ズボンを破くほどの激勝:4.21:ポルト(CL:H) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2015/04/22
ズボンを破くほどの激勝:4.21:ポルト(CL:H)

なかなか微妙な条件ながら
バイエルンがポルトに負けて敗退というのは無いだろう、ないでくれという感じ
頼みのリベリー、ロッベンはいない
前回のようにやられてしまうのか

しかし1stレグの借りを何倍返しなんだと
前半だけで5-0の6-3
本当にあの強かったポルトなのか?

グアルディオラはいつのまにかズボンのポッケが裂けている
ポッケに手を突っ込んだまま興奮して
手をばたばたさす、それが行き過ぎて裂けてしまったのか

チアゴがアウトの時グアルディオラは激しいハグ
チアゴの先制点で行けるぞと勢いづけた点で勝てるぞという雰囲気になったのだから

対戦相手 4.21:ポルト(H)5-1○
得点 14:チアゴ、22:ボアテング、27:レヴァンドフスキ、36:ミュラー、40:レヴァンドフスキ、88:シャビ・アロンソ
GK ノイアー
DF ラフィーニャ、ボアテング、バドシュトゥーバー、ベルナト
MF ラーム、シャビ・アロンソ、チアゴ
FW ミュラー、レヴァンドフスキ、ゲッツェ
交代 72:ラフィーニャ >>> ローデ
86:ゲッツェ >>> ヴァイザー
90:チアゴ >>> ダンテ
ベンチ レイナ、ガウディーノ、シュヴァインシュタイガー、ピサーロ

圧巻のゴールショーにスタジアムが揺れた。敵地での第1戦はGKノイアーを含め、守備陣にミスが重なってまさかの3失点敗戦。8強での敗退の危機に直面していた。FWロッベンもFWリベリもまだ故障を抱えたままでベンチ外。だが、そんな重苦しい雰囲気は前半のうちに吹き飛んだ。前半14分、左サイドを攻略すると、DFベルナトの左クロスをMFティアゴが頭で合わせて先制。さらに同22分、右のショートコーナーからDFボアテングが決めて2点目。さらに同27分にFWレバンドフスキが決めて、第1戦のビハインドを30分足らずでひっくり返した。勢いが止まらないバイエルンは同36分、MFミュラーのシュートがDFに当たってコースが変わり4点目。4分後にはミュラーの折り返しをレバンドフスキが合わせ、前半だけで5得点の猛爆。ポルトの両サイドバックを担うDFダニーロ、アレックスサンドロの出場停止でできた穴を的確についたバイエルンの作戦勝ちだった。後半は5バックにして守備を固めたポルトを攻めあぐねたが、終了間際にMFシャビアロンソが直接FKを決めて6点目。ポルトの反撃をFWジャクソン・マルティネスの1点に抑え、第1戦のうっぷんを晴らす大逆転劇を演じた。(東スポWeb)

破けたズボンについてグアルディオラ
0421bayern

大したことじゃない。次の試合で別のズボンを履けばいい(Goal)

グアルディオラ監督は笑いながら「ああ、破けてしまったんだ。そんなに気にすることではない。次の試合に新品をはいてくればいいだけだ」と話した。(AFP=時事)

ペップ・グアルディオラ監督は、前半のゴールラッシュで喜びのあまりにズボンが破け、下着がのぞいてしまうアクシデントに見舞われた。前半に5得点を挙げ、ベンチのコーチ陣と歓喜を分かち合った。グレーのパンツの左ポケットには深い亀裂が入り、太ももと紺のボクサーパンツがのぞいてしまった。スペイン人の名将は試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」 のインタビューで「あー、壊れてしまったね。でも、残念じゃないよ。次の試合には新しいスーツを着るまでだから」とニヤリ。スーツを台無しにしてつかみ取った逆転4強の切符に満足そうな表情だった。(Soccer Magazine ZONE web)

