グアルディオラ、CL獲りまたも失敗
やはりグアルディオラにとってリヨンは天敵か
2020.08.15:マンチェスター・シティ 1-3 リヨン(CL) | |
得点 | 69:デ・ブライネ |
GK | エデルソン |
DF | ウォーカー、ラポルテ、カンセロ、ガルシア |
MF | ギュンドアン、ロドリ、デ・ブライネ、フェルナンジーニョ |
FW | スターリング、ジェズス |
交代 | 56:フェルナンジーニョ >>> マフレズ、84:ロドリ >>> シルバ |
ベンチ | ブラボ、ストーンズ、メンディ、オタメンディ、ジンチェンコ、フォーデン、ドイル、パルマー、バーナブ、ベルナルド・シウバ |
グアルディオラ監督
「試合序盤は攻撃するスペースを見つけるのに苦労した。彼らは徐々に良いプレーをするようになった。彼らは我々が知っているような、とても攻撃的で守備的で強力なチームだった。我々は後半は良かったが、十分ではなかった」「選手達が休息を取る日が来た。できるだけ多くの休憩を取るつもりだ。今は来シーズンについて考える時間ではない。数日経過してから来シーズンについて考えるよ」(SOCCER KING)
デ・ブライネ
「お互い攻撃的な試合になったけど、多くのチャンスを生み出せなかった。勉強する必要があるし、十分ではなかったよ。もう家に帰る時間だ。今シーズンは長いシーズンだった。妻が待っているから家に帰る必要がある。僕は別の個人的なことに集中しようと思うが、今は難しいだろう」(SOCCER KING)
ルディ・ガルシア監督
「ペップがいるならどんなことも予測できる。ペップは我々を問題に陥れるための何かを仕掛けることができるからね」と、敵将を相当警戒していたようだ。それでも「(試合中に)戦術を変えても我々が戦術システムをうまく機能させたという意味でも、我々は戦術勝負に勝ったと思っているよ」(サッカーキング)
デパイ
「なんてチームワークだ!選手、スタッフ、会長、クラブ、そしてサポーターにとって誇りに思う瞬間だ。夢を見て信じることで物事を成し遂げることができる。今夜の勝利はそれを証明しているよ」(SOCCER KING)
コルネ
「CL準々決勝という舞台は、いつもプレーできるようなものではない。シティと戦うことは簡単なことではなかったが、女神はリヨンに微笑んだということだ」(Goal)
ロペス
「チャンスがあると思ってもいた。すごくハッピーで、この試合に対しても満足している。あの偉大なシティを倒したのだからね。今日の僕らはこの結果に値する。僕らはこういう試合のためにフットボールをしてるんだ」(超WORLDサッカー!)
デンベレ
「すごく大きなチームとの複雑なゲームだった。いち選手として、ベンチスタートはいつだって少し残念な思いがあるものだが、違いになることができたと思う。僕らは全力を尽くすことを約束した。グループのスピリットが変わり、素晴らしいチームになったんだ」(超WORLDサッカー!)
マンCも敗退…。ユベントスを下したリヨンがまた波乱起こす【欧州CL】
8/16(日) 5:54配信
フットボールチャンネル
チャンピオンズリーグ準々決勝のマンチェスター・シティ対リヨンが現地時間15日に行われた。試合は3-1でリヨンが勝利を収めた。
優勝候補の一角であるシティと、ダークホース・リヨンの対戦。先発メンバーで意表を突いたのは、シティの方だった。
グアルディオラ監督は、19歳のエリク・ガルシアを先発で起用。本来の4バックではなく、リヨンに合わせた形の3バックで試合に臨む。これで地力の差を押しつけたいシティは、試合を優位に進めた。
しかし、リヨンは後方が揺るがず、シティに決定的なシーンをつくらせない。すると24分、カウンターが突き刺さる。自陣左からのフィードでトコ・エカンビが抜け出すと、DFと競ってこぼれたボールをコルネが押し込んだ。
1点ビハインドで折り返したシティは56分、すでに警告を受けていたフェルナンジーニョを下げてマフレズを投入。システムを4バックに戻す。
守りを固めるリヨンに苦しめられたシティだが、69分に同点弾。マフレズのパスを裏のスペースで受けたスターリングは、ペナルティーエリア左深い位置で切り返し。元シティのデナイヤーをかわすと、マイナスのパスにデ・ブルイネがダイレクトで合わせて1-1とした。
79分には、試合の行方を左右するプレーが起きる。リヨンが高い位置でボールを奪ってショートカウンター発動。アワールのパスを最前線のトコ・エカンビがスルーすると、その後ろから走り込んだデンベレが完全にフリーとなり、そのままゴールを決めた。トコ・エカンビの位置がオフサイドだったのではないか、デンベレにファウルがあったのではないかといった疑問を指摘する声もあるが、VARでゴールが認められ、リヨンが勝ち越しに成功する。
シティは86分、スターリングが決定機を迎えるも、無人のゴールに流し込むだけのシュートを外してしまう。
するとその直後、リヨンがトドメの一撃。デンベレがGKの弾いたこぼれ球を押し込んでリードを2点に広げた。
リヨンが10季ぶりCLベスト4! マンCは4季ぶりの準決勝進出ならず
8/16(日) 5:54配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が15日に行われ、マンチェスター・Cとリヨンが対戦した。
クラブ史上初のCL優勝を目指すマンチェスター・Cはラウンド16でリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)王者レアル・マドリードと対戦し、2戦合計4-2で勝利。対するリヨンはリーグ・アンでは低調に陥り7位でのフィニッシュとなったが、CLではラウンド16でセリエA王者ユヴェントスを下し、10季ぶりのベスト4進出をかけてこの一戦に臨んだ。なお、2019-20シーズンのCLは新型コロナウイルスの影響により、準々決勝以降はポルトガルのリスボンで集中開催され、シングルレグの一発勝負で行われる。
立ち上がりからペースをつかむマンチェスター・Cは3分、左サイドを突破したラヒーム・スターリングがペナルティエリア内に侵入して中央へ折り返す。しかしこれは相手DFにクリアされた。カウンターからチャンスを狙うリヨンは10分、フェルナンド・マルサウが鋭いシュートを枠内に飛ばすが、GKにセーブされた。
リヨンは24分、自陣からのロングボールに抜け出したカール・トコ・エカンビがDFに阻まれると、こぼれ球につめたマクスウェル・コルネがダイレクトシュートでネットを揺らす。エカンビがオフサイドの疑惑でVAR判定となったが、最終的に得点が認められて0-1とした。マンチェスター・Cは43分、右サイドを崩したスターリングが中央へ折り返すと、これをロドリが右足で合わせる。しかし、力のないシュートはGKにキャッチされた。
さらにマンチェスター・Cは前半アディショナルタイム2分、ケヴィン・デ・ブライネからのパスを受けたスターリングがシュートまで持ち込むが、GKにセーブされた。後半へ折り返したマンチェスター・Cは56分、フェルナンジーニョに代えてリヤド・マフレズを投入。より攻撃的にプレーする。
マンチェスター・Cは69分、デ・ブライネのゴールで試合を振り出しに戻す。スターリングが左サイドの裏へ抜け出すと、中央へ走りこんだデ・ブライネに折り返す。これをゴール右に流し込み、1-1とした。さらにマンチェスター・Cは77分、スターリングのクロスにガブリエウ・ジェズスが右足で合わせるが、枠をとらえることはできなかった。
しかし79分、リヨンが再びリードを奪う。フセム・アワールがスルーパスを通すと、抜け出したムサ・デンベレがGKとの1対1を制し、1-2とした。先制点同様、VAR判定の結果、得点が認められた。マンチェスター・Cは86分、右サイドを突破したジェズスが折り返すと、フリーで待っていたスターリングのシュートはゴールバーを越え、同点とはならなかった。
リヨンは試合終了間際の87分、アワールのパスからデンべレが冷静に決め、リードを2点に広げた。試合はここで終了。リヨンが10季ぶりとなるCL準決勝進出を決め、マンチェスター・Cは4季ぶりのベスト4進出を逃した。
リヨンが2試合連続のアップセット! シティを下して10年ぶり2度目のベスト4進出
8/16(日) 5:53配信
SPORT.es/スポルト
