なんと昇格組のノリッジに敗北
なんと3失点
2019.9.14:マンチェスター・シティ vs ノリッジ
- スターリング
- アグエロ
- ベルナルド・シウバ
(73:ギュンドアン)
- シルバ
(57:ジェズス) - ギュンドアン
(57:デ・ブライネ)
- ロドリ
- ジンチェンコ
- オタメンディ
- ストーンズ
- ウォーカー
- エデルソン
- 45:アグエロ、88:ロドリ
- ブラボ、カンセロ、フェルナンジーニョ、フォーデン
シティが昇格組ノリッジに敗れ今季初黒星、リバプールと5ポイント差に
AFP BB
膝に重傷を負ったアイメリク・ラポルテ(Aymeric Laporte)が不在のシティは、敵地キャロウ・ロード(Carrow Road)で守備の穴を露呈した。不安を抱えるセットプレーでケニー・マクリーン(Kenny McLean)にヘディングで先制を許すと、さらにテーム・プッキ(Teemu Pukki)のお膳立てからトッド・キャントウェル(Todd Cantwell)に追加点を許し、開始28分で0-2とされた。
その後落ち着きを取り戻したシティは、前半終了間際にベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)のクロスにセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が頭で合わせてゴールを決め、逆襲への足掛かりをつかんだ。
しかし、後半開始直後にCBのジョン・ストーンズ(John Stones)とニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)が3点目を献上。ラポルテが最低でも来年1月まで離脱する中で、ディフェンスの立て直しが急務となっている。
シティはオタメンディがペナルティーエリアの外でエミリアーノ・ブエンディア(Emiliano Buendia)にボールを奪われると、最後はプッキに3点目を奪われた。終盤に巻き返したシティは、88分にロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)が移籍後初得点をマークしたものの手遅れだった。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「自分たちがどんなチームか分かっているし、これまでやってきたこと、これから再びやろうとしていることは頭にある。選手たちを愛している。彼らと一緒にいられるのは喜びであり誇りだ」と強調した。「これはレベルの高いチャレンジなんだ。すべての試合で勝つことを期待してはいけない」
マンCがまさかの今季初黒星…ペップ「こういうこともある」
ゲキサカ[講談社]
14日、マンチェスター・シティはプレミアリーグ第5節でノリッジと対戦し、2-3で今季初黒星を喫した。ジョゼップ・グアルディオラ監督がこの一戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
ここまで3勝1分で無敗のシティは、18日にシャフタールとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初戦を控えており、MFケビン・デ・ブルイネやMFフェルナンジーニョ、FWガブリエル・ジェズスらがベンチスタート。立ち上がりからボールの主導権を握り、シティが優勢に試合を進めた。
しかし、前半18分にCKから昨季チャンピオンシップ(2部相当)王者に先制点を許すと、28分には最終ライン連係ミスを突かれ、2点ビハインドに。45分にFWセルヒオ・アグエロが左クロスを頭で合わせ、反撃の狼煙を上げたが、後半5分にPA手前でDFニコラス・オタメンディがボールを奪われ、痛恨の失点。終了間際にMFロドリが1点を返すも追いつくことができなかった。
まさかの敗戦を喫したシティ。グアルディオラ監督は「すべての試合に勝って毎シーズン勝ち点100を達成するのは難しいことなんだ」と語ると、「このようなことが起こることもある。我々にも得点チャンスはあったが、得点できなかった。ノリッジを祝福したい」と相手を称えた。
