エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズ
グアルディオラと一緒に闘いたいということで
シティに移籍希望、お金はあるので選手の意思だが
これで獲得決定か?
メガクラブが狙う英代表の22歳DF ペップとの共闘を熱望しマンC移籍志願へ
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
今夏の移籍市場の目玉の一人、エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズは、マンチェスター・シティを率いるペップことジョゼップ・グアルディオラ監督との共闘を望んでいるようだ。チェルシーなども獲得を狙うイングランド未来のDFリーダーは、近くクラブにマンチェスター行きの希望を伝える強行移籍に打って出ると、英地元紙「デイリー・メール」が報じた。
22歳の若きDFには、国内外のビッグクラブが熱視線を送っている。
昨夏はストーンズがクラブにトランスファーリクエストを出し、チェルシーが複数回に渡るオファーで獲得を迫ったものの、エバートンは断固として放出を拒んでいた。バルセロナからも注目されているという超人気銘柄のストーンズの争奪戦は、今夏もより激しさを増しそうだ。
そうしたなかで、本人の希望はペップが新監督に就任したシティのようだ。クラブへ移籍を志願するとレポートされている。エバートンはストーンズ放出にDFの選手としては史上最高額となる5000万ポンド(約65億円)を要求しているというが、オイルマネーで潤うシティであれば決して払えない額ではない。ストーンズは2013年1月にバーンズリーから移籍金300万ポンド(約4億円)で加入した。3年半の間にその市場価値は16倍以上に跳ね上がったことになる。
移籍失敗が尾を引いたのか、昨季のストーンズは低調なパフォーマンスに終始した。そのため、移籍金については議論が生まれそうだが、ペップも高く評価しており、将来のイングランド代表を担う逸材獲得に向けて、絶好のチャンスが訪れているのは間違いない。