まだ前半だ、厳しいがあきらめていないグアルディオラ
なんとかここを突破してくれ
「私のチームはトップ」 名将ペップ、CLリバプール戦大逆転へ自信「まだ90分ある」
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プレミアリーグ優勝に王手をかけているマンチェスター・シティだが、リバプールと対戦しているUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では第1戦を0-3で落とした。大逆転に向け、ペップ・グアルディオラ監督は本拠地での第2戦で「完璧な試合が必要」と語っている。英公共放送「BBC」が報じた。
第1戦はエジプト代表FWモハメド・サラーを筆頭にタレントが揃うリバプールに圧倒されて前半だけで3失点。アウェーゴールを奪うことはできず、大きなビハインドを背負った。現地時間10日に控える第2戦に向けて、「良いフットボールをするための唯一の方法はポジティブになること」とグアルディオラ監督は前向きな姿勢を貫いた。
「勝ち抜くためには完璧な試合が必要だ。我々がチャンスを作り、相手にはわずかなチャンスしか与えないことだ。チャンスを与えた時には我々は良い守備をしなければいけない」
指揮官は「まだ90分ある。どんなことでも起こりうる。我々のすることは全てトライだ」と意気込んでいる。昨季CL16強ではバルセロナが第1戦で0-4と敗戦を喫しながら第2戦で6-1の勝利を飾る大逆転を実現しており、シティファンもその再現に期待を懸けているはずだ。
「私のチームはずば抜けていて、他とは比べられない。トップだ。彼らの監督でいられることは喜びだ」
ペップはチームの完成度を誇った。
今季、リバプールに公式戦1勝2敗と負け越しているが、リーグ戦のホームゲームでは5-0と圧勝している。“ペップ・シティ”はCL準々決勝という大舞台で逆転劇を演じ、祝杯を上げることができるだろうか。
クロップ監督、マンC攻撃陣を警戒「“サンダーストーム”のよう」
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リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、10日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのマンチェスター・C戦に向けて意気込みをコメントした。同日付のイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
リヴァプール4日に行われたファーストレグを3-0で制した。しかし、クロップ監督はマンチェスター・Cの攻撃力に脅威を感じており、気を引き締める必要があると語った。
「(7日に行われたプレミアリーグ第33節)マンチェスター・Cとマンチェスター・Uの試合を見た。前半の内容は私が今まで見た試合の中でもベストなものだと感じたよ。マンチェスター・Cの攻撃は“サンダーストーム”のようだった」
「まだマンチェスター・Cとの試合はハーフタイムだ。私たちは現時点でリードしているが、その他には何も決まっていない。私たちは失点することなく、得点を奪って勝利したい」
また、クロップ監督は昨年9月に行われたプレミアリーグ第4節のマンチェスター・C戦(0-5でリヴァプールが敗戦)と比較して、現在はチームとしての力が上がっていることを強調した。
「あの時とは全く状況が違う。以前よりチームとしてまとまりが強くなっている。もちろん、以前のようなことが起こる可能性だってあるだろう。しかし、そのようなことは忘れて試合に臨みたい。私たちがCLの準決勝に進むためにできることはべストを尽くすことだ」
クロップ監督は「サンダーストーム」を警戒、5失点完敗からの成熟で準決勝へ
(Goal)
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティを「サンダーストーム」と例えて警戒を強めた。
チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦に3-0で完勝したリヴァプールは、2008年以来の準決勝進出に向けて10日に敵地でセカンドレグを迎える。
シティは7日に行われたマンチェスター・ダービーで2-0から逆転負けを喫するなど調子を落としている。しかし、クロップ監督は10日に行われるセカンドレグで「巻き返してくるはずだ」と話している。
「週末のシティ対ユナイテッドの一戦を見た。前半は今まで見た中でも最高の出来だったと思う。まさに“サンダーストーム”だ。しかし、後半に点が入った直後から流れが変わり、一方はリズムをつかみ、もう一方はリズムを失ってしまった。この試合を見てから、私は選手たちに『早く得点を奪え』とは言えない。ユナイテッドの試合が我々にとって助けになるとは確信が持てない」
「ファーストレグが終わり、今の時間はハーフタイムのようなものだ。我々が3点をリードしているだけで、それ以上のことは何もない。試合はまだ終わっていないし、勝利が決まったわけでもない」
また、大一番に向けて「失点なく、得点を奪って勝利することが我々のプランだ。仮に失点してもリードを持っているから何も変える必要はない。非常に良いムードで戦えると思うし、守備でも攻撃でもスペースをうまく利用したい」と試合展開について語った。
昨年9月にプレミアリーグで対戦したときは、エティハド・スタジアムで0-5と完敗したリヴァプール。同指揮官は「あの時とは全く違う。あれから時間が経っているし、チームも成熟しているが、あのようなことも起きる可能性があることを念頭に置いている。しかし、我々はチャンピオンズリーグ準決勝に進出するためにベストを尽くすだけだ」とベスト4に勝ち進むことを誓った。
