2019.01.03:シティ vs リヴァプール(H) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2019/01/04
2019.01.03:シティ vs リヴァプール(H)

絶対落とせない首位決戦
グアルディオラもこれに負けたら終わりと
腹をくくって闘ったこの試合に勝利し
勝ち点の差は4に

対戦相手 1.03:マンチェスター・シティ vs リヴァプール(H)2-1○
得点 40:アグエロ、72:サネ
GK エデルソン
DF ダニーロ、ストーンズ、コンパニー、ラポルト
MF フェルナンジーニョ、シルバ、ベルナルド
FW ザネ、スターリング、アグエロ
交代 65:シルバ >>> ギュンドアン、86:ラポルテ >>> ウォーカー、88:コンパニー >>> オタメンディ
ベンチ ムリッチ、デブルイネ、マフレズ、ジェズス


マンCがプレミア天王山を制す! リヴァプールはリーグ21戦目で初黒星
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

1月3日、プレミアリーグ第21節が行われ、マンチェスター・Cとリヴァプールが対戦した。
今季リーグ戦20試合負けなしで首位独走するリヴァプールと、年末にまさかの2連敗を喫したものの、7ポイント差でリヴァプールを追う2位マンチェスター・Cによる実質プレミアリーグ“決勝戦”が、マンチェスター・Cの本拠地エティハド・スタジアムで行われた。
ホームのマンチェスター・Cは守護神エデルソンやダビド・シルバ、セルヒオ・アグエロが先発出場。また、左サイドバックには最近裏をつかれがちなファビアン・デルフではなく、普段センターバックを務めるアイメリク・ラポルテが配置された。なお、出場が予想されていたケヴィン・デ・ブライネやリヤド・マフレズはベンチスタートとなっている。
アウェイのリヴァプールはサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーの3トップがもちろんスタメン入り。一方で今季好調のジェルダン・シャキリはベンチスタートとなっており、中盤にはジェイムズ・ミルナー、ジョーダン・ヘンダーソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが名を連ねた。
試合は開始早々から両者フルパワー。素早いプレッシングと激しいボディコンタクトが繰り広げられた。そして17分、リヴァプールが先手を打つ。マネが中央で抜け出すとGKとの1対1で左にシュート。これは惜しくもポストに阻まれたが、こぼれ球をジョン・ストーンズがクリアするとGKエデルソンに当たり、クリアボールはゴールへ。まさかの形でリヴァプールが先制に成功したかと思われたが、ゴールラインギリギリでストーンズがクリアに成功。なんとかオウンゴールを避けた。
次はマンチェスター・Cにチャンス。28分、スターリングが右サイドを抜け出すと中央のD・シルバに折り返し。フリーのシルバは左足シュートを放ったが、これはフィルジル・ファン・ダイクが身体でブロックし、ゴールを許さなかった。
そして迎えた40分、均衡を打ち破ったのはマンチェスター・Cの不動のエース、アグエロだった。左サイドでレロイ・サネやラポルテが果敢にクロスを供給。しかしこれは何度もブロックされると、今度はベルナルド・シウヴァが左サイドからクロスを挙げた。すると、アグエロがニアでワンタッチから左足一閃。角度がないところから強烈なシュートをニア上に突き刺し、マンチェスター・Cに貴重な先制点をもたらした。
1-0のマンチェスター・Cのリードで後半を迎えると、57分にリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が動く。ミルナーを下げ、今夏モナコから獲得したファビーニョを投入し、中盤のバランスを重視させた。
試合はその後も熱戦を繰り広げると、64分にネットが揺れた。トレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドからアーリークロスを挙げるとファーサイドでロバートソンがワンタッチで折り返し。するとこれにフィルミーノが反応しヘディングでゴール。リヴァプールが試合を振り出しに戻した。
失点したマンチェスター・Cはすぐさまシルバを下げギュンドアンを投入。攻勢にでると72分、スターリングが中央でボールを運びペナルティエリア左手前のサネへパス。サネはすぐさま左足で抑えたシュートを放つと、これは右ポストへあたりながらゴールに吸い込まれた。
わずか7分で勝ち越しを許したリヴァプールはマネを下げシャチリをピッチへ。また86分にはワイナルドゥムを下げダニエル・スタリッジを投入し、同点弾を目指し、果敢に攻めにでた。
一方のマンチェスター・Cはラポルテをカイル・ウォーカーと交代。また、ヴァンサン・コンパニを下げ、ニコラス・オタメンディをピッチへ入れ、守備を万全に。逃げ切りを図った。
84分にはサラーがシュート。90分にはB・シウヴァとスターリングが良いシュートを放ったが、どれも互いの守護神が好セーブ。ゴールネットはなかなか揺れなかった。
そして試合はこのまま終了。マンチェスター・Cが首位リヴァプールを打ち破り、勝ち点差を「4」に詰めた。なお、リヴァプールはリーグ戦21試合目にして初黒星を喫することとなった。

