すごい連勝記録を作っているが
ここで止まるとは
2021.03.07:マンチェスター・シティ 0-2 マンチェスター・ユナイテッド(H)
- スターリング
- ジェズス
(71:フォーデン) - マフレズ
- デ・ブライネ
- ギュンドアン
- ロドリ
- ジンチェンコ
- ディアス
- ストーンズ
- カンセロ
(65:ウォーカー)
- エデルソン
- シュテフェン、ラポルテ、メンディ、フェルナンジーニョ、アグエロ、シウバ、トーレス
試合後コメント
試合展開
マンC、本拠地でマンUに0-2で敗れる
3/8(月) 5:28配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
マンチェスター・シティーはホームでマンチェスター・ユナイテッドに0-2で敗れた。
前半2分、マンチェスターUのMFフェルナンデスにPKから決勝点となる先制ゴールを決められた。
マンチェスターCは20勝5分け3敗、マンチェスターUは15勝9分け4敗となった。
連勝は「21」でストップ…ペップ「ユナイテッドを祝福するしかない」
3/8(月) 15:22配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、連勝ストップとなったマンチェスター・U戦を振り返った。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグ第27節が7日に行われ、マンチェスター・Cはマンチェスター・Uと対戦。試合開始早々にPKから失点すると、50分にも追加点を奪われ、0-2で敗れた。これにより、公式戦の連勝は「21」でストップ。また、昨年11月21日に行われたプレミアリーグ第9節のトッテナム戦(0-2)で敗れて以来、公式戦29試合ぶりの黒星となった。
連勝ストップとなったグアルディオラ監督は試合後、「素晴らしい試合だった」と振り返りつつ、次戦に切り替えることが重要だと強調した。
「ユナイテッドは信じられないほどハイプレッシングを行い、カウンターも非常に素早かった。我々はとてもいいプレーをした。残念ながら前線で冷静になることができなかったので、ユナイテッドを祝福するしかない。我々は負けたからニュースになるだろう。でも、ニュースは21連勝をしたことだ。まだ勝ち点30を獲得できる可能性がある。また勝ち続けないといけない」
「これはサッカーで、これは起こり得ることだ。ウェストハム戦で勝利した時よりもはるかにいい試合をした。これはいつも同じことだ。勝利したとしても、また次の試合へと進むだけだ。我々は負けたが、次の試合に臨むだけだ。0-2で負けたが、我々は本当にいいプレーだった」
公式戦の連勝がストップした首位マンチェスター・Cだが、2位マンチェスター・Uとの勝ち点差は「11」となっている。次戦は10日にホームでMF南野拓実が所属するサウサンプトンと対戦する。
ペップ・シティを飲み込んだマンUのハイプレス 緻密な守備のなかで気を吐いたのは
3/8(月) 18:10配信
(theWORLD(ザ・ワールドWeb))
プレミアリーグの第27節が現地時間7日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティに2-0で勝利した。
公式戦通算185回目となるマンチェスター・ダービーで、マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は[4-3-3]という基本布陣を採用。GKはエデルソン、最終ラインは右からジョアン・カンセロ、ジョン・ストーンズ、ルベン・ディアス、オレクサンドル・ジンチェンコ。中盤はアンカーにロドリ、インサイドMFにケビン・デ・ブライネとイルカイ・ギュンドアンが配置され、3トップは右からリヤド・マフレズ、ガブリエウ・ジェズス、ラヒーム・スターリングという並びになった。
一方、敵地エティハド・スタジアムに乗り込んだマンUのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、[4-2-3-1]という布陣でマンCに対抗。GKには第一子誕生により戦列を離れたダビド・デ・ヘアに代わり、ディーン・ヘンダーソンが先発。最終ラインは右からアーロン・ワン・ビサカ、ヴィクトル・リンデロフ、ハリー・マグワイア、ルーク・ショー。中盤はスコット・マクトミネイとフレッジの2ボランチに、ダニエル・ジェイムズ(右)とマーカス・ラッシュフォード(左)の両サイドハーフ。トップ下にはブルーノ・フェルナンデス、最前線にはアントニー・マルシャルが起用された。
マンUはキックオフ直後からハイプレスを敢行。試合開始から僅か25秒後、自陣でのポストプレイを試みたジェズスにマグワイアとフレッジが寄せ、ボールを奪取。このプレイからマンUの攻めが始まると、敵陣ペナルティエリアに侵入したマルシャルがジェズスに倒され、PKを獲得した。
このPKをフェルナンデスが物にし、マンUが先制に成功。同クラブはその後もハイプレスの手を緩めず、幾度となくマンCのビルドアップを阻んだ。
ハイプレスをかけるうえで重要な役割を担ったのが、マルシャル、ジェイムズ、ラッシュフォード、フェルナンデスの4人。マイボール時にカンセロが中盤や敵陣深くまで上がり、右からストーンズ、ディアス、ジンチェンコの3バックに変形したマンCに対し、マンUはマンマーク主体の守備で応戦。ディアスにはマルシャル、ロドリにはフェルナンデスがマークに付いてマンCの自陣後方からのパスをサイドへ誘導したほか、ジェイムズがジンチェンコを、ラッシュフォードがストーンズを監視したことで、マンCの最終ラインに余裕を与えなかった。
デ・ブライネとギュンドアンに対しては、基本的にマンUの2ボランチがマークに付く形で対応。また、ワン・ビサカとショーの両サイドバックが相手ボール時に高い位置をとり、ボールホルダーに激しく寄せたため、マンCはサイドでも窮屈なボールキープを強いられた。
守備面における献身性が特に光っていたのが、右サイドハーフで起用されたジェイムズ。対面のジンチェンコにプレスをかけ続けたのみならず、ボールがミドルゾーンに到達した際には懸命にプレスバックし、マクトミネイやワン・ビサカをサポート。ジェイムズの絶え間ない上下動により、マンCの左サイドは封鎖された。
この試合でジェイムズが叩き出したアタッキングサードにおけるプレス回数は、自軍の選手中最多の6回。また、ミドルゾーンにおいても自軍の選手中2番目に多い、14回のプレスを記録している(データサイト『FBref.com』より)。このスタッツからも、彼の守備面における貢献度の高さが窺えるだろう。
後半もマンUの守備は乱れず、同5分にはGKヘンダーソンのハンドフィードによるパスを受けたショーが敵陣まで駆け上がり、追加点をゲット。チーム全体の運動量が落ちた試合終盤には、フェルナンデスとマルシャルを2トップに置いた[4-4-2]の布陣で自陣バイタルエリアのスペースを消す守備へと移行し、マンCのパスワークを停滞させた。
