グアルディオラ vs モウリーニョのダービー勝利 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2016/09/11
グアルディオラ vs モウリーニョのダービー勝利

新監督同士、大量の新戦力獲得同士の
メンバーががらりと替わったマンチェスター・ダービー
シティはアグエロが出れないと厳しい中
今回の注目はGKブラーボ
グアルディオラがハートを追い出してまで獲ったGKというのはどういうものなのか?
グアルディオラが無理矢理素晴らしかったとコメントするが
これが実力じゃないだろうね?緊張だよな!と念の押したい動きだった
試合自体は面白くグアルディオラ vs ルーニー対決もなかなか

対戦相手 2016.9.10:マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド(プレミア・リーグ:A)2-1○
得点 15:デブルイネ、81:イヘアナチョ
GK ブラボ
DF サニャ、ストーンズ、オタメンディ、コラロフ
MF フェルナンジーニョ、デブルイネ、シルバ
FW スターリング、ノリート、イヘアナチョ
交代 53:イヘアナチョ >>> フェルナンド、60:スターリング >>> ザネ、90:デブルイネ >>> ザバレタ
ベンチ カバジェロ、クリシー、ナバス、Aガルシア

モウリーニョ対ペップのマンチェスター・ダービーはシティに軍配…開幕4連勝を飾る/プレミア第4節
(Goal)

ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・ユナイテッドと、ペップ・グアルディオラ監督が就任したマンチェスター・シティが9日、プレミアリーグ第4節で対戦した。
指揮官同士の“宿命の対決”が注目された試合、ユナイテッドはヘンリク・ムヒタリアンやポール・ポグバといったプレーヤーをスタメンで起用。ジョゼ・モウリーニョ監督は勝ち点3を目指してライバルとの試合に臨む。
シティは今夏に加入したクラウディオ・ブラーボを新守護神に抜擢。ダビド・シルバ、ケヴィン・デ・ブライネらが名を連ね、一方で出場停止によりセルヒオ・アグエロがメンバーから外れた。
ダービーらしい熱い展開が期待された試合、先制したのはマンチェスター・Cだった。15分、後方からのロングフィードをケレチ・イヘアナチョが頭で競り勝ち、デ・ブライネが巧みにトラップ。一瞬にしてディフェンスラインの裏へ抜け出すと、冷静にシュートを決めて先制を果たした。
さらに36分、敵陣の右サイドを切り崩したデ・ブライネが左足でシュートを放った。これは左ポストを叩いたが、こぼれ球にイヘアナチョが反応して押し込み、シティがリードを2点に広げた。
ホームで2点を追いかける展開となったユナイテッドは42分、セットプレーのチャンスを得ると、ウェイン・ルーニーがゴール前にハイボールを供給。シティはGKブラーボが処理しようと前に出たが、まさかのファンブルを犯してしまう。こぼれ球をズラタン・イブラヒモビッチが巧みなシュートで決めて、1点を返すことに成功した。
それでもビハインドで後半を迎えたユナイテッドは、開始からアンデル・エレーラとマーカス・ラッシュフォードの2人を投入して反撃に出る。指揮官の意図が伝わったのか、後半はユナイテッドがシティ陣内に入るシーンが増え、主導権を手繰り寄せていく。
70分にはラッシュフォードのシュートがゴールネットを揺さぶった。しかし。このシーンではオフサイドポジションにいたイブラヒモビッチがボールに触れていて、オフサイドの判定となっている。
終盤、ホームで負けるわけにいかないユナイテッドはマルアーヌ・フェライーニやイブラヒモビッチを目掛けてロングボールを送り込むが、ゴールを決めるには至らず。結局、試合は2-1のまま終了し、シティがユナイテッドを下している。

マンCが因縁のダービーを2-1で制して開幕4連勝! ペップは“対モウリーニョ”8勝目
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ユナイテッドはMFムヒタリアンが加入後初先発を果たし、FWイブラヒモビッチ、MFポグバ、DFバイリーと今夏の新加入選手がスタメンで揃い踏み。一方、FWアグエロが出場停止のシティは、19歳FWイヘアナチョを代役に起用。バルセロナから獲得したGKブラーボもデビューを果たした。2014年4月以来に実現したモウリーニョ監督とグアルディオラ監督の直接対決という意味でも、全世界注目の一戦となった。
先制はアウェーに乗り込んだシティ。前半15分、DFコラロフからのロングボールをFWイヘアナチョが頭で後ろにそらすと、抜け出したMFデ・ブライネが右足のシュートでネットを揺らした。ユナイテッドはDFバイリー、DFブリントという両センターバックの寄せが甘く、いとも簡単に失点した。
シティは素早いプレッシングでユナイテッドに隙を与えず、スムーズなパスワークでゴールに迫った。同36分、デ・ブライネのシュートが左ポストを叩いて跳ね返ったボールを、イヘアナチョが押し込んで追加点を奪った。
劣勢のユナイテッドだったが、同42分にシティGKブラーボのキャッチミスを突いてFWイブラヒモビッチが開幕4試合で4ゴール目となる一撃を決め、1点差に詰め寄った。
後半開始と同時にモウリーニョ監督が動き、ムヒタリアンとMFリンガードに代えて18歳のFWラッシュフォードとMFエレーラを投入。対するシティは、GKブラーボが不安定さを露呈してしまう。後半11分、足元の技術に長けているはずのチリ人守護神は、巧みな切り返しで相手のプレスをかわそうとしたが、ボールが大きく流れてしまいあわや失点というピンチを招く。ルーニーの突進に対して体を投げ出して窮地を脱したが、守護神GKハートを放出してまで正GKに据えたブラーボがネガティブなプレーを連発した。
シティは試合途中からイヘアナチョを下げて、“ゼロトップ”システムに変更。ここからデ・ブライネを中心としたカウンターがうまく機能した。終盤は一進一退の攻防となったが、多くのチャンスを作ったシティは5分間のアディショナルタイムも乗り切り、2-1で勝利を収めた。
シティは無傷の開幕4連勝。グアルディオラ監督は対モウリーニョ戦通算17試合目で8勝目(6分3敗)を挙げた。

