ユヴェントス所属でポルトガル代表の
カンセロ25歳に興味
本当はボヌッチが欲しいが・・・
60億円のオファー
マンC、約60億円でユーベDF獲得か 「移籍する準備が整っている」と伊紙報道
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ユベントスのポルトガル代表DFジョアン・カンセロは、イングランド・プレミアリーグ王者マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を熱望しているとされる。イタリア紙「トゥット・スポルト」は「結論に疑いはない」として、カンセロの移籍が決定的だと報じた。
シティのグアルディオラ監督は数年来に渡ってユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得を熱望していたが、今夏もそれは実現しないことが見込まれる。一方で、スペイン1部バレンシア、セリエAのインテルと渡って昨季にユベントスに加入したカンセロのことを高く評価する指揮官は、昨冬の移籍市場の時から獲得リクエストを出したと報じられていた。
ユベントスでのカンセロはシーズン前半戦、右サイドからの効果的な攻撃参加で同国代表FWクリスティアーノ・ロナウドよりも補強の効果性が高いとまでイタリアメディアで評価された。しかし、シーズンが進むにつれて守備面での不安が指摘されるようになり、完全なレギュラーの座からは外れていた。
そうしたなかで、シティはユベントスにカンセロ獲得に5000万ユーロ(約60億円)のオファーを投じているという。イタリアの中でもユベントス情報の多い同紙では「ユベントスの移籍市場において、カンセロは最初の放出選手になると見られてきた。現時点ではそうなっていないが、結論に疑いはない。5000万ユーロで移籍する準備が整っている」として、移籍は決定的だとした。
グアルディオラ監督の攻撃的なサッカーで、サイドバックは多様性を求められる攻撃のキーマンでもある。右サイドを基本にしながら、左サイドでもプレーが可能で技術も高いカンセロは、シティの攻撃をさらに破壊力のあるものにする補強になりそうだ。
マンCペップ監督、“66億円DF”カンセロの獲得を熱望 ユーベ幹部が英国入りで交渉中か
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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ユベントスのポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得を熱望しているようだ。ユベントス幹部がイングランド入りし、移籍金などの交渉に及んでいるという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
グアルディオラ監督はユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得を熱望し、今オフに2年ぶり3回目となるオファーを提示するかと言われていた。しかし、ユベントス側にもボヌッチ本人にも放出と移籍の意志がなく、その計画はとん挫した模様だ。
一方で、右サイドバックとして類まれな攻撃力と技術の高さを見せるカンセロも、グアルディオラ監督からの補強リクエストの1人だった。同紙はユベントス幹部のファビオ・パラティチ氏が「いくつかの放出に絡む交渉のため」イングランド入りしていると報じている。そのなかにカンセロも含まれるようだ。
ユベントスとの交渉は移籍金5500万ユーロ(約66億円)がスタートライン。そのなかで、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスも顧客に持つジョルジュ・メンデス氏を代理人に持つカンセロが交渉対象ということもあり、最終的な合意のためにシティはブラジル代表DFダニーロの扱いを決定しなければいけないとも指摘された。
カンセロは昨季ユベントスに加入したばかりだが、攻撃面ではクロスの数値が一気に跳ね上がるなどチームにバリエーションを与えた。それでも、セリエAにおいては守備面の不安が指摘されたのも事実だ。
果たして、攻撃的なサッカーを展開してサイドバックに多様な能力を求めるグアルディオラ監督は、カンセロをチームに迎え入れることができるのか。プレミアリーグの開幕は8月9日と欧州で早いだけに、交渉の早期進展があるかがポイントになりそうだ。