今季のプレミアリーグで首位をひた走るマンCの攻撃を、緻密な守備で封じてみせたマンU。現地時間11日に行われるミランとのUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16(1stレグ)においても、獰猛なプレッシングで試合の主導権を握れるかに注目したいところだ。
連勝記録に終止符!アウェーに強いマンチェスター・Uがマンチェスター・ダービーを制す
3/8(月) 3:23配信
(Goal)
現地時間7日、イングランド・プレミアリーグ第27節では、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドによる「マンチェスター・ダービー」が行われた。
首位と2位の天王山とはいえ、両者の勝ち点差は「14」。欧州4大リーグで最も力が拮抗しているといわれるプレミアリーグで、シティは公式戦28戦無敗で21連勝、リーグでは15連勝と独走状態を作り出している。
ユナイテッドにとって、奇跡的な逆転優勝を実現させるならばラストチャンスといえる敵地でのダービーだが、ユナイテッドはアウェー21試合無敗をキープしており、シティとのアウェー戦では3連勝中という心強いデータもある。
すると開始早々、左サイドからエリア内にカットインしたマルシャルをジェズスが倒してしまいPK。これをブルーノ・フェルナンデスがGKエデルソンに読まれながらもゴール左へと沈め、ユナイテッドが早くも先制する。
さらに4分、シティのゴール前でボールをキープしたカンセロからB・フェルナンデスと挟んでボールを奪ったショーのシュートはGKエデルソンの正面に飛んでしまう。16分にも高い位置でボールを奪い、最前線で受けたラッシュフォードのシュートはGKエデルソンが一度はじきながらもキャッチする。
シティもチーム最多得点者のギュンドアンがエリア外から果敢にシュートを放つが、ユナイテッド守備陣もしっかりと寄せてコースを限定。高い位置からのアグレッシブな守備と、ゴール前を固める引いた守備を上手く使い分け、シティにボールを握られながらも決定機を作らせない。
24分にはペナルティーエリア手前でデ・ブライネの横パスをジンチェンコが左足で捉えるが、強烈なシュートはGKヘンダーソンが横っ飛びではじき出す。前半終了間際にはデ・ブライネのパスをエリア内右で受けたマフレズが右足でシュート。さらにこれをファーポストのジェズスが滑り込むがわずかに届かず、ゴール左へと外れた。
圧倒的にボールを支配して攻め込みながらもゴールが遠かったシティは後半もペースを握る。48分にはジェズスのポストプレーからロドリがダイレクトでシュートを放つも、右のクロスバーを叩く。
前半の中盤から防戦の続いていたユナイテッドは50分、GKヘンダーソンのパントキックを左サイドで受けたショーがエリア内左のラッシュフォードに預け、ゴール前で再び受けるとすかさず左足を振り抜く。GKエデルソンが一歩も動けないシュートがゴール右へと決まり、ユナイテッドが2-0とリードを広げた。
さらに58分にはB・フェルナンデスの右クロスのこぼれ球をファーサイドでフリーとなっていたマルシャルが頭で押し込む。しかし、これは力なくGKエデルソンがしっかりとキャッチした。
まずは1点返したいシティは65分、カンセロに代えてウォーカーを投入。しかし流れはユナイテッドに傾いており、68分にはマクトミネイがペナルティーエリア手前で倒されながらもボールを生かし、エリア内のマルシャルにボールが渡る。しかし、この決定機はGKエデルソンがファインセーブで切り抜けた。
71分、ジェズスに代えてフォーデンを投入。ユナイテッドはラッシュフォードが足首を痛め、グリーンウッドとの交代を余儀なくされた。
するとここからシティの時間帯に。75分、エリア内右をクロスオーバーしたデ・ブライネの折り返しを受けたフォーデンが鋭い反転から左足でシュートを放つ。しかし、これは精度を欠きゴール左へと外してしまう。79分には右サイドからウォーカーが入れた鋭いクロスにスターリングが飛び込むも合わせることができず。
猛攻を仕掛け、立て続けにチャンスを作ったシティだが、ユナイテッドの守備陣も非常に高い集中力を保ち、最後のところで体を張って決定機を許さない。87分にはデ・ブライネの左CKをギュンドアンがニアで逸らすが、ファーポストのストーンズは反応できず。
守勢の続くユナイテッドは88分、マルシャルを下げてマティッチを投入し、中盤の枚数を増やして逃げ切りを図る。アディショナルタイムの5分間でも集中した守備でシティ相手にゴールを許さなかったユナイテッドが、敵地でのダービー4連勝で勝ち点差を「11」に縮めた。
シティの公式戦連勝記録が「21」でついにストップ!ユナイテッドが2発快勝で、熱戦のダービーを制す
3/8(月) 3:23配信
SOCCER DIGEST Web
現地時間3月7日、プレミアリーグ第27節が開催。エティハド・スタジアムでは公式戦21連勝中で首位を走るマンチェスター・シティが、勝点14差で追う3位のマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎える、注目のマンチェスター・ダービーが行なわれた。
試合は開始わずか2分、アウェーのユナイテッドがいきなり動かす。敵陣中央でボールを奪うと、最後はペナルティエリア内に侵入したマルシアルがガブリエウ・ジェズスに倒されPKを獲得。これをキッカーのブルーノ・フェルナンデスがきっちり決め、幸先よく先制点を奪った。公式戦3試合連続でスコアレスドローが続いていたユナイテッドは、4試合ぶりの得点になった。
リードを奪われたシティは9分、ペナルティエリアの外でボールを受けたチーム得点王のギュンドアンが思い切りよく右足を振り抜くが、上手くミートしきれず、相手守護神ヘンダーソンに難なくキャッチされてしまう。
その後はホームチームが押し込む状態が続き、マハレズやデ・ブルイネらがチャンスを迎えるも、相手ディフェンスのブロックに遭い、得点には繋がらない。
38分には、ペナルティエリア手前でボールを持ったギュンドアンがするするとエリア内に侵入して絶好機を迎えたが、右足のシュートはミートできず、力なくGKヘンダーソンの正面に飛んでしまう。
さらに43分にもゴール前正面の好位置でFKを獲得し、デ・ブルイネが縦回転気味の鋭い一撃で相手ゴールを襲うも、これもヘンダーソンに阻まれる。
前半は1-0で、アウェーチームがリードして終える。
迎えた後半もゲームはシティペースで進む。48分にはG・ジェズスの落としをペナルティエリア中央で受けたロドリがシュートを放つが、惜しくも右ポストに嫌われる。
すると直後の50分、ユナイテッドが後半最初のチャンスを生かし、貴重な追加点を奪取。ラッシュフォードからのラストパスをペナルティエリア内で受けたショーが、絶妙なコントロールシュートでゴール右に流し込んだ。