バイエルンでの記念すべき100試合目を大勝で飾ったグアルディオラ監督は、喜びを露わに。激情家で感情表現が豊かなことでも知られる同監督は、試合中にスーツのパンツの左太もも付近の縫い目が破れ、大きな穴を開けたまま指揮をとった。試合後には「次の試合に向けて、新しいものを買わないとね」とジョークを飛ばしている。(ISM)

会心の勝利にグアルディオラ監督も興奮してしまったのか、思わぬアクシデントが発生する。当然ながら試合前にはきちんと整えられたスーツを着こなしていたグアルディオラ監督。しかし、チームの2点目を決めたドイツ代表DFジェローム・ボアテングと抱き合った後、同監督が指示を与える際にカメラが捉えたのは、左ポケット下が大きく破れたグアルディオラ監督のスラックスだった。チアゴの先制点の後にカメラに映った際には破れていなかったことから、1点目から2点目のゴール後の間に破れたと思われる。(SOCCER KING)

これにはグアルディオラ監督も興奮したようで、前半の得点ラッシュの途中の映像でズボンの左ポケットの横が破れている姿がとらえられた。激しいガッツポーズで「ビリッ」といったのかどうかは分からないが、同監督はまったく気にする様子もなく、途中からは背広を脱ぎ捨てて最後まで熱くピッチに指示を送り続けた。(日刊スポーツ)

ミュラーはワンサイズ大きいのを履くべきだと

なぜかと言えば、彼はあまりにもタイト過ぎるズボンを履いているからだよ(Goal)

グアルディオラ

今のこの瞬間であれば、選手たちにときめくことは簡単なことだ。われわれは、第1戦とはまったく違う試合をしてみせた。戦わなければ、これだけの結果は出せなかっただろう。選手たちには感謝したい。わたしをとても幸せにしてくれた(AFP=時事)

完璧ではなかった。もっとやれたはずだ。FCポルトのフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督がハーフタイムに修正してきたから、後半は危なかった。チャンピオンズリーグの試合では、居眠りやスイッチをオフにすれば痛い目に遭う。とはいえ、今はテレビの前で抽選会をながめることが楽しみだ。週末にはリーグ優勝を決められるチャンスがあるし、その後は、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と対戦するドイツカップ(German Cup 2014-15)準決勝に向けて準備しないといけない(AFPBB News)

我々は1stレグとは異なったプレイを今日した。これは選手たちのハードワークを抜きにして成し遂げることの出来ないものだ。私をこれほど幸せにしてくれたことに対して、彼らには本当に感謝しているよ(theWORLD)

前半は非常に良いプレーで、後半はまずまずだった。準決勝進出だ。すべてはこの素晴らしい選手たちのおかげだよ。彼らに感謝するしかない。これほど素晴らしい選手たちの監督をやれるのだからね。非常に厳しい日程を過ごしてきた。それでも今日、このようなプレーができたんだ。ファーストレグの結果もあり、余裕はなかった。後半になって、ジャクソン・マルティネスがシャビ・アロンソのマークをするとは思っていなかったよ。相手が戦術を変えてきたこともあり、我々にも問題があったが、選手が持つクオリティーのおかげですべてを乗り越えられた。開始8分で2失点すれば、当然厳しいものだ。メンタル面でそれがどれほど厳しいものか、周囲には想像できないだろう。反応しなければいけなかったからね(Goal)

今日のパフォーマンスは本当に、本当に嬉しい。特にここ数週間、ゴールを奪うことに関しては問題を抱えていたから。我々ならもっといいプレーができるはずだとね。敵地ポルトでの第1戦を終えたあとも、自分たちなら勝ち上がれると信じていた。ポルトは素晴らしいメンバーを擁しているが、今日は普段の力を出させなかった。次の相手のことは特に考えていない。レアルやバルサ、アトレティコ、ユベントス、あるいはモナコのどこでも構わないし、ベストを尽くすまでだ(ゲキサカ)

ラーム

チームの誰もが勝ちたいと思っていた。僕たちは高いクオリティと強い気持ちを持っていたんだ。1stレグでの悪い部分を修正しなければならないと思っていた。それはうまく出来たね(theWORLD)

