大期待のレナト・サンチェスのもろもろまとめ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2016/07/21
大期待のレナト・サンチェスのもろもろまとめ

ユーロで大活躍し本当に18歳なのか?と年齢疑惑
マンチェスター・ユナイテッドが獲らなかったことを後悔しまくり
ラーム、シャビ・アロンソのベテランもわくわく
とにかく選手も期待が高まるレナト・サンチェスのもろもろ

年齢詐称疑惑のレナト・サンチェス、本当に18歳であることが証明される
フットボールチャンネル

先日、年齢詐称疑惑が浮上したポルトガル代表の新星レナト・サンチェスだが、どうやら登録通り18歳であることが証明されたようだ。9日、スペイン紙『マルカ』などが報じている。
サンチェスの母国ポルトガルメディアの『ディアリオ・デ・ノティシアス』が、彼が生まれたアマドーラ・シントラ病院に、サンチェスが1997年8月18日の午後3:25に2.560グラムで誕生したことを証明する記録が存在していることを公表した。
サンチェスの年齢詐称疑惑については、フランスの名将ギー・ルー氏がメディアにそれを示唆したことで大きな話題を集めていた他、ポルトガルでもスポルティング・リスボンが、ベンフィカに所属していた彼の年齢について疑惑を投げられたこともあった。
今回の報道でサンチェスが本当に18歳であることがわかり、騒動が解決したと報じられたことで、ポルトガル代表や今季からプレーするバイエルン・ミュンヘンの関係者も一安心といったところだろう。
しかし、元をたどればこの疑惑も、サンチェスの18歳とは思えないプレーぶりが呼んだものだ。今EUROでもすでに2度のマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、素晴らしいパフォーマンスを披露している。こうした疑惑が、結果として彼の怪物ぶりを改めて浮き彫りにさせるものとなったようだ

移籍発表からわずか2ヶ月…… レナト・サンチェスを取り逃がしたマンUが早くも契約解除の金額を問い合わせたと英紙
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

潤沢な資金力を誇る彼らなら、不可能な話ではないのかもしれない。今夏にポルトガルの名門ベンフィカからバイエルン・ミュンヘンへ移籍した18歳のレナト・サンチェスに対し、早くも探りを入れているクラブがあるようだ。
フランスで開催されていた先のユーロ2016でもポルトガル代表メンバーとして名を連ね、ダイナミックなプレイと繊細なボールコントロールにより世界中から注目を浴びた同選手は、今夏にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まりかけていたものの、最終的にドイツ王者を選択。多くのユナイテッドサポーターを落胆させたこの移籍劇だが、英『Daily Record』によるとバイエルン加入が発表されてわずか2ヶ月しか経たないレナト・サンチェスの契約解除金の額について、ユナイテッド側から問い合わせがあったという。また、今夏より新たに赤い悪魔を率いることになったジョゼ・モウリーニョ新監督が、同じポルトガル出身の至宝を取り逃がしたことに憤慨していると同メディアは伝えた。
彼らがバイアウト条項を吟味し、仮に“何か”を企んでいるのだとしたら、レナト・サンチェスにとっては前代未聞の展開を迎えることになりそうだ。

怪物MFの早期獲得を喜ぶバイエルンCEO「EURO後だったら支払えない価格になっていた」
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バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOはEURO開幕前にポルトガル代表MFレナト・サンチェスを獲得できたことを喜んでいるようだ。
4月中旬、およそ3500万ユーロの移籍金でベンフィカから同選手を獲得したバイエルン。18歳にかける金額としては非常に高額な部類ではあったが、EURO2016での活躍を見れば、誰もがそれは法外な価格ではないことを理解できるだろう。ルンメニゲ氏はこの移籍について独『Soester Anzeiger』でコメントしている。
「もしEUROが終わった直後に彼を獲得したくても、バイエルンには支払えない価格になっていただろう。彼は18歳ながらEUROという舞台で並外れていることを証明した。驚くべき才能を持っているね」
今夏加入したばかりでいまだバイエルンの練習に参加すらしていないレナト・サンチェスだが、すでにマンチェスター・ユナイテッドなどが再び獲得に動き出しているという噂もある。彼の周りが静かになるのには少々時間がかかりそうだ。