反撃に出たいシティだが、2点のリードで余裕ができた“赤い壁”を最終局面で破れず、焦らされる展開が続く。状況を打開するため、65分に1枚目の交代カードでウォーカーをピッチに送り込む。
しかし、69分にユナイテッドが3点目を奪うチャンス。マクトミネイが倒れ込みながら出したパスをエリア内で受けたマルシアルがGKと1対1になるが、やや詰まりながらのシュートは相手GKエデルソンの好守に阻まれる。
一方、79分にはシティがビッグチャンス。右サイドからウォーカーが上げた高速クロスに、スターリングが飛び込むがわずかに合わず、モノにすることができない。
試合は結局、このまま2-0で終了。ユナイテッドは公式戦4試合ぶり勝利を収め、残りリーグ戦10試合で勝点差を11に縮めた。一方のシティは12月19日のサウサンプトン戦から続いていた公式戦の連勝記録が「21」でついにストップした。
次戦はシティが10日に前倒しで行なわれるプレミアリーグ第33節で南野拓実を擁するサウサンプトンと、ユナイテッドが11日にヨーロッパリーグのラウンド・オブ16第1レグでミランと対戦する。
マンUがシティの連勝記録止める リバプールはホーム6連敗
3/8(月) 10:02配信
AFP BB
プレミアリーグでの連勝が15試合でストップし、昨年11月に行われたアウェーでのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦以来となる黒星を喫したシティだが、直近4シーズンで3度目の優勝に向けた大本命であり続けている。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「負けたからニュースになるのだろう。だが、ニュースになるのは21連勝だ。勝利したウェストハム(West Ham)戦よりもずっと良い試合をしていた」とコメントした上で、「王者になるためにできるだけ多くの試合で勝利を目指す」と続けた。
これに対し、ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は「アウェーで2-0の勝利を収めてまたしてもクリーンシートを達成でき、このようなパフォーマンスを見せられればうれしいもの」と振り返った。
「だが、われわれが追いつけると思えないほどシティは独走している」
絶好調マンCの公式戦21連勝を止めたのは宿敵マンU! ブルーノ&ショーの2発でダービー完封勝利
3/8(月) 3:24配信
ゲキサカ[講談社]
プレミアリーグは7日に第27節を行い、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが公式戦185回目となる“マンチェスター・ダービー”を開催。3位ユナイテッドが2ー0で勝利し、首位を走るシティを撃破した。
公式戦21連勝で絶好調の首位シティと3位ユナイテッドの上位対決となったダービーマッチ。シティは4-3-3の布陣を敷き、守備陣はGKエデルソン、DFジョアン・カンセロ、DFジョン・ストーンズ、DFるベン・ディアス、DFオレクサンドル・ジンチェンコ。中盤はMFケビン・デ・ブルイネ、MFロドリ、MFイルカイ・ギュンドガンが並ぶ。最前線はFWリヤド・マフレズ、FWガブリエル・ジェズス、FWラヒーム・スターリングとなった。
一方、ユナイテッドは4-2-3-1の布陣。GKディーン・ヘンダーソンがゴールを守り、4バックはDFアーロン・ワン・ビサカ、DFビクトル・リンデロフ、DFハリー・マグワイア、DFルーク・ショーが並ぶ。ボランチ2枚はMFスコット・マクトミネイとMFフレッジ。2列目はMFダニエル・ジェームズ、MFブルーノ・フェルナンデス、FWマーカス・ラッシュフォード。1トップにはFWアントニー・マルシャルが起用された。
試合は開始34秒で動く。ドリブルを仕掛けたマルシャルがPA左から中央にスライド。シティのプレスを誘発すると、ジェズスに倒されてPKを獲得する。PKの名手ブルーノが冷静に決め切り、ユナイテッドが先制。シティはリーグ戦16試合ぶりに先制点を奪われる形となった。
追いかけるシティは前半9分、ギュンドガンがシュートを放つが、GKヘンダーソンの正面に収まる。ユナイテッドも同16分、ラッシュフォードが強烈な右足ミドルを放つが、こちらもGKエデルソンが正面でセーブし切った。
息もつけない展開が45分間続くも、互いにゴールを割ることはできず。前半はユナイテッドが1-0のリードで折り返した。
後半最初にゴールに迫ったのはシティ。後半5分にPA内のジェズスにパスが入ると、落としたところをロドリがシュートを放つ。しかし、クロスバーを叩いてしまう。
すると、ユナイテッドが次のチャンスをものにする。後半5分、GKヘンダーソンのスローから左サイドのL・ショーがドリブル突破。PA手前でパスを受けたラッシュフォードがPA左に入り込むと、PA中央に折り返す。再びボールを収めたL・ショーは、距離を置いた相手守備陣の隙を突き、左足を一閃。弾道はゴール右隅に吸い込まれ、ユナイテッドが値千金の2点目を奪取した。
追いかけるシティは後半18分、デ・ブルイネが高速ドリブルからジェズスにパスを出す。ジェズスはPA右に入り込むが、L・ショーのスライディングに阻まれる。同20分にはマフレズのパスを受けたジェズスがPA右からグラウンダーのクロスを上げるが、味方は反応できず、ファーサイドに流れていった。
シティは後半20分にカンセロを下げてDFカイル・ウォーカーを投入。さらに同26分にはジェズスに代えてFWフィル・フォーデンを入れる。ユナイテッドは相手のカウンターを防いだときにラッシュフォードが負傷。28分に途中交代となり、FWメイソン・グリーンウッドが出場した。
シティは途中投入のフォーデンが決定機を創出。後半30分、フォーデンは中央突破からPA右手前にパスを出し、マフレズがPA右のデ・ブルイネに渡す。その折り返しをPA中央のフォーデンが受けると、ターンから左足シュート。しかし、惜しくもゴール左外に外れた。同34分にはK・ウォーカーの高速クロスにスターリングが合わせるが、これもゴール枠外へと逸れていった。
終盤は両者ゴールに迫るオープンな展開になるも、ユナイテッドは集中を切らさず守備を構築し、シティのカウンターを封印する。そのまま試合は終了し、ユナイテッドが2-0で3試合ぶりの勝利。2位レスター・シティを抜き、再び2位に浮上した。
マンUがダービー制す! マンC、公式戦連勝が「21」でストップ
3/8(月) 3:24配信
フットボールチャンネル
プレミアリーグ第27節のマンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間7日に行われた。試合は2-0でアウェイのユナイテッドが勝利した。
好調で首位を独走するシティと、勝ち点14差で3位のユナイテッドのダービーマッチ。最近の調子を考えるとシティを止めるのは難しそうだが、ユナイテッドが好スタートを切る。
