レアル・マドリーのカルバハルに興味
ブンデス経験者の23歳
ラフィーニャの後釜というか変わりというか
さらにスペイン色が
マドリーの下部組織出身のカルバハルは、トップチームの試合に出場することなく2012年夏にレバークーゼンへ移籍。ドイツでいきなりリーグ戦のベストイレブンに選ばれる活躍を見せると、翌年クラブは買い戻しオプションを行使し古巣復帰を果たした。当初、彼の主戦場である右SBのレギュラーはスペイン代表DFアルバロ・アルベロアだったが、シーズン中盤以降は定位置を奪取。2年目の今季もアンチェロッティ監督のファーストチョイスで居続けている。しかしここ最近、23歳のDFに対しては批判的な意見が聞こえてきている。アトレティコ・マドリーと対戦したCL準々決勝の第1レグで相手FWマンジュキッチへの噛み付き疑惑で世間を騒がせ、ユベントスとの準決勝第1レグでは結果的に突破と敗退を分けることとなったPKを与えていた。その上、来季はポルトからブラジル代表SBダニーロの加入が決まっており、ポジション争いは過熱すると見られる。また『アス』は、カルバハルの獲得を望む4チームの右SB事情を伝えている。これによると、グアルディオラ監督の下でラームを中盤へとコンバートしたバイエルンでは主にブラジル代表のラフィーニャを起用しているが、クラブは彼の出来にさほど満足していないのだという。PSGはオランダ代表のファン・デル・ウィールと残り1年の契約を延長せず今季終了後に売却すると見られ、プレミア勢2クラブもユナイテッドはラファエウが、リバプールはグレン・ジョンソンが夏にチームを離れることが有力視されている、としている。(footballista)