マンチェスター・ユナイテッドが頭がおかしい金額を提示
他のクラブも欲しいであろうミュラー
しかしミュラーはバイエルンでの成功を願う
ミュラーならどんな監督ともあいそうだし
このままレジェンドに
バイエルン・ミュンヘンFWトーマス・ミュラーは、このままバイエルンで現役引退までプレーを続けることになるのだろうか。現時点では移籍を考えてはいない様子を見せている。ミュラーは昨年12月に、DFジェローム・ボアテングやMFハビ・マルティネスとともに2021年まで契約を延長したことが発表された。他国のビッグクラブからの関心も盛んに噂されていたが、バイエルン残留の意志が改めて強調された形だ。現在26歳のミュラーは、自身の今後の見通しについてドイツ『AZ』のインタビューで次のように語った。「契約にサインすれば、それをまっとうすると考えるものだ。まだかなり長い時間が残ることになるけど、クラブと僕の関係はすごく良いよ」「今回の契約が満了すれば、僕はもう30歳を過ぎる。僕はただ今のレベルを維持できること、今後もここで成功を手にすることを願っているんだ」以前にはマンチェスター・ユナイテッドがミュラーの獲得のために1億ユーロを超えるオファーを準備していたと報じられた。だが、バイエルンを去るべき理由はないとミュラーは語る。「オファーはあったよ。だがサッカーだけを見れば、僕らはバルセロナとレアル・マドリーとともにヨーロッパのトップ3に入るだろう。イングランドのチームには資金力はあるけど、ヨーロッパのトップに戻ってくるかどうかについては様子を見るべきだね。スポーツの観点で言えば、ここで契約を延長するのは簡単な決断だったよ」今季限りでバイエルンを離れるジョゼップ・グアルディオラ監督は、すでに来季から率いるマンチェスター・シティのチーム作りに関わっていると伝えられている。だがミュラーによれば、バイエルンでの仕事に打ち込む指揮官の姿勢は変わっていないという。「それはまったくないね。どちらかと言えば、前よりもっと几帳面になっている印象を受けるよ。ユースサッカーでも父親が息子のチームの監督だったら、ひいきしていないことを示すために、息子には特別厳しくするのと同じことかもしれないね」「僕らはペップとともに可能な限りのタイトルを獲得したい。今までトライしてきたとおりにね。とても集中しているよ」(Goal)