アグエロ&サネ弾でシティがリヴァプールの無敗をストップ!
SPORT.es/スポルト

プレミアリーグ第21節マンチェスター・シティ対リヴァプールの一戦が現地時間3日(木)21:00(日本時間4日5:00)よりエティハドスタジアムで開催され、2-1でシティが勝利し、リヴァプールの無敗を止めた。
“シックス・ポインター”の意味合いを持った大一番は、序盤から両チームがコンパクトな陣形を敷き、高い位置からプレスを掛け合ったことで、なかなかシュートまで持ち込めないという前回対戦(10月7日/0-0)と同じような展開となった。
この試合最初のシュートシーンとなった18分にリヴァプールが決定機を作り出す。
中盤中央で受けたモハメド・サラーがロベルト・フィルミーノとのワン・ツーでシティ守備網を崩すと、スルーパスを受けたサディオ・マネのシュートが右ポストを叩いた。更に、このこぼれ球のカバーに入ったジョン・ストーンズのクリアがGKエデルソン・モラレスに当たり、あわやオウンゴールというシーンが続いた。
その後はこう着した状況が続くが、シティのファーストシュートでついに試合が動く。
40分、左サイドからベルナルド・シウバのクロスをペナルティボックス内ニアで受けたセルヒオ・アグエロがワントラップから左足で豪快に蹴り込み、アリソン・ベッカーの牙城を破った。
リヴァプール・キラー(7戦7発)、アグエロのプレミアリーグ通算250得点目でシティが1点リードして前半を折り返した。
64分、リヴァプールが同点に追いつく。
右サイドバックのトレント・アレクサンダー=アーノルドのアーリークロスを左サイドバックのアンドリュー・ロバートソンが折り返し、最後はフィルミーノが頭で押し込んだ。
72分、マンチェスター・シティが勝ち越しに成功する。
右サイドからドリブルで中央に侵入してきたラヒーム・スターリングのパスを受けたレロイ・サネが左足を振り抜き、再びアリソンの守るゴールを破る。
リヴァプールは今シーズン初の複数失点となった。
82分に自陣からのカウンターでアグエロが決定機を迎えるが、アリソンが辛うじて防ぐ。
すると84分にはサラーのシュートをエデルソン・モラレスがセーブし、両チームのブラジル代表GKが魅せる。
90分にはベルナルド・シウバ、スターリングと続けざまに決定機を迎えるが決めきれない。
それでもこのまま試合は終了し、シティがリヴァプールとの大一番を制した。

シティがリバプールの無敗止める、優勝争いは再び混戦模様に
AFP BB

シティは前半、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)のゴールで先制に成功すると、64分にはロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)の得点で追いつかれたが、72分にリロイ・ザネ(Leroy Sane)が決勝弾を挙げた。
シティはクリスタルパレス(Crystal Palace)とレスター・シティ(Leicester City)に連敗したことで、1990年以来のリーグタイトルを目指す首位リバプールに大差をつけられていたが、本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で手にしたこの日の勝利により、勝ち点差を4に縮めている。
リーグ連覇を目指すシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、「われわれにとっては決勝戦だった。きょうの試合に敗れたら、ほぼ終わりだったから」と語った。
「われわれは4ポイントの遅れを取っており、彼らが首位だ。かなりファイトしないといけないが、この勝利は大きな自信になる」「選手のことを誇りに思うが、それはきょうに限った話ではない。4試合で2敗したが、ここ16か月で彼らが成し遂げてきたことを忘れてはならない」
両チームの直接対決はこれが今季最後となり、リバプールの命運は自チームの戦いぶりにかかっている。しかし、史上最多となる勝ち点100に到達して昨シーズンのタイトルを手にしたシティが追随する中、今後はプレッシャーを感じながらの戦いとなる。
リバプールを率いるユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は「もしマン・シティとの2試合を終え、4ポイント差をつけてリードできるという話を持ち掛けられたら、お金を払うくらいだ」と満足感を示し、「できるだけ力強くシーズンを締めくくりたいし、まだ良い位置につけられている」と付け加えた。【翻訳編集】 AFPBB News

アグエロ&サネ弾でシティが大一番を制す!リバプールは21試合目で今季初黒星
ゲキサカ[講談社]

プレミアリーグ第21節が3日に行われ、エディハド・スタジアムでマンチェスター・シティとリバプールが激突。今後を占う重要な一戦は、シティが2-1で勝ち、リバプールに今季初の黒星をつけた。
シティは3戦ぶり白星を手にしたサウサンプトン戦から2人を変更。MFオレクサンドル・ジンチェンコ、MFリヤド・マフレズに代えてDFジョン・ストーンズ、MFリロイ・サネを起用した。対する無敗継続中のリバプールも前節アーセナル戦から2人を入れ替え、MFファビーニョとMFシェルダン・シャキリに代えてMFジョーダン・ヘンダーソンと負傷明けのMFジェームス・ミルナーを起用した。
勝ち点54で首位を走るリバプールと、勝ち点47で2位のシティによる大一番。互いに慎重な入りとなり、前半18分にMFサディオ・マネのシュートが左ポストを叩くシーンもあったが、試合は前半終了間際に動いた。40分、波状攻撃からMFベルナルド・シウバが左サイド深くまで運んでクロスを供給。ニアのFWセルヒオ・アグエロがトラップから左足で強烈なシュートを突き刺し、シティが均衡を破った。
早い時間帯に追いつきたいリバプールは後半19分、右サイドからDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが左足でクロスを入れると、ファーサイドに走り込んだDFアンドリュー・ロバートソンが中央に折り返したボールをFWロベルト・フィルミーノがダイビングヘッドで合わせ、1-1。リバプールが試合を振り出しに戻した。
だが、ホームで負けるわけにはいかないシティが意地をみせる。後半27分、MFラヒーム・スターリングのパスを受けたサネがPA左へ進入。中央にはアグエロもいたが、シュートを選択すると、右ポスト内側に当たったボールがゴールネットを揺らし、2-1と勝ち越しに成功した。
その後、スコアは動かずタイムアップ。シティがリバプールに今季初黒星をつけ、勝ち点差を「4」に縮めた。一方、リバプールはプレミアリーグでは今季初の複数失点。無敗記録も「20」(17勝3分)でストップした。

