アシスタントコーチも狙われるシティ
アーセナルはヴェンゲルの後継者に
エバートンは監督候補に
トッテナムはポチェッティーノの右腕に
元アーセナルのマンCコーチ招聘に3クラブが興味。ペップは慰留に努める
フットボールチャンネル
マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めるミケル・アルテタ氏招聘にイングランドの3チームが興味を示しているようだ。スペイン紙『アス』が伝えた。
アルテタ氏は、現役時代はエバートンやアーセナルなど主にプレミアリーグで活躍をしたスペイン人選手。2016年の現役引退後は、現シティ指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督の誘いでトップチームのアシスタントコーチに就任した。
名将グアルディオラ監督の下で日々研鑽を積んでいるアルテタ氏には、既に3つのクラブが関心を示している。中でも古巣のエバートンは、今年10月にロナルド・クーマン監督が解任された際にアルテタ氏をコーチではなく監督として招聘することを画策していたようで、評価はかなり高い。
アルテタ氏の現役最後のクラブであるアーセナルは、最初はアシスタントコーチとして迎え入れた後、同氏をアーセン・ヴェンゲル監督の後継者にするプランを用意しているという。
他にも、現在プレミアリーグの5位の強豪トッテナムは、同氏をマウリシオ・ポチェッティーノ監督の右腕としてチームに迎え入れようとしている様子。これに対し、グアルディオラ監督は慰留に努める姿勢を示しているようだが、“ペップ流”を学んだ後のアルテタ氏の動向には注目が集まる。