2戦目で早くもチェルシーと激突
しかしチェルシーはまだできてなかった
アグエロとシルバ
ディエゴ・コスタとアザール
とにかく献身力の差がありアグエロ、シルバはどこまでも追い
そこから得点に結びつくが
ディエゴ・コスタは文句ばかり
これだけのメンバーならお互い気を遣わないと
なんで俺がになるだろう潜在的に
ハーフタイムにはあれまくるディエゴ・コスタ
シルバは守備もかなり厳しくやりアザールもシルバから奪われがっくりも来るだろう
このキープレイヤーの対決のように
シティの流れで終わった
vs | 2015.8.16:○マンチェスター・シティ (3-0) チェルシー× (H) |
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得点 | 76:アグエロ、79:コンパニー、85:フェルナンジーニョ |
GK | ハート |
DF | サニャ、コンパニー、マンガラ、コラロフ |
MF | トゥーレ、フェルナンジーニョ、ナバス、シルバ、スターリング |
FW | アグエロ |
交代 | 66:ナバス >>> ナスリ、79:スターリング >>> デミチェリス、85:アグエロ >>> ボニー |
サブ | カバジェロ、ザバレタ、クリシー、イヘアナチョ |
開幕戦で快勝したマンCと、ドロー発進となったチェルシーによる一戦。序盤からペースを握ったマンCは31分、ヤヤ・トゥーレとのパス交換からアグエロのゴールで先制。1点リードで後半に突入すると、79分にシルバのCKからコンパニーが頭で2試合連続ゴールを決めて突き放す。
マンCはさらにその6分後、フェルナンジーニョが強烈なシュートを突き刺してダメ押し。2試合連続3対0のスコアで勝利を収めた。(ISM)
昨シーズン王者チェルシーと2位マンCの大一番が早くも実現したが、シーズンインはそれぞれくっきりと明暗が分かれた。マンCが開幕節のウェストブロム戦で3-0の快勝を収める一方で、チェルシーはスウォンジー相手に2-2の引き分け、その上に正守護神ティボー・クルトワが一発退場し、1試合の出場停止を受けてしまった。そのため、この大一番では新加入のGKアスミル・ベゴビッチがチェルシーのゴールマウスを守っている。
前節の交代出場で好パフォーマンスを見せたベゴビッチはこの試合でも前半、大きな存在感を見せた。試合序盤から攻め込むマンCは1分にダビド・シルバのスルーパスに抜け出したセルヒオ・アグエロがGKとの1対1を迎えるが、股の下を狙ったシュートはベゴビッチがセーブ。15分にもアグエロがコラロフからのグラウンダーのクロスを受けてからシュートを放ったが、これもボスニア代表GKがキャッチ。昨季得点王を相手にスーパーセーブを連発し、クルトワ不在を感じさせない。
しかし、先制点を挙げたのはホームのマンCだった。31分、ペナルティエリア内でヤヤ・トゥーレのパスを受けたアグエロが絶妙なターンでDFをかわしてシュートコースを作り出し、左足で冷静にゴールの隅に流し込んだ。「ゴールにパス」という表現が当てはまる、技術の高さが込められたアグエロのゴールでマンCがスコアを1-0とした。
1点を追いかけるチェルシーは40分にマティッチとのワンツーで左サイドを突破したエデン・アザールがペナルティエリア内のラミレスにラストパスを送るも、得点ならず。1トップで先発したジエゴ・コスタは負傷明けのため、身体のキレがなく、アザールとの連携で合わない場面も見られた。
チェルシーは後半からCBのジョン・テリーに代えてズマを投入。モウリーニョ監督は守備の立て直しを図る。49分にはセスクのパスを受けたラミレスがネットを揺らしたものの、これはオフサイドの判定。70分にはカウンターからアザールがシュートを放ったが、GKハートの正面となった。
78分、マンCはCBのマルティン・デミチェリスを投入し、ラヒーム・スターリングを下げる。守備固めかと思いきや、ここから立て続けにゴールが生まれた。80分、CKからコンパニがイバノヴィッチとの競り合いを制してヘディングで2点目を挙げると、その4分後にフェルナンジーニョが右サイドからミドルシュートをたたき込んで試合を決める3点目を決めた。(theWORLD)
セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)、ヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)、フェルナンジーニョ(Fernandinho)の得点で勝利したシティは、チェルシーとの勝ち点差を5に広げ、昨季王者をさらにふさぎ込まさせた。チームドクターのエヴァ・カルネイロ(Eva Carneiro)医師とフィジオセラピスト(理学療法士)のジョン・ファーン(Jon Fearn)氏のベンチ入りを禁止して批判を受け、さらにはジョン・テリー(John Terry)を177試合ぶりに途中交代させたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の暗い一週間は、この試合結果で締めくくられることになった。一方のマヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督率いるシティは、チェルシーをリーグ内の「倒すべき相手」という地位から引きずり下ろすようなパフォーマンスを見せ、リーグ首位に浮上して本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)の約6000席が増設された南側スタンドのオープンを祝福した。10日に行われた開幕戦では先発起用は不可と判断されていたアグエロだったが、この日はスターティングメンバーに入ると、キックオフ直後にチャンスを迎えた。ダビド・シルバ(David Silva)のスルーパスからチェルシー守備陣の裏をついたアグエロは、出場停止のGKティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)に代って出場したアスミール・ベゴヴィッチ(Asmir Begovic)の股を抜くシュートを狙ったが、これは防がれた。その後さらに3回チャンスをふいにしたアグエロだったが、その次の好機をついにものにした。