ペップVSモウ、注目のダービー“第1ラウンド”はシティーに軍配
(スポニチアネックス)

10日に通算172試合目となるマンチェスター・ダービーが行われ、ユナイテッドのモウリーニョ新監督とシティーのグアルディオラ新監督がプレミアリーグで初対戦。全世界190カ国以上の国で生中継されるなど注目を集めた現代フットボール界屈指の名将対決第1ラウンドは、2―1でシティーに軍配。ベルギー代表MFデブライネが先制点を含めた全得点に絡む活躍。敵地でライバルを撃破したシティーが開幕4連勝を飾った。
シティーは前節に見せたヒジ打ちの影響でエースFWアグエロが3試合の出場停止。アグエロ不在の1トップにはFWイヘアナチョを起用。GKには今夏バルセロナから加入したチリ代表のブラーボが今季初先発。左SBにはDFクリシーではなく高さ対策としてDFコラロフが起用された。
試合は前半15分、DFコラロフの後方からのロングフィードをFWイヘアナチョがヘッドで後ろへ送ると、MFデブライネがこれに反応。巧みなワンタッチで相手DFラインを置き去りにし、GKと1対1となったところで冷静に右足でネットを揺らし先制。
同35分にはペナルティエリア内右でボールを拾ったMFデブライネが相手DF2人をキックフェイントでいなし、左足でグラウンダーのシュート。これが左ポストを叩き、跳ね返ったボールをFWイヘアナチョが押し込み追加点。
このままシティーリードで後半へ折り返すかと思われた前半42分、ユナイテッドが右サイド遠い位置からのセットプレーを獲得すると、FWルーニーがゴール前に放り込んだボールをGKブラーボが味方と接触してしまいファンブル。このこぼれ球をFWイブラヒモビッチが押し込み1点を返す。
後半はユナイテッドがFWラシュフォードの投入などによりペースをつかむがスコアは動かず。同25分には左サイドでボールを受けたFWラシュフォードがドリブルで仕掛けペナルティエリア内から右足でシュートを打ちネットを揺らしたが、直前でオフサイドポジションにいたFWイブラヒモビッチに当たっていたためノーゴール判定。
その後、互いにシュートを打ちあうオープンな展開となったが、同30分のMFデブライネのシュートが右ポストを叩くなど最後までゴールは生まれず。アウェーのシティーが2―1で逃げ切った。

注目のダービーはペップに軍配! マンC、敵地でマンUに競り勝ち開幕4連勝
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ジョゼ・モウリーニョ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の対決ということで開幕前から注目を集めていた今シーズン最初の“マンチェスター・ダービー”。かつてレアル・マドリードとバルセロナを率いて名勝負を繰り広げた両者が、イングランドで再び激突する。
ともに開幕3連勝と最高のスタートを切った両チーム。マンチェスター・Uは今夏加入したDFエリック・バイリー、MFポール・ポグバ、MFヘンリク・ムヒタリアン、FWズラタン・イブラヒモヴィッチらを先発起用。一方、エースのFWセルヒオ・アグエロを出場停止で欠くマンチェスター・Cも、新戦力のGKクラウディオ・ブラボ、DFジョン・ストーンズ、FWノリートらがスタメン入りした。
先制したのはアウェーのマンチェスター・C。15分、自陣からのロングボールを最前線のイヘアナチョがヘディングですらすと、DFの手前でこのボールに触れたデ・ブライネがエリア内に侵入。GKとの一対一を制してゴール左隅にシュートを流し込んだ。
リードを得たマンチェスター・Cはさらに36分、エリア内右でボールをキープしたデ・ブライネが左足でシュート。ここは左ポストを叩いたが、こぼれ球に反応したイヘアナチョが左足で押し込み、追加点を奪った。
2点を追いかける展開となったマンチェスター・Uは42分にセットプレーから1点を返す。右サイドでFKを獲得すると、ウェイン・ルーニーがエリア内に上げたクロスをGKブラボがキャッチミス。これをイブラヒモヴィッチが右足ボレーでゴール左に叩き込んだ。前半はこのまま2-1で折り返す。
マンチェスター・Uはハーフタイムに選手を2人交代。ジェシー・リンガードとムヒタリアンを下げてアンデル・エレーラとマーカス・ラッシュフォードを後半のピッチへ送り出した。
70分、マンチェスター・Uは左サイドからドリブルを仕掛けたラッシュフォードがエリア内へ持ち込み右足でシュート。ゴール前のイブラヒモヴィッチに当たってコースが変わったボールがネットを揺らしたが、イブラヒモヴィッチがオフサイドポジションにいたため、ノーゴールとなった。
一方のマンチェスター・Cは75分、カウンターを仕掛けると、リロイ・ザネからのスルーパスでエリア内右に抜けだしたデ・ブライネが右足でシュート。しかしここは惜しくも右ポストを叩いた。
終盤は追いかけるマンチェスター・Uがロングボールを中心に押し込んだが、ゴールを奪うには至らず、試合はこのまま2-1で終了。グアルディオラ監督率いるマンチェスター・Cが注目のダービーを制し、開幕4連勝を飾った。

ペップ・シティが白熱のマンチェスター・ダービー制し、開幕4連勝! モウ・ユナイテッドは連勝ストップ
ゲキサカ[講談社]