リバプール初黒星でプレミア無敗チーム消滅。欧州5大リーグで残る2チームは…
フットボールチャンネル

現地時間3日にイングランド・プレミアリーグ第21節の試合が行われ、マンチェスター・シティがリバプールに2-1の勝利を収めた。リバプールは今季リーグ戦での初黒星となった。
リバプールは前節までの20試合で17勝3分けの成績を収め、無敗で首位を走っていた。だが21試合目にして今季初黒星を喫するとともに、2位シティとの勝ち点差も4ポイントにまで縮められ、首位争いは再び接戦となりつつある。
リバプールが敗れたことでプレミアリーグからは今季無敗チームが消滅。欧州のいわゆる5大リーグでは、無敗を継続しているのはイタリアのユベントスとフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)の2チームのみとなった。
ユーベは19試合を終えて17勝2分けで、2位ナポリと9ポイント差の首位。PSGは17試合で15勝2分けの結果を残し、2位のリールより2試合を多く残しながらも13ポイントの勝ち点差をつけている。
ドイツ・ブンデスリーガではボルシア・ドルトムントが無敗で首位を走っていたが、第16節のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦で初黒星を喫した。リーガエスパニョーラでは第6節の時点で早くも無敗チームがなくなっていた。

リバプール、ゴールライン判定で先制点逃す。わずか「11mm」の差を精密測定
フットボールチャンネル

現地時間3日にイングランド・プレミアリーグ第21節の試合が行われ、マンチェスター・シティがリバプールに2-1の勝利を収めた。この試合では、わずか1cmあまりの差でリバプールが先制点を逃す場面があった。
0-0で迎えた17分、リバプールのFWサディオ・マネが放ったシュートは左ポストを直撃。跳ね返ったボールのクリアを試みたDFジョン・ストーンズはボールをGKエデルソンに当ててしまい、バウンドしたボールは再びゴールへと向かった。
反転したストーンズはボールに向けて必死に足を伸ばし、ゴールライン上付近でバウンドしたボールを掻き出した。角度によってはボールが完全にゴールラインを割っているようにも見えたが、リバプールの得点は認められなかった。
ボールがラインを越えたかどうかを判定するゴールラインテクノロジーの判定画像では、ボールの端がわずかにライン上に残っていた。その差はわずか「11mm」でしかなかったと英メディアは伝えている。
英紙『エクスプレス』などによれば、現在使用されているゴールラインテクノロジーの判定誤差は「3.6mm」だという。11mmの差があったのであれば、誤差を考慮してもボールが完全にラインを越えていなかったことはテクノロジーによって正しく判定されたということになる。

リバプール、今季リーグ戦初黒星。アグエロ&ザネ弾でマンCが2-1で勝利
フットボールチャンネル

現地時間3日、プレミアリーグ第21節が行われリバプールはマンチェスター・シティと対戦した。試合はアウェイのリバプールが1-2で敗れた。
首位攻防戦は序盤からリバプールが主導権を握る。17分にサラーのスルーパスをDFラインの裏で受けたマネがシュートを打つもボールはポストに当たり先制点のチャンスを逃してしまう。
一方のシティはボールを支配しシュートまで持ち込むも得点を挙げる事が出来ない。それでも40分、左サイドからシルバのパスを受けたアグエロがペナルティーエリア内で角度のないところから左足でシュート、これが決まり待望の先制点を奪いシティがリードして折り返す。
後半は一進一退の攻防が続くなか最初のチャンスはリバプール。64分に右サイドのセンタリングをファーサイドでロバートソンが折り返しフリーのフィルミーノが頭で押し込み同点に追いつく。
優勝のためには負けられないシティは72分、右サイドでボールを受けたスターリングが中央にドリブルで切り込み左サイドのザネにパス。ワントラップから振りぬいた左足のシュートがゴール右ポストに当たりそのままゴールインし勝ち越しに成功する。
リバプールは失点直後にマネを下げシャキリを投入する。しかしシティも全員が自軍に下がり守備のブロックを敷きリバプールにスペースを与えない。逆に82分にはカウンターからアグエロが決定的なチャンスを迎えるもシュートはGKにブロックされる。
このまま試合は終了、シティが今季リーグ無敗のリバプールに対し2-1で勝利した。

