マンチェスター・ユナイテッドで干されていたビクトル・バルデスに興味
ハートがどうなるかわからないがこれでダービーに出れば
モチベーションも凄いだろうしいい動きを期待できる
ルイ・ファン・ハールとの衝突でマンチェスター・ユナイテッドでの居場所を失い、最終的には今夏にクラブを退団することが決定したGKビクトル・バルデスにマンチェスター入りの噂が浮上している。マンチェスター入りと言っても、マンUではなくマンチェスター・シティの方だ。英『Daily Mail』によると、マンCの新指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラがバルデスとの再会に興味を示しており、守護神を務めるジョー・ハートのバックアッパーになる可能性があるという。現在ハートのバックアッパーを務めているのは前指揮官マヌエル・ペジェグリーニお気に入りのウィリー・カバジェロだが、カバジェロにはスペインから関心の声も届いている他、ペジェグリーニの新天地に一緒に向かう可能性もあると言われている。グアルディオラといえばGKにも高いパス精度を求める指揮官で、バルデスはバルセロナ時代にその要望に応えていた。すでにピークは過ぎてしまったが、第2GKとしては豪華な選手と言えるだろう。仮に実現すればマンUからマンCへ向かう禁断の移籍となるが、バルデスとグアルディオラの再会は実現するか。(theWORLD)
マンチェスター・シティが、昨季ライバルのマンチェスター・ユナイテッドでパワハラ紛いの仕打ちを受け、ベルギー1部スタンダール・リエージュに期限付き移籍をしていた元スペイン代表GKビクトル・バルデスを獲得する可能性が浮上している。英紙「ガーディアン」が報じている。ユナイテッドのルイス・ファン・ハール前監督から、悲惨な仕打ちを受けた守護神はライバルクラブに加わるかも知れない。シティはGKの補強を急務としており、フリーエージェントとなっているバルデスに獲得の打診を済ませたとレポートされている。バルデスは昨年1月にユナイテッドに加入したが、リザーブリーグでの試合出場を断ったという理由でファン・ハール監督に戦力外を通告された。トップチームのロッカールームから締め出され、食事も同じ時間に摂れず、最終的にはトップチームがクラブハウスにいる時間は施設への出入り禁止処分を命じられた。あまりに残酷な仕打ちに、スペイン地元紙は「氷漬けの守護神」として特集。スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督も窮状を見かねて、トップチームで練習すらできないバルデスの代表招集に踏み切ろうとしたことを記者会見で告白した。孤独なトレーニングを続けていたバルデスは、今年1月にベルギー古豪に半年契約で移籍しプレー。新天地を探していたなかで、バルセロナで共闘していたジョゼップ・グアルディオラ新監督、チキ・ベギリスタイン強化責任者との絆もあるシティ移籍が浮上した。イングランド代表GKジョー・ハートを擁しながらも、ペップ監督はGKの補強に動いているとレポートされている。ユナイテッドで苦しみ抜いた百戦錬磨のGKバルデスは、同都市のライバルクラブへ禁断の移籍となるのだろうか。来季大注目の「マンチェスター・ダービー」で、古巣相手にスーパーセーブを連発する日が訪れるのかもしれない。(Soccer Magazine ZONE web)