ほぼバイエルンのフンメルスにやっぱり大ブーイング
しかし本人は気に入らない300人くらいだと平然
最近タレントのブログで炎上したがコメントを入れていたのは6人だった。
などの記事もあり声が大きいのは目立つが
そこまで怒ったりしている人はそんなにいない
悲しいとは思うが
現地時間30日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガでヴォルフスブルクに5対1と圧勝したドルトムント。先ごろ、バイエルンへの移籍を目指してクラブに退団願いを出した主将のマッツ・フンメルスは予想どおりホームでブーイングを浴びたが、本人はまったく気にせず、笑顔も見せた。ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOとトーマス・トゥヘル監督が懸念したとおり、この日はウォーミングアップの段階から、フンメルスはブーイングを受けた。ドイツでは先発メンバー発表の際、ホームスタジアムに選手の名がアナウンスされるとファンが姓を叫ぶ掛け合いがあるが、フンメルスの場合はそこでブーイングが発生。試合に入ってからもボールタッチのたびに指笛や口笛が鳴り響き、南スタンドには「キャプテン、最初に船から降りる」「だったら今すぐ出てけ!」という意味のバナーが掲げられた。しかし、フンメルスはこうした野次をまったく気にせず。独放送局『Sport1』(電子版)は、フンメルスのパス成功率が87.6%、一対一での勝率は72.7%と、素晴らしい数字を示したと綴った。チームは香川真司とアドリアン・ラモスのゴールで2対0とリードして後半に入るが、ピッチに出てきたフンメルスに緊張はなく、逆に大きな笑みが浮かんでいた。『Sport1』は「後半に入るとしつこかった一部のファンも、明らかに野次に飽きてきたようだ。これはフンメルスのパフォーマンスも関係があるのだろうか」「そして、フンメルスは試合後、なんと仲間と一緒に南スタンド前にあいさつに行くことまでやってのけた。再び激しいブーイングを浴びるために」と述べた。5対1と圧勝したチームのパフォーマンスに拍手が起こるなか、フンメルスにブーイングを飛ばす人もいたが『Sport1』は「これに対し、フンメルスはどうしたか? 笑顔を見せ、気にしない様子で拍手を続けていた」と、同選手の心臓の強さを表現している。(ISM)
ジグナル・イドゥナ・パルクの超満員のサポーターは裏切り者に容赦なかった。試合前のウォーミングアップで登場したキャプテンはスタンドから厳しい罵声を浴びせられた。メンバー発表で名前が呼び上げられると、大ブーイングが巻き起こった。試合中もボールに触るたびに、口笛や罵声が巻き起こった。まるで罪人のようだった。ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドイツ代表FWマリオ・ゲッツェに続く、サポーターにとっては不倶戴天の敵への主力の悪夢の移籍。サポーターは許せなかった。スタンドには「船長が船を見捨てるとは」とドイツ語で横断幕が登場した。この試合前はフンメルスの話題でドイツ国内外で持ちきりだった。ドルトムントのヴァッケCEOがフンメルスのバイエルン移籍願望をテレビ局のインタビューで明らかにすると、バイエルンのルンメニゲCEOが交渉中の事実を明らかにした。程なく、ドルトムントは公式サイトで主将のバイエルン移籍希望を報じるという急展開を迎えた。トーマス・トゥヘル監督は「フンメルスの意志がオープンになってうれしい。チームとしては残念なことだ。でも私たちは、自分たちの上に立つチームが存在することを受け入れなければいけない。バイエルンはそうしたクラブの一つだ。我々は次のシーズンに向けてどうするのか、迅速に判断しなければならない」と語っていた。(Soccer Magazine ZONE web)
ボルシア・ドルトムントDFマッツ・フンメルスは、30日のブンデスリーガ第32節ヴォルフスブルク戦で、本拠地シグナル・イドゥナ・パークの観客からブーイングを浴びた。トーマス・トゥヘル監督は、チーム内は団結していると強調し、「気分が良い状況ではない」と述べている。ドルトムントは今週、フンメルスが今季終了後の退団とバイエルン・ミュンヘン移籍を望んでいると発表した。宿敵への移籍を望んだキャプテンに、一部のドルトムントサポーターはやはり激しいブーイングを浴びせている。トゥヘル監督は試合後、フンメルスについて次のように述べている。「(クラブが発表した)木曜日から、チームには連帯の雰囲気がある。チームは非常に団結しているよ。何が起きようと、マッツはチームから支えられていると考えられる。だからこそ、彼はあれだけ落ち着いた反応で力強いプレーをすることができたんだ」「ファンが不満を示すだろうということは、試合前にも話したはずだ。自分たちのスタジアムでキャプテンがあのような扱いを受けるのは、決して気分が良い状況ではないね。私は、ブーイングと侮辱するチャントは異なると考えており、チャントは内容的に度を越したと思う」(Goal)
5-1で快勝した一戦で、本拠地には罵声が飛び交った。メンバー発表で「フンメルス」の名前が呼ばれると、スタジアムを大ブーイングが包み込んだ。さらに試合中もボールに触るたびに口笛や罵声が巻き起こり、ドルトムントの背番号15はまるで罪人のような扱いを受けていた。スタンドにはドイツ語で「船長が船を見捨てるとは」「すぐに出て行け」と書かれた怒りの横断幕が登場したが、フル出場を果たしたフンメルスはサポーターの憤怒を意に介さなかった。「彼らは本当のファンじゃない。トップチームで僕を愛したことのない、300人程度の集団に過ぎない。彼らはこの舞台を借りて怒りをぶちまけたんだ。彼らがどこから来ているのか、分かっているのさ」主将はこう語った。フンメルスに向けてスタジアム中に鳴り響いた罵声は、ドルトムントサポーターの一部に過ぎないと強調していた。(Soccer Magazine ZONE web)