「これもサッカーだ。今日は多くのチャンスがあり、相手は3つか4つのチャンスで3つのゴールを決めた。1つ目は守備がうまくできなかったセットプレー、2つ目はカウンターを受け、3つ目はミスによるものだった。ただ、我々はチームとして何をしているか、何をしたかをわかっている」
指揮官はセットプレーでの守備は問題ないと強調しつつ、「ノリッジはクオリティのある優れた選手たちが揃っている素晴らしいチームだ。昨季も2部でそれを証明していたし、今日も落ち着いていた。 我々にはいつもなら発揮できていたファイナルサードでの力強さが欠けていたんだ」と敗因を語った。
ロドリ、マン・Cで初黒星にも糧に「これからベストのシティを見られるだろう」
(Goal)
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリは、今季初黒星にチームが「最高のプレーはできなかった」ことを認めた。『シティTV』で語っている。
マンチェスター・Cは14日、プレミアリーグ第5節でノリッジ・シティと対戦。昇格組を相手に前半で2点を許すと、後半には1点を返すも、直後に3点目を奪われてしまう。終盤にはロドリが見事なミドルシュートを突き刺すも、あと一歩及ばず2-3で敗れている。
ロドリは「ミスのために負けてしまった」と話しつつ、この敗戦を糧にすることを誓った。
「僕らはここから学べるし、これからの試合で繰り返さないようにしたい。人々が信じるかどうかに限らず僕らはチームだ。勝っても負けても常にね。これからベストのマンチェスター・シティを見られるだろう。次の試合では、対戦相手を完全に倒しに行きたい。そえがやろうとしていることだ」
「今日は僕らにとって良くなかったけど、続けなければならない。僕らには最高の選手たちがいるし、落ち着く必要がある。僕らは王者であり、この状況に対応できるんだ」
一方で、プレミアリーグについて「プレーするたびに徐々に慣れてきた」と話すロドリは「環境は最高だね」と喜びを示した。ノリッジとのアウェー戦についても「大変な一日になったけど、雰囲気は素晴らしかった」と振り返っている。
プレミア王者マンC、昇格組ノリッジに敗戦 ペップにとって「悪夢」と英メディア報道
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティは現地時間14日に行われたプレミアリーグ第5節でノリッジ・シティと敵地で対戦し、2-3で敗れた。英公共放送「BBC」ではシティのペップ・グアルディオラ監督にとって「悪夢のシナリオが展開された」と報じている。
開幕4試合を3勝1分の無敗で走り続けていたシティ。2連覇中の王者は今季も盤石な体制を築きつつあったが、思わぬところに落とし穴があったようだ。
4季ぶりにプレミアリーグの舞台に返ってきた昇格組ノリッジとのアウェーゲームは、前半18分にセットプレーから先制を許すと、同28分にも追加点を奪われる劣勢の展開となった。
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの得点で1点差に迫って前半を折り返すも、後半5分にはイージーミスから失点。ビルドアップの際、自陣のゴール前でアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが背後から近づくMFエミリアーノ・ブエンディアに気づかずにボールをかっさらわれ、そのまま開幕から絶好調のフィンランド代表FWテーム・プッキに決勝ゴールを決められた。
シティはスペイン代表MFロドリのミドルシュートで再び1点差に詰め寄ったが、あと1点が追いつけずに2-3で敗北。プレミアリーグでは今年1月30日のニューカッスル戦(0-1)以来の敗戦で、今季最初の黒星を喫した。