3失点の完敗からCL準決勝へ、ペップが描く大逆転へのシナリオ「可能性は十分」
(Goal)
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、10日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのリヴァプール戦について「完璧なパフォーマンスが求められる」と話した。
4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ・敵地でのリヴァプール戦で、シティは0-3と完敗。アウェーゴールも奪えず、ベスト4進出に向けて窮地に立たされた。
厳しい状況にある中、グアルディオラ監督は突破するために必要なことについて語った。
「準々決勝を突破するためには完璧な試合をしなければならない。多くのチャンスを作り、得点に結びつける必要がある。失点の危険性もある。GKを含めて良い守備をしなければならない。初戦の結果は非常にタフなものだったから、勝ち進むためにすべてを完璧に遂行すべきだ。まだ90分間残っているので、可能性は十分にある」
また、先日のマンチェスターダービーで逆転負けを喫したことについて「精神的なダメージはないと思うが、仮にそれが原因で勝ち進めなくても、将来への大きな教訓になるだろう。特に選手にとっては長期的な成長の糧になるはずだ」と言及。さらに、クラブにとって2回目となるチャンピオンズリーグ準決勝進出へ向けて「モチベーションについて多くを語る必要はない。毎試合のように選手たちはモチベーションを持って戦っている。結果は重要だが、選手たちは素晴らしいパフォーマンスをシーズンを通して見せている。何が起きるか様子を見てみよう」と意気込みを語っている。
「彼は世界最高の監督」。3点リードでCLシティ戦に臨むクロップ監督、サラーの状態にも言及
ゲキサカ[講談社]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦の前日会見に出席したリバプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティ相手の3点リードに油断した様子はない。イギリスメディア『BBC』が報じた。
リバプールは欧州CL準々決勝で、同じプレミアリーグ勢のマンチェスター・Cと対戦。第1戦では前半の3得点で3-0の圧勝劇を披露し、優位に立ったまま10日の第2戦に臨む。だが、指揮官は「私が期待していたより優れた結果だったが、まだやるべきことがたくさんあると知っている」と気を引き締めている。
頭にあるのは昨年9月9日、敵地で迎えたプレミアリーグのマンチェスター・C戦で、0-5の大敗を喫した記憶だ。「シティの質は明らかだった」。そう述べたクロップ監督は敵将のジョゼップ・グアルディオラ監督にも言及。「彼が世界最高の監督であることを知っている」と称えた。
そのうえで「彼らが優れていることは明らかだが、世界に完璧なチームはない」とほぼ手中に収めている準決勝への切符をアピール。「もう一度ベストを尽くさないといけない」とあらためて意気込んだ。
なお、第1戦で途中交代し、リーグ前節のエバートン戦を欠場したFWモハメド・サラーの状態については「100%じゃない」と指摘。出場を危ぶむ声もあるが、欧州サッカー連盟の公式サイトでは、「疑いもある」と付記されたうえで先発予想となっている。
CL準決勝進出へ、ファン・ダイク「マンCの弱みはわかっている」
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10日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのマンチェスター・C戦に向け、リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとユルゲン・クロップ監督が意気込みを語った。9日付のイギリス紙『デイリースター』が報じている。
4日にホームで行われたファーストレグで、リヴァプールはプレミアリーグ首位のマンチェスター・Cに対し3-0の快勝を収めた。またこの週末も、リヴァプールが控えメンバー主体でエヴァートンとのマージーサイド・ダービーを0-0の引き分けに持ち込んだのに対し、マンチェスター・Cはマンチェスター・Uとのダービーマッチに2-3で敗れている。
有利な状況で迎えるセカンドレグについて、ファン・ダイクは「彼らには大変な能力があるし、リーグを制すことができるだろう。でも僕らは彼らの強みだけでなく、彼らの弱みもわかっている」と豪語しながらも、「3-0のリードを守りに行くというのは少し特殊な状況だけど、0-0のつもりでやらないといけない」と気を引き締めた。
またクロップ監督も、「我々はシーズンの初めにここで0-5の負けを喫している。マンチェスター・Cの持つ能力は明らかだ。でもこの世の中に完璧なチームなんて存在しないし、彼らは非常に安定感のあるチームだが、それでもゴールを許す時だってある」と強気な姿勢を崩さず、「彼らはここ2試合、予想外の結果が続いているが、それでも我々はベストを尽くす必要がある」と全力で準決勝進出のために戦うことを誓った。
グアルディオラ CL敗退の危機も「バルサ逆転劇は関係ない」
(SPORT.es)
マンチェスター・シティは日本時間4月5日(木)に行われたアンフィールドでのCL準々決勝1stレグで3-0で破れたリバプール戦をひっくり返すという大きな困難に立ち向かうことになる。シティの監督ペップ・グアルディオラもその難しさは理解している
