代表戦への選手派遣見送り - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2021/03/07
代表戦への選手派遣見送り

グアルディオラは選手の代表戦派遣を見送る方向
プレミアリーグは各クラブに判断を委ねる

マンU、リバプールに続きマンCも代表派遣見送りへ
3/6(土) 7:35配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

代表戦への選手派遣見送りを示唆するプレミアリーグクラブが増える中、マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督も、英国帰国時に自己隔離が必要な国に行く必要ある選手の派遣を見送る可能性を示した。リバプールのユルゲン・クロップ監督とマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督も先に派遣見送りを示唆していた。
新型コロナウイルス対策により英国が指定した「レッドリスト」に含まれる国から入国した場合、例外なく10日間の自己隔離が義務付けられている。「レッドリスト」にはポルトガル、南米とアフリカ大陸の一部の国が含まれる。グアルディオラ監督は「代表戦に行って、10日間の隔離をしなければいけないのは筋が通らない」と話した。国際サッカー連盟(FIFA)は、所属するリーグの国に戻る際に5日以上の自己隔離が強制される場合、選手は代表戦を回避することができると、既に発表していた。今月22日~4月1日に予定されている代表戦において、各国のスター選手に影響が出る可能性が高い。
プレミアリーグは既に今回の代表選派遣について話し合いをし、判断は各クラブに委ねられることに決まった。
ポルトガルは、同問題を解決するためにアゼルバイジャンとのW杯予選をリスボンからイタリアのトリノに変更したが、プレミアリーグに在籍する南米の代表選手たちが最も影響を受けることになりそうだ。南米出身の代表選手5人を擁するマンチェスターCを筆頭にブライトン、エバートン、リバプール、トットナム、ウェストハムとアストンビラも複数の南米代表選手を抱える。(A・アウグスティニャク通信員)

update: 2021年3月7日11:42 pm