アンチェロッティ、シュバインシュタイガー復帰無し - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2016/08/04
アンチェロッティ、シュバインシュタイガー復帰無し

ルンメニゲやラームが歓迎するシュバインシュタイガーの復帰
しかし監督のアンチェロッティは必要無しと判断
たしかにアンチェロッティからしたら思い入れもなく
新たなチームで無駄はできないという判断だろうけど

シュバイニーの古巣復帰はナシ! アンチェロッティ「そのプランはないし、最良のタイミングだと思えない」
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

今夏よりドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを指揮するカルロ・アンチェロッティ新監督が、マンチェスター・ユナイテッドからの退団が噂されるバスティアン・シュバインシュタイガーの古巣復帰を否定している。
昨夏に長い年月を過ごしたバイエルンを去り、華々しいプレミアリーグデビューを飾ったシュバインシュタイガーだったが、今夏にユナイテッドの新監督としてやってきたジョゼ・モウリーニョは、このベテランのドイツ人MFを戦力外として捉えているとされる。先日はバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長が同選手復帰に向けて話す準備があることを明かし、「シュバインシュタイガー自身がバイエルンへ戻る意思があるのかどうかを確認する」と語っていた。しかしイタリア人指揮官には、シュバイニーを復帰させるつもりはないようだ。英『sky SPORTS』がアンチェロッティのコメントを伝えている。
「フットボールの世界では仮定の話をしてもしょうがないよ。シュバインシュタイガーを復帰させるというプランは我々にはないんだ。彼はバイエルン・ミュンヘンというクラブにとってとても偉大な名手だったよ。でも今は、彼がここへ帰ってくる最良のタイミングとは私には思えないね」

「計画にない」、アンチェロッティがシュバインシュタイガー復帰を否定
ゲキサカ[講談社]

バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督がマンチェスター・ユナイテッドを構想外となっているMFバスティアン・シュバインシュタイガーの獲得を否定した。英『スカイスポーツ』が伝えている。
ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したユナイテッドで構想外となっているシュバインシュタイガー。プレシーズンツアーや親善試合などのメンバーから外され、リザーブチームへ回っている。3日にはロッカールームの荷物を整理するように通達されたようだ。
そんな状況下、今夏の売却は確実視されており、インテル入りなども噂されるなか、古巣・バイエルンへの復帰が報じられた。クラブのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長や主将のフィリップ・ラームは、シュバインシュタイガーの復帰に好意的な態度を示していたが、指揮官は違ったようだ。
アンチェロッティ新監督は「サッカーの世界にもしもという言葉はない。シュバインシュタイガーの獲得は私たちの計画に入っていない」とキッパリ。
「彼はバイエルンでは素晴らしい選手だった。だが、今彼がバイエルンに帰ってくるべきだとは思わない」と“構想外”にあると断言した。シュバイニーの新天地はどこになるのか。

モウリーニョ体制戦力外のシュバイニーにまた悲報…古巣バイエルン新指揮官も「構想外」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ジョゼ・モウリーニョ政権下で戦力外となり、ロッカールーム追放の仕打ちまで受けたマンチェスター・ユナイテッドのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの悲運はまだ終わりそうもない。古巣バイエルン・ミュンヘン復帰の可能性が浮上していたが、カルロ・アンチェロッティ新監督は「シュバインシュタイガーは構想外」と一刀両断にしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
シュバインシュタイガーは昨夏に下部組織から一筋を貫いていたバイエルンを離れ、ユナイテッドに移籍した。しかし、恩師ルイス・ファン・ハール前監督の退任によってその立場は一気に悪化。モウリーニョ新監督の下では戦力外となり、リザームチーム行きを命じられたという。指揮官はシュバインシュタイガーの32歳の誕生日である8月1日に個人面談を行った際、問答無用で「ロッカールームを片付けるんだ」と非情通告を行ったと英メディアはレポートしている。
ドイツ代表引退を発表したばかりのシュバイニーの苦境を救うべく、古巣は立ち上がっていた。独誌「シュポルト・ビルト」はバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOと同僚DFフィリップ・ラームのコメントを紹介した。
ルンメニゲCEOは「どこかで彼とは復帰の希望について話さなければならない。彼と話し合うことになるだろう」とシュバインシュタイガー復帰を示唆。代表とクラブの両方で苦楽をともにしてきたバイエルンの元ドイツ代表主将DFフィリップ・ラームも「選手にとってクラブと強く結び付いていることは大切なこと。バスティはみんなのことも、ここにある全てのこともよく知っている。彼がこのチームでプレーするのは運命だ」と盟友との再会を心待ちにしていた。
「ミュンヘンに戻ってくる時ではない」
だが、バイエルンのシュバイニー救済計画は新監督の意向であっさりと消滅しようとしている。英衛星放送スカイ・スポーツによると、アンチェロッティ監督はバイエルンでブンデス優勝8回に貢献した英雄の帰還を完全否定している。
「フットボールの世界に、もしという言葉は存在しない。シュバインシュタイガーは我々の構想には存在しない。彼はバイエルンにとってファンタスティックな選手だった。フットボールの世界にとってもファンタスティックな選手だった。だが、ミュンヘンに戻ってくる時ではないと私は思う」とまで言い切った。
チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、シャビ・アロンソら実力者ぞろいの中盤に、ポルトガル代表の18歳の超新星MFレナト・サンチェスが加わった。32歳でパフォーマンスの落ちてきたシュバインシュタイガーがポジションを手にすることは難しい状況だ。