ロッベンとレヴァンドフスキがパスを出す出さないで言い合う
シュートを外してイライラしたり
まあ今更ロッベンを責めても前からそうだったわけだからしょうがない
みんながみんな「お先にどうぞありがとう」じゃつまらない
7日に行われたブンデスリーガ第12節、バイエルンは4-0でシュトゥットガルトを一蹴。ロッベンによる先制点やレヴァンドフスキによるチーム 3点目などで圧倒的な攻撃力で前半のうちに勝負に決着をつけた。しかし、後半に追加点は決まらず、スコアは動かないまま終了のホイッスルを迎えている。『シュポルト・ビルト』は、この一戦の52分と71分の場面にフォーカスを当てた。縦パスに反応して相手GK前でフリーとなったロッベンだが、いずれもシュートを外している。どちらの場面でもレヴァンドフスキが駆け上がり、ボールを受ければ押し込むだけというポジションを取っていた。レヴァンドフスキはこの試合では、チャンスを逃した場面に限らず、何度も不満 な様子でロッベンに激しくアピールしていた。ポーランド代表のアタッ カーは同メディアに対し、「そのことについては何も言いたくない」とコメントを控えながらも、「君たちが見たとおりだよ…」と付け加えている。一方のロッベンは、レヴァンドフスキからの「クレーム」について「その逆もあるからね」と返している。「前半には彼にも違うプレーを選んだ方が良かった場面があった」と逆にレヴァンドフスキからパスを受けたかったことを明かした。また『シュポルト・ビルト』によると、ピッチ上での相性が良くないことから2 人の関係も良好ではない様子だ。実際にこれまでともにプレーしたリー グ戦で はロッベンがレヴァンドフスキのゴールをアシストしたのはわずか3回だったという。(Goal)
8日に行われたブンデスリーガ第12節でバイエルンはシュトゥットガルトとホームで対戦。結果的にバイエルンの4-0という大勝に終わったが、11日にドイツ誌『スポーツビルト』が報じた内容によると、後半にレヴァンドフスキが激怒している姿が数回散見されたという。理由は、後半に入ってから、ロッベンがフリーの状態で待っているレヴァンドフスキにパスを出さなかったから。そして試合後、このことを質問された同選手は「それについては何も言いたくない」と、苛立ちを隠せなかったそうだ。ロッベンはこの件について「逆のパターンだってあるんだよ。つまり、前半に何度か、彼が(周りに)パスを出せるシーンだってあった」と反論。そして「僕たちはお互いに批判的でいなければ。野心は必要だからね」とコメントしているが、『スポーツビルト』によれば、2選手の不仲は今に始まったことではないとのことで、チーム内部ではすでに当たり前のものとなっている様子だ。また、エゴに走る選手を嫌うことで知られるジョゼップ・グアルディオラ監督はシュトゥットガルト戦後、「これがアリエン・ロッベン、そしてこれが彼のメンタリティだ。私は優れた監督かもしれない。でも31歳になったロッベンのメンタリティを変えるのには不十分な監督だ」と、ロッベンへの批判ともとれるコメントを残している。しかしスポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏は、あまり問題視していないのか、それとも内部の問題を公にしたくないのか、「もちろんアリエンが他の選手にパスを出せるシーンも数回あった。でも彼がチームメートにパスするシーンだってあった。選手の誰かが激怒するのは、特に問題だとは思っていない。私が現役の時、一体何回怒ったと思っているんだ?」とコメントした。(SOCCER KING)