本当にまともにやっているのか?バロンドール
リベリーが獲れずロナウドになったバロンドール
今度はまともな評価が下されるのか?
国際サッカー連盟(FIFA)は1日、14年の世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール」の最終候補3人を発表。FWクリスティアノ・ロナルド(Rマドリード)、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、GKマヌエル・ノイアー(Bミュンヘン)が選出された。GKがトップ3に残ったのは06年のブフォン(ユベントス)以来。ロナルドは08年と昨年にバロンドールを受賞。昨季はチームを12季ぶりの欧州王者に導き、今季もリーグ戦第13節まで得点ランキングトップの20ゴールと好調を維持している。09年から13年まで4年連続で受賞したメッシは今季、欧州CL通算74得点を挙げラウルを抜いて歴代最多とし、リーグ戦でも通算253得点を挙げて歴代最多記録を塗り替えた。ノイアーは昨季、チームのリーグ史上最速優勝に貢献。W杯ブラジル大会では1度も先制を許さず、7試合で4失点と攻守を見せてドイツを6大会ぶり4度目の優勝に導いた。今季のリーグ戦でも第13節まで3失点と堅守を誇りチームは首位を独走している。(日刊スポーツ)
最終候補の3名には、ノイアー、レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出された。ゴールキーパーのノイアーが受賞すれば、元ソビエト連邦代表GKレフ・ヤシン以来2人目、2010年度に統合されたFIFAバロンドールでは初めての快挙となる。ノミネートを受けてノイアーは「素晴らしいニュースだ。僕にとって、とても誇らしいことだよ。GKが選ばれる保証はないんだ」と語り、2006年にユヴェントス所属のGKジャンルイジ・ブッフォンが選出されて以来のゴールキーパーの最終候補入りを喜んだ。続けて「ここまで来られたことの栄誉は、チームメイトに向けられるべきだ。僕らはバイエルンとドイツ代表で偉大なる2014年を過ごし、トロフィーを獲得したんだ」と述べ、チームメイトの支えがあったからこそのノミネートであることを強調している。FIFAバロンドールは、2010年にFIFA最優秀選手賞とバロンドールが統合。各国の代表監督と主将、サッカー記者の投票によって選出される。今年度の受賞者は2015年1月12日に発表される。(SOCCER KING)
バロンドールを巡っては欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(59)が「私は4年前から主張している。スペインが勝った南アフリカW杯のときもスペインの選手が取るべきだと言った。W杯イヤーはW杯優勝の選手に渡されるべき。今回はドイツの選手だ」と主張し、波紋を広げていた。これにC・ロナウドの所属するRマドリード(スペイン)は声明を出し「プラティニ会長が個人的な意見を述べていることに驚いている。本来は公平な立場にあるべきだ」と不満を表明し「バロンドールは個人のタイトルであって、団体のタイトルではない。我々はC・ロナウドがふさわしいと考えている」。バロンドールは各国代表監督と主将、サッカー記者の投票によって選出されるもので、他の賞と合わせ、来年1月12日に発表される。(東スポWeb)
ルンメニゲ
ノイアーが選ばれて、本当に嬉しく思う。彼はワールドカップ、チャンピオンズリーグ、ブンデスリーガで突出したパフォーマンスを披露していた。そして彼はその全てを勝ち取ったんだ(SOCCER KING)
チェフ
今年はゴールキーパーが受賞するチャンスだ。幸運を願っている(スポーツ報知)