2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・シティ対オリンピック・リヨンの一戦が現地時間15日にエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで行われた。
ラウンド16でレアル・マドリーを破ったペップ・グアルディオラ監督のシティは3季連続のベスト8戦。一方で、ユヴェントスを下して勝ち進んで来たルディ・ガルシア監督のチームは09-10シーズン以来のベスト8の戦いとなった。
ピッチの幅を使い優勢に進めていたリヨンが先制する。24分、後方からのロングフィードにトコ=エカンビが抜け出す。一度はエリック・ガルシアにブロックされたものの、こぼれ球をマクスウェル・コルネが左足でカーブをかけたコントロールショットを流し込んだ。
リヨンに合わせる形で3-1-4-2という3バックを敷いたシティだが、前半30分近くまではシュートすら打てない状況が続いた。
前半終了間際にデ・ブライネが華麗なアウトサイドで決定機を演出したものの、終始リヨンの整備された守備に押さえ込まれた。
55分からマフレズを投入したグアルディオラは従来の4-3-3に戻してゴールに迫る。リヨンも4-1-4-1のシステム変更で対応していたものの、69分にゲームは振り出しに戻った。中央で受けたマフレズの背後へのパスに抜け出したスターリングがPA左でディフェンス一枚を剥がすと、ラストパスをデ・ブライネが右足で流し込んだ。
シティの流れになるかと思われたが、堅い守備から前線の走力を活かした縦に速い攻撃で対抗。迎えた79分、中盤でラポルテの楔のパスを引っ掛けると、一本の縦パスに抜け出したムサ・デンベレがGKエデルソンとの一対一を制して勝ち越した。
85分にスターリングが押し込むだけのシュートを逃したシティに対して、その直後にリヨンが決定的な3点目を奪った。ミドルシュートの処理を誤ったエデルソンのミスをデンベレが押し込んで突き放した。
シティ圧倒的有利と思われた一戦も、若いタレントとソリッドな守備で封じたリヨンが、準々決勝ユヴェントス戦に続くアップセットで2009-2010シーズン以来2度目のベスト4進出を決めた。準決勝ではバルセロナを圧倒したバイエルン・ミュンヘンと対戦する。
ユーベに続いてマンCも撃破! 3点を奪ったリヨンが痛快な“大物食い”で10年ぶりの4強入り【CL】
8/16(日) 5:53配信
SOCCER DIGEST Web
現地時間8月15日、チャンピオンズ・リーグ準々決勝のマンチェスター・シティ対リヨンが、リスボンのエスタディオ・ジョゼ・アルバラージで行なわれた。
ラウンド・オブ16でレアル・マドリーとユベントスを打ち破ってきた両雄のマッチアップは、立ち上がりから一進一退の攻防戦が続いた。そのなかで均衡を破ったのは、序盤から引いてからの速攻を狙い続けたリヨンだった。
24分、自陣からのロングパスに抜け出したエカンビが一気に敵エリア内に侵入。これは相手CBのE・ガルシアに食い止められるも、ルーズボールをコルネがゴール左下隅へ蹴り込んだ。
ワンチャンスをものにされたシティは、ミラーゲームを想定して3バックを用いるも、全体がコンパクトな陣形と高い守備意識を保った相手に苦戦。35分以降はワンサイドゲームを展開するも、明確な打開策を見いだせないまま、前半を終えた。
後半もゴール前に人数を割いての分厚いブロックを築いたリヨンの守備を攻めあぐねたシティ。これを見かねたグアルディオラ監督は、56分にマハレズを投入。同時に布陣を4-2-3-1に変更して状況の打破しに行く策も講じる。
交代策で攻勢を強めたシティは69分にようやくリヨンの堅牢をこじ開ける。左サイドへのスルーパスに反応したスターリングが敵エリア内まで持ち込んでマイナス気味のクロスを供給。これをデ・ブルイネがゴール右下隅へ冷静にフィニッシュした。
これで一気に展開が傾くかと思われた試合だったが、次点を奪ったのは、辛抱強く闘い続けたフランスの雄だった。79分、中盤でパスをカットしてから繋がれたボールを受けたアウアーがスルーパスを供給。これに抜け出したデンベレが相手守護神エデルソンとの1対1を難なく制したのである。
攻勢に出る相手を逆手にとって、終盤に勝ち越したリヨンは、85分に相手FWのスターリングが同点にする決定機を外した直後にトドメを見舞う。87分、エデルソンが弾いたボールをデンベレが押し込んだのだ。
途中出場のフランス代表FWの2点で突き放し、3-1で激戦を制したリヨンは、ラウンド・オブ16でのユーベ撃破に続くアップセットに成功した。
巧みな試合運びで2009-10シーズン以来の4強入りを果たしたリヨン。その準決勝で対戦するのは、奇しくも10年前に敗れたバイエルンだ。今度は雪辱を果たせるだろうか。
欧州CL、リヨンがマンC破る 3―1、4強出そろう
8/16(日) 7:49配信
(共同通信)
【ベルリン共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は15日、リスボンで準々決勝の1試合が無観客で行われ、リヨン(フランス)が3―1でマンチェスター・シティー(イングランド)を破り、10季ぶりに4強入りした。ベスト4が出そろい、準決勝は18日にライプチヒ(ドイツ)―パリ・サンジェルマン(フランス)、19日にリヨン―バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が行われる。
リヨンは1―1の後半に途中出場したデンベレが2得点した。初優勝を目指したマンチェスターCは3季連続のベスト8敗退となった。
リヨン10季ぶり4強 Mデンベレ2発でマンC撃破
8/16(日) 7:21配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
リヨン(フランス)がマンチェスター・シティー(イングランド)を3-1で下し、10季ぶり2度目の4強進出を決めた。
リヨンは前半24分、ロングフィードからのこぼれ球をペナルティーエリア左手前からMFコルネが左足で決めて先制。後半24分にFWスターリングの折り返しをMFデブルイネに右足で流し込まれて同点に追いつかれたが、同34分に相手ボールを奪ったカウンターから、MFオーアルのスルーパスでフリーで抜け出した交代出場のFWムサ・デンベレが1対1となった相手GKエデルソンの足に当たりながらもねじ込んで勝ち越しに成功。同42分にもオーアルのシュートを相手GKがはじいたこぼれ球をM・デンベレが押し込んでダメ押しした。
19日に行われる準決勝ではバルセロナ(スペイン)に大勝したバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と対戦する。18日に行われるもう1試合の準決勝はライプチヒ(ドイツ)とパリ・サンジェルマン(フランス)が顔を合わせ、ともにドイツ勢とフランス勢が対決する。
リヨンがさらなる波乱起こす、マンC撃破し欧州CL4強
8/16(日) 10:41配信
AFP BB
【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は15日、一発勝負の準々決勝がポルトガル・リスボンで行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)が3-1でマンチェスター・シティ(Manchester City)を撃破。今大会で続いている衝撃的な試合がこの日もみられた。
無観客のエスタディオ・ジョゼ・アルバラーデ(Estadio Jose Alvalade)で行われた一戦は、マックスウェル・コルネ(Maxwel Cornet)のゴールで前半にリヨンが先制したが、シティもケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)が試合を振り出しに戻し、そのまま逆転するかに見えた。
しかしリヨンは79分に交代出場のムサ・デンベレ(Moussa Dembele)が勝ち越しゴールを奪うと、シティはラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が痛恨のミスを犯し、同点に持ち込めず。直後の87分にリヨンがデンベレの2ゴール目でダメを押した。