ドルトムントは今週、フンメルスが今季終了後の退団とバイエルン移籍を望んでいると発表した。30日のヴォルフスブルク戦で、一部のサポーターは、宿敵への移籍を望んだキャプテンに激しいブーイングを浴びせている。最も熱狂的なファンが陣取るズュードトリビューネ(南スタンド)には、「真っ先にキャプテンが船から去るというなら、すぐにでも去れ!」という横断幕も掲げられた。だが、フンメルスは以前から自身に好意的でないファングループが存在していると述べ、少数の声を気にすることはないと述べた。また、まだバイエルン移籍が決まったわけではないとも強調している。試合後のコメントを、GOALドイツ版が伝えた。「今までも僕のことが気に入らなかった300人ぐらいのことだね。彼らは今日の試合を自分たちのショーのために使ったんだ。でも、構わないさ。感情も欠かせないからね。ただ強調したいのは、それが8万人でもなく8千人でもなく、それよりずっと少なかったということだ」「僕は、まだ移籍が決まってもいないのに自分たちのファンからブーイングされる初めての選手かもしれない。ある程度の可能性があれば、ああいう発表をしなければいけないんだ。可能性が51%だったとしてもね。これから何が起きるのか、待たなければいけない」バイエルンのウリ・ヘーネス元会長は、「ある選手がドアをノックするのなら、我々はそのドアを開けてあげるべきだ」と、フンメルスの方からバイエルンにアプローチしたかのようなコメントを発している。だが、フンメルスはその可能性を強く否定した。「僕は自分を売り込んでいない。これまでの人生で聞いた中でも、最もナンセンスだね。僕にはそんなことをする必要がまったくないんだ」(Goal)
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が、30日の本拠地ヴォルフスブルク戦で今季終了後のバイエルン・ミュンヘン移籍希望を発表したドイツ代表DFマッツ・フンメルスについて言及。壮絶なブーイングを浴びせかけたサポーターに対し、「不満を表現しないことを想像できない」と理解を示している。クラブの公式サイトが報じている。チームは日本代表MF香川真司の1ゴール1アシストの活躍もあり、5-1と大勝している。超満員に膨れ上がったジグナル・イドゥナ・パルクは針のむしろだった。試合前のウォーミングアップで登場したキャプテンは、スタンドから厳しい罵声を浴びせられ、メンバー発表で名前が呼び上げられると大ブーイングが巻き起こった。試合中もボールに触るたびに、口笛や罵声が巻き起こる。スタンドには「船長が船を見捨てるとは」と、ドイツ語で怒りの横断幕が登場した。「木曜日にこのことが明るみになって以来、強い結束の気持ちが生まれてきた。このチームの絆は固い。マッツはチームメイトに頼ることができたと思う。起きてしまった現実にかかわらず、普段通りのプレーを続けることができた。チームメイトはリラックスし、平静を保ち、いいパフォーマンスを与えるほどの安心感を与えた」(Soccer Magazine ZONE web)
フンメルスは4月28日、クラブの公式HPにてバイエルンへの移籍を希望していることを正式に表明。ドルトムントは「フンメルスがバイエルンへの移籍希望をクラブに申し出た」と公表し、現時点でバイエルンからのオファーが届いていないことを明かしたうえで、「素晴らしい選手に対して適した金額が支払われるのであれば、取引は実現する」と、移籍を容認する構えを見せている。ドイツ誌『スポーツビルト』が報じたところによると、トゥヘル監督は「もちろん失望している。マッツ(フンメルス)が我々のところから去ることを考えていて、しかもそれは同じ国内のナンバー1の競争相手だというのは、我々にとってネガティブなことだ」とコメント。来シーズンの構想を練るためにも、「(フンメルスの去就について)早く決断をしたい」と話したという。また、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケ社長もクラブ公式HP内のインタビューで「マッツの『移籍させてほしい』という願いに多くのファンが失望しているのは、私も理解できる。私も彼らと同じ気分だ」と話した一方で、「しかし、マッツの振る舞いは常に非の打ちどころがない。どんな時も隠し事をしない、非常に正直な人間だ」と、フンメルスの人間性については高く評価するなど、苦しい胸中を明かしている。(SOCCER KING)
ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のハンス・ヨアヒム・ヴェツケ(Hans-Joachim Watzke)最高経営責任者(CEO)は、ライバルのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)への移籍希望をクラブに伝えた主将のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)を擁護した。2013年にマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)、その翌年にはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がドルトムントからバイエルンへ移籍しているが、フンメルスはその足跡をたどろうとしている。27歳のフンメルスは先月28日、ドルトムントとの契約をあと1年残す中で、退団してバイエルンに加わりたいとクラブ側に申し出ていた。フンメルスは同30日に行われたリーグ戦第32節のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦で、125回あったボールタッチの度に、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)に詰め掛けたドルトムントのサポーターからブーイングを浴びせられた。しかしヴェツケCEOは、フンメルスにブーイングを浴びせた人々はドルトムントのファンを名乗る資格は無いと語った。西ドイツ放送(WDR)のラジオチャンネルに対し、「マッツは素晴らしい若者だ。彼に無礼な行動をした者は、われわれの一員であるという資格を自ら手放している。そういったことはボルシア・ドルトムントの道に反する」と語り、フンメルスに対してブーイングしなかった「90パーセントから95パーセント」のファンを称賛した。ドルトムントの主将を務めるフンメルスは、ブーイングの出所は分かっているとコメントした。「ファンはブーイングしていない。あれは、以前から特別僕のことが気に入らない300人くらいが、ここぞとばかりに出しゃばったにすぎない。どこからブーイングが聞こえたかは分かっている」(AFP=時事)