チャンピオンズリーグ第2戦アウェイで勝利 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2015/10/01
チャンピオンズリーグ第2戦アウェイで勝利

チャンピオンズリーグ第2戦、アウェイでボルシアMG戦
ここで勝てないとかなり厳しい
やっぱりチャンピオンズリーグは難しいのかという
相手の得点から始まったが
最後なんとかアグエロが決めてくれた
まあ3点とれたからこれからも行ける

vs 2015.9.30:○マンチェスター・シティ (2-1) ボルシアMG× (A)
得点 65:オタメンディ、90:アグエロ
GK ハート
DF サニャ、オタメンディ、デミチェリス、コラロフ
MF フェルナンジーニョ、ヤヤ・トゥーレ、スターリング、デ・ブルイネ、シルバ
FW アグエロ
交代 46:ヤヤ・トゥーレ >>> フェルナンド、64:シルバ >>> ナバス、90:スターリング >>> サバレタ
サブ カバジェロ、マフェオ、バーカー、エヴァンス

ともに欧州CLは黒星発進となった両チームだが、リーグ戦では2連勝中のボルシアMGに対し、シティは2連敗中。国内リーグでの勢いの差か、前半はホームのボルシアMGが積極的な入りを見せた。前半20分、FWラファエルがドリブルでPA内に切れ込み、DFニコラス・オタメンディに倒され、PKを獲得。ところが、ラファエルのキックはGKジョー・ハートが横っ飛びで弾き出す。絶体絶命のピンチに守護神がビッグセーブを見せた。シティはその直後にハートのロングキックからFWセルヒオ・アグエロがゴール前に抜け出すが、右足のシュートはゴール左へ。ボルシアMGも前半34分にラファエル、同37分にMFパトリック・ヘアマンがチャンスを迎えたが、シュートはいずれもハートの好守に阻まれた。決定機をつくりながらハートの牙城を崩せずにいたボルシアMGだが、後半9分、ヘアマンのスルーパスから右サイドのスペースに飛び出したDFユリアン・コルブの折り返しをMFラース・シュティンドルが右足ダイレクトでゴール右隅に流し込み、先制点を奪った。しかし、ここからシティが反撃に出る。後半20分、右CKにDFマルティン・デミチェリスが合わせると、ゴールライン上でコルブが何とかクリアしたが、セカンドボールをオタメンディがシュート。これがDFアンドレアス・クリステンセンに当たってコースが変わり、オウンゴールで同点に追いついた。このまま1-1で試合終了かと思われた後半45分には右CKのこぼれ球を拾ったアグエロがPA内でMFファビアン・ジョンソンに倒され、PKを獲得。これをアグエロが自ら決め、土壇場で2-1と逆転に成功した。シティは今大会初勝利で1勝1敗の勝ち点3。ボルシアMGは連敗スタートとなった。(ゲキサカ)

シティは試合終了間際にセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がPKを決めて勝利を挙げたが、一方で敗れたボルシアMGは再びスポットキックの悪夢に見舞われた。チャンピオンズリーグのデビュー戦となったセビージャFC(Sevilla FC)戦で、2本のPKを許すなどし0-3で敗れていたボルシアMGはグループ最下位のままとなっており、辞任したルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督の後任を探している。同日行われた試合でユベントス(Juventus)が2-0とセビージャに勝利しており、初戦でそのユベントスに敗れていたシティは得失点差で3位につけている。敵地ボルシア・パルク(Borussia Park)でボルシアMGのラース・シュティンドル(Lars Stindl)に先制点を許したシティだったが、アンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)のオウンゴールで追いついた後、アグエロが決勝のPKを蹴り込んだ。(AFPBB News)

ハート

僕らにはとても優秀な試合分析官がいるんだ。僕はPKを蹴った選手の映像をたくさん見てきた。だから準備はできていたよ。(SOCCER KING)

試合後、PKストップをみせたハートは「必死にプレーしているからね。僕らには、とても優秀な試合の分析官がいるんだ。僕はPKを蹴った選手の映像をたくさん見てきた。だから準備はできていたんだ」と胸を張った。「今日は良いプレーができなかった。チームがばらばらだった。プレミアリーグの過去数試合で、良いところと悪いところが半々にあって、負けていた。今日は、勝ちに値する試合だったと思っているよ。相手チームのほうがチャンスは多かったかもしれないが、我々にもいくつか決定的な好機があった」(ゲキサカ)

