チャンピオンズリーグの組み合わせが決定
マンチェスター・シティ vs レアル・マドリー
最初にシティのホームで闘う
ペジェグリーニの意地で最後まで行っちゃう
シティ vs バイエルンがペップ・ダービーなら
シティ vs レアルでペジェグリーニ・ダービー!
今季がドイツでのラストシーズンとなるペップ・グアルディオラ監督率いるバイエルン・ミュンヘンはアトレティコ・マドリードと激突することが決まった。またドイツのヴォルフスブルク相手に第一戦を0-2で落としながらも、第二戦で怒涛の逆転劇を演じてみせたクリスティアーノ・ロナウド擁するレアル・マドリードは、かつて同クラブを指揮した経験もあるマヌエル・ペジェグリーニ率いるマンチェスター・シティと対戦。両試合共にレベルの拮抗した白熱のバトルとなりそうだTheWORLD(ザ・ワールド)
現役時代にイタリアのインテルで活躍した元セルビア代表MFデヤン・スタンコビッチ氏が引き当てた一つめの対戦カードは、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードとなった。シティが第1レグにホーム、レアルが第2レグをホームで戦う。そして、全ての抽選後の追加抽選により、このカードの勝者が決勝戦でホーム側のサイドを使用することも決まった。オイルマネーで莫大な投資を続けるマンチェスター・シティは、決勝T1回戦でディナモ・キエフ(ウクライナ)を合計スコア3-1で下して初の8強に進出した。準々決勝ではパリ・サンジェルマン(フランス)と対決。敵地での第1戦はMFフェルナンドの痛恨のミスから失点を許したが、2-2のドローでしのいだ。続く第2戦は5500万ポンド(約85億円)で獲得したMFケビン・デ・ブライネの一撃で1-0と勝利し、準決勝へと進んだ。レアル・マドリードは、決勝トーナメント1回戦でローマ(イタリア)を合計スコア4-0で下した。準々決勝のヴォルフスブルク戦は第1戦を0-2で落としたが、第2戦でエースFWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックの活躍を見せて3-0の大逆転で6大会連続となる4強進出を果たした。ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームは、今大会10試合で16得点とゴール量産体制に入っているCR7を中心に、11度目の欧州制覇を目論んでいる。(Soccer Magazine ZONE web)
ベギリスタイン
ベギリスタインFDは、準々決勝セカンドレグのヴォルフスブルク戦でマドリーが見せた、ホームの試合での破壊力を警戒しているようだ。組み合わせ決定後のコメントを、『マルカ』が伝えている。「(準々決勝で)マドリーは、ベルナベウ(マドリーの本拠地)で彼らを止めることは不可能だと明らかにしたばかりだ。マドリーは相手をおびえさせることができる。彼らの歴史がすべてのチームを変えてしまうんだ」マドリーが強敵だと認める一方、自チームへの信頼も示した。「我々が堅固で積極的であれば、どんな相手に対しても勝つことができる」(Goal)
ジダン
スペイン『アス』が行った調査では、ファンの64.38%がシティとの対戦を望んでいた。ラッキーな抽選結果だったか、という記者の質問に対してジダン監督は次のように応えた。「その意見には賛成できない。我々は、ヴォルフスブルクに0-2で敗れたことを思い出そう。とても難しい試合だった」また、シティのべギリスタインFDが「マドリーが有利」とコメントしたことに対しては、次のように述べた。「対戦相手は、いつもマドリーが有利だと言う。我々にとってその言葉は重要でない。シティと準決勝を戦うのは難しいと分かっている。いつものようにしっかりと準備する」「とても、とても難しい準決勝だ。唯一のポジティブな点は、セカンドレグをホームで戦えることだ。困難な2試合になるし、すべてをかけた戦いになるだろう」(Goal)
カーン
「シティからは本当の強さを見たことがない。グアルディオラがシティに行ったとき、シティがすでにCL(初)優勝を飾っていることを望むとは思えないな。自分でそれをできなくなるからね」(Goal)
リバプールは
マンチェスター・シティがチャンピオンズリーグ(CL)準決勝に進出したことで、リバプールが”臨時収入”を獲得したようだ。14日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。同紙によると、昨年夏にリバプールからシティに移籍したラヒーム・スターリングの契約内容の中にボーナス条項が入っていたとのこと。総額4900万ポンド(約75億7000万円)でシティが獲得したが、スターリングが在籍中にCLベスト4に進出した場合は、リバプールに30万ポンド(約4600万円)を支払う条件がその中に含まれていたようだ。さらに、決勝に進出した場合もボーナスが支払われるとしている。クラブ史上初のベスト4進出で沸いたシティだが、リバプールもその恩恵を受ける形となっている。(フットボールチャンネル)