リバプールのクロップ
とにかくゲッツェを欲しい、契約更新を拒否とのことで
いくならクロップのところか
ゲッツェはバイエルンで出場機会に恵まれていない。ジョゼップ・グアルディオラ監督は今季終了後に退任し、来季からはカルロ・アンチェロッティ氏が就任するが、2017年でバイエルンとの契約が満了となるゲッツェの去就は騒がれ続けている。ドイツメディアは、ボルシア・ドルトムントがゲッツェの再獲得に動いており、選手も復帰を望んでいると報じた。ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは予備交渉をしたとの報道を一蹴したが、ゲッツェ再獲得そのものを否定はしていないとの見方もある。一方で、『ガーディアン』や『デイリー・メール』、『デイリー・ミラー』などイギリスの複数メディアは28日、リヴァプールが選手の獲得に自信を感じつつあると報じた。もちろん、ゲッツェの恩師であるユルゲン・クロップ監督の存在が大きいことは言うまでもない。『ガーディアン』は、バイエルンがゲッツェ放出に3000万ポンドを求めているが、契約が残り1年ということもあり、リヴァプールは1500~2000万ポンドでの獲得を望んでいると報じた。『デイリー・メール』も、移籍金に関して2000万ポンドと伝えている。ドイツ『SZ』は先日、リヴァプールはチャンピオンズリーグ出場権獲得が難しいため、ゲッツェの移籍先候補にならないと報じていたが…?(Goal)
リヴァプール(イングランド)は、今夏の移籍市場でバイエルン(ドイツ)からドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(23)を2000万ポンド(約32億8000万円)で獲得できると、自信を持っているようだ。英『デイリー・メール』紙(電子版)が現地時間28日に伝えている。『デイリー・メール』の報じたところによれば、ゲッツェは非公式ながらドルトムント(ドイツ)時代の恩師ユルゲン・クロップ監督のもとでのプレー希望を表明したという。同紙によれば、バイエルンはゲッツェの価格を3000万ポンド(約48億4000万円)前後と見積もっているという。しかし、契約が残り1年(2017年まで)となっていることで、リヴァプール側は、世界最高峰の資質に恵まれ、まだ23歳と若い同選手の移籍金を引き下げさせることが可能と考えているようだ。ドルトムント時代のゲッツェは、現在リヴァプールを率いるクロップ監督のもと、2度のブンデスリーガ制覇や、チャンピオンズリーグ決勝進出など成功を収めた。しかし、2013年に推定3700万ユーロ(約47億8000万円:当時)で移籍したバイエルンでは、レギュラーの座を掴めず。今季はここまで12試合の出場にとどまり、かねてより移籍の可能性が取り沙汰されている。(ISM)
リバプールがバイエルンに所属するFWマリオ・ゲッツェとケルンに所属するDFヨナス・ヘクターの獲得に動くようだ。英『ミラー』が伝えている。同紙によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督はドルトムント時代に指揮したゲッツェを獲得の最優先候補に考えているという。選手自身もプレミアリーグへ移籍したいと明かしていることから、クロップ監督との再会が現実のものとなるという見方は強い。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で思うような出場機会を得ることのできなかったゲッツェは、バイエルンとの契約更新を拒んだため、残る契約期間は約1年。クラブは獲得した際の3000万ポンド(約48億4000万円)を回収するためにも、今夏には放出する意向のようだ。(ゲキサカ)