ラームは新加入レナト・サンチェスに好印象「会うのが楽しみ」
ゲキサカ[講談社]

バイエルンの主将DFフィリップ・ラームは新加入のポルトガル代表MFレナト・サンチェス(18)に大きな期待を寄せているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
EURO2016開幕前にベンフィカからバイエルンへの移籍が決定していたレナト・サンチェス。本大会が始まると、10代とは思えないプレーを見せ、試合ごとに注目度を高めていった。ポーランド代表との準々決勝では18歳317日でゴールを決め、EURO史上3番目の年少得点を記録。フランス代表との決勝にも先発出場したレナト・サンチェスは、18歳328日で決勝の最年少出場記録も更新し、ポルトガルの初優勝に大きく貢献した。決勝後には、今大会から新設された最優秀若手選手賞にも選出されている。
クラブ公式サイトによると、ラームはまだレナト・サンチェスに会ったことがなく、同選手がトレーニングに合流するのは約3週間後だという。しかし、バイエルンの主将はEUROでブレイクしたレナト・サンチェスの実力をすでに認めている。「彼には才能がある。そうでなければ、ポルトガル代表としてあれほどの役割は果たせなかっただろう。彼が来るのを楽しみにしているよ」と対面を心待ちにしている様子だ。

34歳アロンソも待ちわびる18歳の怪物MFの到着「彼から学ぶことがあるかも」
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バイエルンに所属する元スペイン代表MFシャビ・アロンソが新たに加入する新戦力の到着を待ちわびているようだ。
バイエルン近辺だけでなく、欧州全体を騒がせている選手がポルトガル代表MFレナト・サンチェスだ。18歳ながらポルトガルのEURO制覇に貢献し、一躍ときの人となっている。そんな同選手についてアロンソは米『ESPN』で語った。
「彼のことはまだわからない。ただもしかしたら僕も彼から学ぶことがあるかもね。来月で19歳になるが、とても有望な選手だ。すでに欧州王者にもなっているしね。すさまじいパワーとエネルギーを持っている。彼はまだまだハングリーだし、成長することに飢えている。彼とともに中盤でプレイするのが楽しみだよ」
来月18日で19歳となるレナト・サンチェスと今年で35歳となるアロンソ。一回り以上歳の離れた2人が中盤でコンビを組む日を楽しみに待ちたいところだ。

フンメルスも驚くポルトガルの新星「レナト・サンチェスの身体能力は野獣のよう」
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ドイツ代表DFマッツ・フンメルスはポルトガル代表MFレナト・サンチェスのEUROでの活躍に驚きを隠せないようだ。
今夏からバイエルンでチームメイトとなる二人。レナト・サンチェスは弱冠18歳のため、多くの識者はクラブが期待の若手として同選手を獲得したと考えていた。しかしポルトガル代表としてEUROに招集されると、ゴールを挙げるなど主力選手として活躍。チームを決勝進出まで導いている。この働きぶりにフンメルスは英『FourFourTwo』でコメントしている。
「EUROでのレナト・サンチェスの活躍を見て、誰もが彼は素晴らしい選手だと理解した。彼の身体能力は野獣のようだよ。とても速く強い。まさにボックストゥボックスのMFだね。彼とともにバイエルンでやるのが待ちきれないよ。彼はバイエルンに素晴らしい力を付け足すだろう。レナトがコマン同様に決勝でベストを尽くせることを祈っているよ」
すっかりバイエルンの選手としてコメントしているフンメルス。まだまだ粗削りの才能ではあるが、フンメルスも認める逸材だけに1年目から活躍を期待してもいいだろう。