コンパニはサポーターに感謝…マンCの選手が歓喜、アグエロ「ライバルに大勝利!」
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マンチェスター・Cの選手たちがリヴァプール戦後、歓喜のコメントを挙げた。
1月3日、プレミアリーグ第21節が行われ、2位マンチェスター・Cは首位リヴァプールと対戦した。試合はアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが先制点をマーク。その後失点を許したが、ドイツ代表FWレロイ・サネのゴールでマンチェスター・Cがリヴァプールを2-1で撃破した。
この結果によりリヴァプールはリーグ戦無敗記録が「20」でストップ。マンチェスター・Cは勝ち点差を「7」から「4」に詰めた。
マンチェスター・Cの主将のベルギー代表DFヴァンサン・コンパニは試合後次のようにコメント。クラブ公式サイトが伝えている。
「結果は心配していなかった。素晴らしいパフォーマンスに心が踊っているよ。とても激しい試合でアグレッシブなチームとやりあった」
「結果は結果だ。そしてそれでもまだ首位はリヴァプールの手にある。今日の勝利は僕たちの心の底から手に入れられたもので、言葉では説明できないような願望だったんだ。12人目の選手はファン以上のものだった。(サポーターも含め)僕たちは強いプレーができる良いチームだ」
また、本拠地で先制点を決めるだけでなく、最後まで前線を走り回りチームを鼓舞したアグエロはスペイン語と英語で次のようにツイートしている。
「タイトルレースを続ける難しいライバルに大勝利!このチームは決してあきらめないよ。たくさんのサポートをありがとう」
前半にオウンゴールしかけたボールをゴールラインギリギリでクリアしたイングランド代表DFジョン・ストーンズは、そのシーンを次のように振り返った。
「なんとかラインからボールをクリアしたよ。幸いなことに、僕はクリアボールがゴールに向かっていることにすぐに反応できた。あのプレーはゲームを変えたね」
「誰もがこの試合の意味の大きさを知っていた。リヴァプールに迫る大事なゲームだったんだ。僕たちはこれからも戦い続けるよ」
なお、ポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァや決勝点のサネらも勝利を喜んでいる。

マンC指揮官、リヴァプール撃破でB・シルヴァ絶賛「信じられない」
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マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、4日に行われたプレミアリーグ第21節・リヴァプール戦を振り返りコメントを残した。試合後の会見の様子をクラブ公式が伝えている。
マンチェスター・Cは4日、リヴァプールと対戦。試合は40分、FWセルヒオ・アグエロが得点を奪いマンチェスター・Cが先制に成功する。64分にFWロベルト・フィルミーノの同点弾で追いつかれるが、72分にFWレロイ・サネが決勝点を挙げ、上位対決となったこの試合は、2-1でマンチェスター・Cが勝利した。
試合後の会見で、グアルディオラ監督はこの試合を次のように振り返った。
「選手達はリヴァプールという素晴らしいチームに対して、自分たちがどれほど優れているかを示してくれた。両方のチームが勝利のためにプレーしたよ。この試合は決して決勝戦ではないが、我々にとっては決勝戦だった」
同監督はこの試合でのMFベルナルド・シルヴァを絶賛。
「彼は全てをやってのけた。チームで最も小さい選手の一人だが、フットボールをするために背の高さやフィジカルが必ずしも必要でないことを証明している。彼は信じられないほどだ。私はしばらくの間、あのようなパフォーマンスを見たことがない。とてもクレバーで、DFフィルジル・ファン・ダイクと対面しても快適にプレーしていた」
また、この試合で先発出場したサネとスターリングについて言及した。
「失敗もゲームの一部だ。我々はサネを励まして彼を助けるために多くのことを尽くす。彼は他にないスピードを持っている。サネに加えてスターリングもまだまだ若い。彼らがどんな気持ちか分かるから、私は失敗についての文句は決して言うことはないよ」

「本当に負けたら終わりだった…」リバプールとの大一番を制したマンC! グアルディオラもホッと一息
SOCCER DIGEST Web

シーズン後半戦を左右するプレミアリーグの大一番を制したのは、マンチェスター・シティだった。
現地時間12月3日に行なわれたプレミアリーグ第21節で、マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムで首位のリバプールを2-1で撃破した。
試合はシティが前半40分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで先制するも、64分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが決めてリバプールが同点とする一進一退の展開となった。
そうした痺れる展開に終止符を打ったのは、シティのレロイ・ザネだ。72分、ラヒーム・スターリングのパスを受けたドイツ代表MFがペナルティーエリア内で左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右に決まった。
その後のリバプールの反撃を耐え凌ぎ、激闘を制したシティ。試合後、指揮官のジョゼップ・グアルディオラは、英公共放送「BBC」で、「もしも、我々が負けていたら終わりを意味していた」と安堵のコメントを残している。
「今日は我々が勝てば、プレミアリーグの争いがまだ続くし、負けていたら終わることを意味していた。選手たちを誇りに思うよ。もちろん今日に関することだけじゃない。4日間で2敗を喫していたが、この16か月の間にやってきたことを忘れるわけじゃない。今日は本当に決勝戦だった」
自軍を褒めちぎったグアルディオラだが、戦術面やプレーの強度など、あらゆる面でハイレベルと呼ぶに相応しい試合内容だっただけにリバプールを称えることも忘れなかった。
「今日は全ての選手が称賛に値すると思う。本当に信じられない選手たちだ。我々がチャンピオンズ・リーグでプレーしなければならない理由は、彼らのようなチームと対戦できるからだ。今日は互いに探り合いのなかで、多くのプレッシャーを受けたが、我々も恐れることはなかった」
新年最初に迎えた大一番を制し、勝点を「50」の大台に乗せて2位に浮上したシティは、リバプールとの差を4ポイント差まで詰めている。だがグアルディオラは、「こんなにもタイトルを争うライバルが大勢いるタフなリーグを、私は戦った記憶がない。すべての試合が決勝戦だ」と、気を引き締めた。

