調子のでないスターリングをはげますグアルディオラ
褒めまくりシティでも重要な選手だぞ
そんな事言われたら頑張るしかない
EUROで不振のマンCアタッカーをペップが直電で激励! 「私は君のために戦う」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブから
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ新監督が、欧州選手権(EURO)でブーイングに苛まれているイングランド代表FWラヒーム・スターリングの不振脱出のために、直接激励していたことが分かった。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
スターリングは16強進出を決めたイングランドで期待通りのパフォーマンスを見せることができず、サポーターから大きな批判を受けている。
記事では「バイエルン時代にスターリング獲得を検討したグアルディオラは、スコアレスドローに終わったスロバキア戦を前に、長時間の電話で称賛した。21歳は予選B組のロシア戦とウェールズ戦での不安定なパフォーマンスで先発から外されていた」とレポートされている。
スペイン人の名将はネガティブな思考を止めること、そして、英フットボール界で際立ったクオリティーを持つ若手の1人であることを、本人に言い聞かせたという。
「私のために努力する限り、私は君のために戦おう。前を向いて、悩むな。君がいい選手であることは知っている。私の計画の重要なパートを占めているんだ」
今季開幕前に4900万ポンド(当時のレートで約93億円)という英国史上最高額の移籍金でリバプールからシティに移籍した若武者は、「金の亡者」などと世間の批判を受けた。風当たりは強いが、バルセロナ、バイエルンでタイトルを積み上げたカリスマ指揮官は、スターリングの自信回復に一手を打ち、巧みなマンマネジメント能力を見せつけている。