スターリングがリバプールからシティに移籍してきたが
まあ口うるさい選手やファンからもすごい言われよう
シティ vs リバプール
11.21でホームで
来年の3月16日にアウェイ。
2017年6月までリバプールとの契約を残していたスターリングは、クラブからの昇給オファーを拒否し、その後チームの許可なしにメディアの前で移籍願望を公言するなど、シーズン中から度々批判が集中していた。新チームが始動してからも、クラブにツアー不参加の意思を電話で伝え、体調不良を理由に数日間ほど練習を休み、クラブ関係者やサポーターの顰蹙を買っていた。スターリングは、シティ移籍前に自身の携帯電話の番号が流出したため、人種差別的な電話やメッセージが届くなど、移籍を巡っていくつかの事件に巻き込まれていた。そして先日、プレミアリーグ史上2番目となる移籍金4900万ポンド(約95億円)で遂に念願の強豪クラブ入りが叶い、数ヶ月間に及ぶ去就問題に終止符が打った。スターリングは、18日に行われたメルボルン・シティとの親善試合前に英メディア『スカイ』のインタビューで、「リバプールの離れ方は少し残念だった。でも、僕の状況を考えれば、それも仕方なかったんだ。クラブに関わる監督や選手全員とは今でも良い関係を築いている。新シーズンで彼らが成功することも願っているよ」と、15歳で入団した古巣との別れに思いを巡らせた。また、移籍先にシティを選んだ理由については、「最初に彼らの関心を聞いたとき、純粋に入団したいと思ったんだ。シティの選手全員と会って、本当に素晴らしい数日間だったよ。彼らは歓迎してくれたし、ここにいることが最高に幸せだ。正しい決断だったと思う」と、選択に迷いがなかったことを強調。最後に、高額な移籍金による重圧に関しては、「シティのようなビッグクラブでプレミアリーグを戦えば、いかなる選手でも常にプレッシャーを感じるだろう。それには対処しなくてはならない。個人的な目標を達成し、このクラブのために尽くすことでトロフィーを勝ち獲りたい」と、強い決意を口にした。(フットボールチャンネル)
昨シーズン終了後にリヴァプールとの新契約を拒否して以来、スターリングの去就をめぐる騒動は泥沼化し、同選手の姿勢への批判も強まっていた。移籍決定前にはリヴァプールのプレシーズンツアーへの参加を拒否したとも報じられ、練習を「病欠」したことへの批判もあった。最終的にシティへの移籍が決着し、オーストラリアで新チームに合流したスターリングは、18日に行われたメルボルン・シティとの親善試合前に次のように語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。「去り方は少し残念なものだった。リヴァプールをどういう形で去ったかということが、この状況について僕が抱えていた一番の問題だった」「監督や選手たちなど、クラブの全員との関係は大丈夫だ。新シーズンに彼らが良い戦いをすることを願っている。でも、終わり方は本当に残念だったよ」だが、スターリングは早い段階からシティへの移籍を希望していたとして、決断が正しかったことを信じていると強調した。「(シティ移籍を望んだのは)シティが僕に興味を持ってくれていると最初に聞いたときからだった。純粋に、このクラブが進もうとしている方向性がその理由だ」「チームメートの全員と会って、この数日間は本当に素晴らしいものだった。歓迎されていると感じさせてくれたよ。ここにいることを本当にうれしく思っているし、正しい決断をしたと思う」(Goal)