バルセロナを退団したメッシ
前はシティでグアルディオラと再会
アグエロとのコンビ結成など話もあったが
グリーリッシュを獲得しケインも可能性がある中
お金的にも戦術的にも難しい
メッシの獲得をマンチェスターCが否定 パリSGは本格交渉を開始
8/7(土) 11:28配信
東スポweb
イングランド・プレミアリーグの昨季王者マンチェスター・シティーがスペイン1部バルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の獲得を否定したと、英「BBC」が報じている。
メッシの移籍先として最有力視されるマンチェスターCのベップ・グアルディオラ監督は「すでに(イングランド代表MFジャック)グリーリッシュにお金をかけた。グリーリッシュの実力に納得したからだ。レオ(メッシ)はバルセロナに残留すると思っていたので、今ではレオの獲得は私たちの考えの中にはない」と語った。
マンチェスターCは今夏にグリーリッシュの獲得に移籍金として1億ポンド(約152億円)を費やし、さらにイングランド代表FWハリー・ケインの獲得にも動いており、移籍金1億5000万ポンド(約228億円)を投入する予定とあって、すでにメッシ獲得に動く資金は残されていないとみられる。
また、マンチェスターCとともに移籍先として有力視されるフランス1部パリ・サンジェルマンのマウリッシオ・ポッチェッティーノ監督はメッシ側と交渉していることを認めたと、米メディア「ESPN」が伝えた。
同メディアによると、パリSGは3年契約を提示する見込みで、9日に代理人で父のホルヘ・メッシ氏と交渉を行う予定という。また、ポッチェティーノ監督はメッシについて「可能性としてはある。それについてはクラブが取り組んでおり、何かあれば、できるだけ早く伝える」とコメントした。
マンCグアルディオラ監督、メッシに興味なし「今は獲得の意思はない」
8/7(土) 10:01配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
マンチェスターCのジョゼップ・グアルディオラ監督(50)は、トットナムのイングランド代表FWケーン獲得の意思があることは認めたが、バルセロナからの退団が発表されたアルゼンチン代表FWメッシについては興味がないと口にした。
マンチェスターCは5日、アストンビラから英国史上最高移籍金1億ポンド(約156億円)でイングランド代表MFグリーリッシュを獲得。さらにケーンの獲得も目指している。
グアルディオラ監督は「彼(ケーン)に興味はあるが、トットナムは話し合いをする気がない。これ以上話すことはないよ。もし彼らが話し合いを持つなら、僕らは獲得できるように努力する」「僕らはグリーリッシュを獲得した。彼(の才能)に確信を持っているから、背番号10番をつける。レオ(メッシ)に関しては、今は獲得の意思はないよ」などと話した。(A・アウグスティニャク通信員)
ペップ、メッシ獲得の可能性を否定…バルサ退団については「ファンとしてとても大きな感謝しかない」
8/7(土) 11:53配信
(GOAL)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、バルセロナから退団するリオネル・メッシについて言及した。
5日、バルセロナは6月30日に契約満了に至り、去就に揺れていたメッシと契約延長しないことを発表。長年在籍し、数々のタイトルをクラブにもたらした世界最高の選手がカンプ・ノウから退団するという衝撃のニュースが走った。
そして、今後注目されるのはアルゼンチン代表FWの新天地。実質的にメッシと契約できるのは財政面で大型契約を提示できる数クラブしかなく、パリ・サンジェルマンとともにマンチェスター・Cも有力候補の1つに挙げられる。さまざまな憶測が流れる中、2008年から4シーズンにわたりバルセロナでメッシを指導し、ともに多くの成功を成し遂げたグアルディオラ監督は、6日のプレスカンファレンスで獲得の可能性を否定した。
「我々は4000万ポンドをジャック・グリーリッシュに使った。1億ポンドを支払って、6000万ポンドは選手の売却から得られる。レオがバルセロナでプレーを続けると確信していたし、グリーリッシュを信じていたから彼はここで10番を背負うことになる。だから、現段階で彼(メッシ)は我々の考えの中にはない」
また、メッシがバルセロナから退団することについても、同指揮官は自身の考えを語った。
「良い終わりのように見えたが、私を含めた全員にとってのサプライズだった。会長は本日その理由を明らかにした。選手とも会長とも話をしていないから理由はわからないが、サポーターの1人として彼にはバルセロナで終えてほしかった。ファンとして、バルセロナにタイトルをもたらし、私を個人的にも助けてくれた人生の中で出会った最も素晴らしい選手への感謝がある」