プレミアリーグは10日、第4節を行った。オールド・トラッフォードでは、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによる“マンチェスター・ダービー”を開催。世界中が注目した一戦は2-1でシティが勝利した。これでシティは開幕4連勝とし、マンチェスター・ダービー50勝目とした。
ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるユナイテッドは前節ハル・シティ戦(0-1)から2人を入れ替え、MFヘンリク・ムヒタリアンとMFジェシー・リンガードを今季初先発させた。一方のジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティは、前節ウエスト・ハム戦(3-1)から4選手を変更。3試合出場停止のFWセルヒオ・アグエロに代わって19歳FWケレチ・イヘアナチョが前線に入り、バルセロナから加入したGKクラウディオ・ブラーボが先発でデビューを飾った。
172回目のマンチェスター・ダービーは互いに名将を招聘し、開幕3連勝で激突することとなった。序盤はMFポール・ポグバがミドルを放つなどユナイテッドの流れだったが、前半15分にシティが先制した。自陣からDFアレクサンダー・コラロフがロングフィード。イヘアナチョがバックヘッドでそらしたボールをMFケビン・デ・ブルイネが受け、GKとの1対1を冷静に制し、スコアを動かした。
この勢いでシティがボール支配率を高めていくと、前半36分に追加点を挙げる。クリアボールをPA右で受けたデ・ブルイネが相手をかわして左足シュート。これは左ポストを叩いたが、跳ね返りをイヘアナチョが左足で押し込み、2-0とリードを広げた。
まさかの2失点を喫したホームのユナイテッドは、前半42分に右サイドの浅い位置でFKを獲得すると、FWウェイン・ルーニーがゴール前に放り込む。飛び出したGKブラーボがこぼしたボールを、詰めていたFWズラタン・イブラヒモビッチが右足で押し込み、前半のうちに点差を縮める。前半アディショナルタイムにもイブラヒモビッチがシュートを放つ場面を作ったが、決めきれず、前半は1-2で折り返した。
1点ビハインドのユナイテッドは後半開始から2枚替え。ムヒタリアンとリンガードを下げて、MFアンデル・エレーラとFWマーカス・ラッシュフォードを入れる。後半25分、DFダレイ・ブリントのフィードから左サイドを抜け出したラッシュフォードがPA左に侵入し、右足でゴールネットを揺らすも、ゴール前にいたイブラヒモビッチが関与したとしてオフサイド。得点は認められなかった。
その後はオープンな展開となった。シティは後半30分、途中出場で移籍後初出場となったMFリロイ・サネのスルーパスからデ・ブルイネが右足を振り抜くも枠をわずかに外れる。直後の同31分には、デ・ブルイネとのパス交換を経て、MFダビド・シルバがPA手前から左足ダイレクトシュートを放つも惜しくもゴール上に外れていった。
追いつきたいユナイテッドは後半36分にショーを下げて、FWアントニー・マルシャルを入れ、勝負に出る。だが、終盤の猛攻もシティの守備を崩しきるには至らず、試合はそのまま1-2で終了。ユナイテッドの開幕からの連勝は3でストップした。

マンCがダービー白星、マンUはイブラ弾も届かず リヴァプールはレスターに圧勝/プレミア
(ISM)

イングランド・プレミアリーグは現地時間10日に8試合が行なわれ、マンチェスターUがマンチェスターCをホームに迎えた注目のダービーマッチは、2対1でマンCに軍配が上がった。
ともに開幕から3連勝で迎えたこの一戦、先手を奪ったのはアウェイのマンCだった。開始15分、中央のイヘアナチョがヘッドでボールを送ると、これをデブルイネがワントラップで相手守備陣の裏に抜け出し、そのまま落ち着いてゴール。マンCは36分にもデブルイネがエリア内での切り返しからシュートを放つと、これがポストに当たって跳ね返ったところをイヘアナチョが押し込み、2対0とリードする。
対するマンUも42分にチャンス。ルーニーのFKをGKブラボがこぼすと、そこに詰めていたイブラヒモヴィッチがボレーを放って1点を返す。これで勢い付いたマンUは後半、相手を何度も攻め立てるが決め手に欠け、71分にラッシュフォードの放ったボールがネットを揺らしたシーンも、イブラヒモヴィッチの位置がオフサイドでノーゴールに。一方のマンCもデブルイネを中心に好機を手にしながら加点できず、試合は2対1で終了した。

白熱のマンチェスター・ダービーで最も高評価だったのはベルギー代表の天才MF 「ファンタスティックなパフォーマンス」
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

10日に行われたプレミアリーグ第4節でマンチェスター・シティがマンチェスター・ユナイテッドに2-1で勝利した。史上最高額の選手たちが揃うダービー・マッチとして注目を集めた一戦は、敵地オールド・トラッフォードに乗り込んだシティが、デ・ブライネとイヘアナチョの得点で2点のリードを奪うとその後、イブラヒモビッチに1点を返されるも白熱したダービーを制している。
英『Daily Mail』は試合後の採点(10が最高評価)で、マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに両チームを通じて最も高い評価となる「8」をつけた。デ・ブライネは「ファンタスティックなパフォーマンス。先制点を奪い、ポストを直撃したシュートは2点目につながった」と寸評された。そしてマンチェスター・シティはDFニコラス・オタメンディ、DFジョン・ストーンズ、MFダビド・シルバの3人に「7」の高い評価がついている。
この試合がシティ移籍後、初先発となったGKクラウディオ・ブラボは、ゴール前に蹴りこまれたクロスをDFストーンズと交錯したことでキャッチミスし、失点に絡んでしまった。「彼はユナイテッドにゴールをプレゼントした」と評価され「4.5」の低評価がつき、ほろ苦いデビュー戦となった。一方、マンチェスター・ユナイテッドで高評価だったのは、そのチャンスを見逃さなかったイブラヒモビッチ。「7」の採点がつき「優れたボレーシュートで前半唯一のチャンスをものにした」と評価された。

シティのデ・ブライネがダービーで躍動! 因縁あるモウの前で2点に絡み主役に
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