開始30秒すぎ、ユナイテッドはマルシャルがペナルティエリア内でドリブルを仕掛けてファウルを受けた。これで得たPKをブルーノ・フェルナンデスが決めて、いきなり先制点を奪う。
1点リードで折り返すと、後半立ち上がりの50分にはユナイテッドが追加点。ショーのゴールで2-0する。
その後はシティが交代を使いながら反撃の機会をうかがうも、ユナイテッドがゴールを許さず試合終了。シティは昨年11月22日トッテナム戦以来の黒星。公式戦の連勝が「21」で止まった。
マンUが2発完封でダービー制す!…マンCの公式戦連勝記録は21でストップ
3/8(月) 3:24配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
プレミアリーグ第27節が7日に行われ、マンチェスター・Cとマンチェスター・Uが対戦した。
公式戦21連勝中で首位を独走するマンチェスター・Cと暫定3位マンチェスター・Uのダービーマッチ。シーズン前半の対戦では0-0で終わっていた。両チームの勝ち点差は現在14ポイントに開いている。試合はマンチェスター・Cのホームで行われた。
マンチェスター・UはGKダヴィド・デ・ヘアがメンバー外となっており、ディーン・ヘンダーソンがゴールマウスに入った。マンチェスター・Cはベルナルド・シルヴァやフィル・フォーデンがベンチスタートとなった。
マンチェスター・Uが立ち上がりに試合を動かした。1分、エリア内でアンソニー・マルシャルが倒されてPKを獲得すると、2分、これをブルーノ・フェルナンデスがゴール左下に沈め、先制に成功した。マンチェスター・Uは16分、敵陣でボールを奪いショートカウンターを仕掛けると、マーカス・ラッシュフォードがエリア手前から右足でシュート。しかし、これはGKエデルソンにセーブされた。
1点ビハインドで後半へ折り返したマンチェスター・Cは48分に決定機。エリア内のガブリエル・ジェズスに縦パスが入ると、落としをロドリが右足でダイレクトシュート。しかし、ボールは右のゴールポストに直撃し、惜しくも同点とはならなかった。
マンチェスター・Cは前半アディショナル1分、エリア内右でケヴィン・デ・ブライネからパスを受けたリヤド・マフレズが中央へ仕掛けて左足でシュート。しかし、ボールはゴール左に外れた。するとマンチェスター・Uが50分、追加点を挙げる。左サイドを突破したルーク・ショーがエリア内左のラッシュフォードに送り、リターンパスを受ける。これを左足でゴール右に流し込んだ。
マンチェスター・Uは69分にも決定機。スコット・マクトミネイが高い位置でボールを奪うと、エリア内でフリーとなっていたマルシャルに渡る。しかし、右足のシュートはGKエデルソンの正面を突いた。マンチェスター・Cは75分、エリア内右でボールを受けたケヴィン・デ・ブライネが折り返すと、これを受けたフォーデンが反転から左足シュート。しかし、枠を捉えることはできず。
マンチェスター・Cの反撃も及ばず、試合はこのまま終了。マンチェスター・Uが絶好調のマンチェスター・Cを破り、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収めた。また、2位を維持している。マンチェスター・Cは公式戦連勝記録が21でストップ。また、昨年11月21日に行われたプレミアリーグ第9節のトッテナム戦以来、3カ月半ぶりの敗戦となり、無敗記録は28でストップした。
次節、マンチェスター・Cは10日にホームでサウサンプトンと、マンチェスター・Uは14日にホームでウェストハムと対戦する。
グアルディオラ
公式戦21連勝でストップのマンチェスター・C、ペップ「負けたからニュースになるだろう」
3/8(月) 6:54配信
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ダービーでの敗戦よりも21連勝に焦点を当てるべきだとした。『スカイスポーツ』が伝えている。
マンチェスター・Cは7日、プレミアリーグ第27節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。だが、シティはダービーマッチで0-2と敗れ、公式戦21連勝という偉大な記録に終止符が打たれた。グアルディオラ監督は試合後、「負けたからニュースになるだろう」と話している。
「でもニュースになるのは21連勝だ。まだ勝ち点30が残っているし、また勝たなければならない。それがフットボールだ。時にはそうなることもある。いつものことだ。試合に勝って次の試合に進む。ここでも同じだ。負けても次の試合に進む。これは教訓だよ」
また、マンチェスター・U戦については「素晴らしい試合だった。ユナイテッドは信じられないほどハイプレスをかけてくるし、カウンターも速い。我々は良いプレーをした。残念ながら、我々は前線でのプレーができなかったので、ユナイテッドを祝福したいと思う」と相手を称えた。
連勝記録終止符のペップ「負けたからニュースになるだろうね。しかし…」
3/8(月) 9:15配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がこれまでの歩みを評価するよう求めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
公式戦21連勝中のシティ。15連勝中のプレミアリーグでも首位独走体勢を築くなか、7日に行われた第27節で2位のマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃ってのダービーマッチに臨んだ。
しかし、開始2分のPK献上からポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに先制ゴールを決められると、後半序盤にもイングランド代表DFルーク・ショーが追加点。宿敵相手に0-2で敗戦した。
まだ11ポイントの大差をつけ、首位の座を揺るぎないものとしているものの、同じくマンチェスターに拠点を置くライバルに悔しい敗戦を喫したグアルディオラ監督。試合後、振り返っている。
「ファンタスティックなゲームだった。ユナイテッドは信じられないほどハイプレスをかけ、カウンターも非常に鋭い。我々は良い戦いをしたが、残念ながら前線で冷静さなプレーができなかった。ユナイテッドを祝福する」
「負けたわけだからニュースになるだろうね。しかし、ニュースになるのは21連勝についてだ。まだ30ポイントも獲得できる勝ち点が残っているわけだから、また勝っていかなければならない。これがフットボールだ」
「たまにこういうこともある。今日の我々は勝利したウェストハム戦よりもずっと良いプレーをした」
名将ペップに“天敵”現る 苦手意識はモウリーニョやクロップ以上か
3/8(月) 19:12配信
(theWORLD(ザ・ワールドWeb))
これまで率いたクラブを数々の栄光へと導いてきた名将ジョゼップ・グアルディオラだが、ここにきて新たな天敵が現れたかもしれない。
