グアルディオラには使われないハート
移籍先にユナイテッドが上がっている
ユナイテッドとしてもいろいろな意味で代表GKが入ればいいのだろう
しかし本当にハートが離れていいのか?
マンC、GKハートを赤いチームへ放出? 約33億円での売却か
(ISM)
マンチェスターC(イングランド)からトリノ(イタリア)へ期限付き移籍中のイングランド代表GKジョー・ハートが、来季は赤いユニフォームのチームでプレーすることになるかもしれない。現地時間29日、英『デイリー・ミラー』紙(電子版)が伝えている。ハートは、今季から指揮をとるペップ・グアルディオラ監督のファーストチョイスになることができず、出場機会を求めてイタリアの地へ渡っている。レンタル移籍は今季終了時に満了するが、ハートは戻ってきても居場所がない様子。グアルディオラ監督もそのことを本人に伝えたと言われており、クラブ側は今夏3000万ポンド(約33億5000万円)での売却を考えているという。そんなマンCの状況を、同じ町のライバル・マンチェスターUが注視しているようだ。マンUの守護神であるダビ・デヘアは、もう長いことレアル・マドリー(スペイン)のターゲットになっている。そのため、マンUは、デヘア放出に備えハートを補強リストに含めたという話だ。マンCの関係者は「ジョーについては、どのような方向も除外しない」「彼には国内外の多くのクラブが興味を示すと思われる。だが、市場価格を下回るオファーの場合は彼を売ることはない」とコメント。たとえ余剰人員となろうとも、適正価格でなければ放出しないとの見解を示している。逆に考えれば、宿敵マンUでも要求に見合った金額を提示できれば、同選手を獲得できる可能性が生じるということ。ただし、マンCからマンUへの選手の移籍は1996年のGKトニー・コトンを最後に、ここ21年間行なわれていない。