アグエロ、ジェコ、ヨベティッチが怪我で
すごいメンバーも全員いなければどうしようもなく
ボニーの獲得を考えている
今月6日に負傷したアグエロに続きヨベティッチ、ジェコの3選手がケガでチームを離れたマンチェスター・シティ。その穴を埋めるべく、クラブは1月の移籍市場で代役のFW獲得へと動いているという。英国の複数メディアが報じている。10月末から11月にかけての公式戦6試合でわずか1勝しかできなかったシティだが、ここにきて7連勝。上昇機運に乗ってきた中で、FW陣が続々と負傷離脱する不運に見舞われた。エースのアグエロは全治6~8週間と診断されており、復帰は来年2月頃になる模様。10日のCLローマ戦で負傷したヨベティッチは早くて年内、週末13日のレスター戦で、試合前のウォーミングアップ中にふくらはぎを痛めたジェコについては「年内復帰は難しい」とペジェクリーニ監督は明かしている。そのレスター戦では今季デビューしたばかりの18歳のスペイン人FWポソを起用したが、指揮官は「(CFは)彼の本来のポジションではない。(穴を埋めるために)我われは別の方法を探さなくてはならない」と話している。『ガーディアン』によると、シティのターゲットとして名前が挙がっているのはボニー(スワンジー)、ベンテケ(アストンビラ)、パピス・シセ(ニューカッスル)、そしてベラヒノ(ウェストブロミッチ)。夏にバレンシアへレンタル移籍させたネグレドを連れ戻すのは契約上不可能であることから、CF獲得に向かう可能性は高いと見られている。ファイナンシャルフェアプレー規則違反による制裁もあって、今夏の移籍市場では大きな動きは控えたシティだったが、緊急事態を受けて冬にどんな動きを見せるか注目だ。(footballista)