首位のシティ - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2011/10/17
首位のシティ

114年ぶりのすばらしさということらしい
でもマンチーニもよく頑張っている
選手が足りないだの文句も多いが
強烈な不満分子となってしまったテベスを抱え
さらにバロテッリを抱えながらよく首位まで行った

マンチェスター・Cは第8節を終えて7勝1分け。勝ち点をわずか2ポイントしか落とさない素晴らしいスタートを切った。イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』はこの開幕ダッシュについて、セカンド・ディヴィジョンで過ごしていた1897-98シーズン以来、最高のスタートであると報道。1897年は、イギリスではヴィクトリア朝にあたり、クラブにとっては実に114年ぶりの快挙となる。とはいえ、1897-98シーズンは終盤に勝ち点を落としたため、最終順位は5クラブ中3位。ロベルト・マンチーニ監督以下、選手たちは114年前の歴史を繰り返さないために、長く続くシーズンへあたることになる。(SOCCER KING)

15日、プレミアリーグ第8節が行われた。引き分けが多いながらも今シーズンここまで無敗のヴィラと対戦したシティは、選手層の厚さを発揮し4-1で勝利し無敗を守った。今後の日程をにらみD・シルバをベンチスタートとしたシティは、12分にレスコットのミスからアグボンラホーにボールを奪われ、決定的な場面をつくられてしまう。しかしこれをハートのファインセーブでしのぐと、28分に右CKからバロテッリの3試合連続ゴールで先制に成功する。D・ベントがクリアし切れなかったボールがリチャーズ→バロテッリと渡り、バロテッリがオーバーヘッドでゴールに押し込んだ。後半開始早々にA・ジョンソンのゴールでリードを広げたシティはさらに、52分に右CKからコンパニの今季初ゴールも決まって3点目。その後ウォーノックのゴールで1点を返されたが、71分にミルナーが古巣相手にゴールを決め再び3点差とする。その後も途中出場のD・シルバがチャンスを迎えるなど、ヴィラを押し込み続けたシティは、かつてのチームメートのギブンから大量4得点を奪い勝利を収めた。ヴィラとの無敗対決を制し、マンチェスター・ユナイテッドを抜いて首位に浮上。チャンピオンズリーグのビジャレアル戦の後、次節ユナイテッドとのダービーに臨む。(Goal)

試合後のマンチーニ

我々はまだ8試合を戦っただけで、あと30試合も残っている。首位チームとしてオールド・トラフォードへ向かうことを喜ぶべきだ。だが、リーグ戦が長く、毎週のようにこのポジションが変わり得るということを、我々は理解しておかなければいけない。我々としては、首位やその近くを維持し、最後までタイトルを争うことが重要だ。我々はとても良いスタートを切った。多くの試合に勝ってきたね。だが、さらに改善が必要なんだ(Goal)

update: 2011年10月17日11:22 pm