マンチェスター・シティは7日、プレミアリーグ第27節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。開始数十秒でPKを与えてしまい、マンUに早々と先制点を許すと、後半の立ち上がりにもゴールを奪われ、今季リーグ最小失点(17失点)を誇る守備陣がまさかの2失点。さらに年が明けてからリーグ戦13試合で37得点と調子を上げていた攻撃陣も鳴りを潜め、0-2の敗戦を喫した。2位につけているマンUとの勝ち点差は「11」もあり、まだまだ首位を独走している状況ではあるが、この結果により、昨年11月から続いていたマンCの公式戦連勝記録は「21」、リーグ戦も「15」でストップしている。
2008年にバルセロナのトップチームの指揮官に昇格して以降、ここまで「683」もの公式戦で指揮を執ってきたペップ。その勝率は「約75%」となっており、黒星もたった「80」しかない。スペイン時代からライバル関係にあり、激しい舌戦を繰り広げてきたジョゼ・モウリーニョ(現トッテナム指揮官)にも12勝6分7敗と大きく勝ち越している。ドイツ時代から鎬を削り、プレミアリーグの覇権をここ数シーズン争ってきたリヴァプールのユルゲン・クロップ監督との対戦成績も、2月の快勝で9勝3分9敗とイーブンに戻した。
しかし、今回のマンチェスター・ダービーの敗戦により、2018年からマンUを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督との対戦成績は3勝1分4敗。ペップは負け越すことになってしまったのだ。データサイト『opta』によると、ペップが1部リーグの監督に就任して以降、公式戦で4試合以上対戦した67名の指揮官の中で、現在負け越しているのはスールシャールのみだという。ともに負けられない意地と意地がぶつかるダービーということもあるが、これまでの8試合で得点数「8」に対して失点数も「8」と、得点数や失点数を見ても他のビッグクラブたちに比べて少々苦手意識があるかもしれない。
ペップは昨年11月に今季限りとなっていたマンCとの契約を2023年まで延長した。スールシャールも2022年までマンUとの契約を残しており、昨年末には解任の噂もちらほら見かけたが、この調子でいけば来季続投は堅そう。様々な戦術や理論を駆使するペップと、シンプルなカウンターを軸にするスールシャール、戦い方は両極端に分かれてはいるが、今後も2人の熱き戦いに目が離せない。
選手たちのコメント
デ・ブライネ、ダービー敗戦で連勝ストップも「ときにはポジティブになることもある」
3/8(月) 5:40配信
(Goal)
マンチェスター・シティのMFケヴィン・デ・ブライネはダービーで敗れたものの、敗戦をポジティブなものにしなければならないと感じているようだ。
マンチェスター・Cは7日、プレミアリーグ第27節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。だが、シティはダービーマッチで0-2と敗れ、公式戦21連勝という偉大な記録に終止符が打たれた。デ・ブライネは『スカイスポーツ』で「序盤はいいスタートが切れなかった」と認めている。
「難しいことはわかっていた。最初のゴールで彼らの手の中に入ってしまい、15分ほどで落ち着く必要があった。開始1分に失点してしまうとベストではないが、その後も90分は残っている。2点目は少し悪かったが、選手たちのメンタリティはいつもと同じだったと思う。ダービーに負けるのは良くないことだが、そういうこともある。我々は前に進まなければならない」
ミッドウィークにはプレミアリーグでサウサンプトンと対戦するシティ。デ・ブライネは「水曜日は新しい試合だ。勝利を手にしたときでさえ、いくつかの悪い兆候があったが、今日はそうではなかった。ときにはそれがポジティブになることもある」と前を向いた。
マンチェスター・ユナイテッド
スールシャール、シティ撃破を誇る! 「自分たちがなりたい類のチームに戻れた」
3/8(月) 10:05配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が勝ち誇った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
直近のプレミアリーグ8試合で2勝5分け1敗と勝ち切れないゲームが続き、2位ながら首位マンチェスター・シティに14ポイントの大差をつけられてしまったユナイテッド。優勝争いの興味を繋ぐためにもこれ以上の足踏みが許されないなか、7日に行われた第27節でシティのホームに乗り込んでのダービーマッチに臨んだ。
ここ公式戦3試合連続でゴールレスドローに終わるなど、攻撃の鋭さを欠いての一戦でもあったが、開始2分に獲得したPKのチャンスからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが先制弾。後半序盤にもカウンターからイングランド代表DFルーク・ショーが追加点を決めると、守りも無失点で抑え込み、2-0で勝利した。
今季のここまで5分け2敗だったビッグ6戦で初勝利を掴み取り、リーグ戦でのアウェイ連続不敗も22試合に伸ばしたスールシャール監督。試合後、結果を喜びつつ、らしい戦いができたとパフォーマンス内容にも満足感を示した。
「アウェイで2-0の勝利を収め、しかもクリーンシート。こうしたパフォーマンスはもちろん、喜ばしいことだ」
「この試合は挑戦だった。そのなかで生まれた最初のゴールが多くのことを決定づけたね。ハーフタイムまでリードする状況を意識し過ぎている感じがあったが、後半からもっとボールを持つようになり、2ゴール目を奪い切ったんだ。素晴らしいものだった」
「試合はそれぞれ異なるが、我々は自分たちがなりたい類のチームに戻ることができた。よりダイレクトかつよりストレートに攻撃的なプレーを積極的に繰り出して、彼らに向かっていった」
公式戦21連勝中だったシティの進撃を止めてみせたノルウェー人指揮官はまた、フランス代表FWアントニー・マルシャルにも言及。今季を通じて調子が上がらず、批判の声もあがるフランス人ストライカーだが、スールシャール監督はシティ戦での働きを評価した。
「マルシャルは絶対的に素晴らしかった。今日はこれまで目にしてきたアントニーだったね。今朝、試合の2時間前ですら出られるか疑わしく、わからない状況だったんだ。ファンタスティックだった。今日、自分を再発見できたんだじゃないかな」
マンUのスールシャール監督、ダービーでの勝利に「ファンタスティック」
3/8(月) 7:58配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督がインタビューに応えた。クラブの公式サイトが伝えている。
