早ければ冬にもバルセロナへ移籍という
流れだったエリク・ガルシア
しかしここに来て獲得しない方向
もしくは獲得延期の方向へ
バルサ、マンCのDFガルシア獲得が延期と地元紙
1/16(土) 9:07配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
バルセロナが今冬の移籍市場で、マンチェスター・シティーのスペイン代表DFエリク・ガルシア(20)を獲得しないことを決定したと、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が15日に報じている。
同紙はその理由について、バルセロナの経営代行委員会の代表者カルラス・トゥスケッツ氏がクラブの会長候補3人と獲得についての会議を開くも、全員の同意を得られなかったためと説明している。
ロナルド・クーマン監督はジェラール・ピケの長期離脱を懸念し、ここ数週間、ガルシア獲得を強く求めており、バルセロナがすでに本人と5年半の契約で合意済みと数日前に報じられたばかりだった。
バルセロナはマンチェスターCとまだ正式に交渉を行っていないとのことだが、両クラブが非公式にコンタクトを取る中、ガルシアの契約が今年6月30日までと半年を切っているため、マンチェスターCは昨夏希望した金額を半額にまで落とすつもりであり、昨夏求めた移籍金1000万ユーロ(約12億5000万円)プラス出来高払いの1000万ユーロ(約12億5000万円)から、移籍金500万ユーロ(約6億2500万円)プラス出来高払い500万ユーロ(約6億2500万円)に値下げると伝えられていた。
そのためトゥスケッツ氏は会長候補3人に対し、同意を得られた場合、即座に契約に動く提案をしたとのこと。しかし同意したのは1人のみで、クーマン監督の希望にもかかわらず、バルセロナはガルシア獲得を延期することになったと同紙は報じている。(高橋智行通信員)
マンCのDFはやはりバルセロナ復帰? ペップが可能性を認める「私より知っている誰かがいるのかも」
1/16(土) 8:16配信
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、DFエリック・ガルシア放出の可能性を認めた。英『スカイ・スポーツ』などが現地時間15日に伝えている。
エリック・ガルシアは昨年夏、クラブから提示された契約延長を拒否。現在はシティで契約最終年となっているため、他クラブとの交渉が可能な状況だ。
そのエリック・ガルシアに関心を示しているのはバルセロナで、すでに選手とは合意済みという話も。移籍金が得られる今冬での取引が可能性として浮上している。
グアルディオラ監督はエリック・ガルシアが1月に出ていくかと問われると、「そうは思っていないが、バルセロナの誰かが私よりも詳しいことを知っているかもしれない。何が起こるかは分からないが、何かが起こるのかもしれない」と述べている。
20歳のエリック・ガルシアは、バルセロナの下部組織出身。バルセロナは会長選の真っ只中で、新会長候補全員が了承するか、1月24日の会長選後にしか動けないとみられている。