獲得候補のラポルテ、所属クラブが契約解除金をアップし
徹底的に移籍阻止の構え
グアルディオラが来たら一緒に仕事したいという選手が増え
簡単に行くと思っていたが意外と厳しい
アスレティック・ビルバオは13日、フランス人DFエメリック・ラポルテと新たに2020年6月30日までの契約を交わしたとクラブ公式サイトで発表した。今回結ばれた契約では、これまで5000万ユーロ(約60億円)だった契約解除金が、2017-18シーズンまでは6500万ユーロ(約77億8000万円)、18-19シーズンからの2年間は7000万ユーロ(約83億8000万円)に引き上げられている。現在22歳のラポルテはアスレティック・ビルバオの下部組織出身で、2012年にトップチームに昇格。年代別のフランス代表でもプレーした経験があり、今シーズンはリーガ・エスパニョーラで26試合に出場した。これまでバルセロナやバイエルンからの関心が報じられる中、アスレティック・ビルバオへの忠誠を誓ってきたラポルテ。最近では、来シーズンからマンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を希望していると伝えられていたが、クラブとの新契約を締結している。(SOCCER KING)
リーガ・エスパニョーラのビルバオは13日、DFアイメリク・ラポルテ(22)と2020年6月までの新契約を締結したことを発表した。クラブ公式サイトによると、契約解除金は2017-18シーズンまで6500万ユーロ(約78億円)。18-19シーズンから2シーズンは7000万ユーロ(約84億円)となっている。U-21フランス代表でもプレーし、ビルバオでの活躍で評価を高めたラポルテに対して、来季からマンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を希望。『マルカ』は先日、シティが以前の契約で設定されていた5000万ユーロの契約解除金を支払う意志があると報じていた。(ゲキサカ)
アスレティック・ビルバオは13日、DFアイメリック・ラポルテ(22)との契約を延長したことをクラブ公式サイトで発表した。新たな契約は2020年までとなる。昨年夏に交わされたこれまでの契約は、2019年までとなっていた。新たな契約では契約解除金が最初の2年間は6500万ユーロに設定され、2018年以降は7000万ユーロに引き上げられる形となる。U-21フランス代表でもプレーし、ビルバオでの活躍で評価を高めたラポルテは、他クラブへの移籍が盛んに噂されてきた。以前にはバルセロナからの関心が取りざたされていたが、最近ではマンチェスター・シティへの移籍に迫っていると報じられていた。来季からシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、クラブにラポルテの獲得を要請していたという。ビルバオは契約解除金を下回る金額での放出を認めない姿勢だが、シティは以前の契約で設定された5000万ユーロ満額を支払う意志があるとみられていた。契約が更新され、契約解除金が引き上げられたことで、シティによる引き抜きは困難となるかもしれない。グアルディオラ監督はターゲットの変更を強いられることになるのだろうか。(Goal)
2010年にビルバオの下部組織へ加わったラポルテは、2012年の11月にトップチームデビューを飾る。後方からゲームを組み立てる才能に恵まれ、スペイン国内でも高い評価を受ける同選手には、マンチェスター・シティの次期監督ペップ・グアルディオラからも熱視線が注がれていた。スペイン紙『MARCA』はペップ・シティが5000万ユーロともされるラポルテの契約解除金を支払い獲得にこぎつけるだろうと見込んでいたが、新契約締結により大きく事情は変わっている。ビルバオの発表によると今回の契約更改で、2018年までの契約解除金が6500万ユーロに、そしてそれ以降の2020年6月までは7000万ユーロ(約83億円に相当)という破格の金額に変更されたとのこと。シティにとっては、フランスの至宝を獲得するための費用が大幅にアップしてしまった格好となる。(theWORLD)