バイエルンへ旅立つサンチェス「いつか必ずベンフィカに帰ってくる」
(SOCCER DIGEST Web)から

EURO2016では、準々決勝のポーランド戦で素晴らしいゴールを決めた他、各試合で18歳とは思えない落ち着いたプレーを披露したポルトガルのレナト・サンチェス。彼は新シーズンより、ドイツの強豪バイエルンでプレーすることが決定している。
間もなく新天地に旅立つサンチェスは、『BTV(ベンフィカTV)』に対し、「ベンフィカは自分にとって最初のクラブだし、自分はこの先もずっとベンフィカの一員だと思っている」と語っている。
9歳でベンフィカの下部組織に入団し、このクラブひと筋でキャリアを重ねてきた彼は、また「いつか、必ずベンフィカに帰ってくる。ここは僕にとって“家”だ。人は皆、必ず自分の家に帰るものだからね」と誓った。
「ベンフィカの関係者、サポーターたちに感謝している。代表チーム同様に、多くのサポートをくれた。これからも一緒だよ」
愛するクラブへの思いを胸に秘めながら、サンチェスはカルロ・アンチェロッティ率いるバイエルンで、トップスターへのステップアップに挑む。
そのバイエルンでは、偉大なるキャプテンのフィリップ・ラームが公式サイトを通して「才能がある選手。代表チームでも大きな役割を果たしていた」と高く評価しており、ともにプレーすることを楽しみにしていると期待を込めて語っている。

18歳R・サンチェスが最優秀若手選手に選出…6戦出場でポルトガルの優勝に貢献
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ポルトガル代表の18歳MFレナト・サンチェスが、ユーロ2016の若手最優秀選手賞に選出された。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えた。
若手最優秀賞は1994年1月1日以降に生まれた選手を対象とし、アレックス・ファーガソン氏やアラン・ジレス氏らも参加したUEFAテクニカルオブザーバーの選考で決定される。
R・サンチェスは今大会6試合に出場し、年齢詐称疑惑が浮上するほど堂々としたプレーを見せて、1ゴールも記録。代表のチームメイトであるDFラファエル・ゲレイロや、バイエルンでチームメイトとなるフランス代表FWキングスレイ・コマンを抑えての受賞となった。
R・サンチェスは初戦のアイスランド戦でユーロデビューを果たし、準々決勝のポーランド戦では代表初先発で初ゴールをマーク。18歳317日で得点を挙げて、本大会の最年少得点ランキング3位に入った。
決勝も18歳328日でスタメン出場を果たし、FWクリスティアーノ・ロナウドが2004年に樹立した決勝での最年少出場記録(19歳150日)を更新。79分までプレーし、ポルトガル代表の初優勝に貢献すると、優勝チームの最年少出場記録(20歳63日)も塗り替えた。

バイエルン移籍の新星…ポルトガルの18歳レナト・サンチェスが最優秀若手選手賞を受賞
ゲキサカ[講談社]から

EURO2016は10日、フランス・パリ郊外のサンドニで決勝を行い、ポルトガル代表が延長戦の末、ホスト国のフランス代表を1-0で下し、初優勝を飾った。今大会から新設された最優秀若手選手賞にはポルトガルのMFレナト・サンチェスが選ばれた。
1994年1月1日以降に生まれた22歳以下の選手を対象とする最優秀若手選手賞はUEFAテクニカルオブザーバーの選考で決定。18歳のレナト・サンチェスは準々決勝のポーランド戦で代表初ゴールを決めるなど、ポルトガルの初優勝に貢献した。
18歳317日での得点は、元スイス代表FWヨハン・フォンランテン(18歳141日)、イングランド代表FWウェイン・ルーニー(18歳237日)に続くEURO史上3番目の年少記録。この日の決勝にも先発出場し、18歳328日で決勝の最年少出場記録も更新した。
来季よりベンフィカからバイエルンに活躍の場を移すことが決まっているレナト・サンチェス。新チームでチームメイトとなるMFキングスレー・コマン(バイエルン)、ロリアンからドルトムントへ移籍するポルトガル代表の同僚DFラファエル・ゲレイロらを抑えての最優秀若手選手賞受賞となった。