プレミアリーグ第4節(10日)で早くも実現したマンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティの「マンチェスター・ダービー」は、ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティが2-1で“赤い悪魔”を撃破した。試合の主役は2得点に絡む活躍を見せたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。かつてジョゼ・モウリーニョ監督に見限られた男が因縁ある指揮官の前で躍動し、英メディアからチームトップ評価を受けた。
試合は前半15分、ロングボールを19歳のFWケレチ・イヘアナチョが頭でフリックし、抜け出したデ・ブライネがGKダビド・デ・ヘアとの1対1でも焦らず、ゴール右へ冷静に流し込んだ。さらに同36分には、デ・ブライネのシュートが左ポストに当たった跳ね返りをイヘアナチョが押し込みリードを2点に広げた。同42分にFWズラタン・イブラヒモビッチのゴールで1点差に迫られたシティだったが、リードを守りきって開幕4連勝を飾った。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は試合後に採点(10点満点)を公開。2得点に絡んだデ・ブライネに両チーム通じて単独トップの「9点」が与えられた。試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。同局の採点ではDFニコラス・オタメンディが「8点」で2番目に高い評価を受け、ゴールを決めたイヘアナチョやMFダビド・シルバら6選手が続いた。
キャッチミスから失点を招くなど、連携不足を露呈したGKクラウディオ・ブラーボは両チーム通じてワーストとなる「3点」と厳しく採点された。ユナイテッドでは途中出場のFWマーカス・ラッシュフォードが最高の「7点」。得点者のイブラヒモビッチら8選手が「6点」。初先発のMFヘンリク・ムヒタリアンとMFジェシー・リンガードの両翼は平均以下の「4点」だった。
モウに冷遇された経験を持つデ・ブライネ
昨季シティに加入したデ・ブライネは、かつてモウリーニョ監督の下で冷遇された経験を持つ。2012年にKRCヘンクからチェルシーに引き抜かれた後にブレーメンへのレンタル移籍でその才能を開花させ、13年夏に満を持してチェルシーに復帰。しかし、当時チームを率いたモウリーニョ監督には見向きもされず、ヴォルフスブルクへの移籍を決断していた。
後に当時を振り返ったデ・ブライネはモウリーニョ監督とはほとんど会話がなかったことを告白。「モウリーニョがいる限り、チェルシーには戻らない」とまで発言していた。
英紙「デイリー・メール」の採点でもトップの「8点」が与えられたデ・ブライネ。「スターマン」として、最も輝いたプレーヤーとしてピックアップされた。因縁のモウリーニョ監督の前で、圧巻のプレーを披露。シティを力強く牽引している。

白星マンCではデブルイネが好プレー、守護神ブラボという選択は…
(ISM)

現地時間10日に行なわれたイングランド・プレミアリーグで、マンチェスターUとのダービーを2対1で制したマンチェスターC。FWケヴィン・デブルイネが4連勝に大きく貢献した一方で、新加入GKクラウディオ・ブラボのパフォーマンスに疑問が残る一戦となった。
他チームを率いていた頃も含め、これが17度目の対戦となったマンCのペップ・グアルディオラ監督とマンUのジョゼ・モウリーニョ監督。リーガ・エスパニョーラ時代、グアルディオラ監督はバルセロナ、モウリーニョ監督はレアル・マドリーと、宿敵を率いていたことから確執もあった両者だが、この日はキックオフ前に握手とハグをかわし、試合に入った。
結果はデブルイネと、ケレチ・イヘアナチョのゴールで2対1とマンCが勝利。マンUはズラタン・イブラヒモヴィッチの1ゴールに終わり、指揮官対決はグアルディオラ監督が制した格好となった。
得点源のセルヒオ・アグエロが出場停止であることから、厳しい勝負にも\なると思われたマンCだが、終わってみれば敵地で白星。グアルディオラ監督は「ケヴィンは最高のプレーを見せた」と、攻撃の中心となったデブルイネを称賛。「我々は、勝つために世界最高峰のスタジアムに来た。この選手たちにはハートがある」と、メンバーを称えた。
一方、今季バルセロナ(スペイン)から新加入したブラボはFKのキャッチミスや、判断の甘さなど不安定さが目に付いた。後半にはボールコントロールのミスからピンチを招き、PKをとられかねないスライディングでウェイン・ルーニーを止めるシーンも。エラーしたブラボがボールを受けるたびに、スタンドのファンはブーイングを飛ばした。後方からのビルドアップができるGKを求めるグアルディオラ監督のもと加わったブラボだが、ジョー・ハートを構想外とした選択は正しかったのか、疑問の声も上がっている。
しかしグアルディオラ監督は「クラウディオはこれまで私が見たなかで最高峰のパフォーマンスだった」「彼の個性は今日じっくり見ることができたよ」とブラボを称え、「ミスは起こるもの。それにどう対応するかが重要だ。彼は『これがサッカーだ、そういうこともある。アンラッキーだったよ』などと言い訳せず、何度も何度もビルドアップに努めた」と好意的な言葉を残した。(STATS-AP)

因縁のダービー初勝利のグアルディオラ「今日はボールを使ったレッスンをした」と満足感を示す
(SOCCER DIGEST Web)

現地時間9月10日、プレミアリーグ第4節でマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが対戦。今シーズン初のマンチェスター・ダービーは2-1でシティに軍配があがった。
前半はシティがボールを支配し、15分にケビン・デ・ブライネが先制ゴールを決め、36分にはケレチ・イヘアナチョのゴールでリードを広げた。
42分にイブラヒモビッチのゴールで1点差に詰め寄られた後半はユナイテッドが猛攻を続けたものの、シティはリードを守りきった。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後に宿敵から手にした勝利に満足感を示した。
「とても幸せだよ。試合はオープンなものになったし、ファンは楽しんでくれたと思う」
「前半はとても良かった。前半終了間際のズラタン・イブラヒモビッチのゴールはファンタスティックだったよ。相手は後半にシステムを変えて、ポグバとフェライニをより前に置いたことで、より強いチームになった」
「後半はよりオープンな展開で、カウンターアタックが多かったね。3対3、4対4や5対5になった場合、自分たちが有利になるようにプレーすべきだ。なぜなら、最終的に何が起こるか分からないからだ」
「我々はボールを常に持っていたし、ボールを奪われたら、すぐに奪い返した。オールド・トラッフォードに来て、ユナイテッドを圧倒するなんてことは不可能だよ」
「クラウディオ(・ブラーボ)のプレーは、私が見てきたパフォーマンスの中でも、最高の一つだった。前に出てきてプレーするゴールキーパーが好きなんだ。失点した後も、同じようにビルドアップして、前に出てロングボールを拾いに行っていた」
「サッカーとはミスをどのように対処し、個性を見せるものだ。彼はずっと同じプレーを続けていたし、それに大きな意味があった。前半のプレーが良かったのは、クラウディオのお陰だ。キーパーが攻撃的なボールを出すことが好きなんだ」
「もちろん、後ろで回すことはリスキーなことでもある。仮にボールを失えば、失点する恐れもある。でも試合はコントロールできるんだ。私はイングランドで最後の日を過ごすまで、ボールを使ってプレーするサッカーを心がけるよ。今日はボールを使ったレッスンをしたつもりだ」

