獲得候補と思われたハーランド
競合も多く大変なこととは思っていたが
200億円以上の獲得資金
グアルディオラと代理人の確執と難しいか
マンC「ハーランド争奪戦」脱落か グアルディオラ監督と代理人の間に10年以上の遺恨
4/3(土) 20:33配信
東スポweb
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーがサッカー界の大物2人の確執に悩まされている。
今夏の移籍がささやかれているドイツ1部ドルトムントのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド(20)の獲得に乗り出しているマンCのジョゼップ・グアルディオラ監督(50)は2日に「この価格(移籍金1億5000万ユーロ=約195億円)ではストライカーを買うことはできない。すべてのクラブが財政的に苦しい状況にあり、我々も例外ではない」とハーランドの獲得に消極的な姿勢を示した。すでにマンCはハーランド獲得に向けて動き出しているだけに、指揮官の発言に騒然となっているという。
そんな中、英紙「デーリー・スター」は、グアルディオラ監督と、ハーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏の微妙な関係に注目。「(指揮官は)お金がないと主張しているが、ミノ・ライオラとの長年の確執から(ハーランド獲得は)難しい注文だったことを意味する」とし「マンチェスターCには不利なレースになっている」と伝えた。
名将と大物代理人の確執は2009―10年にさかのぼる。バルセロナの監督だったグアルディオラ氏は ライオラ氏がサポートしているFWズラタン・イブラヒモビッチ(現ACミラン)を冷遇し、あまり重用しなかったことからわずか1年で退団となったことで溝ができたと各メディアで報じられている。
また、2018年にはライオラ氏が「監督としてのペップ・グアルディオラはとても優秀だ。だが人物としてはいいところはない。臆病者の負け犬さ」とこき下すと、これにグアルディオラ監督は〝報復〟。当時マンチェスター・ユナイテッドに所属のポール・ポグバとヘンリク・ムヒタリアンを代理人のライオラ氏から売り込まれていたことを会見で暴露し、対立は激化した。
こうした因縁があったことから、グアルディオラ監督はライオラ氏がかかわるハーランド獲得に消極的とみられているわけだが、新エース候補の加入を熱望するマンCとしては現場指揮官の言動は悩ましいところ。争奪戦ではスペイン1部レアル・マドリードが優位に立っていると伝えられるが、今後の動向が注目されそうだ。
「現状の価格帯じゃ買えない」 アグエロ後継確保にペップ否定的見解
4/3(土) 10:45配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの代役確保に動かない可能性を示唆した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
先日にアグエロの今季退団が決定したシティ。その後継者としてドルトムントが移籍金1億8000万ユーロ(約234億3000万円)を求めているといわれるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの争奪戦に名前が挙がるが、現実的なオプションとしてサウサンプトンでプレーするイングランド代表FWダニー・イングスの獲得が取り沙汰されてもいる。
しかし、グアルディオラ監督は「かけがえのない存在」だと評すアグエロに代わるストライカーの獲得を非現実的なものとして認識しているようだ。アグエロの後釜となれば、それなりの高額投資が必要になってくるなか、3日に行われるプレミアリーグ第30節のレスター・シティ戦に先駆けた会見で新たなストライカー獲得に否定的な見解を示した。
「今、トップチームに十分な選手がいる。アカデミーにも面白い選手がいるんだ。だから、今の世界的な経済情勢も考えると、来シーズンにストライカーと契約するつもりはない」
「現状の価格帯でいかなるストライカーも獲得しない。不可能だ。我々にそんな余裕なんてない。(新型コロナウイルスの感染拡大で)あらゆるクラブが財政的に苦しい状況にあり、我々も例外じゃないのだ」
「我々にはガブリエウ・ジェズスがいる。今季、そのポジションで信じられないような活躍をするフェラン・トーレスだっているんだ。それに、アカデミーの若手もいて、偽9番を用いて何度も戦っている」
「どうなるかわからないが、次のシーズンに向けてストライカーを買わないかもしれない。今日のところは買わない可能性の方が高い」
ハーランド獲得は「不可能」 シティのグアルディオラ監督、アグエロの代役獲得を否定
4/3(土) 19:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティは、2020-21シーズン限りでアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが退団する。新ストライカー候補として、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に動くと見られているが、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はその噂を否定した。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
現在、ハーランドの父親であるアルフ・インゲ・ハーランド氏とハーランドの代理人であるミノ・ライオラ氏はスペインとイングランドを回り、補強に動くとされるクラブと会合を行っている。2000万ユーロ(約26億円)でハーランドを獲得したドルトムントは、2021年夏の移籍市場で、1億8000万ユーロ(約234億円)の売値を付けたとされている。
バルセロナ、レアル・マドリードとの会談を終えたとされるライオラ氏らは、イングランドでも複数のビッグクラブと会談を行うと報じられてきた。マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシーといったクラブとともに、アグエロが退団を発表したマンチェスター・シティも候補に挙がっていたが、グアルディオラ監督は現地時間2日の会見で、夏の移籍は現実的ではないと話したという。
「このような値段であれば、私たちはいかなるストライカーも獲得しない。不可能だ。そんな余裕はない。すべてのクラブが経済的に苦しんでいて、私たちも例外ではない。私たちにはガブリエル(・ジェズス)、フェルラン(・トーレス)、さらに下部組織の選手たちもいる。また、私たちは偽9番でプレーすることもある。次のシーズンに向けて、新たなストライカーを一人も獲得しない可能性はとても大きい。いかなるストライカーも獲得しないだろう」
シティは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを補強すると報じられている。夏には移籍金ゼロで獲得可能となるメッシだが、その年収は1億ユーロ(約130億円)以上。グアルディオラ監督はメッシの獲得にも否定的な考えを述べていたが、シティの今後の動きには注目が集まる。