チャンピオンズリーグの抽選で次は
シティ vs パリ・サンジェルマンに決定
金の力に物言わせすごい選手を手に入れ
強くなったクラブ同士の対決
18日、スイス・ニヨンでチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が行われた。昨季王者のバルセロナがアトレティコ・マドリーと対戦するなど、ベスト4進出を懸けた対戦が決まった。抽選は、ユヴェントスなどで活躍したジャンルカ・ザンブロッタ氏の手によって行われた。シードはなく、オープンでの抽選となった。オープン抽選のため、同国同士の対戦が実現した。バルサとアトレティコ・マドリーが、ベスト4を懸けて激突する。そのほかには、ともに中東マネーの強力なバックアップを受けるパリ・サンジェルマンとマンチェスター・シティが激突。ともに勝てば初のベスト4進出となる。試合は4月5、6日にファーストレグが行われ、セカンドレグは同12、13日に開催される。組み合わせは以下のとおり。左側のチームが、初戦をホームで戦う。(Goal)
また、中東のオイルマネーを取り込んで近年躍進を遂げるチーム同士の対戦も実現した。イングランド・プレミアリーグから唯一の勝ち残りとなったマンチェスター・シティが、パリ・サンジェルマンと対戦する。他では、初めてCLの決勝ラウンドに進出して躍進しているヴォルフスブルクがスペインの“白い巨人”ことレアル・マドリードと激突。1回戦でユベントスとの激闘を制したバイエルン・ミュンヘンは、ポルトガルの古豪ベンフィカと対戦することが決まった。(Soccer Magazine ZONE web)
注目はなんといってもパリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティだろう。ともに巨額の資金を元手にして数年でのし上がってきた新興勢力で、さながら“オイルマネー頂上決戦”の様相を呈している。両チームの対戦は過去に2008年12月のUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のただ一度しかなく、その時はスコアレスドローに終わっていた。今回は勝った方がクラブ史上初のCLベスト4進出となる。(フットボールチャンネル)