「彼が日々やって来たことは唯一無二のことだ。私が言えることはバルセロナを次のレベルに押し上げ、10年間にわたりバルセロナを世界の頂点に導いてくれたことへのとても大きな感謝だけで、彼のあと数年のキャリアの成功を願っている。彼が忘れられることはない。いつの日か史上最高の選手だったと言える時が来るだろう」
メッシ新天地の第1候補はやはりマンC…パリSGへの移籍は不可能か
8/6(金) 18:41配信
ゲキサカ[講談社]
バルセロナを退団したFWリオネル・メッシは次のクラブを自由に選ぶことができる。数週間前からフリーエージェントとなっていたメッシだが、バルセロナとの交渉が決裂したことで、来シーズンは他のクラブのユニフォームをはじめて着ることになった。スペイン『マルカ』が伝えている。
しかし、ほとんどのクラブはメッシの要求する年俸を容易に満たすことができないため、彼の選択肢は限られている。5日、メッシがクラブを去ることを『マルカ』が明らかにした瞬間から、すべての注目はパリSGとマンチェスター・シティに向けられた。
米MLSへの移籍の可能性はまだ残されているものの、メッシはまだしばらく最高レベルでのプレーを続けたいと考えているようだ。
現状では、マンチェスター・Cがメッシ獲得の有力候補となっている。しかしマンチェスター・CはMFジャック・グリーリッシュに大金を投じたばかりだ。トッテナムのFWハリー・ケインにも興味を示していたが、メッシの獲得が金銭的に容易ではないことも承知している。
バルセロナとの関係が最悪だった頃、メッシの行き先として最も可能性が高かったのはパリSGだった。しかしパリSGは、メッシがバルセロナと契約更新間近であることを認識し、撤退したという経緯がある。現在パリSGはFWキリアン・ムバッペとの契約更新に注力しているが、今回のような事態は誰も予想していなかった。
とはいえ、パリSGならすべてが完璧というわけではない。フランス『レキップ』によると、パリSGの昨シーズンの赤字は1億2千万ユーロ~2億ユーロ(約155~約259億円)以上になると見られており、選手を売却しなければならない状態だという。
また、フランスでは税金の問題もある。メッシの給料が3,000万ユーロ(約39億円)だとすると、クラブは年間7,000万ユーロ(約91億)をメッシに費やさなければならないことになる。
もうひとつ、メッシの獲得が噂されていたクラブがマンチェスター・Cだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、FWハリー・ケインとMFジャック・グリーリッシュを中心とした攻撃陣でチームを構成しようと考えていたが、メッシのバルセロナ退団ですべての計画が変わるだろう。
ケインのトッテナムとの契約がまだ終わっていないこともあり、マンチェスター・Cはすでに計画を変更し、メッシに注目しているようだ。もちろん、グアルディオラ監督としても、メッシと再び仕事をしたいと思っているだろう。
MLSという選択肢はまだあり、メッシがバルセロナと交渉する際にも考慮されていた。しかしメッシがMLSに行くのは、少なくともバルセロナであと2年経ってからという考えだった。
メッシはどこに行くかは自由だが、あと2、3年はヨーロッパに留まり、その後、大西洋を渡ってキャリアを終える可能性が高い。
メッシ去就、第1候補はパリSGとスペイン紙 マンCは財政的余裕なし
8/6(金) 11:12配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
バルセロナ退団が決まったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の去就について、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版は5日、フランス1部パリ・サンジェルマンが第1候補だと報じた。
メッシは現在フリーエージェントのため、移籍金は発生しない。だが高額な年俸を支払えるクラブはパリSGなどいくつかのクラブに限られる。ただ同紙はパリSGが契約面でメッシを満足させるには、来年6月30日で契約が切れるフランス代表FWエムバペを今夏中に良い条件でレアル・マドリードへ放出することだと分析している。
メッシは1年前、バルセロナからの退団を強く希望。当時、獲得レースでトップに立っていたマンチェスター・シティーは、イングランド代表MFグリーリッシュをアストンビラから獲得。トットナムのイングランド代表FWケーンとの契約にも1億8000万ユーロ(約234億円)を投じるとも言われている。そのためメッシを獲得できるほど財政的に余裕はないとみられる。
ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとメッシの2人に高額年俸を支払うことはできない。パリSG移籍の可能性が報じられるロナウドがクラブを退団した場合のみ、メッシ獲得へ向けた動きが現実味を帯びてくる。
