ヤヤ・トゥーレ代理人、契約買い取って移籍もあり - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2016/04/11
ヤヤ・トゥーレ代理人、契約買い取って移籍もあり

もう出ていくんだろうヤヤ・トゥーレ
誕生日だ、グアルディオラだと注文が多いが
代理人は契約を買い取って移籍するぞ、と
『ありがとう、さようなら』の方で

マンチェスター・Cに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの去就について、代理人のディミトリ・セルク氏がコメントした。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。Y・トゥーレは今シーズン同クラブ在籍6年目を迎えているが、契約は来年の6月までとなっており、これが延長されるのかに注目が集まっている。同代理人は「ヤヤのようなプレーヤーが、延長のオファーがあるのかもわからない状態で契約最終年に突入するなんて、受け入れがたいことだ」と怒りをあらわにしている。また「彼は32歳で、まだ3、4年はトップレベルでプレーできるんだ。だからシティはどうしたいのかを我々に伝える必要がある。理想を言えば3年契約を結ぶことだし、そうすれば彼はここでキャリアを終えることができる」とマンチェスター・C残留の可能性もあると認めた上で、「それが無理なら、『ありがとう、さようなら』と言って、移籍するだけだよ」とコメントしている。また同メディアはY・トゥーレがウェブスター裁定と呼ばれる権利を行使する可能性を報じている。FIFA(国際サッカー連盟)の移籍条項17条の、「選手が自身の補償金をクラブに支払うことで契約を解除できる」というルールに則り、契約切れを待たずしてクラブを退団する可能性があるようだ。2006年、スコティッシュ・プレミアリーグのハーツに所属していた元スコットランド代表DFアンディ・ウェブスターが自身の補償金を支払い、ウィガンに移籍した事例がある。セルク氏は「ヤヤにはシティで無駄な1年を過ごさせたりはしない。1年経てば、他のビッグクラブに移籍するチャンスは減ってしまうからね」と、新契約が締結されないようであれば今夏の退団に踏み切る意向を明らかにし、「FIFAに伝えるつもりだ。補償金を支払ってでも、契約を終わらせるよ」とコメントした。(SOCCER KING)

イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティでプレイするMFヤヤ・トゥレは、同クラブとの間に残された契約を買い取ってでもシティを離れることになるかもしれない。2010年にスペインのバルセロナから加入し、攻守にわたって絶大な影響力をもたらしているヤヤだが、今夏は自身のキャリアについて熟考すべきタイミングのようだ。というのもシティはすでに来季以降のペップ・グアルディオラ招聘を発表しており、同監督とバルサ時代に不仲だったとされるヤヤは、チーム退団を検討。ヤヤの代理人ディミトリ・セルク氏のコメントを英『Everning Standard』が伝えている。「ヤヤはもう32歳だが、あと3~4年はトップのクオリティで戦うことができる。クラブは彼に何を求めているのかを伝える必要がある。ベストのシナリオは、ヤヤと3年の新契約を結んでキャリアの終わりまでシティでプレイさせることだよ。次に素晴らしいシナリオは『ヤヤ、今までありがとう』と言って、彼がここから去ることを許可するいうものだね。でもヤヤはここで無駄に時間を過ごすことだけはしないだろう。クラブがヤヤをキープする気がないなら、他のクラブへ行く可能性がある。私はFIFAに言うよ。我々が彼の契約を買い取るとね。私が思うにそれは可能だ。もしも新契約が提示されない場合、ヤヤ・トゥレがこの夏にシティを離れることになると私は約束できる」(theWORLD)

update: 2016年4月11日11:36 pm