打ち切りになった今季のフランス・リーグ1で7位にとどまり、中断明けは公式戦を2試合しかこなしていない状況ながら下馬評を覆したリヨンは、前日の試合でFCバルセロナ(FC Barcelona)を8-2で粉砕したバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と19日の準決勝で対戦する。
もちろん、バイエルンが高すぎる壁なのは間違いないが、そもそもリヨンがここでシティを撃破するのはもちろん、決勝トーナメント1回戦でユベントス(Juventus)を敗退に追い込むこともほとんど誰も想像していなかった。
デンベレは仏RMCスポール(RMC Sport)に対して「僕らはまだ勝ち残っている。それはつまり、素晴らしいチームだということだ」「浮かれずに1試合1試合取り組んでいく。これからバイエルン戦に備えたい」と話した。
一方のシティは、前回大会でもリヨンと対戦してホームでは敗戦、アウェーでは引き分けという戦績で、不安がなかったわけではないが、これは2年近く前の話で、リヨンは当時の主力が複数チームを離れており、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の下で野心的な目標を掲げるチームにとっては痛すぎる敗退となった。
シティはこれで、チャンピオンズリーグでは3大会連続の準々決勝敗退で、欧州制覇にはなかなか手が届かない状況が続いている。グアルディオラ監督は「これが現実。いつかは準々決勝の壁を破れるだろう。これだけの信じられない選手がいても、今は届かないが、これからも挑戦していくだけだ」とコメントした。
また、昨季のチャンピオンズリーグ決勝はリバプール(Liverpool FC)対トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のイングランド勢対決となったが、今季はベスト4にプレミアリーグのチームが一つも残れず、かわりに準決勝はどちらもリーグ1対ドイツ・ブンデスリーガの顔合わせとなった。
18日にはパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)とRBライプツィヒ(RB Leipzig)が激突。翌日のバイエルン対リヨンは2010年の準決勝と同じ組み合わせとなる。【翻訳編集】 AFPBB News
「CL史上最悪のミス」 失意のマンC、“無人ゴールの悲劇”に英注目「ゾッとする失態」
8/16(日) 12:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティは現地時間15日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でリヨンと対戦し、1-3と敗戦。悲願の欧州制覇を今季も逃す結末となったが、イングランド代表MFラヒーム・スターリングが試合終盤に決定機を逃した場面に英メディアは「CL史上最悪のミスがシティにとって最も苦しい瞬間をもたらした」と指摘している。
今季プレミアリーグ3連覇を逃したシティだが、当初から最優先の目標に掲げてきたのが、いまだ成し遂げていない欧州制覇だった。ベスト16で優勝候補レアル・マドリードを撃破したこともあり、今季こそ悲願達成の期待が高まっていたが、ユベントスを下しベスト8に進出した伏兵リヨンに苦戦を強いられる。
ポゼッションを高めるシティだったが前半24分、ロングパスのカウンターから先制点を献上。後半24分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが同点弾を決めるものの、同34分に高い位置でボールを奪われ勝ち越しゴールを奪われてしまう。試合終盤を迎えようとするなかで致命的な失点となったが、同40分に最大の決定機を迎える。
波状攻撃を仕掛けるなかでブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが右サイドからグラウンダーのクロスを供給すると、DF陣とGKの間をすり抜け、走り込んだスターリングの足元にピタリと届く。数メートル先の無人ゴールに押し込むだけだったが、力んでしまったのかシュートは枠を大きく逸れてしまった。
この絶好機をモノにできず、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督や選手らが頭を抱えてショックを隠し切れない様子を見せた。衝撃の決定機逸が影響してか、直後の後半42分に追加点を許して万事休す。英メディア「GIVE ME SPORT」は「スターリングがゾッとする失態を演出」と見出しを打ち、「CL史上最悪のミスがシティにとって最も苦しい瞬間をもたらした」と指摘している。
1-3で試合が終了した瞬間、スターリングは膝から崩れ落ち、しばらく起き上がることができなかったが、自身のシュートミスで準決勝進出を逃したという罪悪感に苛まれていたのかもしれない。
「ペップとの戦術バトルに勝利した」リヨン指揮官がマンチェスター・C撃破に歓喜
8/16(日) 13:40配信
(Goal)
リヨンのルディ・ガルシア監督は、強豪マンチェスター・シティを破ったチームを称賛した。
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、リヨンはマンチェスター・Cと対戦。24分にマクスウェル・コルネのゴールで先制すると、69分に同点弾を許すものの、79分、87分にムサ・デンベレが立て続けにゴールを挙げて3-1で勝利し、CL準決勝進出を決めた。
下馬評を覆す勝利を手にしたガルシア監督は、試合後に『RMC』で「私は選手たちを誇りに思う。我々は自分たちの力を信じてきた。本命ではなく、トップチームと対戦することをわかっていた。この勝利はチームのスピリットによるものだ。みんながお互いのために働き、控えの選手も本当に良く助けてくれた」と話し、決勝点を奪ったデンベレについて語った。
「ムサはスタートじゃないことにがっかりしていたが、ピッチに立った時にとても、とても重要な存在になると試合前に彼に言い聞かせていた。彼が2点を取ってくれて私はとても満足している」
また、名将ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームとの一戦を振り返り「ペップのチームが相手なら、すべてを予想しなければいけない。彼が我々を不安定にさせる何かを作り上げる可能性があったが、我々は戦術バトルに勝利したと言うことができる」と話し、19日のバイエルン戦を見据えた。
「(グループGで)ライプツィヒに次いでラウンド16に進出することを目標にしていた。そして、それを成し遂げることができた。このような気持ちを示すことができれば、バイエルンが相手でも何か特別なことができるはずだ」
「ミスする方が難しい」!? マンC、悲願遠ざかる痛恨ミスに英辛辣「信じがたい」
8/16(日) 13:33配信
(THE ANSWER)
海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間15日、準々決勝1試合が行われ、マンチェスター・シティはリヨンに1-3で敗れ、準決勝進出はならなかった。試合終盤に同点の絶好機を外したシティのイングランド代表MFラヒーム・スターリングに対し、複数の英メディアが注目。「信じがたいミス」「このミスは彼に付きまとうだろう」「極めて高い代償となった」などと報じている。
チャンスが一転、悲劇となった。1-2の後半40分だ。ガブリエウ・ジェズスが敵陣ペナルティエリア内をドリブル突破。右から低い弾道の鋭いクロスを送ると、ファーでフリーになったスターリングが右足で合わせた。次の瞬間だ。
ゴールまで5メートルという位置から放ったシュートは大きくふかし、クロスバーを越えてスタンドへ。相手GKがニアサイドを警戒していたため、ゴールはがら空きだった。まさかのミスにスターリング本人も頭を抱えた。
英公共放送「BBCスポーツ」は痛恨のミスを「スターリングは酷いミスを犯してしまった。どういうわけか、がら空きのゴールに対し、ガブリエウ・ジェズスから受けたパスをバーのはるか上へと蹴ってしまった」と報道。直後にリヨンが追加点を決めたことで「極めて高い代償となった」とチームのCL敗退につながったことを強調した。