チアゴ

一番大事だったのは、ラウンド突破を決めたことだ。想像していた以上のパフォーマンスだった。全員が逆転のために素晴らしい仕事をしたね。2-0になってからは、彼らもマークを厳しくしてきた。(20分で2ゴールに)僕たちも驚いたよ。だけど、これがフットボールだ。僕たちはアウェーの試合で同じように短い時間の間に0-2とされてしまった。ホームでは少しの時間で2点、3点と取ることができた。今日はこういう結果になった。もちろん、祝福しなければいけない。素晴らしい夜になったんだからね。チームメートや家族と一緒に楽しむべきだ。明日からは、また週末の試合に気持ちを切り替えるよ。全員にとってエクスタシーを感じる瞬間だった。このスタジアムの観客は、いつも僕たちにプラスの力を与えてくれる(Goal)

レヴァンドフスキ

前半は本当に素晴らしいプレーができた。多くの人が、僕らはもうダメだと思っていたみたいだけど、僕らはバイエルン・ミュンヘンなんだ。アクセルを踏まなければいけないと分かっていた。でも、ハーフタイムまでに5ゴールなんて…本当にクレイジーだね!(Goal)

多くの人たちが、我々が敗退してしまうと考えただろう。しかし、我々はFCバイエルン・ミュンヘンだ。素晴らしい夜だ。すべてがうまくいった。我々は全てを手に入れたい(フットボールチャンネル)

シャビ・アロンソ

素晴らしい夜にする必要があった。前半は圧倒的だったね。早く試合がしたいと思っていたよ。ダービーでは、マドリーを応援するよ。彼らが突破してくれるといいね。この試合で最大の幸運を祈っている。僕がマドリッドに住んでいたのは、つい最近のことだ。友達もたくさんいる。とても愛着を抱いているチームなんだ(Goal)

ルンメニゲ

奇跡に近い何かを目撃した(AFP=時事)

ザマー

試合中ずっと我々は一丸になったチームをお見せすることが出来たと思う。選手たちが頼りになるということを私は前から知っていたよ。チームは戦術的に洗練されていて、フィリップ・ラームは右サイドで驚きを与えたね。ペップはバイエルンとドイツサッカー界に祝福を与えてくれる存在だ。彼は批判にさらされていた期間でも誇りを持ち続けたんだ(theWORLD)

ロペテギ

前半はとにかくひどかった。相手は信じられないほど強く、欧州最高のチームだと思う。うちは若手主体でここまで来たことを誇りに思う(日刊スポーツ)

バイエルンという非常に強く、CL優勝候補の一角であるチームを相手に、我々は前半に良くないプレーをしてしまった。多くの問題を抱えたね。両チームのCLにおける経験には大きな差がある。我々はボールを持てず、とても苦しんだ。我々は合計でバイエルンに3点差で敗れたんだ。このチームはまた立ち上がる。心配しないでくれ。ポルトは素晴らしいCLを戦ってきた。負けたのは今日のバイエルン戦だけだ。それまで唯一の無敗チームだったんだよ。今は立ち上がり、偉大なチームとして反撃しなければいけない(Goal)

ジャクソン・マルティネス

僕たちにとっては、すごくきつい試合だった。僕たちは苦しんだよ。バイエルンの方が全体的に良かった。こちらは反応ができなかったね。今は先のことを考えなければいけない。この試合が難しいということは分かっていた。ファーストレグのミスから修正していこうとした。前半はもっとうまくできたはずだ。今はリーグに集中だね。最後まで戦うよ(Goal)

マスチェラーノ

グアルディオラと対戦することになっても、それを変だとは感じないだろう。彼がバイエルンに行ってから、そういった可能性があることは分かっていたから。僕たちよりも彼の方が違和感を感じるんじゃないかな。素晴らしい関係を築き、非常に愛着を持ったバルセロナと対戦するんだからね(Goal)