ノリッジに常に先行する試合展開に「BBC」はシティ守備陣の問題を指摘。「グアルディオラはラポルテの負傷でクオリティーと影響力を失った。ヴァンサン・コンパニの退団もあり、キャロウ・ロード(ノリッジの本拠地)で彼にとって悪夢のシナリオが展開された」と伝えている。
シティは昨季までチームをキャプテンとしてまとめたベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが古巣アンデルレヒトへ移籍。さらにビルドアップに長けた左利きのレギュラーCBのDFアイメリク・ラポルテが現在は負傷離脱中。オタメンディのミスなどディフェンス面の不安が大きくクローズアップされる形となった。
昇格組ノリッジに金星を献上したシティ。開幕5連勝のリバプールとの勝点差が早くも「5」に広がっている。膝を負傷したラポルテは半年間の長期離脱が予想されているだけに、ディフェンス面の改善は急務となりそうだ。
昇格組ノリッジに3失点敗戦も、グアルディオラはDF陣を信頼「ラポルテとコンパニはいないが心配はない」
(Goal)
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ノリッジ・シティに敗れるも、DF陣を信頼していると話した。
14日に行われたプレミアリーグ第5節でマンチェスター・Cは敵地で昇格組のノリッジと対戦。ここまで3勝1分けと好調を続けるマンチェスター・Cだが、18分、28分と立て続けに失点する。それでも前半終了間際にセルヒオ・アグエロが得点を挙げて1点差に。しかし、50分に再びゴールを許すと、反撃も届かず、2-3で競り負け、今シーズン初黒星を喫した。
試合後、グアルディオラ監督はイギリス『スカイスポーツ』で「我々はノリッジのクオリティを理解しているし、そのために多くの日時を掛けて準備してきた。失点はフットボールの一部だ。それに、終盤に我々は攻勢を強めることができた。しかし、今日はノリッジを祝福しなくてはならない」と潔く敗戦を認めた。
今シーズン初の黒星に加え、初めて3失点を喫したマンチェスター・C。先日に膝を負傷し、半年程度の離脱を余儀なくされたアイメリク・ラポルテの抜けたディフェンス陣に不安の目が向けられる中、グアルディオラ監督は選手への信頼を強調した。
「我々はチームとしてあるべき姿を理解している。私は選手たちを愛しているし、彼らと仕事できることは喜びであり、名誉だ。しかし、これはとてもレベルの高いチャレンジだ。毎試合に勝利し、毎シーズンで勝ち点100を記録するなんてできない」
「ジョン(ストーンズ)とニコ(ニコラス・オタメンディ)は3年以上一緒にプレーし、彼らのおかげで勝利を重ねてきた。ラポルテが負傷し、(ヴァンサン)コンパニが退団したからといって、この1試合だけで評価なんてできない。我々にはこの2人以外にセンターバックはいない。しかし、フェルナンジーニョとロドリもこのポジションでプレーできるから心配などしていない」
シティ相手の大金星にノリッジ指揮官、「誰もが特別な何かを創り出すためにプレーしている」
(超WORLDサッカー!)
ノリッジは14日、本拠地キャロウ・ロードで行われたプレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティと対戦し、3-2で勝利した。同試合後、プレミア2連覇中の絶対王者相手の大金星に導いたダニエル・ファルク監督が歴史的な勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
直近25戦20勝5分けと昇格組相手に圧倒的な相性の良さを誇る絶対王者をホームで迎え撃った昨季のチャンピオンシップ(イングランド2部)王者は、18分にMFケニー・マクリーン、28分にMFトッド・キャントウェルと前半序盤に立て続けにゴールを挙げる最高の入りを見せる。
その後、前半終了間際に相手のエースFWセルヒオ・アグエロに1点を返されて後半は難しい戦いが予想されたものの、立ち上がりの50分には8月のプレミア月間MVPに輝いたカナリーズのエースFWテーム・プッキが貴重な3点目を奪い、チームに勇気を与えた。そして、試合終盤の相手の猛攻を1失点で凌いだ昨季チャンピオンシップ王者は、プレミア王者を撃破して今季2勝目を手にした。