ペジェグリーニ

ジョー・ハートが素晴らしいセーブを見せてくれた。ボルシアMGの大量得点が決まっていてもおかしくない試合だった。勝利は少しラッキーだったと言えるかもしれない。我々の守備は、良いプレーができたとは言えなかった。今日は勝ちに値しない試合内容だったね(SOCCER KING)

ペジェグリーニ監督は、試合後に次のように述べている。イギリス『BBC』が伝えた。「我々には勝つための運が少しあった。ユヴェントス戦やウェスト・ハム戦は、敗北に値しなかった。そして今日は、おそらく勝利に値しなかった。だが、勝ったんだ」(Goal)

ペジェグリーニ監督はPKセーブなどチームを救ったハートを称賛している。『スカイ・スポーツ』が伝えた。「ジョーは非常に重要なセーブを3つ見せてくれた。PKを止め、そのほかにも見事なセーブだったね。ジョーのパフォーマンスはとても重要だった」シティはDFヴァンサン・コンパニら負傷者が多く、この日もMFヤヤ・トゥーレがハーフタイムで交代している。ペジェグリーニ監督は、インターナショナルウィークを待ち望んでいるようだ。「今の我々にはそれが必要だ。8選手が負傷しており、選択肢が多くないからね。選手たちにとっては、土曜のニューカッスル戦で勝つことが大事だ。それから15日間がある」(Goal)

シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は「とても奇妙な試合だった。65分間で、両チームともいくつかの決定的なチャンスがあったが、得点が決まることはなかった」とコメント。「特に相手の守備が良かった。我々の守備は、良いプレーができたとは言えない。だが、最後の30分で最終的に逆転することができた。ボルシアMGも、本当に良いプレーだったよ。相手チームが速いってことは、試合前から分かっていた。中盤からボックス内への動きが速いということをね」と相手を称えた。互いに攻め込みながらも、なかなかゴールは生まれず。前半18分にはボルシアMGがPKを獲得するも、GKジョー・ハートがこれをストップ。その後も守護神の活躍があり、前半を0-0で折り返した。後半9分に試合は動き、ボルシアMGが先制するも、同20分にオウンゴールでシティが追いつく。すると後半45分に獲得したPKをFWセルヒオ・アグエロが自ら決めて、2-1の逆転に成功。そのまま勝利し、勝ち点3を手に入れた。指揮官は「今日の試合の勝利は、少しラッキーだったと言えるかもしれない。ユベントス、トッテナムとウエストハム戦では、負けに値しない試合だった。今日は勝ちに値しない試合内容だったかもしれないが、勝利した」と複雑な胸中を明かした。(ゲキサカ)

ボルシアMG監督

シューベルト監督は試合後、ドイツ『スカイ』でこのように話している。「もちろん落胆している。たくさんの力を注ぎ、大きな目標を持って試合に入った。目指していたことの多くは実現できたと思う。ヨーロッパのベストチームの一つを相手に良い守備をしつつ、前にも出た」「前半は2、3回ゴールに近づいたが、そこで決めきれなかった。後半はシティのプレッシャーが強くなり、我々は1、2回カウンターでチャンスをつくった。全体的には、勝ち点を得られなかったことが残念だが、プレーには満足している」アグエロのPKで逆転されたボルシアMGは、公式戦10試合で9回もPKを献上している。「(PK献上は)それぞれ別に考えるべきだろう。今日は89分のことだったが、注意力の問題なのかもしれない。そういうこともあり得るが、実際にチームとして解決していかなければいけない」「このチームを誇りに思う。我々が7、8日前にいた状況下では、シティに1-2で敗れて不満に思うことなどを想像できなかっただろう」ボルシアMGは今季開幕から6連敗と非常に難しいスタートを切っていたが、先月23日のアウクスブルク戦で初白星を手にしていた。(Goal)

update: 2015年10月1日11:42 pm