英紙「ガーディアン」も「ラヒーム・スターリングの脳裏にこびりつくだろう瞬間だった。マンチェスター・シティのチャンピオンズリーグを救うチャンスで、信じがたいミス」と辛辣な反応。英紙「インディペンデント」は「ミスする方が難しい様子だった」と報じた。
スターリングは今季のCLで6ゴール5アシストとチームを牽引する存在だったが、大一番で痛恨のミス。シティにとって悲願のCL制覇は今シーズンもお預けとなった。
VARがなければ結果は変わっていた…? 判定を嘆くマンC【欧州CL】
8/16(日) 11:11配信
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティは現地時間15日、チャンピオンズリーグ準々決勝でリヨンに1-3で敗れた。この一戦のシティの2失点目に疑問符がついている。英『デイリー・メール』が取り上げた。
先制を許したシティは、69分に同点に追いついた。しかし79分、FWムサ・デンベレに勝ち越し弾を決められると、さらに得点を許して敗退が決まっている。
ただ、2失点目については意見が分かれるところ。DFアイメリク・ラポルテがデンベレと接触して倒れており、シティ側はファウルを主張したためだ。
VARで確認したのち、このゴールは認められた。しかし、時代が違えば、判定は変わったかもしれない。『BTスポーツ』はラポルテが倒れた瞬間、主審が笛を口に当てた映像を紹介。ただ、その後に考えを変えたようで、プレーの続行を決断した。
解説のリオ・ファーディナンド氏は、「ファウルだと思った。コンタクトがあればファウルになるべきだが、今はVARがあるね」と語っている。
この失点のシーンについてシティ・サポーターの多くは不満に思っている様子。この日のシティが十分ではなかったことを認めつつも、このジャッジに対する怒りをSNSで書きこんでいるという。
VARがない時代であれば、即座に笛が吹かれてゴールは生まれなかった。ラヒーム・スターリングが決定機でミスをしなければ追いついていた。「たられば」を言えばキリはないが、シティ側からすればアンラッキーだった面もありそうだ。
ペップの奇策を非難する元イングランド代表DF「クリエイティブな選手がベンチだった」【欧州CL】
8/16(日) 9:32配信
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティは現地時間15日、チャンピオンズリーグ準々決勝でリヨンに1-3で敗れた。元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督の”奇策”を非難している。英『BTスポーツ』での発言を『デイリー・メール』が伝えた。
グアルディオラ監督はリヨン戦で、普段使っている4バックではなく3バックを採用。3-5-2で臨んだことが試合前のサプライズだった。
ケビン・デ・ブルイネは先発したものの、ダビド・シルバ、ベルナルド・シルバ、フィル・フォーデン、リヤド・マフレズはいずれもベンチスタート。『スカイ・スポーツ』によると、直近57試合では必ずこのうちの1人以上がピッチに立っていたとのことで、創造性の部分はデ・ブルイネに依存する形となっている。
ファーディナンド氏は「彼のチョイスとフォーメーションの変更を自分自身で見つめ直すべきだろう」とグアルディオラ監督の選択を疑問視。「クリエイティブな選手たちがピッチにいなかった。マフレズの投入(56分)で明らかにチームが変わった」と指摘している。
さらに同氏は「ハイラインは自殺行為だった」と、2つの失点につながった高いライン設定についても問題点だとしている。
ユーベに続いてシティも撃破! 10季ぶりCL4強入りのリヨン指揮官が誇る
8/16(日) 9:30配信
超WORLDサッカー!から
リヨンは15日に行われた準々決勝でマンチェスター・シティと激突して、3-1の白星。1点リードの後半に追いつかれたが、79分に勝ち越すと、87分にダメ押しゴールも生まれ、10季ぶりのベスト4進出を決めた。
ユベントス撃破のラウンド16に続いて、このベスト8でもシティを退け、アップセットに成功したリヨン。ガルシア監督は試合後、フランス『RMC Sport』で喜びの心境を語った。
「選手たちを誇りに思う。自分たちを信じて試合に入った。自分たちが本命じゃなく、トップチームと対峙しているのも承知済みだった。我々の成功はチームスピリットによるものだ。誰もが互いのために働き、交代選手もかなりのヘルプをしてくれた」
75分からの出場で2ゴールの活躍を披露したフランス人FWムサ・デンベレについても「本人は先発じゃなくて気落ちしていたが、試合前に『君が出たときは非常に重要な存在になれるはずだ』と諭していた」と述べた。
また、先制ゴールを決めたコートジボワール代表FWマクスウェル・コルネにも「マクスウェルがいたからこそ、1-0で先制できると思っていた!」と賛辞を贈ると、次戦に向けての意気込みも語った。
「自分たちのシステムをモノにしたことで、戦術的な戦いにも勝つことができた。試合はこの先も続き、乗り越えなければならないハードルもある。乗り越えられるよう頑張る」
大物食いが続くリヨンは19日に行われる準決勝で、バルセロナを8-2のスコアで叩きのめしたバイエルンと相対する。
「決まれば延長だったが…」。スターリングのミスに触れるグアルディオラ【欧州CL】
8/16(日) 7:05配信
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティは現地時間15日、チャンピオンズリーグ準々決勝でリヨンに1-3で敗れた。英『BTスポーツ』の中でジョゼップ・グアルディオラ監督がFWラヒーム・スターリングのミスに触れている。『UEFA.com』が伝えた。
シティは1点ビハインドで迎えた終盤、スターリングが決定機を迎えた。がら空きのゴールに流し込むだけというシーンだったものの、右足のシュートはクロスバーを越えている。その直後の失点でシティの敗北が決まった。
グアルディオラ監督は「同点とすれば延長になる状況だったが、相手に3点目を決められて万事休すだった。我々はより多くのチャンスをつくったし、より多くのシュートを放った」と語っている。
同指揮官は「たくさんの良いプレーがあったが、十分ではなかった。大事な時間帯にボックス内でのミスがあった。攻撃のスペースを見つけるのに苦労した」と課題を感じている様子。
それでも「我々はいつかこの準決勝とのギャップを乗り越える。前半の20~25分は苦しんだ。後半はOKだったね。私の感覚では、こちらの方が良かった。とはいえ、この大会では完璧でなければいけない」と語り、シティでのチャンピオンズリーグ制覇を諦めていないようだ。
マン・Cまさかの敗退に…UEFAリポーター「またしても失敗。改めて守備の問題を露呈」
8/16(日) 6:23配信
(Goal)
マンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でリヨンに1-3で敗れた。この一戦を『UEFA』の同クラブリポーターが振り返っている。
15日に行われたCL準々決勝でリヨンと対戦したマン・C。前半に失点するも、69分にケヴィン・デ・ブライネのゴールで同点に追いつく。しかし79分に再びリードを許すと、ラヒーム・スターリングが決定機を逃してしまう。さらに87分には3失点目を喫し万事休す。1-3で敗れている。
ラウンド16では同大会て絶対的な強さを誇っていたジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリーを下すなど、悲願のビッグイヤー獲得へ向け大きなチャンスを手にしていたマン・C。優勝候補と目されていたが、3季連続で準々決勝で涙をのんだ。
『UEFA』のマン・Cリポーターを務めるシモン・ハート氏は、ジョゼップ・グアルディオラ監督が採用した3-4-3システムが注目されるだろうとしつつ、特に前半の内容は厳しいものだったと指摘している。
「シティはビッグイヤーを追いかける中で、またしても失敗してしまった。グアルディオラのフォーメーション変更は大きな話題となるだろう。そして、特に前半はいつもの創造性を欠き、自分自身を表現できなかった」
「デ・ブライネの魔法でさえも十分ではない。シーズンを通してビッグマッチで失点を許してきたディフェンスが、またしても同じことをしてしまった」