マンチェスター・Uは7日に行われたプレミアリーグ第27節で首位マンチェスター・Cと対戦。開始早々のPKで先制すると、イングランド代表DFルーク・ショーの追加点もあり2-0の勝利を収めた。スールシャール監督は「ファンタスティックだ」振り返り、また「立ち上がりからゲームの流れを引き寄せ、1分後にはペナルティから先制点をあげることができた。ボールを持ったアントニー(・マルシャル)が果敢にエリア内に切り込んでいった成果だ。ポジティブになること、それが選手たちに求めていたことだった。だから選手全員、とりわけタフな時期を過ごしていたアントニーの姿勢をうれしく思う。私にとっては彼がこの試合のマン・オブ・ザ・マッチだ」と先制点のPKを誘発したFWアントニー・マルシャルを称賛している。
さらに今後のタイトルレースについて「今は目の前の1試合に集中している。まだまだ彼らに追いつくには差が大きい。昨シーズンは、レスターとの(勝ち点)15点差を覆すことができた。しかしその時とは順位も違う」と展望。「今シーズンの彼ら(マンチェスター・C)は素晴らしい。今日だって相当プレッシャーをかけてきた。非常に強いチームとの対戦だったと実感しているよ」とライバルを称賛している。
ダービーで完勝! マンU主将マグワイアがチームスタッフの手腕を称賛
3/8(月) 18:05配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Uのイングランド代表DFハリー・マグワイアがチームメイトやマンチェスター・C戦への戦略についてコメントした。
マンチェスター・Uはプレミアリーグ第27節でマンチェスター・Cと対戦。MFブルーノ・フェルナンデス、DFルーク・ショーのゴールで首位を快走するマンチェスター・Cの連勝記録を21で止め、ダービーで土をつけた。
試合後インタビューに応じたマグワイアは、スタッフの手腕を称賛しつつ次の試合に向けて気を引き締めた。
「我々には素晴らしいコーチと素晴らしい監督、そして素晴らしいアナリストがいる。彼らがあのフォーメーションで送り出してくれたから、ボールを持たれたときの微調整ができた。彼らがボールをキープすることはわかっていたし、彼らと対戦するときはポゼッションをとられる」
「最近の試合でもそうだったけど、時には我慢しなければならなかった。ボールを奪い続け、コンタクトを取り続け、タックルをし続けなければならなかった。それがよくできていたと思う。確かに我々はもっとよくなれる。しかしこの勝利は重要だ。ミッドウィークのロンドンでの試合は残念な結果だったから、この試合でのパフォーマンスはよかった。今、我々は自分たちの力を振り絞って、また次の試合に臨まなければならない。木曜日にはまた大きな試合が待っている」
ダービーで貴重な追加点を記録したショー。2月の月間最優秀選手賞も受賞した同選手についてマグワイアは「ルークにはもっともっと前に出るように言ってきた。彼はチャンスを作っているし、アシストもしている。彼がゴールを決めることでジグソーパズルの最期のピースがはまるんだ。彼にはそれだけの能力がある。今日のゴールは、彼にとっても、次のレベルに行くための自信にもなるし、チームにとってもとても重要なことだ。より多くのゴールを決めれば、より良くなる」とコメント。
さらにGKダヴィド・デ・ヘアに代わりゴールマウスを守ってクリーンシートに貢献したディーン・ヘンダーソンについてもコメントした。
「彼は自信に満ち溢れている。マンチェスター・Uでプレーするには、自信を持っていなければならない。GKというのはイングランドのフットボールのなかでももっとも精密なポジションだからね。(デ・ヘアとの)競争があるのは良いことだが、今夜はクリーンシートを維持することができて、彼はきっととても幸せだろう」
ブルーノ「どんなPKも同じプレッシャー。相手がシティだろうが、他だろうが、関係ない」
3/8(月) 10:55配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが喜びの心境を口にしている。
直近のプレミアリーグ8試合で2勝5分け1敗と勝ち切れないゲームが続き、2位ながら首位マンチェスター・シティを14ポイントの大差で追うユナイテッド。優勝争いの興味を繋ぐためにもう足踏みが許されないなか、7日に行われた第27節でシティとのアウェイ戦に臨んだ。
ここ公式戦3試合連続でゴールレスドローに終わるなど、攻撃の鋭さも欠いての一戦だったが、開始2分に獲得したPKのチャンスからB・フェルナンデスが先制弾。後半序盤にもカウンターからイングランド代表DFルーク・ショーが追加点を決めると、2-0の完封勝利を収めた。
先制ゴールを決めてから相手のタイトなマークもあり、なかなか決定的な仕事に絡めずにいたが、終盤の交代まで両軍トップの12km超えの距離を走り抜いて、勝利に貢献したB・フェルナンデス。試合後、クラブ公式チャンネル『MUTV』で振り返った。
「ほぼパーフェクトだったと思う。チャンスをかなり作れてもいた。ラストパスやラストショットにもっとうまく持ち込めたかもしれないけどね」
「チャンスがあるってことは良いプレーをしている証拠。違いを作り出そうとしているサインでもある」
「後半になってから少しずつ良いプレーができるようになった。カウンターが多かったが、ときにゲームの主導権を握る時間帯を作れてもいたね」
「相手の方がボールを握った。でも、チャンスで言うと、僕らの方が良い形のものを作り出したと思う」
「僕らからすれば、この試合で何より大事なのは結果だ。その結果を手にしたわけだから、完璧だ」
ポルトガル人技巧派MFはまた、PKからのゴールにも言及。今季もここまでリーグ戦で16ゴールを記録する一方で、ビッグ6相手に不発の部分が一部メディアで指摘されているが、「勝てればそれで良い」と相手にしない姿勢を示した。
「どんなPKだろうが、受けるプレッシャーは一緒。PKを蹴るときはいつだってプレッシャーを感じるものさ。相手がシティだろうが、他のチームだろうが、関係ない」
「僕自身、そういうプレッシャーは好き。良いプレッシャーさ。自分がすべきこともわかっている。ちょうど良い力加減と方向に蹴った。当然ながら決まってくれて嬉しい」
「正直なところ、僕らからしたら、試合に勝てればそれで良いんだ。人々は色々と言ってくるかもしれないけど。オープンプレーからのゴールしかカウントしないとかね」
「いずれにせよ、僕らにとって、最も大事なのは試合で勝つこと。得点の仕方は問題じゃない。得点者に関しても僕じゃなくても、誰でも良いんだ。僕はそれでハッピーさ」
宿敵撃破のマンU監督、“左サイド疾走弾”のDFショーを絶賛 「アンストッパブルだ」
3/8(月) 13:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間7日の“マンチェスター・ダービー”を2-0で制し、宿敵マンチェスター・シティの公式戦連勝記録を「21」でストップさせた。オレ・グンナー・スールシャール監督は圧巻のゴールでチーム2点目を決めた左サイドバックのイングランド代表DFルーク・ショーのパフォーマンスを大絶賛した。