グアルディオラ「もし負けていたら終わりだった」首位リヴァプール撃破に満足
(Goal)

3日に行われたプレミアリーグの大一番、マンチェスター・シティvsリヴァプールは2-1でマンチェスター・Cが制した。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督が勝利の喜びを語っている。
指揮官は試合後の会見で「この一戦はお互いにとって重要な試合だった。そんな中、勝利を手にすることができて信じられない。この結果に満足している」と発言。
「我々の最終ラインにはレフティーがほとんどいない。そんな中(左サイドバックとして出場したアイメリク)ラポルテがよく相手アタッカーを封じてくれた」
「(セルヒオ)アグエロがこの試合ではクオリティーの違いを生み出してくれたね。この試合に勝つためには、彼の決定力が欠かせなかった。そのゴールへの嗅覚は本当に素晴らしいものがある」
グアルディオラは無敗のリヴァプールに今季リーグ戦で初めて土をつけたことを喜びながらも「この試合でもし負けていたら、今シーズンのタイトル争いは事実上終わりだった。だが変わらずリヴァプールはリーグ首位におり、我々とは4ポイント差ある。まだまだ気の抜けない戦いは続くが、今夜の勝利が我々に大きな自信をもたらすことは間違いない」と続け、優勝争いに向け改めて意気込みを示した。

「少し不運だった」…クロップ監督、マンCに敗北も「まだ良い位置にいる」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、プレミアリーグ第21節・マンチェスター・C戦を振り返った。リヴァプールの公式HPを通じてコメントを残している。
プレミアリーグ第21節が4日に行われ、リヴァプールはマンチェスター・Cとアウェイで対戦。一時は同点に追いつくも1-2で敗北した。この結果、リヴァプールは21戦目にして初めての黒星をつけた。試合後、クロップ監督は次のようにコメントしている。
「我々はまだ良い位置にいるから、全てが問題というわけではない。現時点では、試合結果は悪かったと感じているが、そのように感じるのは今だけだ」
「相手はかなり強力だった。マンチェスター・Cはボールを奪ってからのカウンターが強烈だったね。だが、マンチェスター・Cに負けたのは今回が始めてではないから驚きはない。少し不運だった」
リヴァプールは17勝3分1敗で勝ち点「54」と首位をキープ。マンチェスター・Cとは勝ち点差「4」となっている。次節、ブライトンとアウェイで22日に対戦する。

「一発退場だと思った」…コンパニのタックルをクロップ監督が批判
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プレミアリーグ第21節が3日に行われ、マンチェスター・Cがリヴァプールに2-1で勝利。ユルゲン・クロップ監督は試合中のファールについてコメントを残した。3日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
リヴァプールはこの敗戦を受けて、開幕戦以来続いていた無敗記録は「20」でストップ。2位についていたマンチェスター・Cとは勝ち点4差へと縮まり、本格的に優勝争いに火がついた。しかし、クロップ監督は試合中に起きたファールにも着眼していた模様。
30分にエジプト代表FWモハメド・サラーがゴールへと向かって走り出すと、マンチェスター・Cのキャプテンを務めるベルギー代表DFヴァンサン・コンパニに強力なタックルを決められ、ファールを受ける。コンパニはイエローカードをもらったが、タックルの質が悪かったため、レッドカードではないかとの主張もあった。
クロップ監督もファールについて次のように語っている。
「私はコンパニが大好きだ。大好きだが、あれは一体なぜレッドカードではなかったんだ」
「彼が最終ラインだったし、サラーにあれ以上接触していたら彼は残りのシーズン全試合欠場となってしまうほどの負傷を負うところだった。コンパニはもちろん良い人だが、間違った判断を下した」

クロップが審判に不満「サラーはシーズンを棒に振っていた」
SPORT.es/スポルト

リヴァプールのドイツ人監督ユルゲン・クロップはチャンネル『Sky Sports』のインタビューで“どうしてマンチェスター・シティのヴァンサン・コンパニーがモハメド・サラーに見舞った激しいタックルで退場処分を下されなかったのか”を自問した。
クロップはコンパニーの足裏でのタックルはサラーに重傷を負わせていた可能性があった事を主張した。
「私はコンパニーが好きだが、しかし、どうしてあのプレーがレッドカードではないんだ?彼は(ディフェンスライン)最後の選手だった。もしサラーがまともに喰らっていたら、彼はシーズンを棒に振っていただろう。審判を務めるのが簡単ではないのは分かっている。彼には(あのシーンが)私が見たようには見えていなかったのかもしれない」
リヴァプールはエティハド・スタジアムで行われたマンチェスター・シティとの一戦に2-1で敗れ、プレミアリーグの順位表においてシティとの勝ち点差を広げるチャンスを逃し、4ポイント差に縮められた。
「大きなプレッシャーが懸かる非常に激しい試合だった。我々は決定機に運がなかった。シティよりもついていなかった。マネのシュートがポストに直撃したのと同じようなシチュエーションでサネはゴールを決めた」
「常にそうだ。そのような場面でゴールを決めなければならない。アグエロは角度のないところからゴールを決めた。似たようなシチュエーションで我々は決めきれなかった」
クロップはそのように付け加えた。

今季初黒星のリヴァプール…クロップはコンパニへの判定に疑問「なぜあれがレッドではない?」
(Goal)