今回のシティ戦に向けては守備陣を中心に10人以上を負傷で欠く厳しい状況だったが、ファルク監督はチームの見せたスピリットを絶賛している。
「試合後のロッカールームは大騒ぎだったよ。同様にキャロウ・ロードの雰囲気も凄かったね。とにかく、クラブ全体にとって本当に素晴らしい夜となった」
「我々の負傷者の状況で世界最高のチームの1つを相手に勝利できたことは傑出した出来事だと思う。このチームのプレーヤーたちを称賛する十分な言葉は見当たらないが、彼らのスピリットは素晴らしかった。同時に今日の勝利は素晴らしいファン、我々のオーナーたちにとっても素晴らしいものとなった」
「今日、我々が示した並外れたメンタリティ、一体感は心から誇れる瞬間だった。誰もが特別な何かを創り出すためにフットボールをプレーしている。その中で今日の夜は誰もが記憶すべきものとなった。今夜は間違いなく誰もがいつまでも記憶すべき一夜となったと思う」
昨季、チャンピオンシップ王者に相応しい勇敢な戦いぶりでクラブ史に残る劇的勝利を手にしたカナリーズは、絶好調のフィンランド人エースを含め今季のプレミアを一層盛り上げる存在となりそうだ。
マンC、アグエロがルーニーらのプレミア記録に並ぶ。開幕5試合連続ゴール
フットボールチャンネル
イングランド・プレミアリーグ第5節のノリッジ・シティ対マンチェスター・シティ戦が現地時間14日に行われ、ホームのノリッジが3-2の勝利を収めた。チームは敗れたが、FWセルヒオ・アグエロはこの試合でリーグタイ記録を達成している。
試合は前半に昇格組ノリッジが2点を先行したあと、45分にアグエロのゴールでシティが1点を返す。だが後半にはノリッジが3点目を奪って突き放し、シティは終盤にもう1点を返したが及ばなかった。
今季開幕から4試合連続でゴールを挙げていたアグエロは、これで5試合連続のゴール。リーグ公式サイトによれば、過去にわずか2人しか達成していないタイ記録となった。
2004/05シーズンのアーセナルでは、今年6月に交通事故で死去した元スペイン代表のホセ・アントニオ・レジェス氏が開幕から5試合連続ゴール。2011/12シーズンにはFWウェイン・ルーニー(現DCユナイテッド)がマンチェスター・ユナイテッドで同じく開幕から5試合連続ゴールを挙げていた。
ルーニーはその5試合で2回のハットトリックを含む計9点を挙げており、これは開幕から5試合時点での得点数の最多記録。同じシーズンには、シティ加入1年目のアグエロも5試合時点で8得点を記録していた。今季のアグエロは5試合で7得点となり、その数字には届かなかった。
シティはこのあとチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦を挟んで、21日のリーグ第6節ではワトフォードとホームで対戦。アグエロにとっては新記録となる開幕6試合連続ゴールが懸かる試合となる。
苦労人ノリッジFWプッキ、マン・C撃破に歓喜「数年前には想像もしていなかった状況」
(Goal)
14日に行われたプレミアリーグ第5節ノリッジvsマンチェスター・シティは3-2でノリッジが勝利。
2部から昇格を果たしたばかりの伏兵が、昨季国内3冠のマンチェスター・Cを下すという構図になった。また、ノリッジは枠内シュート3本で3ゴールを奪った形になる。
この試合で50分に決勝ゴールを決めたフィンランド代表FWテーム・プッキが、勝利の喜びを語っている。『BBC』がその言葉を報じた。
「ゴールを決める10秒前にも大きなチャンスはあったんだけど、決めることができて本当に良かったよ。僕のタッチも思ったとおりのものではなかったんだけどね」
「何はともあれ、シティを下しての勝ち点3は僕らにとって本当に大きな勝ち点3だ。世界最高のチームを下したわけだからね。この勝利は今後の試合に向けて、僕らにとって大きな自信につながるものだ」
