。ラームは噂されていた同クラブのスポーツディレクター就任についても否定しており、クラブ側と選手側で認識のズレが生じているという。
ルンメニゲCEOは“関係良好”を強調も…
バイエルンのルンメニゲCEOは驚きをもって次のように話したという。
「バイエルン・ミュンヘンはフィリップ・ラームと代理人の行動に驚いている。昨日まで、我々はラームとバイエルン・ミュンヘンが共同で声明を出すものと思っていた。ウリ・ヘーネス(会長)と私、そしてフィリップも一緒に、クラブのマネジメントに参加する可能性について突っ込んだ話合いをしていたんだ」
ルンメニゲCEOは「バイエルンのドアは開いたままだ」として、両者の関係は依然良好と強調しているが、キャプテンの突然のカミングアウトは思わぬすれ違いを生んでいたようだ。

元ドイツ代表主将ラームが今季限りでの現役引退を発表 バイエルン通算501試合出場
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、今季限りでの現役引退を発表した。独紙「キッカー」や衛星放送「スカイ・スポーツ」などが一斉に報じている。
名門バイエルンでキャプテンを務める小柄なサイドバックが、今季限りでスパイクを脱ぐ決断をした。「キッカー」によれば、1-0で勝利した現地時間7日のDFBポカール16強のヴォルフスブルク戦後に、「シーズン終了後にフットボールのプレーを終わりにする」と語り、現役引退の意思を正式に表明した。また、噂されていたクラブのスポーツディレクター就任の話も否定しているという。
現在33歳のラームは4日のブンデスリーガ第19節シャルケ戦で、バイエルン通算500試合出場を達成していた。
2002年に下部組織からトップチームに昇格後、シュツットガルトへのローン移籍を経て主力に定着。以降、7度のリーグ制覇をはじめ、2013年のUEFAチャンピオンズリーグ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献した。ドイツ代表でもキャプテンを務め、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝後に代表引退を発表していた。代表では通算113試合に出場し5得点だった。

ラームが今季限りでの引退を発表 14年W杯で主将としてドイツの優勝に貢献
(ISM)

バイエルン(ドイツ)で主将を務める元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム(33)が現地時間7日(以下現地時間)、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
2018年までの契約を結んでいたラームだが、7日のドイツカップ3回戦ヴォルフスブルク戦後、「僕はずっと、毎日、すべての練習、すべての試合で全力を尽くすことでリーダーシップを発揮してきた。今シーズン終了までは、それができると信じている。でも、その後は違うんだ。だから今季を最後にやめると決めた」と、現役生活にピリオドを打つことを明かした。
引退について、「去年からずっと考えてきた」というラームは、「若手にとってのリーダーとしての役割も含め、今季が終わるまでは自分のトップレベルを出せると確信している。でもそれはあと数カ月のことだ。それ以上じゃない」とコメントしている。
ラームはこれまで、ブンデスリーガ320試合に出場し、12得点、45アシストを記録。イエローカードは24枚と、DFとしては類まれな少なさだった。バイエルンでは7度のブンデスリーガ優勝、6度のドイツカップ制覇など、数々のタイトル獲得に貢献。ドイツ代表としてはキャプテンとしてチームを2014年W杯優勝に導き、大会後に代表を引退していた。
なお、バイエルンは昨年7月、マティアス・ザマー氏が健康上の問題でSD(スポーツディレクター)職を退いており、ラームは後任候補としてクラブと話し合ってきた。しかし、ラームは「今はバイエルンの幹部になる適切なタイミングじゃないと決断した」と、当面の就任を否定している。
それでも、ウリ・ヘーネス会長はラーム以外の候補者とは接触していないと明かしており、「何事にも時間はある。近日中に彼と話すよ」と、さらなる説得を試みる考えを明かした。(STATS-AP)

「トッティやマルディーニの話もしたが…」アンチェロッティがラームの慰留失敗を明かす
(SOCCER DIGEST Web)