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、ヴァンサン・コンパニが退場にならなかった理由が分からないと話した。
3日に行われたプレミアリーグ第20節でリヴァプールは敵地でマンチェスター・Cと対戦。前半終盤に先制点を許したリヴァプールだが、64分にロベルト・フィルミーノのゴールで試合を振り出しに戻す。しかし、72分に2点目を許すと、その後の反撃は及ばず、1-2で敗れて今シーズン初黒星を喫した。
これで2位マンチェスター・Cとの勝ち点差が4に縮まったリヴァプールのクロップ監督は試合後、30分に起きたコンパニのモハメド・サラーへのチャレンジに対してイエローカードのみを提示したレフェリーの判定に納得していないと主張した。
「私はヴァンサン・コンパニのことが大好きだが、あれがどうしてレッドカードではないんだ?彼しかいない場面だったし、仮にもっと強くサラ―に当たっていれば、今シーズンを棒に振る可能性もあった。レフェリーにとっても簡単な判定ではなかったかもしれないが、彼には私の目に映ったような危険な状況が見えなかったのだろう」
一方のコンパニは、サラーに危険なタックルを仕掛けた場面について「最高のチャレンジだったと思っている。僕はボールに行っていた。少しばかり削ったかもしれないけれど、ケガさせようという意図はなかった。あの場面では、このように止めに行くか、彼にゴールへの道を譲るかの2択しかなかった」と自身のプレーを擁護した。
また、クロップ監督はこの試合についても振り返った。「大きなプレッシャーのある非常に激しい試合だった。我々はフィニッシュの場面でアンラッキーで、シティよりも運がなかった。(リロイ)サネはゴールを挙げたが、サディオ(マネ)のシュートはポストに当たった」
「両チームともに相手を困難にさせていたから、我々にとってもシティにとってもベストな試合ではなかった。私は試合後に選手たちにこれで問題はないと伝えた。我々は敗れたが、いつかは起きることだ。今夜は良かったわけではないが、大きな問題があるわけでもない。もう少し運があれば2-2にできていただろう。そうなれば我々にとって完璧な結果だったんだけどね」

「今季、最も奇妙な祝い方」 クロップ監督、“謎のジェスチャー”に反響 「抱腹絶倒」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

リバプールは現地時間3日、プレミアリーグ第21節でマンチェスター・シティと対戦し、1-2で敗れた。リバプールは今季初の複数失点を喫したが、一時同点に追いつくゴールを決めた際にユルゲン・クロップ監督が見せた独特なセレブレーションにスポットライトが当てられている。
リバプールは今季開幕から第20節まで無敗を維持し、首位を走っていた。一方、シティは直近の5試合で2勝3敗と負け越しており試合前の時点で3位、両チームの間には勝ち点「7」の差があった。直接対決でリバプールが勝利を収めれば、その差は10に開き、独走態勢を築くチャンスだった。だが、試合は前半40分にシティのエースであるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに先制点を与えてしまう。
それでもリバプールは、後半19分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがヘディングで同点弾を決める。すると、ベンチのクロップ監督は歓喜を爆発させるかと思いきや、ポケットにしまってあったペットボトルを取り出し、歯を食いしばりながら力強く握りしめて振る独特な喜び方を見せていた。
これを受け、英衛星放送「スカイ・スポーツ」公式インスタグラムは「今シーズンの最も奇妙なセレブレーション賞は…ユルゲン・クロップ!」と文章を添え、そのワンシーンを動画で公開。コメント欄には「意味不明な祝福だ」「感情を抑制する対応?」「謎のジェスチャー」「なんて不可解なんだ」「まさしく抱腹絶倒だ」「これも彼が注目を集める理由だ」とファンからも反響を呼んでいた。
その後、リバプールは後半27分にドイツ代表MFレロイ・サネに決勝弾を決められ、1-2で敗戦。今季リーグ戦初黒星を喫することになり、両チームの勝ち点差も「4」に縮んだ。クロップ監督にとっては重要な“シックスポインター”で敗れることになったが、プレミアリーグの優勝争い自体は再び熱を帯びることになった。