またプッキは自身のキャリアからして、現状が信じられない状況にあるとも言及。「数年前、デンマークでプレーしていたときは、プレミアリーグのこういったレベルの高い試合でゴールを決めるなんて、想像もしていなかった状況だよ。もちろんこれは僕にとって大きな夢でもあったんだけど、もしかしたらサンタクロースが願いを叶えてくれたってことかもしれないね。これからもこういった重要な試合でゴールを決められることを願っているよ」と、冗談交じりながらも“苦労人”ならではの視点で語っている。
1990年生まれ、現在29歳のプッキは2008年にセビージャの下部組織に入団し、その後トップ昇格を果たすもトップチームでは主力に定着できず、HJKヘルシンキ、シャルケ、セルティックを経て2014年にブロンビーと契約。4シーズン過ごした後、18-19シーズンは当時イングランド2部のノリッジに加入。
ここでリーグ戦29ゴールを決めて2部得点王に輝くとともに1部昇格をつかみ取り、今季は開幕から5試合6ゴールとハイアベレージでゴールを量産していた。
現在6ゴールのプッキは、プレミアリーグ得点ランキングでタミー・アブラハム(7ゴール)、セルヒオ・アグエロ(7ゴール)に続く、暫定3位に付けている。
マンCが今季初黒星…! 昇格組ノリッジが好調プッキらのゴールで王者撃破
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プレミアリーグ第5節が14日に行われ、ノリッジとマンチェスター・Cが対戦した。
先制したのはホームのノリッジだった。18分、右からのCKにケニー・マクリーンがヘディングで合わせてネットを揺らした。さらに28分、カウンターからテーム・プッキがディフェンスラインの背後を取ると、エリア内左への折り返しをトッド・キャントウェルが流し込み、ノリッジがリードを2点に広げた。
マンチェスター・Cは前半終了間際の45分、左サイドからのクロスをセルヒオ・アグエロがヘディングで合わせて1点を返す。しかし後半立ち上がりの50分、ノリッジは相手最終ラインのパス回しを狙い、ニコラス・オタメンディのボールをエミ・ブエンディアがカット。ゴール前へのラストパスをプッキが難なく決めて、再び2点差となった。
マンチェスター・Cはベンチスタートだったケヴィン・デ・ブライネやガブリエウ・ジェズスを投入して猛攻を仕掛け、88分にロドリゴ・エルナンデスのゴールで1点を返す。しかし残り時間で追い付くことはできず、試合は3-2でタイムアップ。昇格組のノリッジが王者相手に勝利を収め、マンチェスター・Cは今シーズン初黒星となった。
王者マン・C、昇格組ノリッジに敗れて今季初黒星…アグエロ5戦連発&ロドリ初弾も軽率ミスなど3失点の失態
(Goal)
マンチェスター・シティは14日、プレミアリーグ第5節でノリッジ・シティとのアウェー戦を迎えた。
ここまで3勝1分けのマン・Cと、1勝3敗で19位の昇格組ノリッジが対戦。マン・Cのグアルディオラ監督は4-0で勝利した前節のブライトン戦からデ・ブライネ、マフレズ、負傷で長期離脱となったラポルテに代えてストーンズ、ギュンドアン、ベルナルド・シウバを起用した。
試合は18分、ホームチームが動かす。右CKからニアサイドのマクレーンが頭で合わせる。このヘディングシュートがニアサイドに突き刺さり、ノリッジが幸先よく先行する。
ビハインドを背負ったマン・Cはボールを保持しつつ同点弾を狙いにいくが、28分にスコアを動かしたのはまたしてもノリッジだった。縦に速い仕掛けを見せると、ボックス右に抜けだしたプッキの折り返しボールを正面のキャントウェルが流し込んで2点目。ノリッジが王者を相手に2点のリードを得る。
2失点にやや焦りを見せるシティ。31分にはシルバのクロスからベルナルド・シウバが折り返したボールにスターリングが合わせるも、このヘディングシュートは左ポストに直撃。それでも、前半終了間際の45分にはベルナルド・シウバが左サイドから上げたクロスに頭で合わせたアグエロが開幕5試合連続となる今季7ゴール目を決めて1点差とする。
