親バカのシュマイケル
誰だって息子は可愛い、この偉大な父を持ったカスパー
今はギブンがまさに不動だが将来は頼むぞ
父と同じようにGKとしてプロのキャリアを歩んでいるカスパー・シュマイケルは、昨年からノッツ・カウンティでプレーしている。マンチェスター・シティからのレンタルが続いていた彼は、カテゴリーを下げてもピッチに立つことが重要だと判断した。そんな息子を誇りに思うピーター・シュマイケルは、イギリス『デイリー・スター』で以下のように語っている。「(昨年ノッツ・カウンティのフットボールディレクターになった)スヴェン(・ゴラン・エリクソン)から連絡がきたとき、カスパーの言ったことに感動したよ」「彼はプレミアリーグを獲りたいという夢を話した。カスパーは何かをする必要があったんだ。リスタートを切らなければいけなかったね。プレミアリーグでできれば素晴らしいが、試合に出ていないのであれば、それは誰のためにも良くないことだ」「カスパーは試合に出たいというだけだった。お金やそれ以外のことには興味がなかったね。ノッツに行くというのは彼の決断だったよ」「ノッツの役に立っているね。それを私は誇りに思う。子供をプッシュするのは良くないことだと思ってきた。彼は私の経験から必要なものがあるなら、聞くべきだということを知っている。正しいメンタルでやっているよ。ひたむきにやっていて、成熟した生活を送っている。私は今の彼の年齢でそれを手にしていたとは言えないね」(Goal)