リヨンが再びアップセット達成!ユーベに続きシティも撃破しベスト4!《CL》
8/16(日) 5:57配信
超WORLDサッカー!から
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、マンチェスター・シティvsリヨンが15日に行われ、1-3でリヨンが勝利した。
ラウンド16でレアル・マドリーを2戦合計スコア4-2と競り勝ったシティは、レアル・マドリーとの2ndレグからフォーデンに代えてエリック・ガルシアのみを変更。システムはリヨンに合わせて3バックを採用した。
一方、ユベントス相手に2戦合計スコア2-2とし、アウェイゴール差で10季ぶりのベスト8進出を果たしたリヨンは、ユベントスとの2ndレグ同様のスタメンで臨んだ。
[3-4-3]で臨んだシティが立ち上がりから押し込む展開とするも、リヨンもエカンビの走力を生かしたカウンターで牽制し、序盤は互角の攻防が続く。
すると24分、リヨンが先制する。ロングボールでエカンビが抜け出すと、ルーズボールをコルネが蹴り込んだ。
失点後もシティがボールを握る中、集中した守備ではね返すリヨンが流れを渡さない。43分にはスターリングのチャンスメークからロドリがシュートに持ち込んだが、GKロペスの守備範囲に飛び、シティは前半を1点ビハインドのまま終えた。
迎えた後半もシティがボールを持っていたものの攻めあぐねていたため、56分にフェルナンジーニョに代えてマフレズを右サイドに投入。4バックに変更した。変更後もリヨンの集中した守備に苦戦していたが、69分に追いついた。マフレズのフィードでボックス左のスペースを突いたスターリングがDFをかわしてマイナスにパス。デ・ブライネがダイレクトでゴール右へシュートを流し込んだ。
同点後はジェズスにチャンスが訪れていたシティだったが、79分にリヨンが勝ち越す。アワールのスルーパスで独走したM・デンベレがGKとの一対一を制した。
再び追う展開となったシティはシルバを投入すると、86分には大決定機が訪れたが、ジェズスの折り返しをフリーで合わせたスターリングのシュートは枠を大きく外してしまった。
すると直後、リヨンに決定的な3点目が生まれる。アワールの何でもないシュートをGKエデルソンが弾くと、ルーズボールをM・デンベレが詰めた。
このままリヨンが3-1で勝利。ユベントスに続きシティも撃破するアップセットを起こしたリヨンは、19日に行われる準決勝でバイエルンと対戦する。
シティ、まさかのCL敗退… デ・ブライネが同点ゴールも…1-3敗戦 リヨンは10季ぶりの4強進出
8/16(日) 5:56配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間15日、準々決勝のマンチェスター・シティ対リヨンの一戦が行われ、2015-16シーズン以来、4シーズンぶりのベスト4進出を狙ったシティはリヨンに1-3で敗戦。勝ったリヨンは2009-10シーズン以来、10シーズンぶりのベスト4進出となった。
ベスト16でレアル・マドリードを下したシティは前回同様、エースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを負傷の影響で欠く陣容で臨んだなか、先にゴールネットを揺らしたのはリヨンだった。前半24分、自陣左サイドからDFマルシャルが前線へロングフィードを送ると、相手最終ラインの背後に抜け出したFWカール・トコ・エカンビが反応。DFとの競り合いで一旦クリアされたが、こぼれ球をFWマックスウェル・コルネが拾い、左足シュートを突き刺した。
反撃に出たいシティは前半30分、左サイドを突破したDFジョアン・カンセロのクロスをGKが弾いた流れからMFイルカイ・ギュンドアンがゴールに迫るもシュートを打ち切れない。同42分には、DFカイル・ウォーカー、FWガブリエル・ジェズス、FWラヒーム・スターリングとパスをつないだ流れから最後はMFロドリがシュートを狙うもGKが難なくキャッチ。MFケビン・デ・ブライネのパスからスターリングに訪れた前半終了間際のチャンスもモノにできず、このままハーフタイムを迎えた。
後半に入りより攻勢を強めたシティは、デ・ブライネやスターリングらが相手ゴールへと迫るも、リヨンの堅い守備を崩せない。それでも後半24分、ようやくゴールをこじ開ける。途中出場のMFリヤド・マフレズからのパスに反応したスターリングがペナルティーエリア左へ侵入。中央へマイナスのパスを送ると、フリーで走りこんだデ・ブライネがシュートを突き刺し、1-1の同点に追いついた。
ここから一気に逆転を狙いに出たシティだったが、落とし穴が待っていた。後半34分、敵陣でパスカットされた流れから形勢が逆転。浅い守備ラインの裏にスルーパスを通されると、最後は途中出場のFWムサ・デンベレにGKとの1対1を決められて再びリードされてしまうと、さらに同42分にはMFホッセム・オーアルのシュートをGKエデルソンが弾いたところを再びデンベレが決め、スコアは1-3に。その後の反撃は実らず、シティのベスト8敗退が決まった。
CLベスト4最後の椅子はリヨン!! 高速カウンターでマンC沈める…準決勝でバイエルンと対戦へ
8/16(日) 5:55配信
ゲキサカ[講談社]
UEFAチャンピオンズリーグは15日、準々決勝を行い、マンチェスター・シティ(イングランド)とリヨン(フランス)が対戦。前半24分に先制したリヨンが、後半24分に追い付かれながらも同34分と同42分にFWムサ・デンベレがゴールを奪って3-1の勝利を収めた。10季ぶりのベスト4進出を決めたリヨンは、19日にバイエルン(ドイツ)と対戦する。
新型コロナウイルスの影響を受け、一発勝負となった準々決勝。すでにパリSG、ライプツィヒ、バイエルンの3チームが準決勝へと駒を進めており、この試合がベスト8のラストマッチとなった。
3-5-2のシステムを採用しながらも守備時には両アウトサイドが最終ラインまで下がって5-3-2となるリヨンに対し、マンチェスター・Cは3トップに右からMFケビン・デ・ブライネ、FWガブリエル・ジェズス、FWラヒーム・スターリングを配置した3-4-3でスタートさせた。
マンチェスター・Cの攻撃を集中した守備ではね返し、縦への鋭い攻撃でゴールに迫ろうとするリヨンが前半24分に試合を動かす。DFマルシャルのロングフィードから抜け出したFWカール・トコ・エカンビの突破はDFエリック・ガルシアに阻まれたものの、こぼれ球に走り込んだFWマックスウェル・コルネが左足シュートでゴールを陥れてスコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負ったマンチェスター・Cは、デ・ブライネが意表を突く直接FKでゴールを脅かす場面を作りながらも、体を張って粘り強く対応するリヨン守備を攻略し切れずに好機をなかなか生み出せない。前半アディショナルタイムには左サイドからデ・ブライネが送ったラストパスを受けたスターリングがフィニッシュまで持ち込むが、コルネのブロックに遭ってネットを揺らすには至らなかった。
1-0とリヨンがリードしたまま後半を迎えても、ボールを保持してゴールをこじ開けようとするマンチェスター・Cとまずは守備に重心を置くリヨンの図式は変わらず。後半12分にはマンチェスター・Cベンチが動き、最終ラインに入っていたMFフェルナンジーニョに代えてFWリヤド・マフレズを投入し、システムを4-2-1-3に変更した。
すると後半24分、ついにマンチェスター・Cがリヨンゴールをこじ開ける。マフレズのパスでPA内に侵入したスターリングが巧みなキープからマイナスのパスを送ると、走り込んだデ・ブライネが右足インサイドで丁寧に合わせてネットを揺らし、スコアを1-1とした。
しかし後半34分、リヨンがまたもやカウンターからゴールを奪取する。DFアイメリック・ラポルテのパスをカットしたMFマクサンス・カケレから、センターサークル内でボールを受けたMFホッセム・オーアルがスルーパス。このパスから完全に抜け出したFWムサ・デンベレがPA外から放ったシュートは、GKエデルソンに触れられながらもゴールマウスに収まって再びリヨンがリードに成功する。
