ルンメニゲができるだけグアルディオラにいて欲しい、と
強いバイエルンがさらに進化して強くなるし
グアルディオラ人気もあるし放したいわけがない
ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長が29日、現在チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督をチームにとって「最高の指揮官」と評し、契約延長を熱望していることを明かした。この日、ベルリン(Berlin)で新たに開店したクラブ公式ショップの式典に出席した社長は、報道陣に対し、グアルディオラ監督は「バイエルン・ミュンヘンが迎えうる最高の指揮官だ」と絶賛した。「素晴らしい人間で、一緒に働いていてとても楽しい。出来る限り長くわれわれの元に残ってほしいよ」グアルディオラ監督は就任1季目の2013-14シーズン、史上最速となる7試合を残してのリーグ優勝を決め、リーグとドイツカップ(German Cup 2013-14)の国内2冠を達成した。同監督とバイエルンとの契約は2016年までとなっている。それでもルンメニゲ社長は、FCバルセロナ(FC Barcelona)とバイエルンで合計18冠を獲得した43歳のグアルディオラ監督の将来について、話し合いは慎重に進めていくと話した。「彼が早い段階で契約延長を決めたり、長期契約に価値を見出したりするタイプの人間でないことは分かっている。わずらわせたくないし、話をすべきタイミングはわかっているつもりだ」「それは近い将来のことではない」(AFP=時事)