実際、FCバルセロナは昨シーズンのトリノで行われたユベントス戦で同じ結果となり、そのままチャンピオンズリーグ準々決勝で敗退となっている。しかし、その前のラウンドでバルサはチャンピオンズリーグ史上に残る大逆転劇を演じている。パリで行われたパリ・サンジェルマン(PSG)戦1stレグでは4-0で破れたものの、本拠地カンプ・ノウで行われた2ndレグでは6-1とバルサが勝利している。
エティハド・スタジオで行われるリバプール戦前の現地時間9日(月)に行われた監督グアルディオラのプレスカンファレンスでもこのバルサの大逆転劇が引き合いにだされている。プレスカンファレンス中に自身の選手たちにバルサのPSG戦での6-1の逆転劇をモチベーションビデオとして見せるかについて聞かれたグアルディオラは、「ノー。フットボールの起源や我々がこれまでどれだけうまくやってきたかについて語る」と感情なく返答している。
シティは、3-0という1stレグでの結果をひっくり返すためには完璧な試合を開始早々から最後まで見せなければならない。しかし、監督グアルディオラは諦めておらず、バルサが昨シーズン見せたような新たな大逆転劇を完遂させようとしている。
クロップ監督、“ペップ・シティ”5-1撃破を自賛 「普通は実現不可能」「嵐を切り抜けた」
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リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、マンチェスター・シティとの“イングランド勢対決”に2戦合計スコア5-1で勝利を収め、10季ぶりの準決勝進出を決めた。チームを率いるユルゲン・クロップ監督は、「普通では実現不可能なこと」「嵐を切り抜けた」とその快挙を総括。英公共放送「BBC」が報じている。
開始2分にブラジル代表FWガブリエル・ジェズスにゴールを許す試合展開となったが、エジプト代表FWモハメド・サラーとブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの得点で2-1と逆転。第1戦の3-0と合わせて、プレミアリーグ首位を走るシティ相手に大量5得点を奪って完勝を収めた。
名将ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティ相手に今季3勝目を挙げたクロップ監督は、「我々はマン・シティから5点取り、失点はたった一つだけだ。この数字は普通なら実現不可能なこと」とチームの偉業を称えている。
「選手たちは後半に解決策を見つけた。前半にも二度か三度、チャンスがあり、私や選手たちにとって試合を進展させることは簡単だった。我々は嵐を切り抜けた」
シティとの激戦を制したクロップ監督は安堵の笑顔を浮かべた。
2007-08シーズン以来10季ぶりにCLベスト4進出を果たしたリバプール。サラーを軸とした強力な“槍”を武器に、6度目の戴冠に向けてチームの勢いはさらに増している。
サラーがマンチェスター・C戦前に練習復帰…クロップは起用について「ノーよりもイエス」
(Goal)
リヴァプールのモハメド・サラーがマンチェスター・シティ戦を前にトレーニングに復帰したことが分かった。
4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのマンチェスター・シティ戦に先発で出場したサラーは、先制点をマークするも、後半に鼠径部を痛めて途中交代。ケガの状態は軽度としながらも、7日のエヴァートンとの「マージーサイドダービー」には欠場している。
昨夏ローマから加入し、今シーズン全公式戦で38ゴール13アシストを記録するサラーの負傷はベスト4進出を目指すリヴァプールにとって大きな痛手となる可能性があった。しかし、ユルゲン・クロップ監督は9日、選手の状態について楽観的に考えているようだ。
「100%ではないが、8日にはアスレチックコーチとともに練習を行っている。状態は今日の全体練習で確認する。(10日の試合への出場は)どちらかと言えばノーよりもイエスだ。しかし、彼の状態を見てから判断したい」
その他にも、アンドリュー・ロバートソンとアルベルト・モレノが練習に復帰。一方で、エムレ・カン、ジョエル・マティプ、ジョー・ゴメスは負傷によりマンチェスター・Cとのセカンドレグは欠場し、ジョーダン・ヘンダーソンも累積警告により出場できない。
2008年以来となるチャンピオンズリーグ準決勝進出を目指すリヴァプール。初戦は3-0と快勝しているが、ベスト4進出を決めることが出来るのだろうか。
クロップ監督、練習復帰したサラーの起用に言及「ノーよりはイエス」
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リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、エジプト代表FWモハメド・サラーのケガの状態について明かした。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦に先発出場を果たし、先制点をマークしたサラー。しかし、後半に鼠径部を痛めて途中交代し、7日に行われたプレミアリーグ第33節エヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”は欠場していた。
リヴァプールは、ファーストレグを3-0で先勝し、有利な状況で10日に行われるCL準々決勝セカンドレグを迎えることになるが、エース欠場となれば大きな痛手になることが予想されている。クロップ監督は、同試合でサラーを起用するかどうかについて次のように語った。
「彼の状態は100パーセントではない。だが、8日にはアスレチックコーチと共に練習を行なっている。彼が10日の試合に出場できるかどうかは今日判断する。どちらかと言えばノーよりはイエスだ。でも彼の状態を見てからじゃなければ分からないよ」