ベッケンバウアーがバルセロナ戦での3バックに怒る
しかしメンバーがかなり欠けていたから何かをしなくちゃ行けなかった
さらにシャキリについてはもう本人が移籍する気満々だったから厳しい
ベッケンバウアー vs グアルディオラ
セカンドレグの結果次第でまだまだ続くんだろうな
ドイツサッカー界の「皇帝」と呼ばれるバイエルン・ミュンヘンのフランツ・ベッケンバウワー名誉会長は、古巣のバルサとの敵地初戦で玉砕したスペイン人の指揮官を酷評した。「私は、3バックにしたことを心配していた。とても危険だと分かっていたからだ」バイエルンは、バルサの強力無比なメッシ、ネイマール、スアレスのトリデンテに、3バックで対抗した。GKマヌエル・ノイヤーのセーブなどで終盤まで無失点でしのいだ が、メッシの2ゴールなどで完敗。ポゼッションではバルサを上回ったが、枠内シュートは一本もなかった。グアルディオラ監督は来季で契約満了となる。ここにきて一気に去就問題が噴出している。地元メディアは、バイエルンがバルサ戦に敗れ、ペップの契約を打ち切る方針に転じたと報じた。また、マンチェスター・シティの次期監督に合意したともいわれ、ACミランが来季監督にオファーを出したとも伝えられている。皇帝の一言でペップ監督去就問題は、一気に加速する可能性が高い。一方、名誉会長はクラブの強化方針も批判。「けが人がここまで増えているのに、冬の移籍市場で2人の選手を放出する必要性はなかった」とバッサリ。インテルに期限付き移籍したMFジェルダン・シャキリと 、アウクスブルクに期限付き移籍させたMFピエール・エミール・ホイビュルクの放出は失策だったと厳しく指摘した。(Soccer Magazine ZONE web)
この試合、グアルディオラ監督は3バックでスタートした。試合途中で4バックにシフトしたものの、試合終盤に3失点を喫し、決勝進出が厳しくなっている。スペイン『マルカ』など複数のメディアが、不満げなベッケンバウアー名誉会長のコメントを伝えた。「3バックで臨んだのは不可思議だった。とても危険に思えたからね」さらにベッケンバウアー名誉会長は負傷者の多さに関連して、1月の移籍市場での動きについても批判している。「負傷者は増え続けている。しかしクラブは冬の移籍市場で、必要以上に選手を移籍させてしまった」バイエルンは冬にジェルダン・シャチリをインテルに、ピエール=エミリ・ホィビエリをアウグスブルクに、それぞれ移籍させた。ベッケンバウアー名誉会長は、これに疑問を抱いている。「失敗だったと思う。シャチリとホィビエリをなぜ放出してしまったのか理解できない。彼らはとても頼りになる控え選手だが、すでにチームにいないんだ。もちろん、これほどの負傷者が出ることも、復帰が遅れることも予想できなかったけれどね」(Goal)