「何がヘビーメタル・フットボールだ、ばーか!」 マンC大ファンの伝説ロッカーのSNSがまたも“炎上”!
SOCCER DIGEST Web

現地時間12月3日に行なわれたプレミアリーグ第21節、マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムで首位のリバプールを2-1で撃破した。
シティは40分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの鮮やかなゴールで先制したが、64分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの同点弾を許し、苦しい展開を強いられる。
それでも、「勝たなければ終わりだった」と試合後にジョゼップ・グアルディオラ監督が漏らしたことからも分かるように、この一戦に並々ならぬ闘志を燃やしていたシティは、俊英MFが決定打を放った。
72分、ラヒーム・スターリングのパスを受けたレロイ・ザネが、ペナルティーエリア内で左足を振り抜き、強烈な弾道のシュートをゴール右隅へ突き刺したのだ。
これが決勝点となり、シーズン後半戦を占う大一番を制したシティ。敗れていれば、首位リバプールとの勝点差が「10」に開いていただけに、逆転優勝にも望みを繋ぐ重要な勝利だったことは言うまでもない。
そんなウォーターブルーの戦士たちの奮闘を間近で見届けたサポーターたちは、大いに熱狂した。なかでも、根っからの“シティ愛”を持つ英国の大人気ロックバンド「Oasis」の元メンバー、リアム・ギャラガーは試合後、自身のツイッターで次のようにつぶやいている。
「ヘビーメタル・フットボール」とは、リバプールのドイツ人監督ユルゲン・クロップが、戦術的に柔軟でスピーディーな攻撃を貫き、ファンをエモーショナルな気分にさせる自身の標榜するスタイルを例えた造語だ。L・ギャラガーは、これを皮肉ったのである。
ただ、いまだリバプールが首位であることに変わりはない。ゆえにL・ギャラガーの元には、「誰がトップなのかをお忘れか?」「ストーン・ローゼズがライブをした時以外、お前らのスタジアムが沸いたのを聞いたことがない」「首位になってからものを言えよ」など、多くのコップ(熱狂的なリバプール・ファンの総称)から非難の声が相次いだ。
過去にも、愛するシティに関する話題に首を突っ込んでは、お騒がせなロックミュージシャンらしい歯に衣着せぬ発言で“炎上”のネタを振りまいてきたL・ギャラガー。そんな男のつぶやきは、今回も“燃えた”。

グアルディオラ監督、リヴァプール戦での行動が問題に…FAが警告
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がFA(イングランドサッカー協会)から警告を受けた。イギリスメディア『スカイスポーツ』が4日報じている。
1月3日、マンチェスター・Cはプレミアリーグ第21節でリヴァプールと対戦。タイトルレースを繰り広げる上で大事な一戦でマンチェスター・Cは2-1で勝利。勝ち点差を「4」に詰める重要な白星を挙げていた。
そして今回、グアルディオラ監督のタッチライン際での行動に対してFAが警告を行った。同監督は同試合の終盤でリヴァプールの選手のファールに対し笛が鳴らされなかったことに関して激昂。首に巻いていたスカーフを地面に投げ、第4審に対しファール判定の要求を叫んでいた。
この結果、グアルディオラ監督はFA規則の第一段階の警告を与えられた。なお、さらに3つの警告を受け取った場合は、1試合のベンチ入り禁止処分を受けることとなる。

リバプール開幕からの無敗20戦でストップ
日刊スポーツ : nikkansports.com

<プレミアリーグ:マンチェスターC2-1リバプール>◇3日◇マンチェスター
首位リバプールは、アウェーで優勝を争う3位マンチェスター・シティーに1-2で敗れ、開幕から続いていた無敗記録が20試合でストップした。
後半19分にFWフィルミノが右クロスを頭で押し込み同点としたが、8分後に相手FWサネに決められ、突き放された。

マンC逆転連覇に望み リバプールとの“頂上決戦”に勝利
(スポニチアネックス)

プレミアリーグは3日に第21節の1試合が行われ、2位マンチェスターCがFWアグエロ、FWサネのゴールで2―1と首位リバプールとの“頂上決戦”に勝利。勝ち点差を4に縮め、逆転での2連覇に望みをつないだ。
リバプールは今季リーグ初複数失点で初黒星。連勝は9で止まった。

シティ対リヴァプールを見て思う“世界最高の試合”とは…。
SPORT.es/スポルト

あらゆるメディアがマンチェスター・シティ対リヴァプール戦(2-1)を今季最大の試合であるかのように宣伝した。
ペップ・グアルディオラもユルゲン・クロップもお互いを「世界最高のチーム」とコメントしていたが、果たして実際にそうだったのだろうか?
世界の人々がサッカー界最高の試合がFCバルセロナ対レアル・マドリー戦であると考えていた時代があった。クラシコは以前(おそらく現在も)超えることができない最高の試合である。
グアルディオラはリヴァプール戦の前日会見で次のように語っている。
「彼ら(リヴァプール)のプレーや結果を考えると今現在彼らが世界最高のチームであることに疑いはない」
そしてリヴァプールの指揮官ユルゲン・クロップも「シティは私にとって世界最高のチームであり続ける。これまでに彼らが成し遂げたことはものすごく、昨年から彼らは何も変わっていない。違うのは我々との勝ち点差だけだ」とライバルを称賛している。
グアルディオラのプレミアリーグ進出により、マンチェスター・シティはプレミアリーグのレベルをかつてないほどに上昇させた。
その上、クロップのリヴァプール監督就任により、クラシコが圧倒的にその他の試合を上回っていた時代が終わった。
メディアがシティ対リヴァプール戦をどのように取り上げたかを見ても、この2つのクラブに対する世間の注目が計り知れる。
両チームの監督が互いのことを「世界最高」と認めているばかりではなく、メディアも同様にシティ対リヴァプール戦をプレミアリーグ史上最高の試合として奉った。
そして実際に試合が始まってみると、危惧されていたことが起きたようだ。
前評判が凄すぎただけに、少し失望を感じざるを得ない試合だったのだ。
感動の瞬間はあったものの、多くの場面において才能の輝きを感じられなかった。
人生と同じく試合でも始まる前から過度の期待を抱いてはいけないのかもしれない。

名将ファン・ハール、“クロップvsグアルディオラ”に持論 「自分のお金を払うなら…」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