再びリードを奪われたマンチェスター・Cは後半41分、PA右を鋭いドリブルで突破したジェズスの折り返しからゴール前でフリーになったスターリングが決定機を迎えるが、シュートは無情にも枠上に外れる。すると同42分にオーアルのシュートのこぼれ球をムサ・デンベレが押し込んでダメ押しゴールを奪い、リヨンが3-1の勝利を収めた。
3季連続CL準々決勝で敗退…ペップ「いつの日かこの壁を打ち破る」判定に関してはノーコメント
8/16(日) 7:15配信
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、リヨン戦の敗戦後に語った。
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でリヨンと対戦したマン・C。前半に失点するも、69分にケヴィン・デ・ブライネのゴールで同点に追いつく。しかし79分に再びリードを許すと、ラヒーム・スターリングが決定機を逃してしまう。その直後の87分には3失点目を喫し万事休す。1-3で敗れている。
これで3シーズン連続準々決勝で涙をのんだマン・C。試合後『BT Sport』のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、「いつの日かこのギャップを打ち破り、準決勝へ進むだろう」とコメント。試合を振り返った。
「最初の20分~25分間、攻撃のスペースを見つけるのに苦労した。後半はOKだった。我々の方が良いと感じていた。だが、この大会では完璧でなければならない」
79分のリヨンの勝ち越し点の場面では、ムサ・デンベレがアイメリク・ラポルトを倒した可能性があるとしてVARチェックが行われたが、ファールなしの判定でゴールは認められている。これについて問われた指揮官だが、「話したくない。文句を言ったり、言い訳をしているように見える」とコメントを避けている。
1点リードを許した後の86分、ラヒーム・スターリングは絶好機を決めきれず。するとその直後にリヨンに3点目を許していた。グアルディオラ監督は、「この状況下では、延長戦に持ち込むためにも同点にしなければならない。だが3点目を許し、それで終わってしまった。我々の方がより多くのチャンスを作り、より多くのシュートを放っていた」と嘆いている。
「本当にがっかりしている。これから休暇に入る。そして選手が戻って来た時、我々は彼らを引っ張らないといけない」
「準決勝の壁を壊さなければならない時もある。ここ数年のチームは値するんだ。いつかこのギャップを破る日が来るかもしれない」
CL敗退もペップはVAR批判せず「文句を言いたくない、言い訳したくない」
8/16(日) 8:41配信
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティ(イングランド)のジョゼップ・グアルディオラ監督がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の敗戦を振り返った。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
15日、欧州CL準々決勝でリヨンと対戦したシティは0-1で迎えた後半24分、MFケビン・デ・ブライネのゴールで1-1に追いついた。しかし、そこからFWムサ・デンベレに2ゴールを許し、1-3で敗戦。試合前はシティが有利と見られていたが、3シーズン連続の欧州CL準々決勝敗退となった。
ペップは試合を振り返り、「最初の25分間は攻撃のリズムをつくるのに苦労したが、後半はかなり良くなった気がした。だが、この大会では完璧でなければならない。後半はチャンスをつくったが、相手にも2ゴールを許した」と語った。
後半34分にFWムサ・デンベレが勝ち越し点を奪ったが、前線に抜け出す前にデンベレがDFアイメリク・ラポルテを倒した可能性があり、VARが介入してチェックが行われたが、ゴールは認められた。この判定について聞かれたペップは「文句を言ったり、批判をしたりはしたくない。私たちは負けたんだ」とVAR批判を拒否した。
「このゲームでいくつか良い部分はあったが、自陣でも敵陣でもミスを犯して敗れることになった。残念なことだが、これから休暇に入る」
「私たちは努力を続け、いつの日か、このギャップを埋めることができると信じているよ」
CL準々決勝敗退のマンC指揮官、リヨンを称賛「強力なチームだった」
8/16(日) 10:18配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・リヨン戦について振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
マンチェスター・Cはリヨンに1-3で敗れ、CLベスト8での敗退が決定。グアルディオラ監督は「いつかこのギャップを埋めるだろう」と述べ、次のように続けた。
「試合序盤は攻撃するスペースを見つけるのに苦労した。彼らは徐々に良いプレーをするようになった。彼らは我々が知っているような、とても攻撃的で守備的で強力なチームだった。我々は後半は良かったが、十分ではなかった」
「選手達が休息を取る日が来た。できるだけ多くの休憩を取るつもりだ。今は来シーズンについて考える時間ではない。数日経過してから来シーズンについて考えるよ」
また、79分のムサ・デンベレのゴールについても触れ、「私はムサ・デンベレのゴールについて話したくはない。私が不平を言っているか、言い訳をしているように見える。我々はもう敗退した。我々は多くのことをしたが、それだけでは不十分であった」と述べた。
なお、準決勝進出を決めたリヨンは、19日にバイエルンと対戦する。
準々決勝敗退のペップ「いつか我々はこの差を縮めて…」
8/16(日) 11:22配信
SPORT.es/スポルト
ペップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・シティが欧州チャンピオンズリーグ(CL)でリヨンに敗れた時の戦術的変更は、味方の弱点をカバーするためだったと説明した。
シティは、15日(土)にリスボンで行われた準々決勝でリヨンに3-1で敗北。マクスウェル・コルネに先制を許すもケヴィン・デ・ブライネのゴールで同点。このまま、追加点が生まれると思われたが、ムサ・デンベレの2ゴールでリヨンが勝利した。
ペップは、3CBで試合に臨むも上手くいかず。ゴールが必要であったが、フィル・フォーデンとベルナルド・シルバを起用することはなかった。
『BT Sport』の取材に応じた同監督は「いつの日かこの試合を打ち破り、準決勝に進むだろう」と語った。
この試合では、終了間際にスターリングが決定機を外し、エデルソンのファンブルからデンベレに3点目を叩きこまれている。そして、ペップは、チャンピオンズリーグを勝ち進むためには、このようなミスがあってはならないことを認めた。
「この状況では、最後の数分で同点に追いつき、延長戦に持ち込まなければならないが、その後、3点目のゴールを許してしまった。この大会では、完璧でなければならない。我々はより多くのチャンスを作り、より多くのシュートを放ったが、残念ながらまたしても敗退してしまった」
グアルディオラ監督の下、シティが準々決勝で敗退したのはこれで3シーズン連続となる。
「いつか我々はこの差を縮めて準決勝に進出するだろう。前半20分~25分までは、攻撃するためのスペースを見つけるのに苦労した。後半は大丈夫だった。だが、この大会では完璧でなければならない」と語った。
デ・ブライネ、マンCのベスト8敗退に落胆「もっとうまくやれたはず」
8/16(日) 7:07配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
マンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネがリヨン戦を振り返った。クラブ公式サイトが15日にコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が15日に行われ、マンチェスター・Cとリヨンが対戦。試合は24分にリヨンが先制すると、69分にデ・ブライネのゴールでマンチェスター・Cが同点に追いつく。その後リヨンは79分に勝ち越し弾を挙げると、87分に3点目を決めた。マンチェスター・Cは1-3でリヨンに敗北し、ベスト8での敗退となった。
