1点目はあっさりオウンゴールで得点したが
シルバにヒジが入って結構深刻な感じ
9分もアディショナルタイムがとられる
vs | 2015.4.19:○マンチェスター・シティ (2-0) ウエスト・ハム× (H) |
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得点 | 18:OG、36:アグエロ |
GK | ハート |
DF | ザバレタ、デミチェリス、マンガラ、コラロフ |
MF | フェルナンド、ナバス、トゥーレ、ランパード、シルバ |
FW | アグエロ |
交代 | 46:アグエロ >>> ジェコ、75:シルバ >>> ナスリ、88:ランパード >>> フェルナンジーニョ |
サブ | カバジェロ、サニャ、ボヤタ |
ここ8試合で6敗と不振に陥っているマンCだが、この日はラッキーな形で先制に成功。18分、ナバスのクロスがクリアを試みたコリンズの脛に当たると、ボールはGKの頭上を越えてネットに吸い込まれ、オウンゴールに。先行したマンCは36分、アグエロが今季リーグトップタイの20得点目をマークし、リードを2点に広げた。しかし、後半に入るとマンCは思わぬアクシデントに見舞われる。ウェストハムのクヤテの肘がシルバの顔面を強打し、ピッチに倒れ込んだ同選手は担架で運ばれて交代を余儀なくされた。チームは主力を失いながらも守護神ハートの活躍もあり、ホームで完封勝利を収めた。この結果、リーグ戦3試合ぶりの白星を手にしたマンCは勝ち点を64に伸ばし、3位マンチェスターUとの勝ち点差を1に縮めた。また、FAカップのためプレミアの試合がなかった4位リヴァプールとは暫定7差とし、来季のCL出場権確保へ前進している。マンCのペリェグリーニ監督はシルバの負傷について「今は病院で頬骨が折れていないか検査をしている。深刻なケガに見えたが、詳細は検査が終わるまでわからない」と述べた。その後シルバ本人はツイッター上で「多くの励ましのメッセージに感謝を送るよ。全ての検査は無事終了し、今自宅に戻っている。勝ち点3が何より重要なものだった」と綴っている。(ISM)
直近5試合で2勝3敗と調子を落としているシティは前半11分にMFダビド・シルバがミドル、同12分にはFWセルヒオ・アグエロが右足シュートを放つなど果敢に攻め込む。すると、同18分に右サイドからMFヘスス・ナバスが上げたクロスはDFジェームズ・コリンズにカットされるが、ゴール方向に飛び、GKの頭上を越えてそのままゴールにおさまり、シティがオウンゴールで先制に成功した。さらにシティは前半36分、カウンターからアグエロがドリブルでゴール前まで持ち込み、ナバスとのワンツーから右足シュートを決めて、2-0とリードを広げた。後半に入ってもシティが圧倒的にボールを支配する。後半10分、流れるようなパスワークからDFアレクサンダル・コラロフが右足シュートを放つも枠を外れる。同30分にはアクシデント発生。シルバがMFシェイク・クヤテのひじを顔で受けてしまい、担架で運ばれ、MFサミル・ナスリとの交代を余儀なくされた。(ゲキサカ)
ここ5試合の公式戦で4敗しているシティ。キャプテンのコンパニが今季絶望とも報じられ、CL出場権を確保するため、いよいよ正念場となった。しかしゲームは、意外な形で動く。18分、ヘスス・ナバスが右サイドから入れたアーリークロスをカットしようと戻ったコリンズがクリアミス。高く浮いたボールは、そのままGKアドリアンの頭上を越えてゴールに吸い込まれてしまう。ラッキーな形で、シティは先制点を手にすることに成功する。36分には、インターセプトしたボールをアグエロがゴール前へ運ぶ。DFを抜いて右サイドのナバスにパスを出すと、ナバスはアグエロへ冷静なリターン。これを受けたアグエロは右足でシュートを流し込み、リードを2点に広げる。ゲームはそのまま2-0で、ハーフタイムへ。後半を迎えても、ウェストハムは前線のコールやバレンシアをほとんど活かせず、単発で長いパスを放り込むばかり。シティにペースを握られたまま時間が過ぎてゆく。しかしシティは、67分にアクシデント発生。クヤテの肘がシルバの顔面に入ってしまい、治療のため試合が中断。シルバは担架で運ばれ、シティは代わりにナスリをピッチに送り込む。89分には、ようやくウェストハムがビッグチャンスを迎える。バックパスをかっさらったノーランがフリーでシュートに持ち込むも、これを決められず。セカンドボールに反応したバレンシアも押し込むことはできず、この試合唯一と言ってもいい決定機を、ウェストハムはフイにしてしまう。(theWORLD)