白熱のマンチェスターダービーにグアルディオラ「観客は楽しんでくれたと思う」
(Goal)

プレミアリーグ第4節が10日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが対戦。今シーズン初のマンチェスターダービーはマンチェスター・Cに軍配があがった。イギリス『BBC』が報じている。
前半はマンチェスター・Cがボールを支配したが、後半に入り、マンチェスター・Uが盛り返すという展開となった。結果的にマンチェスター・Cが前半のリードを守りきり、2-1で勝利したが、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は改善点を語っている。
「とても幸せだよ。試合はオープンなものになったし、観客は楽しんでくれたと思う。ただ前半はとても良かったが、後半は難しくなってしまった。カウンターで攻撃していたが、フィニッシュまでいけなかったんだ」
一方、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督は違う結果になってもおかしくなかったとコメントしている。
「前後半はまったく異なるものとなった。前半は最低のパフォーマンスだったが、後半は、プライドを持って戦いぬいた。もっと良い結果に値していたと思うし、ゴールが生まれてもおかしくなかった」
開幕から4連勝で、暫定首位に立ったマンチェスター・Cは次節、ホームでボーンマスと対戦する。今シーズン初黒星を喫したマンチェスター・Uはワトフォードの敵地に乗り込む。

ペップ監督「勝てて満足」、マンチェスター・ダービーはシティに軍配
(AFPBB News)

シティは前半にケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)とケレチ・イヘアナチョ(Kelechi Iheanacho)が得点を挙げると、ハーフタイム前に新GKクラウディオ・ブラーボ(Claudio Bravo)のミスからユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に1点を返されたものの、そのまま勝利を収めた。
グアルディオラ監督はFCバルセロナ(FC Barcelona)、モウリーニョ監督はレアル・マドリード(Real Madrid)を率いて、かつてスペインの「エル・クラシコ(El Clasico)」で火花を散らした2人のプレミアリーグ初対決は、グアルディオラ監督に軍配が上がった。両者の直接対決はこれが2013年以来17回目で、グアルディオラ監督が今回で通算8勝目を挙げている。
グアルディオラ監督は英国放送協会(BBC)に対して、「満足だ。最後までオープンな展開で、観客は楽しめたと思う。前半はこちらの方が良かったが、後半は難しくなった。カウンターのチャンスが何度かあったが決めきれなかった」と語った。
シティはこれで公式戦で行われたダービーマッチの通算50勝目を記録し、リーグ開幕から続く連勝を4に伸ばしている。そして現時点で開幕から無敗を守っているのは、11日に今節の試合を控えるチェルシー(Chelsea)のみとなった。
対するユナイテッドのモウリーニョ監督は、マーク・クラッテンバーグ(Mark Clattenburg)主審の判定に不満をあらわにした。ブラーボとウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)がペナルティーエリア内で激しく交錯した場面について、モウリーニョ監督は「ブラーボはレッドカードで、あれはPKだった」と主張した。
その一方でモウリーニョ監督は、自軍の選手数人のプレーを強い口調でとがめている。この試合では新戦力のヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)、そしてジェシー・リンガード(Jesse Lingard)を今季初めて先発起用したが、ハーフタイムでベンチに下げた。
モウリーニョ監督は「前半のわれわれは、この試合に必要なレベルに達していなかった。簡単にボールを失い、相手に渡してしまった。そしてそのミスの代償を支払う結果になった」とコメントした。【翻訳編集】

ペップ、キャッチミスした新守護神を擁護「状況的に不運。これは時々起きるもの」
フットボールチャンネル

この試合の42分、新加入のGKクラウディオ・ブラーボがボールをキャッチしに行った際、味方選手と交錯する痛恨のミスでボールが相手のズラタン・イブラヒモビッチのもとにこぼれゴールを決められてしまった。プレミアリーグデビュー戦で思わぬ失態をしてしまったが、その後は安定したプレーで勝利に貢献している。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はこのミスについて「私は彼がジョン・ストーンズと衝突したように見えた。彼にとってその状況は不運であり、これは時々起こることだ。これはサッカーだからね。クラウディオの状況よりもイブラヒモビッチの素晴らしい反応に目がいったよ」とコメントし、ブラーボを擁護した。

マンC新守護神はほろ苦デビュー。チーム勝利も致命的ミスで最低評価に
フットボールチャンネル

マンチェスター・シティの新守護神クラウディオ・ブラーボは現地時間10日のマンチェスター・ダービーで初スタメンを飾った。しかし、新天地でのデビュー戦はチームの結果と裏腹にほろ苦いものとなってしまった。
前半終了間際の42分、ブラーボはウェイン・ルーニーのFKを処理しようと前に出る。しかし、味方と交錯してファンブルしてしまう。ユナイテッド側が当然このミスを見逃すはずがなく、ズラタン・イブラヒモビッチに得点を許してしまった。その後も試合の雰囲気に呑まれたのか、度々らしくないミスを見せていた。
DFとのコミュニケーション不足を露呈した新守護神に対し、現地メディアの評価は辛辣だった。英紙『デイリー・メール』はシティが勝利したにもかかわらず、ブラーボに全体最低タイの「4.5」と採点し、寸評でも酷評した。
「彼について流れていた評判は、あの瞬間地に堕ちた。ボールをこぼし、ユナイテッドにゴールをプレゼントした」と、優れた足元の技術と豊富な経験値、安定感のあるプレーを期待されてバルセロナから加入した守護神をこきおろしている。
ブラーボの加入によって、昨季まで正GKを務めていたジョー・ハートがトリノへ放出された。ファンから絶大な人気を誇った功労者を無情に扱ったことでジョゼップ・グアルディオラ監督に懐疑的な目線を向ける人も少なくなかったが、新守護神がこのようなミスを連発すればその傾向はさらに強まるかもしれない。