敵地エティハド・スタジアムに乗り込んでのダービーマッチ。ユナイテッドは開始1分足らずでフランス代表FWアンソニー・マルシアルがドリブル突破からPKを獲得。これをポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがきっちりと決め、早々にリードを奪った。
そして1-0で迎えた後半5分、GKディーン・ヘンダーソンの高速スローイングを受けたショーがワントラップでマーカーを外してそのまま左サイドを疾走。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネも振り切り、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとのパス交換でペナルティーエリアに侵入すると、そのまま左足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
今季初ゴールが重要なダービーでの得点となったショー。チームで不可欠な存在となっているレフティーを指揮官も絶賛した。英紙「ザ・サン」によれば、スールシャール監督は「BBC」のインタビューで次のように語ったという。
「ウォームアップが終わるまで、彼はプレーできるかどうか大きな疑問が残っていたんだよ。ルークのパフォーマンスは最高だった。彼はアグレッシブで、彼と1対1で対峙するのは難しいだろう。前線に走った時の彼はアンストッパブルだ。彼はとても良くなっている。我々も彼の活躍を喜んでいる」
ショーの活躍もあって上位直接対決を制した2位ユナイテッドは勝ち点を54に伸ばし、首位シティとの勝ち点差を11に縮めた。残り10試合での大逆転に向けて望みをつないだ。
ダービー制したマンチェスター・U、スールシャールが絶賛したのは直前まで出場を疑っていたDF
3/8(月) 11:11配信
(Goal)
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、DFルーク・ショーのパフォーマンスを絶賛した。
マンチェスター・Uは7日、プレミアリーグ第27節でマンチェスター・Cと対戦。開始早々にブルーノ・フェルナンデスのPKで先制すると、後半にはショーが追加点。公式戦21連勝中の首位シティを2-0と下した。
ショーは勝利の立役者となったが、スールシャール監督は直前までアレックス・テレスの先発を考えていたと明かす。
「信じられないね。彼はウォーミングアップの後まで、プレーすることを待たなければならなかったし、疑っていた。そのため、アレックスは準備ができていた。ルークのパフォーマンスは最高だった。彼はアグレッシブで、1対1で対戦するのは難しい。彼はとても上達していて、常に向上しているし、満足しているよ」
アレックス・テレスの加入により、競争心を煽られたショーは今季大きく成長。結果として、テレスは公式戦15試合の出場に留まっている。
その他
「クレイジーだ。愚かすぎる」衝撃の“34秒PK献上”のG・ジェズスをロイ・キーンが酷評!「カークラッシュのよう」
3/8(月) 17:00配信
SOCCER DIGEST Web
ダービーという大一番で開始直後にPKを献上し、チームにビハインドを背負わせることになったとあれば、厳しく批判されるのも避けられない。
現地時間3月7日に行なわれたプレミアリーグ第27節、シティ対ユナイテッドのマンチェスターダービーは、2-0でアウェーのユナイテッドが勝利した。首位シティは公式戦の連勝記録が21でストップ。2位ユナイテッドとの差は11ポイントに縮まった。
試合の展開を大きく動かす要素となったのが、キックオフからわずか34秒でシティがPKを与えしまったプレーだ。スローインのボールを失ったガブリエウ・ジェズスが、ペナルティーエリアでアントニー・マルシアルを倒してしまう。このPKをブルーノ・フェルナンデスに決められ、シティはいきなり追いかける展開を強いられた。
ユナイテッド元主将のロイ・キーンは、英衛星放送『Sky Sports』で「スローイン、開始直後、集中力の問題だ。ユナイテッドは飢えた獣たちのようだった」と話している。
「ユナイテッドは全員がプレスをかけ、ジェズスがコントロールをミスした。彼はそれを取り返そうとしていたが、見れば見るほど彼がやったことはクレイジーだ。まったくのクレイジーだよ。愚かだ。クレイジー。明らかにストライカーがするタックルだった」
さらに、キーンは「彼は何を考えていたんだ? カークラッシュのようだった」と続けた。
「マルシアルはどこにも行っていない。でも、ユナイテッドにとって夢のスタートになった。彼らもあんな幸運は信じていなかっただろう。賭けてもいい」
一方、シティOBのマイカ・リチャーズは「彼は頭に血が上ったんだ。ミスをして、挽回しようとした。だが、ジョン・ストーンズやルベン・ディアスがいた。だから彼がいく必要はなかった」と述べた。
「指導者には最初にミスをしたら走ってボールを取り戻せと教えられる。でも、彼の後ろには多くの選手がいた。彼があそこでタックルする必要はないんだ。開始34秒。あれは本当にシティに代償を払わせることになった」
ただ、連勝が止まっても、ジョゼップ・グアルディオラは「勝ったウエストハム戦よりずっと良い試合をした」と話している。
「この試合は負けた。次の試合に臨む。レッスンだ。0-2でも本当に良いプレーをした」
以前に批判も…スコールズ、シティ戦のマルシャルを評価 「スールシャールが言うように良かった」
3/8(月) 16:45配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・ユナイテッドOBであり、元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏が古巣のフランス代表FWアントニー・マルシャルに言及した。
昨季のプレミアリーグでキャリアハイの17ゴールを挙げる活躍を披露したマルシャルだが、フィニッシュに精彩を欠く今季はここまで4ゴールのみ。動き出しに関しても、献身性でも高い貢献度を誇るウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと比較され、たびたび批判に晒されている。
スコールズ氏も今季のマルシャルに対して、過去に厳しい目を向ける1人だが、7日にユナイテッドが2-0で勝利したマンチェスター・シティとのプレミアリーグ第27節での働きぶりは高く評価できるものだったようだ。『Premier League Productions』で称賛した。
「今日のマンチェスター・シティ戦における彼らのカウンターアタックは素晴らしいものだった」
「インタビューで(オーレ・グンナー・)スールシャールが言うように、マルシャルは本当に良かったと私も思う」
「今日の彼はゴールを決められず、絶好機もあったが、その他の仕事ぶりで相手の脅威となり、ハードワークしたね」
