8.14:トッテナム(A)0-0△
- ハート
- リチャーズ、コラロフ、コンパニー、コロ・トゥーレ
- バリー、デ・ヨング、ライト・フィリップス、シルバ、ヤヤ・トゥーレ
- テベス
- ギヴン、レスコット、ヴィエラ、ジョー
- 46:コラロフ⇒サバレタ、67:ライト・フィリップス⇒アダム・ジョンソン、82:テベス⇒アデバヨール
新戦力も出場、最後の最後でやられたトッテナムに借りを返せるのか?
結局まだまだフィットせずドロー
これだけメンバーが加入したししょうがないか
今オフ、コラロフ、ヤヤ・トゥーレ、シルバといったビッグネームを獲得し大型補強を行ったマンCだが、新戦力はまだチームに完全にフィットしていないようだ。この試合、マンCの救世主となったのはGKジョー・ハートだった。チームを敗北から救ったハートの活躍は、正GK探しに頭を痛めるイングランド代表にとっても朗報に違いない。前半はトッテナムが完全に試合を支配し幾度もチャンスを作るが、マンCのハートが驚異的な反応で3度の決定機を防ぐなど、失点を許さなかった。後半に入り徐々に攻勢に転じたマンCだったが、ワールドカップ後の長期休暇明けで万全でないシルバをはじめ、攻撃陣がいずれも精彩を欠き、最後までトッテナムを脅かすことはできなかった。結局、両チームは勝ち点1を分け合ったが、終始押し気味に試合を進めながら勝ち切れなかったトッテナムにとっては悔やまれる結果に、何とか引き分けに持ち込んだマンCにとってはラッキーな結果となった。(スポーツナビ)
現地時間14日(以下現地時間)のイングランド・プレミアリーグ開幕戦で、トッテナムと0対0のドローに終わったマンチェスターC。この試合で、最後までマンCのゴールを守り切った23歳のイングランド代表GKジョー・ハートが相手指揮官から称賛の声を受けている。ロイター通信が報じた。対戦したトッテナムのハリー・レドナップ監督は、報道陣に対し「今日の試合では、これ以上チームに求めるものはないが、相手GKはファンタスティックだった」とコメント。さらに「今日のジョーは素晴らしかったね。彼のように将来性のあるGKを目にすることは、代表監督にとっても、そしてイングランドサッカーにとってもいいことだ」と続け、チームを0点に抑え込んだ相手GKに対し賛辞を送っている。昨季まで期限付きで移籍していたバーミンガム(イングランド)でも印象的なプレーをしていたハート。経験豊富な正GKシェイ・ギヴンのいるマンCに戻ったなかでこの日活躍した同選手は、英『BBC』に対し「今日は大きな1日だったよ。マンCのためにしたかったプレーがすべてできた。でも、油断すべきではない。シェイ(・ギヴン)という素晴らしいGKがいるからね」と自身のパフォーマンスに満足感を示すとともに、冷静なコメントも残している。(ISM)