迎えた後半、マン・Cの反撃が予想される中、信じられないミスが生まれる。高い位置でプレッシャーかけたブエンディアが、何でもないビルドアップでもたついたオタメンディからボールをかっさらう。正面のプッキが今季6得点目を決めて、オタメンディの軽率なプレーを突いたノリッジが再び2点差とする。
見かねたグアルディオラ監督は57分にギュンドアンとD・シルバを下げてデ・ブライネとガブリエウ・ジェズスを投入する2枚代えを敢行。さらに73分にはベルナルド・シウバを下げてマフレズを送り出す。
その後、リスクを冒して攻めたマン・Cは、88分にペナルティアーク手前からロドリが鋭いミドルシュートをゴール左に突き刺して1点差に詰め寄る。しかし、マン・Cの反撃もここまで。そのまま敗戦したマン・Cが、18日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節、アウェーでのシャフタール戦を前に今季初黒星を喫している。
マンC、“昇格組”ノリッジに不覚…2-3敗戦で今季初の黒星
フットボールチャンネル
プレミアリーグ第5節、ノリッジ・シティ対マンチェスター・シティの試合が現地時間14日に行われた。マンCが2-3の敗戦を喫している。
セルヒオ・アグエロやラヒーム・スターリング、ダビド・シルバなどを先発起用したマンC。ケビン・デ・ブライネやアイメリク・ラポルテなどは負傷離脱している。試合開始して18分、コーナーキックからノリッジのケニー・マクリーンにヘディングシュートを決められて失点。
続く28分には、パス回しから守備を崩され、ノリッジのトッド・キャントウェルに追加点を決められてしまう。45分にセルヒオ・アグエロが1点を返すが、50分にはテーモ・プッキの得点を許し再び2点差に。88分にはロドリがゴールを決めたものの、ノリッジに逃げ切られてマンCは2-3の敗戦を喫している。
昇格組ノリッジが金星!! プレミア王者マンCはアグエロ5戦連発も今季初黒星
ゲキサカ[講談社]
プレミアリーグは14日、第5節を行った。マンチェスター・シティは敵地でノリッジと対戦し、2-3で敗れた。
18日にシャフタールとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初戦を控えるシティは、MFケビン・デ・ブルイネやMFフェルナンジーニョ、FWガブリエル・ジェズスらがベンチスタート。MFイルカイ・ギュンドガンやMFロドリ、MFベルナルド・シウバらが先発起用された。
先手を取ったのは、昨季チャンピオンシップ(2部相当)王者でノリッジだった。前半18分、右CKからFWエミリアーノ・ブエンディアがゴール前に蹴り込み、ニアに走り込んだMFケニー・マクリーンが頭で合わせて先制。さらに28分、MFマルコ・シュティパーマンのスルーパスで抜け出したFWテーム・プッキがPA内まで運び、ラストパスをMFトッド・キャントウェルが左足で流し込み、2-0とリードを広げた。
昨季プレミアリーグ王者がまさかの2失点。前半45分、MFダビド・シルバが左サイドに展開し、DFオレクサンドル・ジンチェンコのパスを受けたB・シウバが左足でクロスを供給。これをFWセルヒオ・アグエロが頭で合わせ、1-2と1点を返して前半を終えた。
だが、シティは後半開始早々にミスから追加点を許してしまう。ノリッジは5分、PA手前でDFジョン・ストーンズの横パスを受けたDFニコラス・オタメンディにブエンディアがプレッシャーをかけてボールを奪取。PA左からの折り返しをプッキが右足で押し込み、3-1と再び2点差とした。
反撃に出るシティは後半43分、FWラヒーム・スターリングのパスを受けたジェズスが左サイドからカットイン。横パスを受けたロドリがペナルティーアーク手前から右足ミドルシュートを突き刺し、1点差に詰め寄る。その後も怒涛の攻撃でゴールに迫ったが、GKティム・クルルの牙城を崩すことができず、タイムアップを迎えた。
試合は3-2でノリッジが金星。シティはエースの5試合連続ゴールも実らず、今季初黒星を喫した。