今シーズン絶望かもと言われたヤヤ・トゥーレ
2週間程度の怪我で済むらしい
ワールドカップも大丈夫で日本戦は注目
13日に行われたプレミアリーグ第34節のリヴァプール戦で右脚を負傷し交代した、マンチェスター・C所属のコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの離脱は約2週間だと、イギリスメディア『BBC』が伝えている。Y・トゥーレは、一時今シーズン絶望との報道もあったが、マヌエル・ペジェグリーニ監督がシーズン中の復帰を明言した。「最初に思ったほど悪くはないだろう。だが彼は復帰まで少なくとも10日から2週間必要だ」(SOCCER KING)
Y・トゥーレは13日に行なわれたプレミアリーグのリヴァプール戦で、シュートを放った際に脚の付け根を負傷し、前半のうちに途中交代。チームも敗れていた。今季は長らくリーグ優勝の最有力候補と目されていたマンCだが、この日の敗戦で首位リヴァプールとの勝ち点差は7に開き、自力優勝の可能性が消滅。さらに、チームの中盤の要として活躍してきたY・トゥーレが離脱とあって、逆転優勝に向け厳しい状況に立たされた。それでも、ペリェグリーニ監督は15日の記者会見で「ヤヤは筋肉系の負傷を抱えている。正確に何日掛かるかは、これから医師の診断を受けて判明するはずだ。ただ、それほど悪い状態ではない。とはいえ、復帰には少なくとも10日間から2週間は掛かるだろう」と、軽傷の見込みだとコメント。今季残り絶望との報道も流れていただけに、逆転優勝を狙うマンC、さらに6月から2014年W杯を戦うコートジボワール代表にとってはひとまず安堵するニュースとなった。(ISM)
リーグタイトルを狙うシティで多大な影響力を持つトゥーレに関してペジェグリーニ監督は、「ヤヤは筋肉を損傷した。医師とともにどれほど日にちがかかるかを確かめる。最初に思ったほど厳しくはなさそうだ。回復までには10日から2週間程度必要だろうと思う」と会見で語った。今季のシティでずば抜けたパフォーマンスを見せていたトゥーレだったが、13日に行われ2-3で敗れたリバプール(Liverpool FC)との試合で、シュートを放った際に負傷したとみられている。(AFP=時事)