ペップ、失点に絡んだGKブラボを擁護「最高のパフォーマンスの1つ」
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マンチェスター・Cは10日、プレミアリーグ第4節でマンチェスター・Uと対戦し、2ー1で勝利した。バルセロナから今夏移籍してきたチリ代表GKクラウディオ・ブラボはスタメン出場し、プレミアリーグデビューを飾っている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が10日、報じた。
ブラボはマンチェスター・ダービーとなったこの試合にスタメン出場したが、ハイボールを処理する際に味方選手と接触し落球したところを、マンチェスター・Uのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに蹴りこまれ、失点した。後半にも自陣エリア内でボールを奪われかけるシーンがあり、不安なスタートを切ることになった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督はブラボについて「クラウディオのパフォーマンスは僕が見た中でもベストの1つに入る」と同選手のプレーを称賛。失点シーンに関しては「彼は状況的に不運だった。ストーンズと接触してしまったと思う。こういうことは時々起きてしまうものだし、あれに関してはクラウディオのミスよりイブラヒモヴィッチの素晴らしい反応によるところが大きい」と、擁護している。
ミスを犯してしまったブラボだが、バルセロナ時代から見せるビルドアップ能力には定評がある。今後連携面が磨かれていくにつれ、同選手の実力が発揮されることを期待したい。マンチェスター・Cは次戦、13日にチャンピオンズリーグの初戦でボルシアMGと対戦する。

ペップがダービーで“ミス連発守護神”を「アメージング」と絶賛 地元紙は不自然発言を疑問視
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マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、10日のマンチェスター・ユナイテッドとのダービー戦で不安定なプレーを連発し、失点の原因を作ったチリ代表GKクラウディオ・ブラーボを「アメージングだった」と絶賛した。しかし、昨季までの正守護神だったイングランド代表GKジョー・ハートを追放してまで獲得した代役の失態と、ペップの不自然なフォローは波紋を広げている。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」は「ブラーボのシティでのデビュー戦における大失態にグアルディオラが反応」と特集した。
昨季までバルセロナに所属し、抜群の安定感を誇っていた名手はとんでもないミスを連発。前半42分、相手FWルーニーのFKに飛び出し、味方のDFジョン・ストーンズと交錯すると、このミスに乗じたFWズラタン・イブラヒモビッチがこぼれ球をゴールに突き刺すという衝撃のミスを犯した。
前半アディショナルタイムには、DFサーニャとの連携ミスでゴールを空にし、あわや同点弾のピンチを迎えた。また後半11分には、イブラのシュートミスに助けられたものの、自陣で切り返しをミスし、慌ててスライディングを仕掛けてルーニーと激突する場面も。後半アディショナルタイムにも、セットプレーから相手の力弱いヘディングをなぜかキャッチミス。ストーンズが無人のゴール前でクリアするというピンチを招いた。
だが、スペインの名将は擁護どころか絶賛している。ダービー戦で勝利を収めたシティだが、記事では「GKのエラーでイブラヒモビッチのゴールをお膳立てしたにもかかわらず、アメージングと絶賛している」「グアルディオラは、異論の多い契約を先月結び、ジョー・ハートの代わりに獲得したキーパーを擁護した。元バルセロナの男はリスクを冒し続けた」と疑問視している。
そうした疑問の声が上がるなかでも、ペップはブラーボへの信頼を口にする。
「フットボールの世界ではミスを犯さないことが最も大事だ。だが彼は攻撃に関与する。GKが攻撃に関与するために、10から15フィート(3から4.5メートル)前方に出る考えを私は支持する」
足元の技術の定評のあるブラーボの特性を評価したうえで、「違いを見せたイブラヒモビッチの際立ったゴールだった。時にああいうことが起こると、選手は自分のミスだと考えるものだ。だが、クラウディオにはこう言ったんだ。“OK。これがフットボールなんだ。我々は不運だった”とね」と語った。失点直後にはベンチの前で激怒していた指揮官だが、無理矢理ブラーボを持ち上げ続けた。
「不運な状況だったが、後半を見たか? 彼は何度も何度もボールに関与した。リスクは承知だ。ボールを失えば失点になる。だがそこを凌げば、本当に多くのものを勝ち取れるんだ。クラウディオ・ブラーボは個人的に多くのものを見せてくれた。彼は足元の技術、セービング、攻撃の関与においてアメージングだった。満足だよ」
ペップはとにかくブラーボを讃え続けたが、同紙はブラーボの採点を単独最低点「5点」としている。「足元の技術の有効性を買われて移籍してきたが、ズラタンの足元にボールをこぼすのは優秀とはいえない。間一髪の場面も2、3回あったが、デビュー戦としてダービーは荷が重すぎた」と報じている。
ペップは今季イングランド代表の正守護神のハートを戦力外扱いにし、トリノへ追放。そして、自らのリクエストで33歳のブラーボに1540万ポンド(20億円)もの移籍金を積んで獲得した経緯もあり、新守護神を批判するわけにいかなかったのかもしれない。

C・ロナウドの次はルーニーがイライラ? グアルディオラ突き飛ばしたシーンにスペイン紙も思わず反応
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10日におこなわれたマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティのマンチェスター・ダービーは、マンUの選手にとって非常にフラストレーションが溜まるものとなった。
序盤からミスを連発し、相手のプレスもあって思うようにボールが繋がらない。ホームにもかかわらずライバルに2点を先行されてしまい、ズラタン・イブラヒモビッチらが盛んに手を叩いてチームメイトの奮起を促していた。
そのイライラを敵将ジョゼップ・グアルディオラにぶつけたのがウェイン・ルーニーだ。ルーニーはタッチラインを割ったボールをなかなか渡そうとしないグアルディオラに腹を立て、強引にボールを奪い取ろうとした。ルーニーのフラストレーションが表に出ていたシーンと言えよう。
このシーンに懐かしさを覚えた人もいるのではないか。グアルディオラがバルセロナを率いていた際に、レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドがグアルディオラの持つボールを奪おうとし、軽く突き飛ばすシーンがあったからだ。
バルサの選手たちはロナウドの振る舞いに怒りを見せたが、今回のルーニーと非常によく似ている。スペイン『as』はこのシーンについて、グアルディオラはロナウドも怒らせたことがあると伝えており、マンチェスターに舞台を変えたジョゼ・モウリーニョとグアルディオラの対決にクラシコの興奮を重ね合わせた部分もあったようだ。