「彼はクオリティがある。私はそんな彼のことが好きだ」
一方で、決定機を生かせず、最も求められるゴールという結果を残せなかったマルシャルに対して、センターフォワードとして絶対的地位を築くためのヒントを送った。
「マンチェスター・シティのような相手だと、ワンチャンスしか巡ってこないかもしれない。マイケル・(オーウェン)のような選手たちはその1つしかないチャンスの掴み方を熟知している」
「彼らには『チャンスがあれば、仕留めるぞ』っていう姿勢があるんだ。彼にはそれがない。しかし、彼もそういうものを持っていたら、シーズンに25~30ゴールぐらい決められるだろうね」
試合前
ペップ、首位攻防となるダービーに自信「さらに勝ち点差を奪うチャンスでもある」
3/6(土) 21:11配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、リーグ戦について言及した。5日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在公式戦21連勝中と絶好調のマンチェスター・Cは、7日にマンチェスター・Uをホームに迎えての“マンチェスター・ダービー”を戦う。この試合はプレミアリーグの首位攻防戦でもあり、もし首位のマンチェスター・Cが勝利すれば、2位マンチェスター・Uとの勝ち点差が17にまで広がる。試合を目前に控えたグアルディオラ監督は、以下のように語り試合に向け自信を示している。
「ユナイテッドとの一戦がどれだけ難しいかはよく知っている。我々は過去数年でそれを経験してきたし、彼らは毎年良いチームへ変化していると感じるよ。我々は良い試合をして、しっかり勝利を目指したいと思っている」
「ただ、同時に我々がさらに勝ち点差を奪うチャンスでもある。彼らに勝つため、ピッチ上で何をしなければならないのか、そしてチームが望むプレーの仕方についてトレーニングで話し合っている。自信を持って試合に臨むだけだ」
今週末にマンチェスター・ダービー! カンセロが語る勝利のカギとは…?
3/5(金) 13:55配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティのポルトガル代表DFジョアン・カンセロが今週末に迫るマンチェスター・ダービー勝利のカギを語った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
公式戦21連勝の圧倒的な歩みでプレミアリーグ2位のマンチェスター・ユナイテッドに14ポイント差をつけ、首位を独走するシティ。7日に本拠地で行われる第27節で直接対決に臨む。
最近のユナイテッドはやや失速気味だが、アウェイ戦21無敗を継続中。サイドバックながらチャンスメイカーとしても輝きを放ち、常勝に大きく貢献するカンセロは攻略法に言及した。
「最近の僕らをビデオでチェックしていると、誰かがボールを失ってから数秒のうちに多くの選手がボールのところにいるのがわかる。それがこのチームの調子が良い秘訣だと思う。僕らはすごくまとまりあるチームで、ピッチ上でも表現できている」
「ユナイテッドはカウンターアタックを売りとするチーム。非常に才能がある選手が揃い、スピードのある選手も前にいる。彼らの強みである攻撃を抑止するのがすごく大事になってくる。そうすることで勝利に近づくはず。この試合に限らずだけどね」
「そういうアプローチを続ければ、今季のホーム戦でもっと多くの成功を収められるはずだ。僕はそれこそ僕らが進むべき道だと信じている」
マンUは無得点が続くも…スールシャール監督は自信「ダービーは最高の舞台」
3/7(日) 21:37配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、7日に行われるプレミアリーグ第27節マンチェスター・C戦に向けて意気込みを語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が7日に伝えている。
現在のマンチェスター・Uは公式戦3試合連続でスコアレスドローに。直近8試合の成績を見ても2勝5分1敗となっており、勝ちきれない試合が続いている。対峙するマンチェスター・Cは公式戦21連勝中と絶好調だ。スールシャール監督は以下のようにコメント。“マンチェスター・ダービー”をきっかけにチームの状態を上向かせたいと考えているようだ
「チームの調子を取り戻すのに、ダービーはいつだって最高の舞台だ。素晴らしいチームが相手で、さらに彼らの調子が良い時に対戦するんだ。自分たちの力が試される。私はマンチェスター・Uの選手だったから、このダービーマッチがファンにとってどれほどの意味を持つかわかっている」
「今のチームは、マンチェスター・Cを相手にいくつもの良い戦いを繰り広げてきた。ホームでもアウェイでもね。今回だって乗り越えられるはずだ。守備も攻撃も最高レベルが求められる。ピッチに立って、絶好調のチームと対戦する時には、マンチェスター・Uの最高のパフォーマンスを発揮しなければならない」
マンチェスター・Cが本拠地『エティハド・スタジアム』にマンチェスター・Uを迎えるダービーマッチは、日本時間で7日の25:30にキックオフを迎える。
グアルディオラ
「ユナイテッドは信じられないほどハイプレッシングを行い、カウンターも非常に素早かった。我々はとてもいいプレーをした。残念ながら前線で冷静になることができなかったので、ユナイテッドを祝福するしかない。我々は負けたからニュースになるだろう。でも、ニュースは21連勝をしたことだ。まだ勝ち点30を獲得できる可能性がある。また勝ち続けないといけない」(サッカーキング)
「負けたわけだからニュースになるだろうね。しかし、ニュースになるのは21連勝についてだ。まだ30ポイントも獲得できる勝ち点が残っているわけだから、また勝っていかなければならない。これがフットボールだ」(超WORLDサッカー!)
デ・ブライネ
「難しいことはわかっていた。最初のゴールで彼らの手の中に入ってしまい、15分ほどで落ち着く必要があった。開始1分に失点してしまうとベストではないが、その後も90分は残っている。2点目は少し悪かったが、選手たちのメンタリティはいつもと同じだったと思う。ダービーに負けるのは良くないことだが、そういうこともある。我々は前に進まなければならない」(Goal)
スールシャール監督
「この試合は挑戦だった。そのなかで生まれた最初のゴールが多くのことを決定づけたね。ハーフタイムまでリードする状況を意識し過ぎている感じがあったが、後半からもっとボールを持つようになり、2ゴール目を奪い切ったんだ。素晴らしいものだった」
「試合はそれぞれ異なるが、我々は自分たちがなりたい類のチームに戻ることができた。よりダイレクトかつよりストレートに攻撃的なプレーを積極的に繰り出して、彼らに向かっていった」(超WORLDサッカー!)