中国の蘇寧ホールディングスがオーナーのインテル・ミラノはこれまでもメッシ獲得を希望してきたが、財政的には慎重だという。ただベルギー代表FWルカクをチェルシーに売却した場合には、メッシ獲得レースに参戦するかもしれない。
同紙はさらに来年ワールドカップ(W杯)が開催されるカタールのクラブや、メッシが引退を希望する米MLSのインテル・マイアミの名前も挙げた。(高橋智行通信員)
ペップがメッシ獲得の可能性を否定!「今は計画外だ」
8/6(金) 22:45配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、バルセロナ退団が発表されたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を否定した。
クラブの致命的財政難と、それに基づくラ・リーガの財政的および構造的な規定によって、契約不成立となったバルセロナとメッシは、不本意な形でカンテラ時代から続く21年に終止符が打たれることになった。
サッカー界を揺るがす大ニュースはまだまだ多くの問題を引き起こしかねないが、その大きな一つが去就だ。大方の予想ではパリ・サンジェルマンが移籍先本命と見られているが、同じく潤沢な資金を持つシティも候補の一つ。
また、メッシと厚い師弟関係を築いたグアルディオラ監督の存在は有利に働くと見られているが、6日に行われた会見でその噂を一蹴した。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がコメントを伝えている。
「我々はジャック・グリーリッシュに多額のお金をかけ、さらに彼は10番を着けることになった。それはレオが残ると思っていたからだ。今、メッシは我々の計画に入っていない」
コメント通り、先日にアストン・ビラから推定1億ポンドでグリーリッシュ獲得に漕ぎ着けたシティ。だが、今夏もう一つの目玉であるFWハリー・ケインの獲得は実現には至っていない。
メッシへの関心はきっぱりと否定したグアルディオラ監督だが、ケイン獲得については可能性を示唆した。
「彼はトッテナムのプレイヤーだ。トッテナムが交渉をしたくないのであれば、そこで終わりとなる。もし彼らが交渉を望んでいるのであれば、多くのクラブが彼との契約に動くだろうし、我々も例外ではない。彼には大きな関心を持っている。できる限り努力するよ」
スペイン人指揮官はまた、一方で退団する可能性のある選手にも言及。MFベルナルド・シウバはその一人のようだ。
「ベルナルド・シウバはクラブを去りたがっている。2、3人の選手も同様だ。彼らが何かオファーを持ってきて、出て行きたいと言えば、我々は話し合うことができる。だが、それは彼ら次第だ」
シティ、バルサ退団のメッシ獲得へ動かず 名将ペップが明言、英メディア記者指摘
8/6(金) 22:14配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、現地時間8日のコミュニティ・シールドを前にしたメディア対応で、去就が注目されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に動かないことを明言したと、英公共放送「BBC」のサイモン・ストーン記者がレポートしている。
メッシはスペインの強豪バルセロナと昨季限りで契約満了となり、書類上は7月1日から無所属のフリー選手になっていた。バルセロナとの契約延長へ合意することは既定路線と見られ、むしろ移籍へ向けた報道は一気に減少していた感もあった。しかし5日、バルセロナが発表した内容は、クラブがリーグの定めるサラリーキャップを満たせないために、メッシが退団するというものだった。
これによって、わずか1日でメッシの去就報道は世界的を駆け巡っている。中でも、フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)と、バルセロナ時代の恩師でもあるグアルディオラ監督が率いるシティは、メッシの移籍先候補として“2トップ”を構成していた。
しかし、ストーン記者はツイッターに「ペップがメッシについて、ジャック・グリーリッシュに費用を使い、レオが(バルセロナに)残留すると想定していたので彼が背番号10をつける。今では、レオは我々の考えの中にない」と、獲得に動く考えがないことを明言したと投稿した。
また、イングランド代表FWハリー・ケインについては、「彼はトッテナムの選手。もしトッテナムが交渉したくないと思うなら、それで終わる話だ。もし交渉したいなら、多くのクラブが契約に興味を示すだろう。私たちも例外ではない。私たちは彼に強い興味がある」と話したことも、同様に投稿した。
シティが撤退の意向を明らかにした以上、メッシの移籍先候補はPSGが“1トップ”に昇格したと言えるのかもしれない。