ダービーで一触即発の事態? ペップとルーニーがボールの取り合いに
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プレミアリーグ第4節が10日に行われ、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cが対戦。ジョゼ・モウリーニョ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の対決ということで開幕前から注目を集めていた今シーズン最初の“マンチェスター・ダービー”で一触即発の事態が起きた。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
前半、マンチェスター・Cが1点をリードしていた時に問題のシーンが訪れる。センターライン付近でマンチェスター・Uボールのスローインとなったが、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がボールを拾う。イングランド代表FWウェイン・ルーニーがすぐにリスタートしようとタッチラインに駆け寄ったが、同監督がボールを渡さず、遅らせるような行為をした。
ルーニーが同監督を押すなど少し揉み合いとなってボールを取り返したが、ホーム・マンチェスター・Uのファンは騒ぎ立て、ルーニーも審判に抗議するような仕草を見せた。しかしながら、最後は両者が握手をかわし、試合は再開された。
なお、試合はマンチェスター・Cが2-1と競り勝ち、開幕からの連勝を4に伸ばした。次節、マンチェスター・Uは18日に敵地でワトフォードと、マンチェスター・Cは17日にホームでボーンマスと対戦する。

モウリーニョ、ダービーでの審判の判定に苦言「2つの決定に失望している」
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プレミアリーグ第4節が10日に行われ、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cが対戦。試合後、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が審判の判定に対して苦言を呈した。同日、同クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
試合はマンチェスター・Cがケヴィン・デ・ブライネとケレチ・イヘアナチョのゴールで2点を先行。前半終了間際にズラタン・イブラヒモヴィッチの得点でマンチェスター・Uが前半のうちに1点を取り返したが、そのまま試合は終了し、マンチェスター・Cが今シーズン最初の“マンチェスター・ダービー”で勝利を収めた。
しかしながら、後半1点を追っていたマンチェスター・Uにとっては不可解な判定がいくつかあった。モウリーニョ監督はそれについて言及し、「私はマーク(クラッテンバーグ主審)の2つの決定に非常に失望している」と、この試合の主審を務めたマーク・クラッテンバーグ氏に苦言。後半に起きた2つの重大なシーンを具体的に振り返った。
「1つ目は(クラウディオ)ブラボのルーニーへのファール。あれはレッドカードで、PKが与えられるべきものだ。しかし恐らく審判は、その判定が試合にもたらす結果を考慮したのだろう」
「もう1つの判定ミスもペナルティ絡みだ。オタメンディが肘を使った場面。自分の前に来ると思っていたクロスが後ろに来たために、肘でボールを止めた。明らかにペナルティをとられて然るべきもので、我々にとっては不当な判定だった」
それでも、チーム自体にも問題があったと主張。「立ち上がり、何人かの選手は集中力がなく、実力をはるかに下回るプレーだった。時に選手は監督を失望させ、時に大きなサプライズをくれる。それは彼らの落ち度ではなく、私の落ち度だ。私がチームを選択しているのだからね」と、パフォーマンスが低い選手がいたと認め、自身の起用法を責めた。

「彼は2度のミスを犯した」 ペップ・シティに敗戦のモウリーニョ、主審の“不当な判定”に不満
ゲキサカ[講談社]

マンチェスター・ユナイテッドは10日、プレミアリーグ第4節でマンチェスター・シティをホームに迎え、1-2で今季初の黒星を喫した。ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、主審のレフェリングに納得がいかないようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
今季初のマンチェスター・ダービーはお互いに開幕3連勝で迎え、序盤から白熱した試合展開となった。先制したのはシティ。前半15分にMFケビン・デ・ブルイネがGKとの1対1を冷静に制すと、前半36分には19歳のFWケレチ・イヘアナチョに追加点を決めた。ユナイテッドは前半42分、デビュー戦となったGKクラウディオ・ブラーボのミスからFWズラタン・イブラヒモビッチが右足ボレーを叩き込み、1点差。後半はユナイテッドが主導権を握るも同点に追いつくことはできず、1-2で開幕からの連勝は3でストップした。
ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いる宿敵シティに敗れたユナイテッド。モウリーニョ監督は、試合後のインタビューで主審を務めたマーク・クラッテンバーグ氏のレフェリングについて触れ、「彼はこの試合で2度のミスを犯した」と言い放った。
「1つ目はブラーボのルーニーへのファウル。あれは即レッドカードで、PKが与えられるべきものだ。しかし、恐らく審判は、その判定が試合にもたらす結果を考慮したのだろう。もう1つの判定ミスもペナルティ絡みだ。オタメンディが肘を使った場面。自分の前に落ちると予想していたクロスが後ろに落ちたために、彼は腕を回して肘でボールを引き寄せた。明らかにペナルティをとられて然るべきもので、我々にとっては不当な判定だった」

黒星喫したモウリーニョ監督「選手にがっかりさせられることもある」 主審にも不満
(ISM)

