シュバインシュタイガーのバイエルン復帰
ルンメニゲも準備ありとしていたが
今度は復帰させる考えは全く無しとコメント、何があった?
バイエルンCEO、シュバインシュタイガーに扉を閉ざす 「復帰は考えていない」
(Goal)から
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、マンチェスター・ユナイテッドで戦力外として扱われているMFバスティアン・シュバインシュタイガーを復帰させる可能性を否定した。
昨年夏にバイエルンからユナイテッドへ移籍したシュバインシュタイガーだが、今季から就任したジョゼ・モウリーニョ監督には構想外の扱いを受けている。プレシーズンマッチでの出場機会は与えられず、リザーブチームでの練習を強いられていることが報じられている。
この扱いに対しては、モウリーニョ監督への批判の声も強い。ルンメニゲCEOは「バイエルンでは絶対に起きない」とユナイテッドへの批判を繰りだすとともに、「彼が復帰を望むなら話す準備がある」とシュバインシュタイガーの古巣復帰の可能性も示唆していた。
だが6日の会見では、同CEOはシュバインシュタイガーに対して扉を閉ざした。復帰させる考えがないことを明言している。
「1年前にはバスティアン・シュバインシュタイガーは私に対して、ユナイテッドに加入するという経験を与えてほしいと頼んできた。そのことを思い出してほしいと思う。今の彼に起こっていることは遺憾に思っているが、我々は彼を復帰させるという考えをまったく持ってはいない」
「今は彼にとって困難な時期だ。だが我々バイエルンが、欧州の他のビッグクラブの場合よりも、物事をより人間的に、よりフェアに扱っているという証拠でもあると思う」