フランス代表のナスリ
ブラジルのワールドカップ落選で彼女が怒りまくったナスリ
そして契約延長となった代表監督デシャン
デシャンは男らしくない、もう呼ばれても行かないと怒りまくり
デシャン監督の契約延長が発表になった夜、『レキップ』のインタビューに応じたナスリは「彼は偽善者だ」と発言。「W杯に行けなかったことは、僕のキャリアの最大の悲しみだ。傷ついたね。忘れるころはできないよ。デシャン監督は男らしく振る舞うべきだった。『君はW杯には行けない。不満があるかもしれないが、決定したことなんだ』と、直接言うべきなんだ」と、怒りを抑えるどころか増幅させている。また、27歳FWは代表引退についても、「別の監督になっても、もう戻ることはない」と強調している。(ゲキサカ)
デシャン監督の契約延長が発表になった夜、『レキップ』のインタビューに応じたナスリは「彼は偽善者だ」と発言。「W杯に行けなかったことは、僕のキャリアの最大の悲しみだ。傷ついたね。忘れるころはできないよ。ワールドカップ(W杯)メンバー落選とは、それほどまでに大きな傷となるのだろうか。マンチェスター・シティMFサミル・ナスリは、あの悔しさを「決して忘れない」と話している。 昨夏、ブラジルW杯を戦うフランス代表のメンバー表に、ナスリの名はなかった。マンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝に貢献した直後のことだった。 それまでのフランス代表招集時の振る舞いなどが問題視されたとも言われる。はっきりとした理由は明らかにされていない。ただし、ナスリ不在のフランス代表がブラジルで8強入りしたことは確かだ。 ともに戦った仲間たちの活躍が、さらに傷を深めたのかもしれない。フランス『レキップ』に、「W杯に行けなかったことは、僕のキャリアにおいて最大の落胆だ」と話している。 「一番傷ついたことだね。デシャンは僕にふさわしいものを僕から奪い取ったんだ。あれは絶対に忘れない」 「いつも問題を起こすなどと世間で言われて、家族のことを思うと、なおさら気分が悪い。僕がそんな試練にさらされるべき人間だとは思わない。(2010年南アフリカW杯で)ボイコットしたフランス代表の選手たちは許されたのに、僕は許されていない」 落胆というよりは、怒りだ。デシャンは男らしくないと言い切る。 「もしデシャンと話すことができるなら、男らしく振る舞うべきだと言うよ。選考を改めて、自分の考えを僕に言ってみろってね」 「こう言ってほしかった。『聞いてくれ、君は我々と一緒にW杯には行けない。不満かもしれないが、そういうことなんだ』とね。少なくともデシャンは、男らしく僕にそう話すべきだった」(Goal)