デ・ブライネは「前半は満足いくものではなかったが、後半はうまくプレーできた。いくつかのチャンスがあったが、1-3で試合を終えてしまった」と試合を振り返り、次のように続けた。
「ここでの敗退は残念だ。僕はVAR判定については何も言うことはないよ。VARについて何も責めるつもりはないが、僕達はもっとうまくやれたはずだ。後半はプレッシャーにさらされながらうまくプレーした。1-2でチームが負けている時、ラヒーム・スターリングがもう1ゴール決めていたら2-2になっていただろうが、これがフットボールというものだ」
「お互い攻撃的な試合になったけど、多くのチャンスを生み出せなかった。勉強する必要があるし、十分ではなかったよ。もう家に帰る時間だ。今シーズンは長いシーズンだった。妻が待っているから家に帰る必要がある。僕は別の個人的なことに集中しようと思うが、今は難しいだろう」
デ・ブルイネ、スロースタートを反省「前半はうまくいかなかった」【欧州CL】
8/16(日) 7:27配信
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティは現地時間15日、チャンピオンズリーグ準々決勝でリヨンに1-3で敗れた。MFケビン・デ・ブルイネの試合後のコメントを『UEFA.com』が伝えている。
リーグアンを7位で終えたリヨンとの対戦。シティの有利が予想されていたものの、勝ち上がることはできなかった。
デ・ブルイネは「前半はうまくいってなかった。スロースタートで多くの選択肢がなかったことは、自分たちで分かっている」とコメント。「後半はとても良くなったと思う。相手のプレッシャーを受けながら攻撃的にいけた。普段のようにね。何度もチャンスをつくったよ。でも、学ばないといけない。十分じゃなかった」と語っている。
「別の何かを考えることが僕には必要」デ・ブライネがCL敗退の心境吐露…
8/16(日) 7:40配信
(Goal)
マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネは、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に肩を落とした。
15日に行われたCL準々決勝で、マンチェスター・Cはリヨンと対戦。試合前の予想ではジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームが圧倒的に有利と考えられていたものの、前半のうちにリヨンが先制に成功。徐々にリズムと取り戻すマンチェスター・Cは69分にデ・ブライネが同点弾を奪うも、終盤にムサ・デンベレに2ゴールを許し、1-3で敗れた。
予想外の結果を受け、デ・ブライネは試合後に『BTスポーツ』で「前半は十分に良いわけではなかった。でも、後半は本当に良いプレーをした。1-1に追いついて、2度のチャンスがあった。でも、その後1-2、1-3だ」と話し始め、落胆した様子で続けた。
「後半、僕たちは良いプレーをして、彼らにプレッシャーをかけ続けた。よりオフェンシブだったと思う。1-2の場面でラズ(ラヒーム・スターリング)が決めていれば2-2だった。でも、彼らが3点目を奪ってゲームオーバーだ」
「リヨンは本当によくチャンスを作っていたわけじゃないけど、僕たちはこの試合から学ぶ必要がある。妻が出産を控えているから、今は家に帰らなければならない。別の何かを考えることが僕には必要だ」
敗戦受け止めるデ・ブライネ「責めるつもりはない。もっとうまくやるべきだった」
8/16(日) 11:59配信
ゲキサカ[講談社]
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝リヨン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
15日、欧州CL準々決勝でリヨンと対戦したシティは0-1で迎えた後半24分、デ・ブライネのゴールで1-1に追いついたが、FWムサ・デンベレに2ゴールを許し、1-3で敗戦。試合前はシティが有利と見られていたが、欧州CLは3シーズン連続の準々決勝敗退となった。
試合後、デ・ブライネは「僕たちは学ばなければいけない。今日は十分ではなかった。それだけだ」と総括した。
「ゲームはオープンな展開だったけど、リヨンにそこまで多くチャンスを作らせたわけではない」
「前半はうまくいかなかったし、それは自分たちも分かっている。僕たちはスロースタートで、オプションも多くなかった」
「後半は良くなったと思う。1-1に追いついてチャンスもあったが、スコアを1-2、1-3にされてゲームオーバーだ。こうして敗退することを情けなく思う」
1-2で迎えた後半40分にはFWラヒーム・スターリングが決定的なチャンスを迎えたが、至近距離から放ったシュートはクロスバーを越えてしまう。直後に3点目を許し、勝敗は決した。
「相手のキーパーはいくつか好セーブがあった。1-2の終盤にもラズ(スターリング)のチャンスがあったしね。それがサッカーだ。細部が違いを生み出す」
また、後半34分にFWムサ・デンベレが勝ち越し点を奪っているが、前線に抜け出す前にデンベレがDFアイメリク・ラポルテを倒した可能性があり、VARが介入。チェックの末にゴールは認められているが、デ・ブライネは「判定は判定だ。(VARについて)責めるつもりはない。僕たちがもっとうまくやるべきだったんだ」と受け止めた。
「僕は帰宅しなければならない、妻が待っている。個人的なことを考えようと思うけど、今は難しい」
デ・ブライネが敗戦の弁 3季連続のCLベスト4逸から「学ばないと」
8/16(日) 11:05配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが敗戦の弁を述べた。クラブ公式サイトが伝えている。
シティは15日に行われた準々決勝でリヨンと対戦して、1-3の敗北。後半に追いついたが、79分に再びリードを許してしまうと、87分にトドメを刺され、ベスト8敗退が決定した。
同点弾を記録したものの、報われなかったデ・ブライネは試合後、3季連続のCL準々決勝敗退という結果を受け止め、学びの必要性を説いた。
「オープンな展開だったが、(リヨンに)あまり多くのチャンスを作らせていなかったと思う。学ばないと。それだけだ。前半は物足りなかった。それは僕らもわかっている。スタートがスローで、そんなにオプションもなかった」
「後半は良いプレーができて、1-1に持ち込め、チャンスもあったが、1-2、1-3にされ、試合が終わってしまった。こんな形での敗退は残念だ。相手GKの好守や、1-2の場面でラズ(ラヒーム・スターリング)のチャンスもあった」
「細かい部分が違いになるのがフットボールだ」
また、勝ち越しを許した場面のビデオアシスタントレフェリー(VAR)判定について「責めるつもりはない」と語ると、こう続けた。
「僕は帰宅しなければならない。妻が待っているからだ。個人的なことに集中しようと思っているが、今は難しい」
「我々が優勝候補ではないと知っていたけど…」ルディ・ガルシア監督、マンC戦勝利に「自分たちを信じていた」
8/16(日) 11:57配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
リヨンのルディ・ガルシアがチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝マンチェスター・C戦後にコメントした。15日、フランス紙『レキップ』が伝えた。
リヨンは15日のマンチェスター・C戦で3-1と勝利。先制して1度は追いつかれたもののその後点差を突き放して堂々たる準決勝進出を果たした。ガルシア監督は試合後の会見で「選手たちを誇りに思う」と称賛し、次の様に語った。
「我々は自分自身を信じていた。偉大なチームと対戦していることも、我々が優勝候補じゃないことも知っていた」
「3ゴールを挙げ、1失点だけに抑えてなんとか準決勝に進出することができた。チームの精神のおかげだよ」
また、マンチェスター・Cを率いる名将ジョゼップ・グアルディオラ監督との対戦については「ペップがいるならどんなことも予測できる。ペップは我々を問題に陥れるための何かを仕掛けることができるからね」と、敵将を相当警戒していたようだ。それでも「(試合中に)戦術を変えても我々が戦術システムをうまく機能させたという意味でも、我々は戦術勝負に勝ったと思っているよ」と、自身の勝利を評価した。
