オランダ代表のキャプテンとなったロッベン
アイスランド戦で負傷
また代表での怪我でバイエルンの試合も欠場
ロッベンは「また怪我しがちだと言い始めるだろう」というが
どう考えても怪我しがち
ロッベンは3日に行われたEURO2016予選のアイスランド戦で、前半に負傷交代を余儀なくされていた。バイエルンによると、左内転筋を痛めているとのことで、1カ月の離脱になるという。アイスランドに0ー1と敗れたオランダは、EURO2016予選グループAで苦しんでいる。自動的に本大会出場権を得られる2位チェコとは勝ち点6差、プレーオフ出場が懸かる3位の確保に向けても、4位トルコに勝ち点1差と迫られている。オランダは6日、そのトルコと敵地での直接対決を迎える。少なくともプレーオフ出場を手にするための大一番だ。だが、アウェーでのその重要な一戦で、ダニー・ブリント監督就任で新たにキャプテンに任命されたロッベンを欠くこととなった。一方、バイエルンにとってもロッベン離脱は大きな痛手だろう。1カ月の離脱となれば、22日のヴォルフスブルク戦や、チャンピオンズリーグ・グループステージ開幕からの2試合でロッベンを起用できない。10月4日にはブンデスリーガのボルシア・ドルトムント戦も控えている。(Goal)
ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するオランダ代表のアリエン・ロッベン(Arjen Robben)が、3日に行われたサッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選でそけい部を負傷し、約1か月離脱することになった。バイエルンのチーム医師は、0-1で敗れたアイスランド戦でロッベンは同箇所の筋肉に深刻な問題を抱えたため、リーグ戦で4週間は出場不能との見解を示している。31歳のロッベンはこの試合の前半30分過ぎに交代となっていた。アイスランド戦の黒星で欧州選手権本大会出場に暗雲が立ちこめているオランダは、6日に命運を左右するトルコ戦を控えているが、ロッベンはこの試合を欠場することになった。またロッベンは、バイエルンではリーグ戦のFCアウクスブルク(FC Augsburg)戦、さらに欧州チャンピオンズリーグ2015-16(UEFA Champions League 2015-16)グループステージのオリンピアコス(Olympiakos)戦やディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)戦も出場を逃すことになる。(AFP=時事)
ロッベンは3日に行われたEURO2016予選のアイスランド戦に先発で出場すると、大腿部の痛みによってわずか30分でピッチを後にしなくてはならなくなった。ミュンヘンでクラブドクターのフォルカー・ブラウン医師の診断を受けた結果、左内転筋を損傷していることが判明。1カ月の間チームを離れることになった。代表ウィークが明けると、バイエルンは12日にリーグ4節でアウグスブルクと対戦。16日からは15-16チャンピオンズリーグのグループステージが始まり、16日にオリンピアコス(ギリシャ)、29日にディナモ・ザグレブ(クロアチア)との試合を控えている。(theWORLD)
オランダ代表は3日に行われたEURO2016予選でアイスランドに0ー1で敗れた。ホームでの敗戦後、キャプテンのMFアリエン・ロッベンは、DFブルーノ・マルティンス・インディの退場は擁護できないとしている。ロッベンは31分に負傷のため、ピッチを離れる。そのわずか2分後、23歳のDFはファウルを受けると、倒れる際に手で相手を小突く報復行為で一発退場となった。この退場が与えた影響が大きかったとロッベンは敗戦後、オランダ『NOS』にコメントしている。「キャプテンとして、僕は常に選手たちの味方でありたいと思っている。ただ、あの行為については、とてもバカげたこととしか言いようがない。彼はチームメイトたちを落胆させたし、非常に恥ずべきことだと思う」この結果、アイスランドは勝ち点を18に伸ばして首位をキープ。オランダは勝ち点10のままでグループ3位となっている。6日に行われるグループ4位のトルコとの一戦は、絶対に勝たなければいけない試合となった。厳しい状況にあるが、ロッベンは残り3節で出場権獲得に自信を見せる。「サッカーの美しいところは、常に新しいチャンスを得られることだ。この結果にはとても落胆している。でも、僕たちは残された最後のチャンスを生かさないといけない」(Goal)
3日に行われたEURO2016予選でオランダはアイスランドと対戦し、0-1で敗れた。この結果、グループAは3試合を残して2位チェコと3位オランダの勝点が6ポイント離れ、上位2チームの予選突破が確実視されている。3位通過の椅子を争うオランダとトルコの6日の直接対戦には注目が集まるが、この試合にオランダはエースを欠いて臨むことになるようだ。「恐らく明日、僕はミュンヘンに戻るだろう」アイスランド戦の30分に負傷でピッチを退いたFWアリエン・ロッベンは試合後に母国のメディア、『NOS』に対してそう話した。鼠径部を痛めたロッベンは所属するバイエルンの本拠地、ミュンヘンに戻って治療にあたり、6日のトルコ戦は欠場が決定的だ。「とうてい受け入れられることじゃない。専門家たちはこぞって僕が怪我をしがちだと言い始めるだろうが、僕の状態は良かったし、試合を良い感じで始めることが出来ていたんだ」コメントに悔しさを滲ませたロッベン。勝点わずか1でオランダを追いかけるトルコとは今年5月に行われた第1戦目で1-1ドローに終わっており、その実力差は微々たるもの。得点、チャンスメイクの両方を担うロッベン不在はダニー・ブリント監督を大いに悩ませることになりそうだ。(theWORLD)