かつてマンチェスター・ユナイテッドの監督を務めたルイス・ファン・ハール氏が、混戦模様のプレミアリーグについて言及。「もし私が一つのクラブに自分のお金を払うなら、それはリバプールだ」と王者マンチェスター・シティよりも現在首位に立つリバプールに優位性がある理由を説いた。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
現地時間3日に行われたプレミアリーグ第21節リバプール対シティの大一番は、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとドイツ代表MFレロイ・ザネが得点を挙げた2位シティが2-1で勝利した。これにより両者の勝ち点差は「4」に縮まり、タイトル争いも再び混沌としてきている。
ただ、以前にユナイテッドの監督を務めたファン・ハール氏は、シティに敗れたからといってリバプールの優位性が失われることはないと断言した。
「(ユルゲン・)クロップはリバプールを絶対的な戦闘マシンに変えた。攻撃と守備の両方でね。だから、もし私がリーグのために一つのクラブに自分のお金を払うなら、それはリバプールだろう」
リバプールを称賛する一方、ファン・ハール氏はシティのペップ・グアルディオラ監督の弱点を指摘している。
「リバプールの選手に関しては、最高のクオリティーに基づいているわけではない。事実、最高品質の選手はシティにいる。しかし、同時にそれがグアルディオラ監督の弱点でもある。彼は攻撃的な方法で指導するだけだ。いつもね。彼のチームが守備をしなければいけない瞬間、彼らはひどく見える。リバプールはより良い守備ができるチームだ。それはクロップが、チームがボールを持っているかどうかにかかわらず、彼らを戦闘部隊になるように訓練したからだ。それこそまさに現在のグアルディオラ監督のチームに欠けているものだ」
最後に「誰が最高のチームを持っているかと尋ねられれば、私はクロップと言うよ」と締めくくったファン・ハール氏。多くのタイトルを獲得してきた名将は、クロップ監督が率いるリバプールがリーグ制覇を成し遂げると考えているようだ。

「マンチェスター・Cと初めて対等に戦えた」王者に敗戦もクロップはチームに満足
(Goal)

ユルゲン・クロップ監督は、リヴァプールがプレミアリーグタイトルを争うマンチェスター・シティとようやく対等に戦えたと満足を口にした。
今シーズン、20節まで無敗を維持していたリヴァプールだが、3日に1-2でマンチェスター・Cに敗れ、今季のリーグ戦で初黒星を喫するとともに、2位以下との勝ち点差が4まで縮まった。しかし、クロップ監督は就任以降初めてプレミアリーグ王者と同じレベルにまで辿り着いたと5日の会見で心境を語った。
「私が就任してからマンチェスター・シティと同じレベルだと感じたことはなかった。ペップ(グアルディオラ)が就任してから、我々はいくつかの試合で彼らに勝利したが、それでもシティのほうが上回っていた。我々は彼らよりもゴールを奪い、良い守備をして勝利したが、ポゼッションは多くとも40対60だった。しかし、今回はようやく50対50だ」
「それに今回の試合では、今までとは全く異なる形で彼らをトラブルに陥れることができた。しかし、彼らも同様に今までになかった状況に対応し、以前のように十分なスペースを見つけられなかった。シティ相手にオープンな試合になれば、それは必ず良い試合になるはずだ。この間の試合も良いゲームだった」
一部ではこの敗戦により、30年ぶりのタイトル獲得を目指すリヴァプールが不利な状況になったのではないかとも考えられている。しかし、クロップ監督は選手たちへの信頼を口にした。
「我々の選手全員は敗戦からどのように立て直すかの経験が十分にある。リーグ戦ではこれが最初の負けだが、シーズンで考えればこれが最初ではない。3回か4回負けてきたが、選手たちは常に良いリアクションを見せてくれた」
「決定機で運がなかったが、常に運を味方にすることはできないからこれでオーケーだ。パフォーマンスやインテンシティには満足している。マンチェスター・シティ相手の試合が難しい中で、我々は良いことをやってのけた。負けたことはクールではないが、本当に拮抗した試合だった」

マンC MFベルナルド・シウバのリヴァプール戦での“ある記録”が物凄い!
SPORT.es/スポルト

マンチェスター・シティのベルナルド・シウバは背が高いわけでも、強靭なフィジカルを持ち合わせているわけでもない。
それでもペップ・グアルディオラのチームには欠かせない存在である。
ベルナルド・シウバは身長172cm、体重62kgとフットボール選手としては細見であるが、彼の“あるスタッツ”が今季のプレミアリーグで最も高いデータを誇っている。
スタジアムでは誰よりも走り、ボールを奪うためにプレッシャーを掛け続け、魂を込めてプレーする。
そのスタッツとは、1試合あたりの走行距離である。
ポルトガル代表MFは木曜日のエティハドスタジアムでのリヴァプール戦で走行距離13.7kmを記録した。
この記録は、この試合だけでなく今シーズンのプレミアリーグでも最長距離となっている。
監督グアルディオラもリヴァプール戦後にベルナルド・シウバへ最大級の賛辞を贈っている。
「今日のベルナルドは、フットボールをするのに背が高くてはならないことや、必ずしもパワーが必要ではないことを示した。彼はこれ以上ないほど素晴らしかったよ。我々にフットボールの違った味方を伝えてくれた。ベルナルドは本当にファンタスティックだった」と絶賛した。
ベルナルド・シウバはこの試合で18回のデュエルに勝利し、10度のボール奪取に成功している。そして、セルヒオ・アグエロの先制ゴールを生み出し、シチズンズの勝利に貢献した。

update: 2019年1月4日11:30 pm