グアルディオラはCBも一新したいようで
44億円でユベントスのボヌッチを狙う
マンチェスター・シティが、来季の監督就任が決まっているジョゼップ・グアルディオラ監督の“恋人”を強奪するために動き出した。今季終了後、ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ獲得に、3500万ユーロ(約44億円)の移籍金を用意して獲得に乗り出す可能性が急浮上する一方、イタリア代表を率いるアントニオ・コンテ監督の来季就任が濃厚となっているチェルシーも争奪戦に参戦。移籍市場の大きな目玉選手となっている。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。イタリアの絶対王者を支える28歳の名ストッパーが、プレミアのビッグクラブ垂涎の的となっている。シティは44億円の軍資金を準備する一方で、チェルシーも争奪戦に乗り出しているという。いずれも潤沢なオイルマネーを背景とするメガクラブで、今後移籍金が跳ね上がる可能性は高い。グアルディオラ監督はボヌッチに対する賛辞を惜しまず、ユベントスのジュゼッペ・マロッタGMは「彼はここで幸せなんだ」と火消しに躍起になっている。もっともボヌッチ自身は幼い頃からユベントスの大ファンで、ゴール裏で声援を送り、愛するクラブの敗戦に涙するほどの熱狂的なサポーターだったという。それだけに彼を獲得しようとするチームは、魅力的な金額を提示するだけでなく、ボヌッチの”ユベントス愛”を上回るための説得も必要になる。(Soccer Magazine ZONE web)