前半32分、シルバが右サイドから内に切れ込むと、パスを受けたアグエロがヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)とワンツー。ボールを胸で落としたアグエロは非の打ち所のないボールコントロールを見せるとネマニャ・マティッチ(Nemanja Matic)をいなし、シュートをゴール左隅に流し込んだ。
後半に入り、テリーに代ってクル・ズマ(Kurt Zouma)が投入されたものの、チェルシーの状況が変わることはなかった。
1点を追うチェルシーはラミレス(Ramires Santos do Nascimento)が同点弾を挙げたかに思われたが、これはオフサイドと判定が下され、その後はトゥーレやアグエロの脅威にさらされた。
シティは後半35分、シルバのCKからコンパニーが開幕戦に続く2戦連続のゴールを決めると、さらにその5分後にフェルナンジーニョが鋭いシュートを突き刺し、試合を決定づけた。(AFPBB News)
ペジェグリーニ
とても満足しているよ。チャンピオンに勝つことは簡単なことではないからね。彼らは昨シーズンのベストチームだ。最初の45分で我々は3点取っても全く不思議じゃなかった。1点以上挙げることが出来なかったのは、GKのアスミル・ベゴビッチが素晴らしいパフォーマンスを見せたからだ
後半からは、イエローカードを受けていたため難しくなった。だがチームが一番良くない時間帯でもチェルシーは得点出来ず、そして我々はとうとう2点目を挙げることが出来た。後半は3、4点入っていてもおかしくなかったな。3-0の勝利は内容に比べれば最低限の得点差だと思うよ
アグエロは彼のキャリアの中で最高の時間を過ごしている。今シーズンは更に良くなるだろう。彼は成熟した選手であり、多くの面で向上しているところだ。負傷に悩まされることはないだろうと思うよ。昨シーズンは筋肉系のトラブルに悩まされることもなかったし、我々のチームのベストプレイヤーになるだろうね(theWORLD)
アグエロ
先制点はチームを落ち着かせる効果があるからいつでも重要だし、チェルシーとの対戦は難しいから、勝利はとても重要だよ。ただ、(チェルシーとの)勝ち点5差は今の時点では、重要な意味を持たない(ゲキサカ)
コンパニー
昨シーズンの重要な場面で良いプレーができなかったというのは間違いかもしれない。でも、ホームでの試合は非常に重要だ。シーズン最初のホームゲームで5万5,000人のファンを前に、このようなプレーができたことは、良いメッセージになったと思う
昨シーズンのチェルシー戦でも、今日のようなプレーができていたと思う。違いは、得点を挙げることができたことと、同じミスを犯さなかったことだ。すごく良い1日になった。その要因は試合に向けた準備がすべて正しかったからだろうね
(点を取る方法を)アグエロから学んでいるからね。でも、DFとしては、そこが一番重要なポイントではないよ。2試合連続してクリーンシートで終えられたことの方がうれしい。常に無失点に貢献したいと思っているし、それが自分たちのファンの前であれば、なおさらだ
無失点は、僕にとって大きな意味を持つ。何よりも無失点だった日は、よく眠れるんだ。寝つきがまったく違うんだよ(Goal)
モウリーニョ
前半に優れていたチームが勝った。だが、後半に良かったのはチェルシーの方だ。前半は厳しかった。あまりチャンスをつくれず、こちらのGKが何度か決定的なセーブをしている。後半はすべてが変わった。1-0という結果が疑わしいものなら、3-0ともなればまやかしだ。1点ビハインドの状況で、後半はチェルシーが優れていた。むこうがかえてきたのは、1-0が危険だと感じたからだ。そして、我々は2点目を与えた。1-1になっていれば、異なる展開になり、彼らにトラブルが生じたはずだ(Goal)
『ガーディアン』によると、モウリーニョ監督は次のように試合を振り返っている。
「前半戦に良かったチームが勝負を制した。後半戦はチェルシーのほうが間違いなく良かった。私たちは難しい前半戦を送ってしまった。もし70分の時点で0-1というスコアが疑わしい結果だとしたら、0-3というのは間違いなく偽りの結果だ。シティは0-1のままだと危険と感じたのかやり方を変えてきて、それで2点目を許してしまった。1-1に戻すことができていたら話は変わっていただろう。追い詰めることができていたはずだ」
また、前半のみで交代になったDFジョン・テリーについては、次のように話している。
「彼が控え室でダンスをしていたわけではないということはお伝えしておこう。彼のプレーも悪いものではなかった。彼は皆がやっていることをやっていた。ある選手が入れば、ある選手は抜けるものさ。選手たちはチームの為に試合に出て、チームのためにベンチに戻るものだ」