突然の現役引退発表に驚いた人も少なくないだろう。バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も、その決意を知ったときは、同じ心境だったに違いない。だからこそ、主将フィリップ・ラームの説得を試みたのだろう。
ラームは2月7日、今シーズン限りで現役引退すると発表。バイエルンで8度のブンデスリーガ優勝を経験し、ドイツ代表でも2014年のブラジル・ワールドカップで世界王者に輝くなど数々のタイトルを手にしてきた名手が、33歳でスパイクを脱ぐ決意を固めたのだ。
バイエルンと2018年6月までの契約を結んでいたラームは、以前から契約満了後の引退を示唆していた。しかし、契約を1年残して打ち切り、予定を早めて今シーズン終了後にピッチを去るという決断は、世界中のサッカーファンと関係者に大きな衝撃を与えた。
今シーズンからバイエルンの指揮を執るアンチェロッティ監督は、2月9日付のイタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙のインタビューで、「残念だが彼が選んだことだ」とコメント。その上で、ラームに翻意を促がしていたと明かしている。
「私は彼にずっと話してきたんだ。33歳の現在であれだけのクオリティーとコンディションなら、トップレベルでまだまだやれると言い続けた。しかし、ラームは偉大なプロフェッショナルだった。彼はこう答えたんだよ。『僕は90%ではなく、100%でこの仕事をやりたい』とね」
インタビュアーから、ラームより7歳年上の40歳ながらローマで現役を続けているフランチェスコ・トッティの例を挙げられると、アンチェロッティ監督は「もちろんフランチェスコのことは話したし、(同じく40歳まで現役を続けたパオロ・)マルディーニのことも彼に言って聞かせた。だが、どうしようもなかったんだ」と語った。

フンメルスがラームの引退決断に敬意を表する「彼は常にハイパフォーマンスを見せていた」
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

今季よりバイエルン・ミュンヘンでプレイするドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、現役引退を表明した同僚フィリップ・ラームの決断について言及している。
的確な判断と突出した戦術眼に加え、チームを牽引する高いリーダーシップをも兼ね備えるラーム。ドイツ王者のユースで育ったこの優秀なインテリジェンスプレイヤーは先日、33歳での引退を決断し、多くのサポーターを驚かせていた。偉大なる主将と共にバイエルンで堅固な最終ラインを構築するフンメルスは、そんなラームの決断に敬意を払っている。
「もちろんまだまだラームのプレイするところを見たかったけど、その判断は理解できるものだ。彼は2014年のW杯を制して、代表から引退した。すさまじいハードワークをこなしているし、そこには様々な思いがあるはずだ。彼なりの考えがあるんだろうね」
さらにフンメルスは続けた。
「今季終了後に彼がサッカー以外のことを望んだとしても、周囲はその決断に敬意を表する必要があるだろう。ラームは常にハイパフォーマンスを見せて貢献していた。でも、彼のいないフィールドやロッカールームを思うと寂しくなるよ」

ラーム引退表明で再注目! 驚異の「退場ゼロ」を誇るクリーンな名手たち
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、今季限りの現役引退を発表した。小柄な右サイドバックはクリーンなプレースタイルで知られ、DFでありながらキャリアを通じて退場処分になった経験がないという驚きの記録を持っている。これを受けて欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトでは、キャリアを通じて退場経験のなかった、または現在進行形で経験のない選手を特集している。
激しい戦いの舞台に身を置きながらも、退場とは無縁だった選手の代表格として名前が挙がっているのが元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスだ。現役時代にレアル・マドリード、シャルケ、アル・サッド、ニューヨーク・コスモスを渡り歩き、クラブキャリア932試合で388得点を重ねてきたが、その間に受けたレッドカードは「ゼロ」。102キャップを誇るスペイン代表を含めても退場の経験がないという驚異の記録を残した。
今季限りでスパイクを脱ぐと宣言したラームも、残りのシーズンを退場なく過ごせば、この偉大な選手たちと並び、歴史に名を連ねることになる。