バイエルンに在籍していた宇佐美
その後Jリーグで爆発した宇佐美をリベリーが
メンタル的にも強くなったから俺らの後釜候補としてどうよ?と
Numberの表紙でかっこよかったブンデスで宇佐美 vs 武藤が実現するのか?
しかし話題的にはおもしろいがシャキリでさえ出場機会が無く出ていき
ディ・マリアとかの名前も出る中現実的には相当厳しい
ガンバ大阪のFW宇佐美貴史(23)が、かつて所属していたドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに再移籍するというのだ。宇佐美といえば11年7月、19歳の時にバイエルンから声が掛かってレンタル移籍。大きな話題を集めたが、欧州を代表する名門ではレギュラー争いに絡めず、11―12年シーズンは3試合しか出場できなかった。12年5月にはブンデス中位ホッフェンハイムに移ったものの、20試合2得点と輝きを見せられず、13年6月に古巣のG大阪(当時J2)に出戻った。当時、宇佐美は「試合に出られないようなヤツはサッカー選手とは言えない。もう海外移籍はこりごり」と話し、周囲は「少なくとも目標である18年ロシアW杯出場までは、海外移籍を封印するだろう」というのが大方の見方だった。ところが、実際は違った。「宇佐美自身は、失敗に終わったドイツ移籍のリベンジを絶対に果たしたい! の一心でトレーニングに励み、復帰1年目は、18試合出場19得点の活躍でG大阪のJ1復帰に大貢献。昨季のJ1でも好パフォーマンスを見せてJ、ナビスコ杯、天皇杯優勝の3冠達成の原動力となった。ドイツでは試合に出られないつらさに耐え、G大阪では期待という重圧を背負いながら結果を出し続け、課題とされたメンタル面のひ弱さも改善された。満を持しての欧州再挑戦なのです」(代理人関係者)
移籍先ともっぱらのバイエルンは現在、チーム編成の過渡期を迎えている。
近年のバイエルンの強さは右のロッベン(オランダ代表)、左のリベリ(元フランス代表)の強力サイドアタッカーの充実ぶりがあるが、32歳のリベリ、31歳のロッベンはもともとケガを繰り返すタイプの上、ここ1年はコンディション不良にも悩まされ、2人は4月途中から戦線離脱したまま、今季を終えてしまった。「バイエルン上層部はリベリ、ロッベンに代わるサイドアタッカーをずっと探していました。一度は戦力外とした宇佐美に再び声を掛けることになったのは、意外にもリベリの口添えがあったからです。リベリは宇佐美が在籍していた当時から、その能力を高く評価。宇佐美がバイエルンを離れた後も『メンタルさえ強くなればモノになる』と何度もクラブ幹部に話していた。バイエルンは宇佐美についてリサーチし、メンタル的にも何の問題もないと判断して獲得のゴーサインを出したのです」(前出の関係者)(日刊ゲンダイ)