メッシがスペインでの税金でいろいろあるので
その隙を狙って年俸37億円で再びオファーか
メッシ獲得の野望消えず? 恩師ペップのマンCが年俸37億円オファー提示へ
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
アルゼンチン代表からの引退を発表したことで話題を呼んだバルセロナのFWリオネル・メッシに、かつての指揮官から巨額オファーが舞い込む可能性が浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、映像付きのニュースでジョゼップ・グアルディオラ新監督が就任したマンチェスター・シティが、メッシ獲得へオファーを出すと報じている。
メッシは脱税容疑によって執行猶予付きの禁固21カ月の判決をスペインで受けている。こうした状況にスペインから離れる可能性が報じられ、先日はチェルシーのロマン・アブラモビッチ会長がメッシの父親を自家用ヨットに招待したことも報じられた。
その一方で、かつてバルセロナを率いてメッシを指導した経験のあるシティのグアルディオラ監督も、メッシ獲得への動きを見せているという。先日のサポーターイベントでは、「メッシはキャリアが終わるまで、バルセロナに残らなければいけないんだ」と獲得しないことを明言していたが、年俸3350万ユーロ(約37億円)を提示し、メッシを新シーズン開幕への目玉補強とすべく、動く構えだという。
メッシはアルゼンチン代表として臨んだコパ・アメリカ・センテナリオの決勝チリ戦で、PK戦までもつれ込む激闘の末に敗戦。1人目のキッカーとして登場したものの、悪夢の失敗を喫していた。さらに、父ホルヘ氏とともにスペイン当局に狙い撃ちにされたかのように脱税容疑をかけられ、大会前の調整期間にバルセロナの裁判所への出頭を命じられ、一時的にチームを離れる必要に迫られた。
スペインから脱出する可能性のあるメッシに対して、オイルマネーをバックにしたプレミアリーグの両雄が素早い動きを見せているようだ。実現すれば、今夏の移籍市場で最大のニュースとなるメガディールは、果たして実現するのだろうか。