グアルディオラはハートじゃだめだ、ということで
バルセロナのテア・シュテーゲンを狙う
32億円を用意し獲得に近づく
来季からジョゼップ・グアルディオラが監督に就任するマンチェスター・シティは、かねてよりキーパーの獲得が噂されてきた。それは決して現在の正GKジョー・ハートが力不足だということではなく、ペップがキーパーに特殊なタスクを求めるからに他ならない。それは足もとの上手さだ。ペップは現在率いるバイエルンでもノイアーを積極的にビルドアップに参加させ、場合によってはハーフウェイライン付近まで飛び出させるという“スイーパー・キーパー”として活躍させている。そのため、ペップのチームには足もとが上手いキーパーが不可欠である。
そこで白羽の矢が立ったのがバルセロナに所属するGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンだ。すでにバルセロナのスタイルに適応しているテア・シュテーゲンの足元の上手さは折り紙付きで、若手キーパーの中ではトップクラスだ。また、テア・シュテーゲンが出場機会の少なさから新天地への挑戦をほのめかせていることもプラスに作用している。
英『Telegraph』によれば、バルセロナとマンチェスター・シティは合意に近づいており、マンチェスター・シティは同選手の獲得に2000万ポンドを支払う準備があるようだ。
(theWORLD)