マンC撃破に歓喜するリヨン指揮官「選手を誇りに思う」【欧州CL】
8/16(日) 8:10配信
フットボールチャンネル
リヨンは現地時間15日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝進出でマンチェスター・シティに3-1で勝利した。リュディ・ガルシア監督の試合後のコメントをフランス『レキップ』などが伝えている。
リヨンは前半に先制すると、後半はシティの猛攻を浴びて追いつかれた。しかし、再び攻撃に出て勝ち越しに成功。波乱を起こしている。
試合後にガルシア監督は次のように語った。
「選手たちのことを誇らしく思う。我々は自分たちのことを信じていた。不利だと思われていたが、自分たちがビッグクラブであるということは知っていたよ。3得点を決め、この相手に1ゴールしか許さずに勝ち上がった」
途中出場でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたFWムサ・デンベレにも触れている。
「先発から外したのは残念ではあるが、途中出場でとても重要になると伝えていた。救世主はベンチから来るね。準々決勝のほかの2試合もそうだった」
ユベントスに続いてマンチェスター・シティも下したリヨンは、19日にバイエルン・ミュンヘンと対戦する。
CL準決勝進出に喜び爆発!リヨンGKロペス「夢を見続け、自分たちを信じる権利がある」
8/16(日) 11:05配信
(Goal)
リヨンGKアントニー・ロペスは、マンチェスター・シティ撃破に歓喜している。
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、マンチェスター・Cと対戦したリヨン。戦前の予想では圧倒的不利と見られていたが、前半の内に先制に成功。後半に一度追いつかれたが、79分、87分と途中出場のムサ・デンベレがゴールを奪い、3-1で勝利した。
この結果、10年ぶりにCL4強に名を連ねたリヨン。アップセットを演じた守護神ロペスは『RMC』に対し、喜びを爆発させている。
「信じられないよ! 僕らは明らかに番狂わせを演じたんだからね。誰もがこのレベルに達すると予想していなかった」
「夢を見続ける権利があるんだ。自分たちを信じる権利があるんだ。5バックシステムはとても効果的だったね」
「チャンスがあることはわかっていた。マンチェスター・Cのようなクラブを倒せて本当に嬉しいよ。僕らはこのような試合のためにフットボールをしているんだ」
「僕らは準決勝に進んだけど、この小さな歩みを続けなければいけないね。(準決勝)バイエルン・ミュンヘン戦のため、しっかりと静かに休息をとるよ」
リヨン守護神アントニー・ロペスがCL4強入りに歓喜 「僕らにも夢を見る権利がある」
8/16(日) 13:15配信
超WORLDサッカー!から
リヨンのポルトガル代表GKアントニー・ロペスがチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に歓喜した。
リヨンは15日に行われた準々決勝でマンチェスター・シティと激突して、3-1の白星。1点リードの後半に追いつかれたが、79分に勝ち越すと、87分にダメ押しゴールも生まれ、10季ぶりのベスト4進出を決めた。
ユベントス撃破のラウンド16に続いて、このベスト8でもシティを退け、アップセットに成功したリヨン。守護神のアントニー・ロペスはフランス『RMC Sport』で喜びの感情を露わにし、さらなる番狂わせに意欲を示した。
「アメージングだ。僕らは明らかにサプライズを起こしたチームなのだからね。誰も僕らがこのレベルに達する何て思ってもなかったはずだ。僕らにも夢を見る権利がある。全てを信じる権利もね」
「チャンスがあると思ってもいた。すごくハッピーで、この試合に対しても満足している。あの偉大なシティを倒したのだからね。今日の僕らはこの結果に値する。僕らはこういう試合のためにフットボールをしてるんだ」
「準決勝に勝ち上がった。小さな歩みを続けながら大きなアウトサイダーとして、前進している。バイエルン戦のことを考えるのはまずしっかりと休んでからだ」
リヨンをCL4強入りに導いたムサ・デンベレ「グループのスピリットが変わり、素晴らしいチームに」
8/16(日) 12:30配信
超WORLDサッカー!から
リヨンのフランス人FWムサ・デンベレがチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りに満足感を示した。
リヨンは15日に行われた準々決勝でマンチェスター・シティと対戦して、3-1の勝利。1点リードの後半に追いつかれたが、79分に勝ち越すと、87分にダメ押しゴールも生まれ、10季ぶりのベスト4進出を決めた。
ムサ・デンベレはユベントスとのラウンド16・2ndレグに続いてベンチからスタート。75分からの出場すると、勝ち越し弾を含む2ゴールの活躍を披露した。試合後、フランス『RMC Sport』で喜びの心境を語った。
「すごく大きなチームとの複雑なゲームだった。いち選手として、ベンチスタートはいつだって少し残念な思いがあるものだが、違いになることができたと思う。僕らは全力を尽くすことを約束した。グループのスピリットが変わり、素晴らしいチームになったんだ」
リヨンは19日に行われる準決勝で、バルセロナを8-2のスコアで叩きのめしたバイエルンと相対する。
先制弾のリヨンFWコルネ「報われた。でもまだ目指すべき試合が2つある」準決勝バイエルン戦に照準
8/16(日) 8:13配信
(Goal)
現地時間15日に行われチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、リヨンは3-1でマンチェスター・シティに勝利。先制ゴールを決めたリヨンFWマクスウェル・コルネが、CL4強進出の喜びを『RMC Sports』に対して語っている。
「CL準々決勝という舞台は、いつもプレーできるようなものではない。シティと戦うことは簡単なことではなかったが、女神はリヨンに微笑んだということだ」
「今晩、チームとしてやり遂げたことは素晴らしいことだし、これはこの試合に向けて綿密な準備を進めてきた成果だと思う」
そしてコートジボワール代表FWは、「確かにこの勝利で、リヨンは報われた。だがまだ目指すべき2つのゲームがある」と続け、CL準決勝のバイエルン戦、そして決勝の舞台に照準を定めた。
今季のCLはフランス勢2チーム、ドイツ勢2チームがセミファイナルに勝ち進む結果となった。リヨンは09-10シーズン以来となるCL4強進出を果たしたが、今季は初のファイナル進出となるのだろうか。運命の一戦、準決勝リヨンvsバイエルンは日本時間19日28:00キックオフとなる。
「なんてチームワークだ!」…デパイ、マンC撃破&CL準決勝進出に歓喜
8/16(日) 8:05配信
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リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイが、15日に行われたマンチェスター・C戦を振り返った。
リヨンはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でマンチェスター・Cと対戦。リヨンは24分に先制に成功すると、69分にマンチェスター・Cが同点に追いつく。リヨンはその後立て続けに2ゴールを挙げて3-1で勝利。リヨンは、ユヴェントスに続いてマンチェスター・Cも下し、CL準決勝進出を決めた。
75分までプレーしたデパイは、試合後に自身のツイッターを更新。「なんてチームワークだ!選手、スタッフ、会長、クラブ、そしてサポーターにとって誇りに思う瞬間だ。夢を見て信じることで物事を成し遂げることができる。今夜の勝利はそれを証明しているよ」と喜びを爆発させた。
また、リヨンからル・アーヴルACにレンタルで移籍しているジンバブエ代表FWティノ・カデウェレの兄が13日に亡くなったことを受け、デパイは「この勝利を彼に捧げる」とつづった。