現地時間10日に行なわれたイングランド・プレミアリーグで、マンチェスターCに1対2で敗れ、開幕から4戦目で土が付いたマンチェスターU。ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後、前半の出来と主審のマーク・クラッテンバーグ氏の判定に不満を示した。
ホームのマンUは15分、36分に失点すると、42分にズラタン・イブラヒモヴィッチのボレーで1点を返すも、あとが続かず。モウリーニョ監督は後半頭にヘンリク・ムヒタリアンをアンデル・エレーラに、ジェシー・リンガードをマーカス・ラッシュフォードに替え、より積極的にゴールを奪いにいったが、相手のカウンターに苦しみ、同点とすることも叶わなかった。
『デイリー・メール』『インディペンデント』など複数の英紙(電子版)が報じたところによると、モウリーニョ監督は試合後、「ハーフタイムには選手たちに、『やらないようにと伝えたことをやろうとしている選手が何人かいる』と話した」「しかしこれがフットボールであり、監督は選手にがっかりさせられることもある。私のミスだ。私が監督であり、私がメンバーを選出したのだから、私のミスだ」と語った。
前半の不甲斐なさが高くついたと語ったモウリーニョ監督だが、「後半はがらりと変わった。試合を支配し、攻撃面もはるかに向上し、同点チャンスもあった。どう転ぶか分からない展開になったと思う」と、後半の戦いぶりは評価した。
モウリーニョ監督は一方で「後半は、マーク(・クラッテンバーグ主審)のまずい判断にやられた」と、PKが二度見逃されたとコメント。マンCのGKクラウディオ・ブラボがエリア内でFWウェイン・ルーニーを倒したシーンは「明らかにPKであり、ブラボにはレッドカードが提示されるべきだった」「最高の審判員でもミスはあるが、彼のミスは大きい」と不満を漏らした。
さらに同監督は「DFニコラス・オタメンディのハンドが2つ目のPKだ。あれはPKじゃないと言う人もいるだろうが、私は100%PKだと明言する。彼はゴール前でクロスを止めにいったがボールが背後に入ったため、腕を使った。明らかなPKだ」と主張した。

ダービーマッチを落としたモウリーニョ「審判は2つの重大なミスを犯した」と嘆く
(SOCCER DIGEST Web)

伝統のダービーマッチということもさることながら、この一戦はジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラの対戦にも注目が集まり、両指揮官の一挙手一投足にファンの関心が注がれていた。
そんな重要な一戦に敗れ、対グアルディオラの通算戦績を3勝6分け8敗とし、自身初のリーグ戦4連勝をも逃したモウリーニョは、試合後に悔しさを滲ませ、自らの采配と主審を務めたマーク・クラッテンバーグのジャッジについて言及した。
「私はマークの2つ決定にとても失望しているよ。なぜなら、PKに加えて、ブラーボは退場だったからね」
「もし、あなたがPKとレッドカードに値しないと言うのならば、私はエリアの外でのFKとレッドカードだと主張するよ。エリア内外に関係なくファウルだったし、同じ裁定をしなければならなかった。しかし、最高の審判もミスは犯すものだ。彼は大きく試合を左右する出来事を作ってしまったことは間違いないが…」
「オタメンディの肘打ちはPKだ。あなたは私に彼は『そんなつもりはなかったんじゃないか?』と言いたいかもしれないが、私には彼が意図的にやったように見えたよ」
「正直に言うと、前半のうちに2、3人の選手が明らかにプレーできていなかったのは分かっていた。ただ、これはフットボールだ。選手は監督を失望させもするし、大きなサプライズを与えてくれたりもするんだ」
「今日はゲームの性質上、我々の個人技で相手にダメージを与えられると考えていたが、彼らは私の欲していたものを与えてくれなかった。これは彼らのミスか? いや私の責任だ。私は監督だし、そういった戦いを選択したのは私だからね」
「相手は前半からより優れていた。そうしたレベルの中で集中力を欠いた選手が我々にはいて、それが悪い入りに繋がってしまった」
「よりシャープに戦う必要があるなかで、我々にはそのレベルに達していなかった選手が数人いた。今日はそのツケを払わされた」

マンCのDF、激闘の末に制したダービー。代わりに失ってしまったものとは…
フットボールチャンネル

“マンチェスター・ダービー”が激闘だったことを物語る証拠が見つかった。10日にイタリアの『FCインテル1908.it』が報じている。
イングランド・プレミアリーグ第4節が現地時間10日に行われ、今季初の“マンチェスター・ダービー”でマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが激闘を繰り広げた。最後まで激しい接戦となったこのダービーは、結局マンチェスター・シティが1-2で勝利。そして、試合後にこの試合の激しさを物語る写真が公開されている。
シティに所属するGKウィルフレード・カバジェロが、試合後にセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフと写真を撮影。すると、コラロフの前歯が1本無い。同選手は、勝ち点3を手にすることと引き換えに前歯を1本失くすほど試合中に相手と激しい接触をしていたようだ。
この写真をインスタグラムに載せたカバジェロは、「ユナイテッドに2-1で勝つなんて信じられない試合だった! この写真に僕の戦士の1人が写っている。彼が今日失ってしまった唯一のものが何だか見つけることができるかな?」と前歯を1本失ったコラロフをからかっている。
前歯を1本失ってしまうことよりも勝ち点3を失わないことの方が大事だったコラロフ。世界が注目するこのダービーに勝利することは、これだけの価値があるものなのかもしれない。

マンチェスター・ダービー50勝目の代償…シティのコラロフ、前歯を失う
ゲキサカ[講談社]

マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードで、2-1とマンチェスター・ダービーを制したマンチェスター・シティだが、ある選手はその“代償”を払うことになってしまったようだ。
172回目の伝統のダービーをお互いに開幕3連勝で迎え、序盤から白熱した試合展開となった。シティは前半15分、MFケビン・デ・ブルイネがGKとの1対1を冷静に制し、先制すると、前半36分には19歳のFWケレチ・イヘアナチョがゴールを決め、突き放した。だが、前半42分にFWズラタン・イブラヒモビッチに1点を返されると、後半はユナイテッドに主導権を握られた。それでもリードを最後まで守り抜き、シティが開幕4連勝。マンチェスター・ダービー50勝を達成した。
宿敵からの白星で歓喜に沸くシティだが、DFアレクサンダー・コラロフが試合中に前歯を折ってしまったようだ。試合後にチームメイトのGKウィリー・カバジェロがインスタグラム(@willycaba)を更新。「彼が今日失くした唯一のものが分かるだろう」とのコメントと共に、前歯がないコラロフとの2ショット写真を掲載した。
大きな1勝の代償を払うことになったコラロフ。長身のMFマルアン・フェライニらと激しくファイトするなど、フル出場で勝利に貢献し、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「際立っていた」と称えていた。

update: 2016年9月11日11:46 pm