マテウスがすすめるグラルディオラの後釜
1モウリーニョ、2アンチェロッティ、3レーヴ
まあ普通だがレアル、チェルシー、ドイツ代表監督とすごい人選
グラルディオラの去就については、様々な憶測が飛び交っている。2016年夏に契約満了を迎えるスペイン人指揮官に対し、バイエルンは早くから契約更新を打診していたもののグアルディオラ側は応じる姿勢を見せず。先月になってクラブのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが「今シーズンが終わるまで動くことはないだろう」と語り、交渉が中断していることを明かしていた。こうした状況もあり、報道は過熱。6月の会長選に立候補しているジョアン・ラポルタ元会長が、スポーツディレクターとして迎え入れる準備を進めていると噂される古巣バルセロナをはじめ、モナコ行きがささやかれるアルセーヌ・ベンゲル監督の後釜として引き抜きを画策しているとされるアーセナル、さらにはグアルディオラがワールドカップ2022年大会招致の親善大使を務めたカタール代表監督就任の可能性も取り沙汰されている。先日、ドイツ『スポルト・ビルト』誌のインタビューの中でそのグアルディオラについて問われたマテウスは、「彼の前任者であるルイス・ファン・ハールやユップ・ハインケス同様、ペップも類稀な指揮官だ。彼らはみな、国外でも成功を収めている。こういった監督はブンデスリーガにはいないね」とその手腕を称賛。続けて、もし彼が噂通りにクラブを去ることになった場合の後任候補については「バイエルンというクラブに合う監督は、国外なら2人だけしかいない。ジョゼ・モウリーニョとカルロ・アンチェロッティだ。(グアルディオラとの契約が切れる)2016年夏に彼らを迎えることが可能であれば、バイエルンは候補者リストの最上位に2人を入れなければならないね」との見解を示したという。さらにその後、「EURO2016を最後に退任するのであれば」との条件付きで、現ドイツ代表指揮官ヨアヒム・レーブについても「良い候補者になり得る」と名前を挙げたようだ。(footballista)